公開日:2021/09/10
更新日:2023/01/27

専門知識を身につける7つの方法|社員育成にも使える自律学習の進め方

専門知識を身につける7つの方法|社員育成にも使える自律学習の進め方 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

専門知識を有し、複雑で高度な内容でも人に分かりやすく説明できることは、今の時代に強く求められる能力です。本記事では、専門知識の概要や ビジネスにおける専門知識の重要性、社員の専門知識を高めるポイントについて解説します。教育担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

 

01専門知識とは

ビジネスシーンにおいては、社内でのプレゼンテーションや上司との面談、取引先との商談など、物事を分かりやすく伝えることが必要な状況が多々発生します。人に物事を分かりやすく伝えるためには、伝える内容をより深く正しく理解しておくことが欠かせません。まずは、専門知識の定義や専門知識とエバンジェリストの関係について見ていきましょう。

専門知識の定義

「専門知識」とは、その名の通り、専門的な知識のことを意味します。その分野を深く知り尽くしていなければ分らないような物事の知識とも言えるでしょう。専門知識を身に付けることによって、他者よりも優れた状態を作り出せるようになります。

専門知識は陳腐化することも

現代ビジネスを取り巻く環境は日々目まぐるしく変化しています。つい最近までは、最新の専門知識であると考えられていた内容も、年月の経過によって陳腐化することが珍しくありません。そのため、専門知識は一度身につければ終わりではなく、常にアップデートしていく必要があるものでもあります。

専門知識とエバンジェリストの関係

エバンジェリストとは、直訳すると「伝道師」のことです。この意味が転じて、ビジネスにおいては自社の顧客を増やすことを目的に、製品やサービスの魅力を社外に宣伝していく役割を指します。エバンジェリストは、自社の複雑な技術や新しい製品の説明を行う仕事でもありますので、IT業界でよく設置される職種です。IT業界の技術開発は、スピード感があって展開が早いため、ビジネスチャンスを広げていくためには、ユーザーや取引先など、関係者に最新の技術をいち早く知ってもらうことが欠かせません。 この役割に特化した職種として、エバンジェリストは生まれました。

 

02専門知識はなぜ重要なのか

専門知識はなぜこれほどまでに重要であると考えられているのでしょうか?ここからは、ビジネスにおける専門知識の重要性について説明します。

  • ・1仕事を進めるうえでの信頼が得やすくなる
  • ・2.専門知識があると課題の本質が見抜きやすくなる
  • ・3.キャリアの選択肢が広がる

1.仕事を進めるうえでの信頼が得やすくなる

現在は、些細なことであればすぐにインターネットで検索できる時代です。そのため、広く深い知識はなくとも、ある程度の情報収集が済めば、知っている感覚になってしまいがちです。しかし、社会が真に求めている人材は、薄い知識や経験ではなく、高い専門性を持っている人材です。知識だけではなく、その知識に基づいたさまざまな仕事でのシチュエーションに対応できる知恵、そしてその知識に対して自分なりの持論・考え・意見をハッキリと語れてこそ、高い専門性を備えていると言えます。他者よりもさらに高いレベルの専門性を持つことが自分の武器となり、価値ある重要な人間として活躍の幅を広げられるのです。

2.専門知識があると課題の本質が見抜きやすくなる

本質を見抜く力とは、目に見えるものを手掛かりに、その裏側にある「目に見えないもの」を洞察する力を指します。専門知識があると、思い込みや浅い知識によって知った気になってしまうことを防げます。そのため、課題の本質が見抜きやすくなり、問題解決能力が向上します。

3.キャリアの選択肢が広がる

専門性を高めることで、キャリアの選択肢が広がることにも期待ができます。専門性を高めることで成果を上げられるようになると、次第に周りから認められやすくなります。周囲から認められるようになると、自分の意見を取り入れてもらいやすくなるため、個性を発揮して自分らしく働くことができます。

 

03専門知識を身につける方法

専門知識は、当然のことながらすぐに身につくものではありません。専門知識を身につけるためには、学び続ける姿勢を持ち、自分に合った方法でインプットを継続することが重要です。以下では、専門知識を身に着ける具体的な方法について紹介します。

