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研修後のアンケートに適切な様式とは?記載すべき項目やアンケートの活用方法について解説

公開日:2021/05/27
更新日:2021/09/08
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研修後のアンケートに適切な様式とは?記載すべき項目やアンケートの活用方法について解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

社内や社外の研修を実施後、その効果を図るためにアンケートを実施するのが一般です。ただし、どのようなアンケート様式で実施すればよいか悩むもの。研修の適切なフィードバックをもらい、次年度に活かすにはアンケートの設計が重要です。本記事では、研修後のアンケートに記載するべき項目とその理由について解説します。

 

研修後にアンケートを実施する意味とは

何かの研修やセミナーを受講した後に、アンケートの協力をお願いされる経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。研修後のアンケートは、研修をする側にとって、次回から質の良い研修をするために役立つ重要なデータとなります。

研修の効果を分かりやすく把握す

研修後にアンケートを取ることで、研修がどの程度効果があったのかを把握することができます。理解度テストを実施することでも効果を知ることもできますが、理解度テストの場合は研修で学んだ項目の難易度や、理解度テスト自体の難易度などによって変動する可能性があり、あまり有効ではありません。 つまり、理解度テストのみで、研修の分かりやすさを知ろうとすると、研修自体の効果はどのくらいあったのかを把握しづらくなってしまいます。アンケートを実施して正直な受講者たちの意見を聞くことで、研修にあてた時間が有意義なものだったのかどうかをより正確に知ることができます。

講師はどこの教え方が分かりにくかったかを把握する

アンケートによっては 全体的なことについて「分かりやすかったか」「分かりにくかった」を聞く場合のほか、項目ごとにわかりにくかったかどうかを聞くアンケートもあります。 項目ごとに尋ねるアンケートの場合、「分かりやすい」と答えた人が多い項目とわかりにくいと答えた人が多い項目がはっきりとわかります。 分かりにくい部分がどこだったのかを把握することで、講師としては次回からその点をもう少しわかりやすく説明できるように改善するべきだということになります。

 

アンケートと理解度テストは棲み分けた方が良い理由

研修終わりに本当にその内容を理解できたのかどうか、理解度テストを実施する場合があります。この理解度テストで研修の時間が有意義なものだったのかどうかを図ることは難しいということのほか、棲み分けた方が良い理由があります。

アンケートは匿名にしておいた方が正直な意見を述べやすい

理解度テストであっても研修の効果はある程度わかります。しかし理解度テストの場合は匿名ですることはありません。なぜなら企業にとっては、どの社員がどの程度理解をしているのかについて把握しておかなければならないからです。 その理解度テストの中でアンケートも同時に実施してしまうと、アンケートは匿名での回答ではなくなってしまいます。実施テストと同時にアンケートも実施してしまうと受講者はアンケートの答え方によって評価が変わってくるのではないかという懸念をされる場合があります。 会社に対して気を使われて、正直な感想を述べることを遠慮されてしまってはアンケートを実施する意味がなくなってしまいます。したがって、アンケートと理解度テストは分けて実施した方が正確なデータは得られやすいです。

 

研修後のアンケート様式を作成するポイント

研修後に実施するアンケート用紙を作成するには、どのようなポイントに気をつけなければならないのでしょうか。どのようなタイプの研修であってもポイントはある程度決まっており、アンケート用紙を作成する場合において重要なポイントをいくつか紹介します。

重要なものほど上部に表示

アンケートでは重要なものほど上部に表示するようにしましょう。アンケートの文章があまりにも多いと後半は集中力が切れて、適当に答えられてしまうというリスクがあり、アンケート用紙はなるべく長すぎないようにする注意が必要です。 長すぎないアンケート様式であっても、後半に向かうにつれてどうしても集中力がなくなってしまい、正規な回答が得づらくなってしまい、研修をする側にとって、本当に答えて欲しい重要なものほどなるべく上部のほうに表示するように心がけましょう。

5段階の評価や答えやすい様式にする

アンケートではなるべく記述を求めるような設問は避けるようにして、いくつかある中から回答を選択してもらうという形にした方が良いでしょう。 これには2つの理由があり、1つは集計する際にデータとしてまとめやすいということがあります。特にパソコン上でやっていると、アンケートに答えた直後に、すぐどの項目が多かったのか、あるいは少なかったのかがすぐに把握することができます。 もう一つの理由は、 記述式のアンケートである程度の長文のことを求められると、受講者の集中力が落ちてしまい正確なデータが得られにくくなってしまいます。また、上でアンケートを実施する場合は筆跡で誰が書いたものかを特定できてしまうのではないかという懸念を事故車が持ってしまう可能性があり、匿名にする意味がなくなってしまいます。

記述を求める設問は一番最後にする

アンケート様式では記述を求める設問は一番最後にすることが重要です。決められた中から選択する形式と比べて、何か文章を書くアンケートは受講者の集中力が落ちてしまいやすいです。最初に記述を求めるタイプのアンケートをしてしまうと、後のアンケートの回答で正確なデータが得られにくくなってしまいます。

理解度を確かめるような設問はしない

理解度を確かめるような設問はしないようにしましょう。 例えば「今回の研修は分かりやすかったですか」という質問は良いのですが、テストのような〇〇について重要な事は何ですかという設問を設けてしまうと、他の設問も会社に気を遣って答えないと、評価に関わると思われてしまう場合があります。 会社に気を使われると正確なデータを得ることができません。理解度を確認したいのであれば理解度テストを別に実施をするようにしましょう。

集計方法を逆算して設計する

アンケート様式を作る際に重要なのは集計方法を逆算して設計することです。 紙のアンケートだと集計するだけでもかなりの時間がかかってしまいます。集計の手間を省くためにも、マークシートでの回答やパソコン上での回答にして、なるべく集計に手間がかからないように設計をしておきましょう。

