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チームマネジメントに失敗しないために、必要なスキルやポイントを解説

公開日:2021/05/27
更新日:2021/08/30
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チームマネジメントに失敗しないために、必要なスキルやポイントを解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

マネジメントはチームが成果を上げるために欠かせません。マネジメントの父であるドラッカーはマネジメントを「組織をして成果を上げさせるための道具、機能、機関」(引用:明日を支配するもの)と定義しました。しかし、マネジメントは誰もが簡単にできるものではありません。当記事ではチームマネジメントに必要なスキルやマインドセットについて紹介します。

 

チームマネジメントとは?

チームマネジメントとは、リーダーが成果を上げるためにチームを導く手法全般のことです。少子高齢化により、今後人手不足がより深刻化します。チームメンバー一人ひとりの成長や生産性の向上は、今まで以上に急務となるはずです。そして変化が急速な現代において、変化に対応できないチームは生き残れないでしょう。 チームを変化に合わせて舵取りすることもリーダーに求められるマネジメントのスキルです。メンバーのモチベーションの管理や、目標に対しての進捗管理、時代に取り残されないためにはイノベーションも必要です。また、働き方も多様に変化しています。今までより業務の工夫や連携が求められるなかで、チームマネジメントの重要性は高まっているのです。

 

チームマネジメントに必要な5つのスキル

チームマネジメントに必要とされるスキルを紹介していきます。下記で示した5つのスキルは、代表者だけが備えていれば良いという能力ではありません。組織の大小に関わらず、どれだけ小さいチームであってもチームマネジメントの能力は必要です。企業ではないチームも同様です。野球チームやサッカーチーム、地域のコミュニティにおいてもチームマネジメントを行うためのスキルは活用できるのです。

コミュニケーション能力

チームは人の集まりです。ツールや機械化が発展したとしても、それを使う人の存在は欠かせません。そして、人には感情があります。リーダーのコミュニケーション一つでモチベーションが低下してしまう危険性をもっているのです。コミュニケーションを行うためには相手のことを知っていなければなりません。何に喜びを感じて、どうしたらモチベーションが上がるのか、得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなこと、などを把握します。 コミュニケーションはただの情報伝達ではありません。相手の欲求や希望、期待を知ったうえで、相手に知覚させることが大切です。相手のことを知れば、評価や人員配置にも役に立つでしょう。

スケジュール・タスク管理能力

チームとして継続して成果を上げ続けるためには、計画性が重要です。リーダーにはスケジュールを立てるだけでなく、管理して確実に遂行させる能力が求められます。ときには業務の見直しも必要です。当たり前のようにこなしていたスケジュールが本当に適当なものかは、日々タスクに追われている現場のメンバーには気づかないこともあるでしょう。リーダーには、チームを俯瞰的に見ることが求められます。効率的に業務を進めるために、優先順位や業務フロー、環境を見直して改善していくことが求められます。

コーチング能力

メンバー一人ひとりの生産性の向上や成長は、リーダーのコーチングにかかっています。コーチングの特徴は、知識やスキルを一方的に与えるのではなく、相手から可能性を引き出すという育成方法であるという点です。簡単に正解を見つけることができない課題が増え、不確実性が高まっている現代においては、メンバー一人ひとりの多様性が重要となります。一方的に教えるティーチングでは、メンバーそれぞれの多様性は引き出せません。相手との対話によって、相手に答えを見つけてもらうことで、多様性を許容して意見を言い合える活発な組織が構築できます。

目標設定能力

どれだけ小さいチームであっても、目標は必ず存在します。ですが、必ずしもメンバー一人ひとりの目標がチームの目標と一致しているとは限りません。例えば小さな草野球チームであれば、リーダーは勝ちたいと思っていても、メンバーがストレス解消のため、娯楽のためなどの異なる目標をもっていることも考えられます。成果を上げるためには、リーダーがチームの目標を掲げ、メンバーの目標とすり合わせる必要があります。 そして、その際に重要なのが設定する目標が適切であることです。適切な目標設定を行うために、以下のポイントを重視しましょう。

  • ・目標は高くすること
  • ・目標の期限が妥当な期間であること
  • ・目標はわかりやすく、具体的であること

適切な目標がなければ、リーダーとしてほかの能力がいくら高くても、チームマネジメントに失敗してしまう可能性が高くなります。

課題発見・解決能力

リーダーは、チームを俯瞰的に見ることが求められます。そしてチームを俯瞰することで、課題を発見し、改善することがリーダーに必要な能力です。 人は変化を嫌います。変化にはストレスがつきもので、メンバーは「今のまま」でいることに安心します。そのため、潜在的な課題に気づいたとしても、何も対策せず、「今のまま」でいることを選んでしまう場合もあるのです。それに異議を唱え、変化させられるのはリーダーだけです。 また、組織内だけではなく業務を進めるなかで課題にぶつかることもあるでしょう。課題解決能力が必要なのはリーダーだけではなく、メンバー一人ひとりにも必要です。しかし、課題解決に向けてチームの方針を決めることは、メンバー全員を熟知しているリーダーにしかできません。

