公開日:2021/01/27
更新日:2022/09/21

マイクロラーニングとは?サービスの特徴や活用例も解説

マイクロラーニングとは?サービスの特徴や活用例も解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

マイクロラーニングとは一体どういった学習方法なのでしょうか。言葉は聞いたことはあるけど具体的な内容はわからない、eラーニングと違うのか、などマイクロラーニングについて疑問を持つ方は多いと思われます。 そこでこの記事では、マイクロラーニングの特徴やeラーニングとの違い、導入事例など、網羅的に解説します。 社員の最適な学習方法について検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

01マイクロラーニングとは

マイクロラーニングの定義としては、5分程度の短時間の動画で学習する、新しい学習方法のことを指します。スマートフォンやタブレットで動画を視聴するため、従来の集合研修などと比較して、スキマ時間の有効活用が可能です。 そして、学習方法そのものを指し、動画にするコンテンツはクイズなどのゲーム形式など様々なものを取り入れられています。

マイクロラーニングが取り入れられている背景

前述した通り、マイクロラーニングは、学習者がスマートフォンなどを使って学習できることが特徴なため、そういったデバイスに慣れ親しむミレニアム世代にとっては取り組みやすい学習形式です。 また、従来の1回あたり数十分~1時間程度を要する学習コンテンツでは重要なポイントだけを学びたいというニーズには応えづらいことが課題でしたが、マイクロラーニングはコンテンツが細分化されていることもあり、社員の学習方法として取り入れられ始めています。

eラーニングとの違い

マイクロラーニングと同様で、動画を視聴して学習する方法としてeラーニングがあります。双方の間ではこれと言って決定的な違いはありませんが、コンテンツの時間が数十分〜1時間程度に及ぶものはeラーニング、数分間にまとめられているものをマイクロラーニングとして区別されているようです。 そのため、マイクロラーニングは「eラーニングの細分化、またはコンパクトにまとめたもの」と捉えて差し支えないでしょう。

 

02マイクロラーニングのメリット

マイクロラーニングの大きな特徴は、1コンテンツあたりの学習時間が数分間と非常に短い点であると解説しました。 それでは、そういった短いコンテンツではどういったメリットがあるのでしょうか。ここでは主なメリットを3つ解説します。

学習者の集中力を持続させやすい

人間の集中力は15分周期と言われており、1つのコンテンツを60分休みなく学ぶよりも15分×4回と分けて学ぶほうが集中力を持続でき、高い学習効果を期待できます。 マイクロラーニングは短時間の学習を積み上げていくスタイルですから、従来の学習方法に比べて集中力を持続させやすく、効果的な学習が可能です。 また、コンテンツが短時間なことで自己研鑽に対するハードルを下げることができるため、日常の業務でまとまった学習時間を確保できない社員にマイクロラーニングを導入することで、社内に学習習慣を根付かせていくことも可能になると考えられます。

学習教材の作成・修正が容易

マイクロラーニングのコンテンツは非常にコンパクトなため、一つの製作が短時間でできる点もメリットとして挙げられます。 修正が必要になったコンテンツが長時間のものだと、一部を修正することは難しいことを考えると、マイクロラーニングでのコンテンツの修正は比較的容易に済ませられます。 特に法律や社内独自の内容といった、変化しやすいコンテンツにおいては製作・修正負担の軽減が期待できるのです。

学習内容を定着させやすい

マイクロラーニングのメリットとして、学習内容が定着しやすいという点があります。学習内容の定着には、短時間での復習を繰り返すことが効果的と言われており、この点においてマイクロラーニングは優れています。特にスマートフォンなどで見ることができるeラーニングであれば、通勤時間や隙間時間に復習をすることができるため、効率よく学習内容を定着させることができます。

 

03マイクロラーニングのデメリット

マイクロラーニングは、学習者と提供者の双方にとってメリットがある学習方法ではありますが、一方でデメリットも存在します。 ここでは主なデメリットを2つ解説します。

長時間の学習が必要な内容には不向き

数百時間に及ぶ学習が求められる資格試験の対策などについては、マイクロラーニングだけで学習するには不向きです。 また、ディスカッションなどで考えを深めていくといった、対人でのコミュニケーションによって学習効果を高めるような内容もマイクロラーニングのコンテンツとして取り扱うことができません。 そのため、網羅的な学習はこれまでのeラーニングや集合研修を活用しつつ、要点や復習としてマイクロラーニングを活用するなどの工夫が必要です。

