公開日:2023/01/12
更新日:2024/03/31

社会人に必要な情況把握力とは?身につけるメリットから鍛え方まで解説

社会人に必要な情況把握力とは?身につけるメリットから鍛え方まで解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

情況把握力はVUCA時代と呼ばれる現代、ますます重要になってくると考えられています。経済産業省も注目するこの能力にはどのようなメリットがあり、どうすれば鍛えられるのでしょうか。この記事で解説していきます。

 

01情況把握力とは現状を正しく理解する能力のこと

情況とは「物事のその時々のありさま」のことであり、そこから情況把握力とは現状を正しく理解する能力のことを指します。より詳しく解説するなら、現在の状況を客観的かつ論理的に理解し、ポジティブな面もネガティブな面も正しく把握する能力といえるでしょう。情況把握力は、問題点やリスクを事前に察知するために必要不可欠な能力です。様々な状況や人々の仕事、感情が複雑に絡み合っている現代。それを紐解き、正しく理解できる情況把握力は非常に重要なものであるといえるでしょう。

 

02情況把握力が求められる理由

情況把握力が求められる理由としては、次の2つが挙げられます。

  • 組織やチームで動く際に必要なため
  • 臨機応変に動く際に必要なため

組織やチームの活動において、計画通りに進むことは稀です。組織やチームが直面する状況は常に変化し、予期せぬ問題や機会が生じる可能性があります。そのため、情況把握力は必要不可欠な能力です。ここでは、それぞれについて具体的に解説していきます。

組織やチームで動く際に必要なため

組織やチーム内で業務を遂行する際には、様々な情報や状況を把握する能力が不可欠です。情況把握力が高い人は、組織内外の動向や環境の変化を素早く把握し、適切な判断を下すことができます。これにより、組織やチームの目標達成や課題解決に効果的に貢献することを可能とします。以上の観点から、情況把握力が高い人は、迅速かつ適切に状況を理解し、適切な行動を取ることができるため、組織やチームの運営に不可欠な資質とされています。

臨機応変に動く際に必要なため

業務上や日常生活の中で、予期せぬ状況や問題が発生することがあります。このような場面では、素早く状況を把握し、適切に対応する能力が求められます。情況把握力が高い人は、変化する状況に柔軟に対応し、即座に行動することができます。これにより、予期せぬトラブルの最小化や効果的な問題解決が可能となります。

 

03情況把握力は社会人基礎力に関連するとして注目された

経済産業省は「人生100年時代の社会人基礎力について」の中で、今後の社会で必要となる能力について提言しています。そこで示された能力として、3つの社会人基礎力が挙げられます。それが考え抜く力、前に踏み出す力、チームで働く力です。その中の「チームで働く力」は以下の6つの性質に分けられています。

  • ・発信力
  • ・傾聴力
  • ・柔軟性
  • ・情況把握力
  • ・規律性
  • ・ストレスコントロール力

▶︎参考:経済産業省「社会人基礎力」

このように、情況把握力はチームで働く力の一つとして定義されているのです。それまで「情況」把握力という意味合いではそれほど使われてきませんでしたが、ここでの提言を受けて社会的な注目が集まったという背景があります。加えて、ここで提言されたほかの性質や能力と合わせて、情況把握力も同様に社会人基礎力の一つとして特別に取りざたされるようになったのです。

状況把握力と情況把握力

私たちが日常に使用する場合、基本的には「状況」という言葉が使われるのではないでしょうか。「状況」も「情況」も同じ意味言葉であるため、基本的には状況把握力も情況把握力も同じだと考えて問題ありません。

 

04把握力がある人の特徴

次は、把握力がある人がどのような特徴をもっているのかを確認していきます。なぜ経済産業省が社会人基礎力を構成する要素の一つとして情況把握力を選定したのか、理解しやすくなるのではないでしょうか。

  • 1.少ない情報でも本質を把握できる
  • 2.トラブルを未然に防げる
  • 3.何をどこまですべきか判断できる
  • 4.自身で対応できることを適切に判断できる

1.少ない情報でも本質を把握できる

よく、物分かりが良く把握力に長ける人のことを「一を聞いて十を知る」と例えることがあります。把握力が高い人は、何か物事の断片を見たとき、与えられた少ない情報からでも物事の本質を把握することができます。

業務においては、突発的なことや不測の事態はいつでも起こりえます。そしてそのような状況において、大抵は情報を十全に入手することは不可能です。また、何か物事を計画したり実行したりするとき、不確定要素を完全に排除し、すべてを予測することもまた不可能です。このような情報が不十分な状態でも判断を迫られることがあるのです。そういったとき、把握力がある人は本質を把握できるため、正しく判断を下すことができます。またこれは、少ない情報をもとに的確に正しく想定できる、ということも意味しています。

