9/27(Mon)

今日の生放送

レジリエンスの鍛え方とは?レジリエンスが高い人材の特徴と育成方法について解説する

公開日:2021/06/30
更新日:2021/09/08
  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
レジリエンスの鍛え方とは?レジリエンスが高い人材の特徴と育成方法について解説する | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

企業においてレジリエンスの考え方は重要とされ注目を浴びています。本記事ではレジリエンスとは何かやレジリエンスを構成する要素のついて解説していきます。自社においてレジリエンスを強化する際の参考にしてください。

 

レジリエンスとは

レジリエンスとはどのような意味を持つ単語なのでしょうか。最初にレジリエンスの定義を解説しレジリエンスがある人材が必要な理由についても解説をしていきます。レジリエンスが、なぜ必要と言われているか理解していきましょう。

レジリエンスの定義

レジリエンスとは、心理学用語で「困難で脅威を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力,および適応の結果のこと」と定義されています。もともとは、物理学で利用されていた用語ですが、現在では、ビジネスでも利用されており「困難な状態になっても、対応し元に戻ろうとする力」と解釈することができます。
参考:最新心理学事典

レジリエンスがある人材が必要な理由

企業においてレジリエンスがある人材が必要な理由とは、ビジネスにおいて困難課題が発生した場合にも対処できる人材であり、ストレス耐性があることで対応する力を持つ人材であるためです。困難や脅威があると人はストレスを感じますが、レジリエンスがある人材であれば、このストレスに対応し困難や脅威を取り除く役割を担うことが可能です。反面、レジリエンスが低い場合には、ストレス耐性も低く立ち向かうことができないと考えることができます。

 

レジリエンスを構成する6つの要素

レジリエンスを構成する要素とは何があるのでしょうか。次にレジリエンスを構成する6つの要素について解説します。6つの要素を持つことでレジリエンスを鍛える項目も分かってくると考えましょう。

自己認識力

自己認識力とは、自分の長所、短所だけではなく自分の行動パターンやストレスと感じることなどを認識することです。自己認識力が高いと自分の得意、不得意の分野も明確になると同時に、不得意分野における対処法も身に付けることができるようになります。自己認識には、良い側面よりも苦手、悪い側面に着目し認識することが必要です。そのため、苦手だと考える人も多い認識力ですが長期的視点でいけば、苦手な側面を改善することは人間的にも大きな成長になると理解しておきましょう。

セルフコントロール

セルフコントロールとは、文字通り自分自身をコントロールする管理能力を示します。嫌なことがあっても感情に出し相手にぶつけないなどが良い例です。ビジネスにおいては、感情面のことだけではなく、納期を守る、困難な案件を対応する際にもモチベーションを維持し対応していくことなどを含めてセルフコントールと呼んでいます。

現実楽観性

レジリエンスと楽観性には関係がないと思う方も多いのですが、現実において悲観的になるのではなく何とかできると考えることも必要です。難解な案件を依頼されることもあるビジネスシーンでは、できない理由を探すのではなく、できる方法を探す人の方が評価が高い傾向にあります。現実楽観性とは、できる要素を探すことやできる方法を模索できるスキルだと考えることができます。

精神的柔軟性

精神的柔軟性とは、課題や問題に対して柔軟な視点で物事を捉えることができるスキルです。精神的がつくため、ストレスと感じる要素がある場合においても、問題の会社を変え脅威として捉えることなく対応できるスキルを表しています。精神的柔軟性があることで、ストレスを感じにくくなり常に冷静な対応や判断ができると考えておきましょう。

キャラクター・ストレングス

どんな場所・分野・文化の中、あるいは言語が通じない同士の中においても、人間の本質的良さと価値を評価されるものことがキャラクター・ストレングスです。キャラクター・ストレングスで評価される項目には24あり、それらに対して評価されることは自己肯定感を高めることに繋がりレジリエンスを向上させる上でも重要な要素となります。

人とのつながり

レジリエンスでは、人とのつながりも重要な要素ととらえています。困難や脅威が発生した場合に、自分だけではなく、自分に協力してくれる人や支えてくれる人の存在は大きな意味を持ちます。レジリエンスにおいて、自分を支える、協力してくれる人材の存在はストレス低下に繋がると考えているため、人との繋がり、コミュニケーション能力の向上は必須と考えておきましょう。

 

レジリエンスを保有する人材の特徴とは

次にレジリエンスを保有する人材の特徴を解説します。自社にレジリエンスが高い人が居るかを判断する材料にするとともに、自社におけるレジリエンス人材の育成ポイントにもなると考えていきましょう。

冷静な対応力を保有

レジリエンスを持った人は、情熱的な人物ではなく冷静に現実を直視し、受け止める姿勢を持っています。起こった問題や出来事を、思い込みや早とちりで判断しで結論を出さず現状を見据えた上、客観的な視点から仮説を立てることができる人材です。感情的な判断はなく常に情報をもととした判断を行うため、大きな誤りの発生を良く背うるうことも可能な人材と考えましょう。