  • 1.自分がやりたいと思えることを見つける
  • 2.学び続ける姿勢を持つ
  • 3.学ぶ分野を見定める
  • 4.自分に合った方法でインプットを継続する
  • 5.その分野の専門性の高い人から学ぶ
  • 6.人脈を広げる
  • 7.業界の変化にアンテナを立てる

1.自分がやりたいと思えることを見つける

専門性を高める努力をしている人は、自分の将来像を常にイメージしています。人は、目標を定めると、その目標を達成するためには、いま、どのようなアクションを起こすべきかを考えて行動できるようになるため、自ずと未来への道が開けてきます。まずは、自分がやりたいと思うことを見つけましょう。

2.学び続ける姿勢を持つ

学び続ける姿勢を持つことも、専門知識を身に着けるために欠かせない要素のひとつです。進化の早い現代社会においては、常に最新の情報を入手し、知識として蓄積することが欠かせません。加えて、その知識は自身の理解だけでなく、一般の人たちに分かりやすく伝えられるレベルまで深く掘り下げて、理解しなくてはなりません。自分の発信した内容に誤りがないか、そして本当に最新の情報であるかを意識しながら、常に学びを続けましょう。

3.学ぶ分野を見定める

専門性を養う前には、学ぶ分野を見定める必要があります。あらゆる分野で専門性を養うというのは現実離れした考えであり、失敗に終わってしまう可能性が高いです。そのため、力を入れて学ぶ特定の領域を選ぶべきです。例えば、マーケティング部署に所属し、SNS向けの有料広告に興味を持っている場合は、この分野のビジネスを徹底的に極めると良いでしょう。

4.自分に合った方法でインプットを継続する

知識をインプットする方法は「本」「動画」「スクールへの通学」など、さまざまな方法があります。勉強を継続させるためにも、なるべく自分に合った方法でインプットするのがおすすめです。また、周りの人がどのようなツールを使って情報収集をしているのか、情報交換も積極的に行ってみましょう。尋ねてみると、新しいサービスを知るチャンスが広がります。

5.その分野の専門性の高い人から学ぶ

専門性を養いたい専門分野を特定したら、その分野の専門家から協力を得ましょう。専門家から直接学ぶことで、効率良く知識を深めることが可能になります。また、さらに知識を深めたい場合は、検定プログラムなど本格的な教育を受けることも検討してください。

6.人脈を広げる

人脈を広げることで、自分では思いつかなかったようなアイデアや着眼点を、得られる可能性が高まります。また、同時にさまざまな知見や考え方を知る機会を得られます。同じ環境下で働いている以上、これまで聞いたこともない未知の情報に触れられる機会は限られてしまうことが避けられません。 しかし、人脈を広げていくことができれば、社内には見られなかった発想や新鮮な情報に触れることができるのです。

7.業界の変化にアンテナを立てる

専門性を維持したいなら、常にアンテナを張り、専門分野の最新の動向をチェックすることが欠かせません。なぜなら、業界の最新の動きをキャッチし続けなければ、知識はすぐに廃れてしまう可能性があるためです。たとえば、SNSやGoogleから有料広告管理に関する更新事項が発表されることがありますが、この変更点を把握していないと、専門力を失ってしまうリスクがあります。そのため、業界のニュースレターやポッドキャストを活用して、こまめに最新の動向を確認しましょう。

 

04社員の専門知識を高めるポイントとは

この章では、社員の専門知識を高めるために企業が行うべき3つの施策をお伝えします。ぜひ、社員の専門知識を高めるためにお役立てください。

  • 1.ナレッジマネジメントの導入
  • 2.社員研修を実施する
  • 3.社員の自律学習を支援する

ナレッジマネジメントの導入

ナレッジマネジメントとは、企業が保持している情報・知識と、個人が持っているノウハウや経験などの知的資産を共有して、創造的な仕事につなげることを目指す経営管理手法のことを言います。従来であれば、個人が各々で保有していた知識を、社内全体で活用できるかたちに変えることで、企業としての生産性向上やイノベーション促進につなげられます。

社員研修を実施する

専門知識を高めるためには、社内研修を実施することも有効です。社員が自分で取り込んだインプットとアウトプットの内容を、研修の場を設けることで実践できます。また、研修では、社員全員に対して専門知識の身につけ方を網羅的に指導できます。参加者同士で学び合うことで、表現の質も高まるでしょう。