2.トラブルを未然に防げる

把握力がある人は、状況の全体を把握しており、なおかつ関係者の内面にも寄り添って気を配ることができます。さらに前述したように少ない情報からでも本質を見抜くことができるため、未来に対しても見通しが立っています。そのため、何か起こりそうなトラブルがある場合、それを事前に予測できるのです。そして、トラブルの予測に対してどう対処するべきか、どう備えるべきかも把握できているので、トラブルそのものを未然に防ぐことができます。これは、空間的な状況、タスク状況、そして周囲の人の状況などを俯瞰して把握しているからこそ可能なことです。

3.何をどこまですべきか判断できる

もし不測の事態が発生してしまったとしても、把握力がある人がいると重宝します。起こったトラブルに対して、過不足なく対応できるのです。

  • 例)
  • ・不祥事に対して不足した対応をして炎上することがない
  • ・不良品発生に対して過剰に反応して、不要な労力をかけすぎない

トラブルへの対処でまず重要となるのが、不足した対応をしないことです。特にコンプライアンスやコーポレートガバナンスが叫ばれる昨今、初動の失敗は業務の停滞や収益の減少だけでなく、事業存続そのものにも大きな影響を与えかねません。対応が不足したり初動が遅れたりしてしまうと、取り返しがつかない事態に発展してしまう可能性があります。

また、場合によってはトラブルを過大評価しすぎてしまい、必要以上にリソースを投下しすぎるという事態もそれほど好ましい状態ではありません。もちろん、まずは不足がない対応をすることが前提ではありますが、状況を見誤って過剰な反応をしすぎてしまうのも、その後の業務立て直しに際して足を引っ張ることになってしまいかねません。何をどこまで対応すべきか、把握力が高い人は見極められるという特徴があります。

4.自身で対応できることを適切に判断できる

把握力が高い人は、トラブルに対して何をどこまで対応すべきか正しい判断ができることに併せて、「どこまでなら自分の力で対処できるか」の判断もできます。具体的には、ここまでは自分の権限と裁量で対処できる、ここから先はできないので部署上部の判断を仰ぐなどの切り分けを指します。また、上部の判断を仰ぐ際には正しく状況を説明する必要もありますが、把握力が高い人は現状を正しく理解する能力にも長けているので、状況説明も得意としています。このように、把握力は適切な報連相を行うための基礎につながっています。まさに経済産業省が定義したとおり、情況把握力はチームで働くために必要な力の一つなのです。

 

05社員の把握力を鍛えるための方法とは

どうすれば把握力が高い人材を増やせるのでしょうか。ここからは、社員の把握力を鍛えるための方法について解説していきます。

  • 1.自己分析やスキルの棚卸しをおこなう
  • 2.進捗の管理や可視化する仕組みを作る
  • 3.ゼロベース思考を身につける
  • 4.研修やeラーニングを活用する

1.自己分析やスキルの棚卸しをおこなう

基本的には、正しく自分を知り、基準を設けることから始めてみましょう。何かを判断したり把握したりする際、絶対的な評価を行うのは難しいものです。何か基準を設け、その基準をもとに相対評価をすることで情況把握を行っていくことになるでしょう。特に、人の内面にまで踏み込んだ「情況」を把握するには、まず自分自身の「情況」を知っておく必要があるのです。

  • ・自分ができること
  • ・自分の得意分野
  • ・苦手としていること
  • ・感情ややる気が起こる源泉

これら、自分について正しく把握しておくことがまずは第一歩となります。会社側が社員に対して行うのであれば、シートなどを活用しての自己分析や、キャリアステップを見据えたうえでのスキルの棚卸しといった形式で行うとよいでしょう。

<思考の整理についてのSchooおすすめ授業>

思考の整理を行うためのおすすめな方法として、「ジャーナリング」が挙げられます。
本授業では、習慣化のプロとして活躍されている古川武士先生から自分の感情を整理する「書く瞑想」について教えていただきます。

「「書く瞑想」で気持ちを整理しよう」

「書く瞑想」で気持ちを整理しよう

  • 習慣化コンサルティング株式会社代表取締役

    米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー。 関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に独立。3万人以上のビジネスパーソンの育成経験から「習慣化」が最も重要なテーマと考え、日本で唯一の習慣化をテーマにしたコンサルティング会社を設立。オリジナルの習慣化理論・技術を基に、習慣化講座、企業の働き方改革のコンサルティングを行っている。 著書は24冊で100万部を越え、主な著書に、『30日で人生を変える「続ける」習慣』(日本実業出版社)、『書く瞑想』(ダイヤモンド社)、『性格4タイプ別習慣術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。 ▼習慣化コンサルティング株式会社公式サイト http://www.syuukanka.com/

