プログラミング研修についていけない理由とは?その要因と対応策について解説する

公開日:2021/07/07
更新日:2021/09/08
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プログラミング研修についていけない理由とは?その要因と対応策について解説する | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

社内でプログラミング研修を行う際に「ついていけない」という声を聞くことはありませんか。本記事は、プログラミング研修を行う際に「ついていけない」という声に焦点をあててその理由と対応策について解説しています。プログラミング研修の主な内容などについてもご紹介しておりますので、研修計画を立案の際に参考にしてください。

 

プログラミング研修とは

プログラミング研修とは何を目的に行うのでしょうか。プログラミング研修を行う意味や意義について解説していますので、プログラミング研修が持つ意味について考えていきましょう。目的が整理されることで、プログラミング研修の到達目標も整理することができるようになります。

プログラミング研修を行う意味

プログラミング研修を行う目的とは「ITスキルであるプログラミング技術を習得し、実務においプログラミングを行い業務の効率化に貢献する」と定義することができます。プログラミング研修を受講することによりプログラミングの技術を学び、その技術を活かすことでシステム化を促進し結果的には、業務の効率化に寄与することを目的としています。プログラミング技術を習得することで、プログラムを作成することが目的にはならない点に注意しておく必要があります。研修を受けたことで、技術を習得することは研修そのものの目的ではありません。その技術を活かして何をしていくかとという点を理解し、今後、プログラミング研修に参加する受講者には、研修に参加する目的をしっかりと伝えておきましょう。

 

プログラミング研修の主な内容

次にプログラミング研修で行われる主な内容について解説していきます。プログラミング研修では、どのようなことを行うかについて確認し、必要な研修内容が含まれているかについても確認する必要があります。

プログラミングの基礎

プログラミングの基礎では、システム開発の基礎としてロジカルシンキングなどを始めとする思考法、情報セキュリティなどの知識、システム構築の基礎としての基本的概念などを学びます。このプログラミング基礎については、文系、理系の区別なく受講できる内容となっているため新入社員向けの研修であっても差は出にくい部分です。また、個人情報保護法など、取り扱うデータの種類に応じた法令に関してのテーマも追加されることがあります。その他には、JIS規格に準じた業務フローの書き方なども加わるため、短時間の中で覚えておくべきことが詰め込まれたイメージを持ちやすい部分となります。

プログラミング言語

プログラム言語についての基本的な構成やルールについて学びます。プログラミングの基礎とは異なり、開発で利用する言語別にクラス編成を行い言語に関する基本的なルールや構文についての学習を行います。構文の学習中から、机上での実装が開始されます。単純な構文をテキスト通りにPCへ打ち込むことで、画面に文字が表示されるなど比較的に楽しんで受講できる範囲です。また、実装を開始する前には、研修中に使用するPC環境、システム環境の確認や説明を受け開発環境の理解を促します。研修によっては、PCのみが用意され、開発環境は講師の指示に従い各人で行う場合もあります。こうした場合には、開発環境が正しく構築されているかを確認し、その後に行う実装(演習)が行えるかの確認が必要です。

実装(演習)

プログラミング研修においては、最も時間を取る主要な部分が実装(演習)です。演習を通して開発言語に関する本当の理解を高める必要があります。多くの場合、最初の数問の演習は個人演習となり、その後、チーム単位で1つのシステムを構築することになります。プログラミング研修において「ついていけない」と感じるのは、この演習時間がほとんどです。個人演習においては、最初の数問は比較的優しく全員が問題なくクリアしていきますが、個人演習の中盤以降からは完成スピ―ドのばらつき理解度のバラツキが生じてきます。また、ターム単位での演習においても、プログラムを構築している間は一人のためスピードの差がでてきます。

 

プログラミング研修についていけないと感じる理由とは

次にプログラミング研修についていけないと感じる理由について解説していきます。どうしてプログラム研修についていけないと感じるかの理由を知ることは、受講者をどうフォローしていくべきかの参考になります。

課題が多い

演習を通して理解度を増すため、プログラミング研修は演習(課題)が中心となります。この課題が多いと感じることになります。しかし、課題を少なくさせることで理解度を下げることになります。そのため、課題の数を下げることをことを正解にせず課題の理解度を上げるためのフォローに注力をする必要があります。プログラミング研修は、1つ1つの課題が関連ついているため、1つの課題につまずくことで次の課題に取り組めないこともありプレッシャーを感じやすくなることもあり、メンタル面でサポートも必要になります。理解度を上げるためには、回答を伝える、演習を代わっていくという方法ではなく、つまづいている箇所を見つけサポートすることが必要です。