多角的な視点を保有

自分にとって都合の良い視点ではなく都合の悪い視点も受け入れ、複数の視点、多角的に物事を捉えることができます。自己認識力をもとに「都合の良いように解釈するクセ」を知っているため、その反対を受け入れ、人の意見や情報に耳を傾ける姿勢を持っています。

自責しすぎない

問題の原因を全て自分だと考えるのではなく事実にもとづいて冷静な原因追求と分析を行います。他責ばかりとも異なり、あくまで事実にもとづく判断をする点がレジリエンスの高い人の特徴です。問題が起きた際に、どこに原因があるかを追求することは大事ですが、自分の責任とだけしてしまうことは得策ではありません。根本的な原因追求には、情報にもとづく判断が必須であることを理解しておきましょう。

 

レジリエンスを鍛える目的とは

次にレジリエンスを鍛える目的について解説していきます。レジリエンスを鍛えることで、どの様な効果をもたらすことができるかについて理解していきましょう。レジリエンスがある人物を育成する目的ともなります。

ストレス耐性が強化される

レジリエンスを鍛えることで最も有効なのは、ストレス耐性が強化されることです。ストレス耐性の強化がおきると、問題や脅威などが生じた際にも冷静に対応することが可能となります。また、長期的なプロジェクトの遂行などにおいても、モチベーションを維持し対応できるなどビジネスシーンでの活躍を期待できる要素を含んでいます。ストレス耐性のある人は、困難な課題へ取り組むことも得意としておりレジリエンスを鍛える最大の目的となると理解しておきましょう。

ストレスを成功に繋げることができる

レジリエンスを鍛えるとストレスをバネにして成功に結びつけることができます。1つの案件で失敗をしたことをストレスと感じ後ろ向きになるのではなく、その経験を活かして次の案件にチャレンジすることを意味します。この様に、ストレスと感じる要素が、次の一歩へつながり経験を積むことで大きな成功に結びつけることができる人材になると考えておきましょう。

失敗を怖れずチャレンジすることができる

未経験の分野のチャレンジには、躊躇するものです。レジリエンスを鍛えると新しいチャレンジを行うことが可能になります。難解だと思われる案件であっても、前向きのとらえることができチャレンジをする人材は、企業にとっても必要不可欠です。レジリエンスを鍛えることは新しいビジネスへのチャレンジを含め企業成長には欠かせない要素だと理解しておきましょう。

 

レジリエンス力を高める方法とは

最後にレジリエンスを高める方法を仮説します。レジリエンスはどういった方法で高めることができるかを理解し、自社での人材育成に役立ててください。レジリエンスを高めるには、対象者本人の努力も必要となる点に注意して育成を行いましょう。

ABC理論を身に付ける

ABC理論の「ABC」が意味するのは「A:出来事」「B:受け止め方」「C:感情」です。

・A[Acrivating event]:出来事

 遭遇する出来事、100%コントロールは不可能

・B[Belief]:受け止め方

 出来事をどう受け止めるか、自分の意志のもとに生まれる

・C[Consequence]:感情

 結果として生まれる感情、気持ち

このABCをもとに、”人間が行う基本的な心理の働きを解説する”と定義付けられています。ABC理論は受け止め方の重要性を解いており、事象をどう受取めたかにより変ると言われています。この概念を理解し、事象をどう受け止めるかの訓練を行うことでレジリエンスが高まっていくと理解しておきましょう。

成功体験を積み重ねる

小さなことから成功体験を積み重ねることもレジリエンスを高める方法です。成功体験が積み重なることは、自信につながり自己肯定感が向上します。この自己肯定感が高くなることで自分自身ができることを理解し強味ととらえることができます。この強味を理解することができる成功体験の蓄積はチャレンジ精神を生むことにも繋がると理解しておきましょう。

自己効力感を高める

課題や困難に対して「自分ならできる」という自信の高さを指すのが自己効力感です。自己効力感が高めれれば、困難な目標、困難な問題に対して、萎縮することなくチャレンジがすることができます。壁にぶつかった際にも「自分ならきっと乗り越えられる」と考えてることができ乗り越えるための別の方法を探す思考へ切り替えることができると理解しておきましょう。

自分の強味を把握する

自分の「強み」を理解することで自己効力感やストレスに対する緩衝力を高めてることができます。その結果、レジリエンスが鍛えることにつながります。自分の強みを活かすことは幸福度の向上や自己肯定感の向上も期待でき、モチベーションの向上や維持にも期待できると考えておきましょう。

 

まとめ

本記事では、レジリエンスの鍛え方をテーマにスキルを保有する特徴やメリットについて解説しています。レジリエンスを保有する人材が多くなることは、企業成長にも大きな意味を持つことを理解し、人材育成を実施していきましょう。

人気のコラム記事

20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でもお気軽にお問い合わせください受付時間:平日10:00〜19:00

03-6416-1614

03-6416-1614

法人向けサービストップ