2.進捗の管理や可視化する仕組みを作る

把握力が高い人は少ない情報からでも本質を把握できますが、決して「少ない情報のほうが好ましい」というわけではありません。情報は必要十分であるに越したことはないのです。まずは、可能な限り現状に関する情報を収集し、可視化しましょう。例えばプロジェクトごとの進捗、メンバーの工数の状態などです。可能であれば、それらを管理して可視化し、把握しやすくするための仕組みも整備しましょう。「一を聞いて十を知る」という状態になるためには、まずは妄想や勘違いを排し「十を聞いて正しく十を知れる」という状態になっておく必要があります。会社側としては、情報を隠さず開示する、把握しやすいシートや仕組みをあらかじめ構築しておく、それらを構築するサポートを行うといった環境を提供できるでしょう。

<業務管理についてのSchooおすすめ授業>

情況把握を行う上で必要なスキルとして、業務の進捗管理が挙げられますが、仕事が早い人はどのように業務管理をおこなっているのでしょうか。
本授業では、仕事の速度と正確さを同時に高めるための意識するべき観点について学んでいきます。

「仕事が速くて正確な人が心がけていること」

仕事が速くて正確な人が心がけていること

  • 東京大学環境安全研究センター特任研究員・失敗学会事務局長

    1959年大阪生まれ。1984年、東京大学工学系修士卒業、同年アメリカゼネラル・エレクトリック原子力発電部門入社。 1992年スタンフォード大学機械工学・情報工学博士。2000年にサイドローズ社を設立して独立、ゼネラル・パートナーに就任(現職)。2002年に畑村洋太郎東京大学名誉教授とNPO法人失敗学会を設立、副会長に就任(現職)、その後事務局長兼務。 東京大学学術支援専門職員を経て特任研究員(現職)。 上智大学院、東京大学院で創造設計、関西大学院で学術英語を教えるほか、消費者庁で安全調査委員会専門委員、製品事故情報専門調査会委員を兼務。 著書に「ミスしても評価が高い人は、何をしているのか?」、「思考停止する職場」、「仕事が速いのにミスしない人は何をしているのか?」、「ミスしない大百科 “気をつけてもなくならない”ミスをなくす科学的な方法」など。

3.ゼロベース思考を身につける

既存の価値観や先入観に左右されてしまうと、誤った認識をしてしまう可能性があります。それでは、正しく把握できているとはいえません。確かにある程度は、特定の状況に陥るとこういうことが起こりがちである、といった傾向を知っておくことは有効です。しかしそれが過ぎてしまうと、思考が硬直化して柔軟な判断ができなくなり、思い込みで判断をするようになってしまいます。客観的に状況把握ができるようになるために、先入観を排除したゼロベース思考を身につけるのも有効です。会社側としては、そういった思考力に関する研修やセミナーなどを社員に提供するという方法があります。

4.周囲の人の特徴を理解する

周囲の人々の特徴や嗜好、コミュニケーションスタイルなどを理解することが重要です。これにより、他者との関係を良好に保ち、チームや組織内でのコラボレーションを強化することができます。周囲の人の特徴を理解するには、対話と聴取、観察と洞察、フィードバックの収集、エンパシーの発揮、個別のニーズや好みを考慮しましょう。これらのアプローチを通じて、相手の興味や価値観、行動パターン、ニーズを把握し、より建設的なコミュニケーションや協力関係を築くことができます。

5.研修やeラーニングを活用する

把握力を鍛えるためには、思考力に関する研修やセミナーを活用すると良いでしょう。それだけではなく、研修やeラーニングなどの社員教育は外部の知見を取り入れ、単純に社員一人ひとりのリテラシーや知識そのものを底上げすることは、把握力のトレーニングに有用です。知見が増えればそれだけ、知識不足による判断ミスや的外れな判断を減らすことができます。ビジネス的なリテラシーを上げることで、「現状がどういった傾向にある状況下にあるのか、前例をもとにして正しく把握すること」も可能になっていきます。外部の知見や先人の知恵を身につけることで、置かれている状況を読み違えてしまうケースを減らせるのです。

 

06把握力を向上させるSchooのオンライン研修

Schoo for Businessは、国内最大級8,000本以上の講座から、自由に研修カリキュラムを組むことができるオンライン研修サービスです。導入企業数は2,700社以上、新入社員研修や管理職研修はもちろん、DX研修から自律学習促進まで幅広くご支援させていただいております。

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Schoo for Businessの特長

Schoo for Businessには主に3つの特長があります。

【1】国内最大級8,000本以上の講座数
【2】研修設定・管理が簡単
【3】カスタマーサクセスのサポートが充実

把握力を向上させるSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、8,000本以上の講座を取り揃えております。この章では、把握力を向上させる授業を紹介いたします。