 

研修後のアンケートの効果的な設問

研修後のアンケートにはどのような設問が効果的なのでしょうか。アンケートの設問のないようによって、次回からさらに有意義な研修にする可能性が高くなるでしょう、効果的な設問の紹介とその理由を紹介します。

講義の時間と期間について

アンケートには講義の時間や期間が長すぎたか短すぎたかを聞くようにしましょう。受講者の声を集計することで、適切な研修の時間を調整することができます。 また、「講義の時間が長すぎた」という声が多い場合は、講義自体が退屈だったという可能性もあり、講義の中に置いて受講者を退屈させないような研修ゲームのようなものを取り入れたりするという工夫が必要です。

それぞれの項目ごとに分かりやすかったかどうか

研修で講義をしたそれぞれの項目について、「わかりやすいかどうか」を聞くことも重要です。理解度テストの結果や会社の方針と合わせて、研修の重点ポイントを探ることができます。 例えば「わかりにくい」という声が多い項目で、会社にとっても重要なことであればそのことについては出る研修時間を長くする必要があるでしょう。しかし、「わかりにくい」という声が多いものの、会社にとってそれほど重要ではない項目に関しては、次回の研修から排除することを検討してみてもいいかもしれません。 このような調整を繰り返すうちに、研修は密度の濃い有益なものとなっていきます

それぞれの項目ごとに業務に役立ちそうかどうか

それぞれの項目が「分かりやすかったかどうか」ということに加えて、「業務に役立ちそうかどうか」を聞くと良いでしょう。研修によっては新入社員に対してやるものだけではなく、ある程度勤続年数の長い社員や、役職のある社員に対しても研修をする場合もあり、そのような社員から意見をもらうことで研修は有意義なものだったのかどうかを図ることができます。

今の役職や業務内容

アンケートでは今の役職や業務内容を聞いておくことも重要です。 例えば勤続年数が長い社員からの意見と、新入社員からの意見であれば重みが全く違ってきます。特に業務に役立ちそうかどうかという質問に関して、実際にその業務を普段からおこなっている社員が答えていると、説得力が大きく変わります。

 

研修後のアンケート様式の注意点

研修後のアンケート様式を作る際にどのような点に注意しなければならないのでしょうか。アンケートの取り方を間違ってしまうと正確なデータが取れなくなってしまいます。アンケート様式について、注意しなければならない点をいくつか紹介します。

研修内容と会社の業務において本当に必要な設問かどうか

研修の内容と、会社の業務において本当に必要設問なのかどうかを確認しましょう。例えば毎回講師が変わる研修で講師の印象をきく必要性はあるでしょうか。その講師個人に対しては、アンケートでいわれたことを反省して人としての成長につながるかもしれません。 しかし、毎回その講師が研修を担当するわけではない場合は、会社の研修としては今後のより良い研修の役には立たない可能性が大きいです。

匿名にした方が正確な状況を把握できる

アンケートは匿名にしたほうが正確な状況が把握できる傾向にあります。 しかし、パソコンを使ってアンケートを取る場合ログインをする必要があり、受講者は使ったパソコンから自分が回答したのかどうかがわかってしまうという懸念から匿名であっても遠慮されるケースがあります。 会社に遠慮してしまうと、正直なことをアンケートに書いてもらえなくなる可能性も少なくありません。アンケートに正直に回答してもらうよう、その利用目的や評価とは関係ないと事前に周知した上で、回答してもらうようにしましょう。

意見を求める設問を多く設けない

アンケートは実施時間が長くなると、正確な意見を聞くことができない可能性があります。そのため、いくつかの項目から選択するというアンケート方式を取り入れるだけでなく、自由記述欄を設け、率直に意見や要望を記載してもらうようにしておきましょう。 定量的、定性的な情報をいずれも収集収集こそ、アンケートの効果を最大化できるため、目的に対してどのような設問を用意するのかは重要となります。

 

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本授業は、努力しているのにアイデアが浮かばない人のために新しいマーケティング手法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう授業です。

 
担当講師:松本 健太郎先生
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1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャーJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ◇主な著書 「なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~」(光文社)2019 「誤解だらけの人工知能」(光文社)2018 「データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」(毎日新聞出版)2018

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3.受講者の学習状況を把握し、人材育成に役立てることができる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、受講者がどんな内容の講座をどれくらいの長さ見ていたのかも把握することができるため、社員のキャリアプランの傾向を掴むことも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方2

管理画面では受講者それぞれの総受講時間を管理者が確認できるようになっており、いつ見たのか、いくつの講座を見たのか、どのくらいの時間見たのか、ということが一目でわかるようになっています。

管理画面の使い方1

さらに、受講履歴からは受講者がどのような分野の動画を頻繁に見ているかが簡単にわかるようになっており、受講者の興味のある分野を可視化することが可能です。これにより、社員がどのようなキャリアプランを持っているのかを把握できるだけでなく、社員のモチベーションを高めながら人材育成するためのヒントを得ることができます。

さらに、社員に自己啓発を目的として受講してもらっている場合、社員がどのような内容の授業を受講する傾向があるのかを把握できるため、社員のキャリアプランを把握することができます。

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まとめ

研修後のアンケート様式について紹介しました。アンケート様式は効果的なものを作成できると、次回からの研修の質が大きく改善されます。 また、集計方法も紙で集計するのと、パソコン上で集計するのとでは大きく集計にかかる手間が異なり、集計方法についてもしっかりと考えておくことが重要です。 自社で研修をやっている企業は、ぜひ研修後のアンケートにも力を入れて考えてみてはいかがでしょうか。

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