詳細な説明が困難

マイクロラーニングで学習可能な内容は、説明が容易にできるものに限られてしまいます。特定の理論や事例を詳しく説明するような場合は、内容をコンパクトにまとめることが難しくなるため、マイクロラーニングでの学習には不向きです。 そのため、マイクロラーニングは活用にはある程度工夫が必要となる点に注意が必要です。

 

04マイクロラーニングの効果的な活用例

メリットとデメリットを踏まえたうえでマイクロラーニングをどのように活用していけばいいのか、悩む方も少なくないと思われます。 そこでここではマイクロラーニングを活用した効果的な活用方法について解説します。

集合研修やOJTなどの他の研修と併用する

研修内容全てをマイクロラーニングに置き換えることは、内容と学習方法の相性を考えた際に合わないものも出てきてしまいます。 そのため、マイクロラーニングと他の研修をメインとして、予習や復習を目的としてマイクロラーニングを取り入れるといった補完的な役割として活用することも方法の一つです。 例えば、集合研修でディスカッションを行う場合、事前にホームワークとしてマイクロラーニングで学習してもらうなど、アウトプットする研修内容により時間を割くことができるような工夫が重要です。

新入社員研修に導入する

新入社員はビジネスマナーやコミュニケーションスキル、業界の専門知識など、業務に取り組む前にインプットしなければならないことが沢山あります。 そして、そういった内容は複雑な知識を必要としないことが多いため、マイクロラーニングを活用しやすいと言えます。 また、ビジネスマナーなどは、挨拶や名刺交換の方法、身だしなみなど、文章よりも動画のほうが説明しやすい内容が多いこともあり、具体的な知識やイメージの定着に役立てることができます。

社員の学習履歴を育成プランに反映させる

マイクロラーニングを含むeラーニングでは、各社員の学習状況や履歴をデータとして確認できるようなシステムを使って運用する必要があります。 マイクロラーニングは内容が細分化されているため、そういったデータの分析をしやすいため、多く興味を持たれているコンテンツを把握しやすくなります。 そして、集計したデータを個人の育成プランに活用したり、全社的な育成プランに反映させることも可能です。


 

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05Schooのサービスを使ったマイクロラーニングがおすすめ

マイクロラーニングの特徴と導入例を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。 Schooビジネスプランでは、eラーニングを活用した動画研修のサービスを提供しており、マイクロラーニングとして活用することも可能です。 ここではSchooのサービスの特徴や実際に提供している研修動画を紹介します。

一つの研修から気になる内容だけを視聴できる

Schooの研修動画は1コンテンツあたり60分程度と通常のeラーニングと変わりませんが、チャプターごとに数分~15分程度に分けられており、気になる内容を解説している時間帯を指定できます。 そのため、通常のeラーニングとしてだけでなく、マイクロラーニングとして活用することも可能となっていることが特徴です。

幅広い分野の学習が可能

Schooがご用意している研修動画はビジネスマナーやマネジメントスキルなど、ビジネスパーソンとして必要なスキルはもちろんのこと、会計知識やプログラミング、営業スキルといった、職種別の研修動画も提供しており、契約期間中はすべて見放題となっています。 特定の研修だけに活用していただくだけでなく、個々の社員が興味を持つ分野を自由に学べる環境を整えられるため、学習意欲の向上につながります。

Schooで提供している研修動画

ここではSchooビジネスプランで実際に提供している研修動画をご紹介しますので、興味のある方はぜひ視聴してみてください。

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仕事がデキると思われるビジネスマナーの基本
 

社会人として、どんなスキルを覚えるよりもまず初めに覚えたいビジネスマナー。なぜなら、社会では10代から上は60代、70代と幅広い年齢層の方々が活躍しています。その中で円滑に仕事を進めるためにはマナーは必要不可欠。 すでに社会人の方もここで改めてマナーを復習しましょう。 好印象を与えるために、営業で新規獲得するために、選ばれるためにまず基本となるマナーを磨いてきましょう。 「ビジネスマナーの解剖図鑑」(エクスナレッジ社)の著書、北條久美子先生にわかりやすく解説していただきます。

担当講師:北條 久美子先生
キャリアカウンセラー/BRILLIANCE+執行役員

東京外国語大学を卒業し、ウェディング司会・研修講師を経て、2007年 エイベックスグループホールディングス株式会社人事部にて教育担当に。2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。全国の企業や大学などで年間 約2,500人へビジネスマナーやコミュニケーション、キャリアの研修・セミナ―を行う。 現在はライフスタイリストとしてワーク(仕事)寄りだった人生を、生きること=ライフにシフト。自分らしく、かつ生き方を自分らしく美しくすることを自らも目指し、それを広める場作りに力を入れる。 2016年4月、著書「ビジネスマナーの解剖図鑑」(エクスナレッジ)発行。