社員の自律学習を支援する

自律学習とは、自分に必要な分野を自身で考えて学び、業務に生かして遂行できる「自律型人材」を育てる学習手法です。社員の自律学習を支援することで、社員は自分の興味関心を持つ特定の分野への学びを深めるようになります。これにより、専門性が高まり、結果的に企業の生産性が向上するのです。

 

05自律学習支援に役立つSchooのオンライン研修

Schoo for Businessは、国内最大級7,000本以上の講座から、自由に研修カリキュラムを組むことができるオンライン研修サービスです。導入企業数は2,700社以上、新入社員研修や管理職研修はもちろん、DX研修から自律学習促進まで幅広くご支援させていただいております。

Schooビジネスプランの資料をもらう

Schoo for Businessの特長

Schoo for Businessには主に3つの特長があります。

【1】国内最大級7,000本以上の講座数
【2】研修設定・管理が簡単
【3】カスタマーサクセスのサポートが充実

自律学習支援に役立つSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、7,000本以上の講座を取り揃えております。この章では、自律学習支援に役立つ授業を紹介いたします。

学び方入門

本授業は、何かを学び始めたい人が、知っておくべき概念やテクニックを学ぶシリーズ企画です。みなさんは学び方を学んだことがありますか? 義務教育で経験した学び方が、必ずしも社会人にも使えたり、あたなに最適とは限りません。学び始めるその前に、まずはこの授業から始めましょう。

 
  • 株式会社ヒューマン・リスペクト 代表取締役

    千葉県船橋市出身。 「マインドマップの学校」(https://www.mindmap-school.jp/)代表、人材・組織開発コンサルタント、中小企業診断士。 上智大学卒業後、メーカー勤務等を経て2004年に株式会社ヒューマン・リスペクトを創業。大手・中小企業等に、コンサルティング業務を展開。総登壇日数2,000回超、総計1万人超に対し講演・講義経験を持つ。 また、東京ビッグサイトにおける展示会メインステージ、全国の商工会議所、 経営者協会、ロータリークラブ等で、講演者としても多数指名を受けている。 著書に「マインドマップ戦略入門〜視覚で身につける35のフレー ムワーク」(ダイヤモンド社)がある。
  • 一般社団法人21世紀学び研究所 代表理事

    ハーバード大学経営大学院でMBA取得後、金融機関金庫設備の熊平製作所・取締役経営企画室長などを務めた後、日本マクドナルド創業者に師事し、新規事業開発を行う。昭和女子大学キャリアカレッジでは、ダイバシティおよび働き方改革の推進、一般社団法人21世紀学び研究所ではリフレクションの普及、一般財団法人クマヒラセキュリティ財団ではシチズンシップ教育に取り組む。Learning For All等教育NPO活動にも参画。2018年には、経済産業省の社会人基礎力に「リフレクション」を提案し、採択される。文部科学省中央教育審議委員、内閣官房教育再生実行会議高等教育ワーキンググループ委員、経済産業省『未来の教室』とEdTech研究会委員などを務める。
  • WACHIKAコミュニケーションズ株式会社 代表取締役

    青山学院大学経営学部卒業。中部日本放送アナウンサーを経て、NHK衛星放送キャスターとして、株式市況、世界のトップニュースを10年担当。20年に渡り、スポーツ、経済、情報番組に関わり、あらゆるジャンルの人々の「声」に触れてきた豊富な経験を持つ。アナウンサー名:瓶子和美。現在は、TV現場で培った技術を活かし、のべ1万5000人以上に対して、ビジネス現場でコミュニケーション力を発揮し、成果を出す人材を育成する研修、講座、講演を行っている他、経営層・管理職、エグゼクティブリーダー向けプレゼン・スピーチのパーソナルトレーニングやコンサルティングなどを実施している。著書に『心をつかみ思わず聴きたくなる話のつくり方』(日本能率協会マネジメントセンター)があり台湾でも翻訳されている。ホームページ:https://wachika.com
  • 議論メシ 主宰

