公開日:2022/09/15
更新日:2024/06/26

理解力とは|高めるためのポイントやトレーニング法をご紹介

理解力とは|高めるためのポイントやトレーニング法をご紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

この記事では理解力とは何か、理解力がある・ない社員の特徴、理解力を高めるポイントについて解説します。社員の理解力のなさに頭を抱えている人事部の方や人材育成担当者の方は参考にしてください。

 

01理解力とは

理解力とは物事の仕組みや現状を把握し、どのような対応を行うべきか判断する能力のことです。

理解力がないと顧客やチームとのコミュニケーションが上手くいかず、仕事がスムーズに進まなくなってしまうこともあります。ときには作業の意味を誤解してプロジェクト全体の進行を遅らせてしまったり、他の人の進行を邪魔してしまったりすることもあるでしょう。

そのため、企業側も社員の理解力を育成することが肝心になってくるのです。

 

02理解力が高い人の特徴

理解力が高い人は主に以下のような特徴を備えています。

  • ・自分の言葉で物事を説明できる
  • ・他人の感情を想像できる
  • ・記憶力に優れている

理解力が高い人は、相手が何を言いたいのかを察する能力に長けています。また、相手の考えや言いたいことを咀嚼して、言語化することもできます。

自分の言葉で物事を説明できる

理解力のある人は物事を自分の言葉で説明することができます。自分の言葉で説明できることは、話を理解しているかどうかを見分ける1つの基準と言えるでしょう。特に、顧客と打ち合わせを行う際にこの能力は重要になってきます。顧客の中には、話がまとまってない段階で相談に来る方も多く、話の主軸がよく分からない場合もあります。しかし、理解力のある方はそれでも話をうまく解釈し、「こういう意味ですよね?」と自分の言葉で説明し、顧客を納得させることができるのです。

他人の感情を想像できる

理解力がある人は他人の感情を想像する能力にも長けていることが多いです。他人の感情を理解できれば、たとえ話の内容が論理的でなくても、「こうなんじゃないか」と推測することが可能です。例えば、システムエンジニアの場合、顧客の感情を読み解く能力が重要になってきます。顧客がどのようなシステムが欲しいのか想像し、そのとおりにシステムを構築する必要があるためです。また、他人の感情を想像できる方は、管理職になってからも部下の気持ちに寄り添った指導ができるようになるでしょう。このように、他人の感情を想像できるのは、仕事において重要なスキルであることがわかります。

記憶力に優れている

理解力がある人は記憶力にも優れている場合が多いです。記憶力が良いと、打ち合わせ中の相手の話を何度も頭の中で繰り返すことができ、打ち合わせ後も「相手が言いたいことはこうだったんじゃないか」と考えることができるためです。そのため、理解力を高めたいのならまずは記憶力を高める必要があります。記憶力は生まれもった才能と思われがちですが、今日の出来事や読んだ本の内容をノートにまとめるなど、トレーニングによって鍛えることが可能です。

 

03理解力を鍛えるトレーニング方法

では実際に理解力を高めるためにはどのようなトレーニング方法があるのでしょうか。ここでは、「分かりづらい話」を諦めない理解力というSchooの授業を用いて紹介していきます。

  • 伝える力[話す・書く]研究所/山口拓朗ライティングサロン主宰

    出版社で編集者・記者を務めたのちに独立。25年間で3500件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「好意と信頼を獲得する伝え方の技術」や「伝わる文章の書き方」等の実践的ノウハウを提供。アクティブフォロワー数300万人の中国企業「行動派」に招聘され、北京ほか6都市で「Super Writer養成講座」も定期開催中。

質問力を鍛える

理解力を高める方法としても紹介しましたが、質問力を鍛えることが有効です。理解力が高い人は「自分が何を理解できていないか理解できている」ため質問することができます。 具体的に質問力を鍛えるためには、違和感→確認→質問を習慣化することが重要です。話の幹となる部分を抑えた上で、違和感を抱いた部分を確認し、質問する、という習慣を身につけましょう。

クリティカル思考を鍛える

クリティカル思考とは、「この情報は本当に正しいのか」疑問を持つことです。疑問を抱き、問いを活用して正しい理解へと導くことができるようになります。 そのためには「虫の目」と「鳥の目」を持つことが重要となります。「虫の目」とは主観的な視点、「鳥の目」とは客観的な視点です。特に「鳥の目」を鍛えるためには、「ゴールから逆算して考えること」、「他人から自分がどのように見えているのか考えること」、「上空から見たときに今の状況はどのように見えるのか」など俯瞰で物事を見ることを習慣化することで養いましょう。

人への理解を高める

相手が何を考えているのか、何を言おうとしているのか理解をしていく上で、人への理解を高めることが重要となります。これは小説や映画、ドラマを見ることで養うことができます。小説などのコンテンツを見ることで、他人の人生を追体験できるため、自分が知らない人物像に対する理解を深めることに繋がります。また、小説や映画、ドラマにはストーリー性もあるため論理的思考も磨くことができます。

要点をまとめる癖をつける

理解力を高めるポイントは、相手の話の要件をまとめる癖をつけることです。話を聞いている際にメモを取っている人は多いですが、その後に要点まとめまでしっかり行っている人は少ないでしょう。重要なポイントをまとめることで、自分が何を分かっていないのか理解することが可能です。何を分かっていないかを理解することが、理解力を上げる第一歩です。

業務に関する知識を増やす

理解力を高めるためにも、業務に関する知識を増やすようにしましょう。業務に関する前提知識を増やすことで、相手の話がたとえ論理的でなかったとしても、上手く補完しながら聞くことができます。

 