集中力が必要

演習に入るとパソコンなどに向かい集中して作業を行うことになります。時間内に演習プログラムを完成させる必要があるため集中して対応する必要があります。演習が開始されると徐々に演習時間が長くなり1日中演習を行うこともでてきます。そうなると、集中し続ける時間も長くなり精神的な負担が増えてしまます。この時間において、不明箇所がでたり上手くプログラムを起動させることができないことが続くことで、しんどいや大変、自分ではできないのではないかという感情がうまれ「ついていない」を感じ始める受講者が出てきます。プログラム演習中は、できるだけ集中できるように配慮する必要がありますが視点を変える意味でも適宜、休憩時間をはさみリフレッシュできる時間を設ける必要があります。

時間に追われる

課題を解くスピードは人それぞれです。受講生の中には学生時代からプログラムに慣れ親しんだ人もいる中で、同じ演習を決まった時間で行うことで時間に追われていまう感情を抱く場合もあります。特に時間内に演習が終わらない、起動が上手くいかない場合には、焦ってしまう感情が生まれ、周囲の人が演習を終了していく中で自分だけができていないと焦っていく感情が強くなってしまう可能性もあります。こうした感情を繰り返し感じてしまうことで自信を喪失したり、時間に追われ常に焦ってしまうことでのミスを繰り返してしまうとは悪循環です。この悪循環を取り除き、かつ、受講者の成長を促すには、早くできた人が遅れている人をサポートするなど人間関係の構築を含めた対応が有効だと理解しておきましょう。

一人で対応することが多い

演習は基本的に一人で行うことになるため、孤独感を感じたり、不明箇所がある場合に相談しにくいと感じてしまうことがあります。こうした感情を無くすためには、受講生の様子をよく観察し演習が止まっている、困っている様子があるなどの受講生には積極的に声をかけ不明箇所を早期に取り除く対応を行っていきましょう。

 

研修についていけない時の対応策とは

研修についていけないと感じることを抑制する対応策には何があるのでしょうか。次に研修についていけないと感じさせないための対応策について解説していきます。事前にできることが多いため、プログラミング研修の開始前に考慮して準備をしておきましょう。

クラス編成を工夫する

クラス編成から対応することも方法の1つです。基礎的なスキルを勘案しクラス編成を行います。初級、中級、上級などのクラス分けを行いクラスに応じた演習問題を準備しておきます。こうすることで、演習でのつまずきを減らし最後まで粘りつよく演習に取り組む環境が構築されます。

チーム演習を盛り込む

プログラミング研修の最後には、必ずチーム演習を盛り込みましょう。チーム演習を盛り込むことで、チーム内で教え合い協力しあって演習をといていきます。不明箇所があり奈案で居る人がいればチームで教え合い理解度を増すなどのメリットがでてきます。

タイムテーブルに余裕を持たせる

タイムテーブルには必ず余裕を持たせましょう。演習が時間内で終わらず翌日に繰り越す、次の演習にいけないということが内容にし、その日、その日で簡潔できる工夫が必要です。また、様子に応じて休憩時間を追加して入れるなど臨機応変な対応ができる余裕も必要だと理解しておきましょう。

予習復習に使える会場を用意する

研修会場については、予習復習、時には居残りをして対応できるだけの時間を確保しておきます。特にチーム演習については、時間を過ぎてもある程度までは進めておきたいという気持ちが生まれやすいため会場の利用時間に余裕を持たせることも必要です。

理解度確認を設ける

適宜、理解度の確認の場を設ける必要もあります。不明箇所はできるだけ、その日のうちに解決できるためにも、理解度確認をし不明箇所の特定とフォローを行い不明箇所が残っていかない対応を行いましょう。

 

まとめ

本記事では、「プログラミング研修についていけない」をテーマにプログラミング研修のテーマや注意点などについて解説しています。受講生がついていけないと感じ理解度が下がってしまうことを避けるためにも参考にして頂き、今後のプログラミング研修に取り入れてください。研修の目的は研修を終了することではなく、研修で学んだことを実践に活かしてこそ達成することを忘れないでおきましょう。

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