    あたらしいキャリア論『ライフピボット』の著者。2004年東京大学理科一類で入学するも、心理学に関心を持ち文学部に転籍。2008年東京大学文学部卒業。その後2社のベンチャー企業を経て2011年に起業、2年弱で代表を交代し2012年にスローガン株式会社にジョイン。キャリアカウンセラーとして2年間で数百人の就活生とキャリアについて対話するなかで、思考を言語化する面白さや課題解決への効果を実感。2015年8月にフリーランスとして独立し、ディスカッションパートナーという職業を名乗り支援した企業は約100社。2017年には行き過ぎた「個の時代」の反動として「コミュニティの時代」を直感し、2月にフリーランスコミュニティのFreelanceNowを、11月には議論でつながるコミュニティの議論メシを立ち上げる。議論メシのメンバー数は200人。様々なテーマと参加者で、毎月20回ほどの議論イベントを開催している。これまで開催されたイベントは300回以上で延べ参加者数は6000人以上。コラボレーションの相手はスタートアップ、大手企業、行政、コミュニティなど多岐にわたり、約120団体に及ぶ。
  • 手帳評論家

    最新刊として『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)を予定。。主な著書に『最新トレンドから導く手帳テクニック100』(えい出版社)『手帳と日本人』(NHK出版新書)『iPhoneすらすらマスター』(えい出版社)。『iPhone手帳術』『ふせんの技100』『手帳の選び方・使い方』(えい出版社)『手帳カスタマイズ術』(ダイヤモンド社)『パソコンでムダに忙しくならない50の方法』(岩波書店)など。「マツコの知らない世界」「ワールドビジネスサテライト」をはじめテレビ、ラジオ出演多数。2007年から手帳オフや文具イベントをいち早く開催。文具メーカーのプロモーションや文具開発なども手がける。作詞作曲した「手帳音頭」は、地上波テレビやFMラジオでも好評。新曲も発表予定。
  • エンファクトリー ライフデザインユニット

    1988年東京生まれ、仙台育ち。(よい部分は、仙台で育まれました) 広告代理店、ディベロッパーを経て、2016年からエンファクトリー所属。 地域・個人・中小・ベンチャー企業と大手企業を繋ぎ、人が変わるきっかけづくりをしています。国家資格キャリアコンサルタント/プロティアン認定ファシリテーター

学び方入門を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

人的資本を活かした自律型組織

この授業では、「人的資本」について学ぶとともに人的資本を活かした組織づくりのために何をすべきか。人事部としての役割は何かを学んでいきます。人事部のみならず、ビジネスパーソンとして「人的資本経営」に関する理解を深められる授業となっています。

 
  • 株式会社NEWONE 代表取締役社長

    大阪大学人間科学部卒業。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者としてプログラム開発に従事。新人~経営層までファシリテーターを実施。2015年、代表取締役に就任。2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、エンゲージメント向上を支援する株式会社NEWONEを設立。米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー。

人的資本を活かした自律型組織を無料視聴する

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おとなの学び方とは

この授業では、学校教育の勉強とは異なるおとなの「学び方」について学びます。

 
  • 熊本大学教授システム学研究センター 教授

    1959年生まれ。Ph.D.(フロリダ州立大学教授システム学専攻)。ibstpi®フェロー・元理事(2007-2015)、日本教育工学会監事・第8代会長(2017-2021)、教育システム情報学会顧問、日本教育メディア学会理事・第7期会長(2012-2015)、日本医療教授システム学会副代表理事、日本イーラーニングコンソシアム名誉会員など。主著に「学習設計マニュアル(共編著)」、「研修設計マニュアル」、「教材設計マニュアル」、「教育工学を始めよう(共訳・解説)」、「インストラクショナルデザインの原理(共監訳)」、「学習意欲をデザインする(監訳)」、「インストラクショナルデザインとテクノロジ(共監訳)」などがある。

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※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

 

06まとめ

本記事では、専門知識の概要や ビジネスにおける専門知識の重要性、社員の専門知識を高めるポイントについて紹介しました。変化の激しい現代においては、あらゆる業界において、高い専門性が求められます。その専門性を広く世間に知ってもらうことが業界の発展をもたらす大切な要素です。今後は、業界を問わず専門知識を有する人材が重宝されることが予想されるため、ぜひ本記事を参考に人材教育の在り方を見直してみてはいかがでしょうか。

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