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若手メンバーのキャリアマネジメント
 

この授業は教育担当を任された方から管理職の方までを対象として若手メンバーのキャリアマネジメントの方法を学びます。 若手メンバーの早期育成や定着は上司のマネジメントによる影響を受けやすい部分です。メンバーが成果を発揮するためには業務のマネジメントはもちろんのこと、キャリアマネジメントが大切です。 また若手メンバーが入社から早い段階で能力を発揮し、自走してもらうことが組織で成果を出すことにとっても非常に重要です。そのためにはそれぞれのメンバーのキャリア観を理解し、どのような目的で働くのかやキャリア実現のために何が必要か、どのような支援が必要かなどを把握してコミュニケーションを取ることが求められます。 昨今は、そんな若手のキャリア観、職業観に変化が見られており、教育担当の方や管理職の方の若手時代とは違ったコミュニケーションの在り方が求められています。 今回は、パーソルキャリア株式会社の大浦先生に具体的な実例やキャリア論を交えながらどのように若手のメンバーマネジメントをするのかを教わります。

担当講師:大浦 征也先生
パーソルキャリア株式会社/DODA編集長

2002年株式会社インテリジェンスに入社し、一貫して人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。その後、DODAキャリアアドバイザーの総責任者、法人営業部隊も含めた地域拠点(札幌、仙台、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡等)の総責任者等を歴任し、現職。JHR(一般社団法人人材産業サービス協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキングメンバーにも名を連ねる。

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ビジネス数字の基礎
 

\会社で良く聞く「BS」や「PL」という言葉。皆さんは正しく理解されていますか? この授業では、これから社会人として働く新入社員や、今さら聞けずにいる若手ビジネスマンを対象に、ビジネスで最低限必要な数字の知識について全3回で学習していきます。 「お小遣い帳(現金収支計算書)」と「財務2表(貸借対照表・損益計算書)」の違い、さらには財務2表では分からない現金の動きを表す「キャッシュフロー計算書」について学ぶことで、自分のお給料がどのように支払われているのか、企業はどのようにして利益を出しているのか、が理解できます。 社会人にとって必要不可欠な「ビジネス数字の基礎」を一緒に学んでいきましょう。

担当講師:岩丸 哲哉先生
株式会社フルネス・パートナー講師/IT講師

東京都出身。明治大学法学部法律学科卒業後、協同組合連合会にて主に法務部門、経理部門にて実務・マネジメント業務を歴任。その後、岩丸総合法律事務所として独立。現在は研修講師および行政書士業務、社会保険労務士業務に携わる。

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06まとめ

マイクロラーニングは通勤時間などのスキマ時間を有効活用できるだけでなく、短時間の学習の積み上げることで効果的に学ぶことが可能です。 ただし、その一方で長時間の学習を必要とする内容に向かない点などのデメリットも存在するため、学習方法をすべてマイクロラーニングに置き換えることはできませんが、他の研修方法と組み合わせるなどの工夫することが重要です。 そしてまた、Schooではマイクロラーニングとして活用できるようなサービスとなっているため、興味のある方はぜひ利用を検討してみてください。

【無料】働き方改革から学び方改革へ~学ぶ時間の創出で離職率が低下した事例~|ウェビナー見逃し配信中

働き方改革から学び方改革へ~学ぶ時間の創出で離職率が低下した事例~
 

働き方に関する制度改善を多数行ってこられた株式会社クロスリバー 代表取締役 越川慎司氏をお招きし、「残業削減ではない方法で働き方改革を行い、社員の自発性と意欲を著しく向上させ、離職率を低下させるための自律学習の制度設計」について語っていただいたウェビナーのアーカイブです。同社の調査・分析内容と自律学習の制度設計を深堀ります。

  • 登壇者:越川 慎司様
    株式会社クロスリバー 代表取締役

    ITベンチャーの起業などを経て2005年に米マイクロソフト本社に入社。業務執行役員としてパワポなどの責任者を経て独立。全メンバーが週休3日・リモートワーク・複業の株式会社クロスリバーを2017年に創業し、815社17万人の働き方と成果を調査・分析。各社の人事評価上位5%の行動をまとめた書籍『トップ5%社員の習慣』は国内外で出版されベストセラーに。

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