新入社員研修のプログラムを作成する際の3STEP

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新入社員研修は、階層別研修の中でも非常に重要な意味を持ちます。このコラムでは新入社員研修のプログラム作成方法を詳しくご紹介します。

<目次>
新入社員研修の目的
自社の理解を深める
コンプライアンスの徹底
基礎的なビジネススキルの習得
ビジネスマナーの習得
報告・連絡・相談(報連相)の徹底
新入社員研修のプログラムの作り方
目標を決める
施策を考える
運用のイメージトレーニングを繰り返す
新入社員研修のプログラムもPDCAを回すべき
Schooの新入社員研修パッケージ
まとめ
 

新入社員研修の目的

新入社員研修の目的は、社会人として1歩目を踏み出した社員を1人前の社会人にすることです。そのためには、まず以下の5つの項目を新入社員研修で教える必要があります。

  • ・自社の理解を深める
  • ・コンプライアンスの徹底
  • ・基礎的なビジネススキルの習得
  • ・ビジネスマナーの習得
  • ・報告・連絡・相談(報連相)の徹底

それぞれ、なぜその知識が必要なのか詳しく見ていきましょう。

自社の理解を深める

自社への理解を深めることが、新入社員研修の目的の1つです。どのような事業を行なっているか、どのようなミッション・ビションを掲げていて、どのような戦略を取っているのか。これらを理解することで、今後の業務への取り組み方や意識に大きな変化を与えます。

コンプライアンスの徹底

コンプライアンスは企業に属する上で、絶対に守らなければなりません。コンプライアンスを守れない社員がいると、自社に損害を与える可能性があります。そのため、コンプライアンス研修は新入社員はもちろんのこと、意識が薄れてきた若手社員や中堅社員も受けた方が良い研修と言えるでしょう。

基礎的なビジネススキルの習得

新入社員はWordやExcelといったOAスキルはもちろんのこと、ロジカルシンキングといった考え方の基礎スキルも持っていません。そのため、各部署に配置される前に基礎的なビジネススキルを習得することは、必要不可欠と言えます。

ビジネスマナーの習得

ビジネスマナーも、社会人として必要不可欠です。挨拶や言葉遣いだけでなく、服装やヘアスタイルなども含め、社会人には社会人としてのマナーがあります。ビジネスマナーが守られていないと、相手に悪い印象を与えてしまう可能性があるので、新入社員研修で絶対に身につけておきましょう。

報告・連絡・相談(報連相)の徹底

仕事をする上で、報連相は絶対に必要です。特に新入社員は、先輩社員や上司への報連相を徹底しなければなりません。報連相がなぜ必要なのかや、どのタイミングで報告すべきかを理解せずに実務に入ってしまうと、取り返しが効かないミスをしてしまう可能性もあるので、報連相に関しては新入社員研修で絶対に習得させておきましょう。

 

新入社員研修のプログラムの作り方

新入社員研修のプログラムを作るためには、まず目標を決めましょう。次に、その目標を達成するためには、どのような施策が考えられるのかを複数出した上で、それらを実際に運用した際のイメージトレーニングを繰り返します。これらを行うことで、実際に研修を行った際に発見される問題点を先に予想することができ、施策を根本から変更することもできるのです。

目標を決める

新入社員研修に限らず、「研修をやること」が目的となってしまうことはよくあります。これは研修を設計する際に、目標を掲げていないことが要因となっている場合がほとんどです。そのため、まずは研修が終わったタイミングで、受講者がどのような状態になっていれば目標達成なのかを決めましょう。新入社員研修の場合、「社会人として1人前の状態になっている」・「各部署に振り分けた際に業務がもらえる状態にする」などが目標の例として挙げられます。

その目標を達成するために、中間目標が必要になる場合もあるでしょう。「社会人として1人前の状態になっている」を大目標としたとき、その大目標を達成するためには「名刺交換ができるようになる」・「Excelで簡単な集計ができるようになる」などの中間目標を立てる必要があるはずです。この中間目標が新入社員研修の各内容に紐付くので、まずは大目標・その大目標を細分化という流れでプログラムを設計していきましょう。

施策を考える

大目標・中間目標が決まったら、各中間目標に対して、その目標を達成するための案を複数出していきましょう。例えば、「名刺交換ができるようになる」という中間目標を達成するためには、新入社員同士で名刺交換をし合うという方法もあれば、先輩社員10名と名刺交換をするという方法もあります。このように方法を複数出した中で、目標を達成するためには、どの方法が一番良いのかと言う視点でプログラムを作成しましょう。

この際に、案はなるべく多く出したほうがいいので、時間を決めてブレストすることをおすすめします。複数人で意見を出し合っても良いかもしれません。例えば、転職組の人を複数集めてブレストすることで、「自分が新卒で入った会社はこういう方法でやってた」というような知見を集めることができます。

運用のイメージトレーニングを繰り返す

施策を決めたら、それを実際に運用した際のイメージトレーニングを繰り返し行いましょう。名刺交換の事例で考えてみると、「200名の新入社員がいて、先輩社員10人を呼び、名刺交換をする」という研修を90分で行うこととします。名刺交換の方法についてのレクチャーで30分かかるので、実践できる時間は60分しかありません。この場合、どのような結果が予想できるでしょうか。

この方法の場合、1人の先輩に対して20人の列ができます。単純計算で1人あたりの持ち時間は3分となり、1回の名刺交換にかかる時間が30秒とすると、実践できる回数は6回です。このようにイメージトレーニングをすると、名刺交換を実践できる回数が6回では「名刺交換ができるようになる」という目標が達成できない可能性があることに気づくことができます。他の方法でもイメージトレーニングを繰り返し、どの方法が最善策なのかを見定めましょう。

 

新入社員研修のプログラムもPDCAを回すべき

新入社員研修は、ビジネスマナーやOAスキルのように内容が大きく変わることがないものが多いため、毎年同じ研修を繰り返しているという企業も少なくありません。しかし、同じ内容を繰り返していては成長がありません。新入社員研修を実施したら、その研修が成功だったのか、不足していた部分はないかをアンケートなどで確認するようにしましょう。例えば、ビジネスマナー研修は問題なかったが、OAスキルの習得では受講者によっては意見が異なるかもしれません。

また、アンケートを実施する際は「とても満足している」・「満足している」・「不満である」・「とても不満である」のように「普通」を無くした4択のアンケート行うことがポイントです。「研修」の振り返りをする上で、「普通」という答えは本来あるはずがありません。しかし、日本人は往々にして「普通」という選択肢があると、不満を持っていても波風を立てないために「普通」という選択肢を取ってしまうことが多いです。そのため、最初から「普通」という選択肢を排除して、明暗をはっきりさせましょう。アンケートの場合は、4択の下部に詳細をテキストで記載する欄を設けるのも忘れないでください。何に対して不満だったのか、何に対して満足しているのかを記載してもらうことで、受講者が研修を振り返るきっかけにもなり、人事としても今後のプログラム作成における貴重な意見となるはずです。

 

Schooの新入社員研修パッケージ

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まとめ

新入社員研修の目的は、社会人として1歩目を踏み出した社員を1人前の社会人にすることです。そのためには、どのようなプログラムを設計するかが重要になります。プログラムを作成する際には、まず目標を決めることから始めましょう。目標から施策へと落とし込み、運用のイメージトレーニングを繰り返すことで、最善と思われる施策を選ぶことができるはずです。また、新入社員研修の成否もアンケートなどの方法で確認し、次回のプログラム作成に活かすなどPDCAの仕組みも整えておきましょう。

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