直観で動くOODAループ思考

この授業は、世界最速の思考法"OODAループ"を身につける全4回のプログラムです。

 
  • アイ&カンパニー・ジャパン代表 経営コンサルタント

    経営コンサルタント、経営者、元シリコンバレー・ストラテジスト 米国において、シスコシステムズ本社のマネージングディレクターとして次世代エコシステムの構築、システムロックイン戦略の策定をグローバルで指揮しました。日本企業の経営幹部とシリコンバレーの現場にて米国流経営と日本的経営について比較し目指すべき経営モデルを明らかにしてきました。ハーバード大学にてビジネスケースによる米国流の自ら考える教育を受けました。 日本においては、外資系戦略コンサルティングファームの日本・アジア代表を歴任しています。PwCコンサルティングでは、アンダーセンとKPMG統合を行い千人規模のコンサルティングファームの構築を統括しました。EYコンサルティングにおいては、赤字であった日本法人を一年で世界最高の利益率を誇る事業に転換しました。 OODAループをはじめ全体最適・自律分散の先進的な経営モデルの提言と導入を主導してきております。OODAループは2000年代半ばから日本に適用をはじめております。 製品開発・サプライチェーン、KPIなどにつきましても、OODAループ同様、日本で最初に大手企業に提案し導入してきました。 これら大手クライアントは、従業員満足度そして生産性が向上しています。キャッシュフローが2倍以上になった企業、生産性が10倍以上になった企業も出てきています。 またこれらの実績に基づいて、書籍の執筆や講演そして早稲田大学や首都大学東京大学院などでの講師を通して日本の経済界の変革の大きな流れを作ってきております。 また、国家試験 情報処理技術者試験にて試験委員を務めております。公認会計士二次試験の受験では一年で全国最上位の成績を出しました。ソニー、NTTなどのニューヨーク証券取引所上場に関わる会計監査も担当しています。 主なクライアントは、トヨタ自動車、日立製作所、GE、NTTをはじめ、IT、ハイテク、消費財などの日米の各業界を代表する企業です。 ボランティア活動としては、経済同友会にて経済成長戦略委員会副委員長、公立小学校の名門 港区立青南小学校のPTA会長および評議員、港区小学校PTA連合会役員などを歴任しております。

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課題の解像度をあげる論点の探し方

本授業では、与えられた課題の解像度を上げるために、根本的なイシューや論点を見つける理論と実践、そして日々のトレーニング方法を解説していきます。 本質を掴むことで、本当にやるべき課題が明瞭になり解決が素早くスムーズに行えます。

 
  • YouTuber/外資系コンサルタント

    大阪府出身。ITソフトウェア企業に入社後、プロジェクト管理業務に従事。経済産業省プロジェクトマネージャ試験、国際資格PMP(Project Management Professional)などを取得。プロジェクトマネジメントの専門家として 大手メーカーのプロジェクトマネジメント業務に携わる。その後外資系コンサルティングファームに転職しIT・会計を中心とした経営コンサルタントとして従事。副業ではプレゼンテーション・思考法の専門家として、コンサル・セミナー・執筆などで活動。YouTubeチャンネル『マナビジネス』では「学び」+「ビジネス」をテーマに仕事の現場で使える仕事術についての情報を発信している。【YouTube】https://www.youtube.com/c/manabusiness

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推論[入門]

ルールやロジックだけでは仕事が前に進まない瞬間に出くわした経験はありませんか。業務で成果を上げるために、手順を守ったりや論理的思考は大切で、誰もが望むことです。言い換えると、他者から抜きに出るためには、それ以上の能力が求められます。推論の技術は、限られた情報の中で新しいことに挑戦するための必須スキルです。本授業は、この「推論」とは何か、どのように行うべきか学ぶ入門レベルの講義です。

 
  • 株式会社朝日広告社 プランニングディレクター

    株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター。産業能率大学院経営情報学研究科修了(MBA)。日本マーケティング協会マーケティングマスターコース修了。外資系コンサルティングファームなどを経て現職。「外資系コンサルティングファームで培ったロジック」と「広告代理店で培った発想力」のハイブリッド思考を武器に、メーカー・金融・小売り等、幅広い業種のクライアントを支援。マーケティングやブランディング・ビジネス思考をテーマにしたブログ「Mission Driven Brand」を運営。ハンドルネームはk_bird。著書に『問題解決力を高める「推論」の技術』(フォレスト出版)がある。■Mission Driven Brand:https://www.missiondrivenbrand.jp/

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07まとめ

経済産業省もその重要性を認めている情況把握力は、これからの社会でますます求められるようになっていくでしょう。そんな必要不可欠な能力である情況把握力は、本人の努力はもちろんですが、会社からの施策提供によって高めることもできます。ぜひこの機会に、自社の従業員がもつ情況把握力を強化するような取り組みの取り入れを検討してみてください。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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