04理解力がない人への対処方法

一部の社員の理解力のなさに頭を抱えている人事部の方や人材育成担当者の方もいるかもしれません。社員の理解力を高めるために、企業側がしてあげられることもいくつかあります。理解力がない社員がいる場合の対処方法は次の3つです。

  • ・報連相をしやすい雰囲気を作る
  • ・1on1で振り返りの機会を定期的に作る
  • ・OJTや研修を実施する

報連相をしやすい雰囲気を作る

「報連相」をしやすい雰囲気を作れば、理解力がない社員も分かる人に質問をすることで対処できるようになります。「分からないことは自分で調べろ」などと部下を突き放さないようにすることが重要です。もちろん、自分で調べることも重要です。なんでも質問してくる部下に対しては「この資料を参考にしよう」などとヒントを出してあげる方針が良いでしょう。

1to1で振り返りの機会を定期的に作る

1to1ミーティングとは部下と上司が1対1で行う面談のことで、週1回、月1回など決められた頻度で行うことが一般的です。1to1では部下が業務を行ううえで分からないことや困っていることを上司に相談します。何が分からないのかを言語化させる時間を設けることで、理解力アップに繋がるメリットがあります。

OJTや研修を実施する

社員の理解力アップのためにはOJTや研修も欠かせません。業務に関する前提知識がないと、顧客や上層部の話の内容を断片的にしか理解することができません。OJTや研修を通じて、業務に必要な知識を身につけさせましょう。また、読解力研修などでは「メモの取り方」などをワークを通じて学ぶことができるため、理解力アップのためにこういった研修も活用するのが良いです。

 

05理解力を向上させるSchooのオンライン研修

Schoo for Business

Schoo for Businessでは、約8,500本の授業をご用意しており、様々な種類の研修に対応しています。理解力に関するコンテンツはもちろんのこと、新入社員研修や管理職研修、DX研修など幅広い研修に対応できることが特長です。

受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
アーカイブ本数 8,500本
※2023年3月時点
研修管理機能 あり
※詳細はお問い合わせください
費用 1ID/1,650円
※ID数によりボリュームディスカウントあり
契約形態 年間契約のみ
※ご契約は20IDからとなっております

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Schoo for Businessの特長

Schoo for Businessには主に3つの特長があります。

【1】国内最大級8,500本以上の講座数
【2】研修設定・管理が簡単
【3】カスタマーサクセスのサポートが充実

理解力に関するSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、8,500本以上の講座を取り揃えております。この章では、理解力に関する授業を紹介いたします。

論点思考[入門]

業務の問題が溢れている、何を考えるべきかもわからない、そんな経験はありませんか。本授業は、解くべき論点にフォーカスして働くための入門授業です。

 
  • 職場のコミュニケーション研究家

    株式会社メイクセンス 代表取締役。筑波大学大学院ビジネス科学研究科修了(経営学修士)。IT企業で情報通信システムの開発や提案業務に携わったのち、コンサルタントに転身。NTTデータ経営研究所や日本アイ・ビー・エムで民間企業に対する情報戦略や組織戦略領域のコンサルティング、中央省庁や地方公共団体、業界団体からの委託による調査・研究を行う。その後、総合人材サービスグループ傘下のシンクタンクの上席主任研究員として、働き方改革、第4次産業革命による雇用への影響、個人の生産性やクリエイティビティ向上を目的としたマネジメントのあり方などの研究に携わる。現在は、組織人事コンサルタントとして、人材教育や制度改革のコンサルティングなど、組織人事領域から企業の支援に取り組む。2019年3月にCCCメディアハウスより『「A4一枚」から始める最速の資料作成術』を出版。高所は苦手だがバンジージャンプは好き。

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ビジネスを成長させる「聞く」技術

今回は3つの「聞く」技術について、外資系のトップコンサルとして活躍してこられた清水久三子先生と一緒に学んでいきます。

 
  • 株式会社アンド・クリエイト 代表取締役社長

    大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、多くの変革プロジェクトをリード。「人が変わらなければ変革は成功しない」との思いから、専門を人材育成分野に移し、人材開発のプロジェクトをリード。 2005年に当時の社長から命を受け、コンサルティング&SI事業の人材開発部門リーダーとして育成プログラムを設計導入。ベストプラクティスとして多くのメディアに取り上げられた。2013年に独立し執筆・講演活動を開始。講師として、大前研一ビジネス・ブレークスルー、日本能率協会、日経BPセミナー、大手銀行系研修会社などに多数のプログラムを提供し、高い集客と満足度を得ている。 著書は「一流の学び方」など現在18冊を出版。東洋経済オンライン、プレジデントオンラインなど連載多数。

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口下手でも会話が弾む「質問力」

このコースでは、会話というコミュニケーションを通じて相手と良好な関係を築くための「質問力」について学びます。

 
  • しつもんコンサルタント

    印刷デザインの会社を経営後、現在は、しつもんコンサルタントとして、企業でのコンサルティングや研修を行うほか、ビジネスプロデュースも手がける。 広島県で、口コミだけで1000人規模のイベントを毎月主催した経験を元に、独自の集客プログラムを開発。 「しつもん」をするスタイルが、結果が出ると評判をよび、全国にクライアントを持つようになる。 その後、集客だけでなく、問題解決、マネージメント、営業など、企業で成果が出た「しつもん」のノウハウをまとめて、「しつもん経営」としてプログラム化、多くの企業に提供している。 また最近では、企業でしつもんする「しつもんコンサルタント」の育成や、起業家の育成にも力を入れている。

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06まとめ

理解力は多くの仕事において重要なスキルと言えます。理解力に欠けていると、顧客からの要望を上手くまとめることができず、要望とは異なるサービスを提供してしまう恐れがあります。そのため、OJTや研修を実施したり、1to1ミーティングを行ったりして、企業側は社員の理解力が高まるようにアシストすることが重要です。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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