 

チームマネジメントを成功させるポイント

ここまででご紹介したリーダーに求められる能力は、すぐに身につくものではありません。そしてリーダーの能力はリーダーの立場にならないとなかなか成長しません。加えて、能力を身につけていたとしても、チームとして成果が出るには時間がかかってしまいます。早急にチームマネジメントを成功させるような、近道はないのです。下記のポイントを抑え、メンバーの力も借りながらメンバーとともに地道に成長していくことで、チームマネジメントを成功に導くことができるでしょう。

目的を共有する

リーダーには目標設定能力が大切であると述べましたが、本来、目的は業務ごとにある程度決まっているはずです。「何のためにこの業務を行うのか」を意識させるだけで、メンバーの生産性は向上します。決して命令口調ではなく、対話をして共有することが大切です。

メンバーに頼る

リーダーになるとプライドが生まれてしまいます。もちろんプライドをもつことはマイナス面ばかりではありませんが、心理的に弱みを見せることができなくなってしまうことは大きなマイナスです。できないことがあれば、「助けてほしい」とメンバーを頼れば良いのです。メンバーに相談することで、「あなたを必要としている」というメッセージを伝えることもできます。メンバーからの意見を尊重してお互い助け合える信頼関係を構築すると、チームに活気が生まれます。

メンバーの主体性を強める

メンバーの意見を聞いて取り入れていくことで、メンバーは主体的になり自ら行動するようになります。メンバーの目を外側に向けることも有効です。例えば、ライバル会社や競合サービスの情報を共有することで、メンバーの意識を外側に向かせます。自分のことにしか関心をもっていない状態を変え、外側に意識を向かせることで、お互いに協力し合うチームができます。

最終的な責任を負うことは約束する

成りたてのリーダーであっても責任は発生します。メンバーのミスの責任はリーダーの責任です。どうせ責任を負うなら、「責任は負います」とメンバーに宣言して、安心させましょう。チーム内の信頼感が増し、メンバーの主体性も促せます。

 

チームリーダーに欠かせないマインドセット

能力のほかに、リーダーとしてのマインドセットも大切です。能力は学んだだけではすぐに身につきません。しかし、マインドセットは意識すればすぐに変えられます。

カリスマ性を意識する

カリスマ性とは、多くの人を魅了する素質であり影響力があることを指します。ですが、チーム運営においては「この人が言うなら受け入れよう」と思わせられる程度のカリスマ性で十分です。メンバーを動かし、巻き込むにはなにも憧れの人になる必要はありません。一対一の対話を意識して信頼関係を築く、相手を信頼して仕事を任せるなど、日々の信頼が積み重なり、リーダーシップが生まれカリスマ性が備わります。 リーダーにはそれぞれ、自分が理想とするリーダー像があり、その理想像はおそらく強烈なカリスマ性をもっているのではないでしょうか。しかし、その理想だけが正解ではありません。リーダーとは「付き従う人がいる人」のことです。自分の方法で信頼を築いて、自分の方法で影響力を発揮すれば良いのです。

自分から変わる行動をする

リーダーになるとメンバーに不満を覚えることもあるでしょう。意見が合わない、モチベーションが低いなど相手を変えたいと思うことも出てきます。しかし、命令したところで根本的な問題解決にはなりません。解決策は、自分から相手に心を開いて相手を理解することです。無意識の状態であれば、人は自分の思考と似た人を好みがちになります。個人の違いを尊重して受け入れることは、チームマネジメントを行ううえで大切です。まずは自分から変わり、自分を批判してくれる人の意見を尊重してみましょう。多様化が進む現代社会において、メンバーの多様性は欠かせません。自分と意見の違うメンバーこそ、チームの多様化に必要な人材でもあるのです。

器を大きく保つ

リーダーの実務能力は、必ずしもチーム内でトップである必要はありません。リーダーとしてメンバーをリードして、それぞれの役割を活かすことが大切です。自分より能力の高いメンバーを歓迎して、活かすことを意識しましょう。 リーダーにはIQよりもEQが求められる、ともいわれています。EQとは心の知能指数と呼ばれるものです。「メンバーのほうが学歴が高いから」などといった理由で卑屈にならずに、心の器を大きく保ち、メンバーを受け入れ、協調していく姿勢をもつことが大切です。

ブレない信念と目標をもつ

ドラッカーはリーダーに唯一必要な資質は「真摯さ」だけであると述べています。「真摯さ」とは「誠実である」「嘘や偽りがない」ということです。誰に対しても誠実で嘘や偽りがないためには、自分の中でブレない信念と目標をもつ必要があります。人によって態度を変えたり、ブレたりしない一貫性をもつことはリーダーとしての最低条件です。 また、リーダーがリーダーとしてふさわしくあるために必要な能力として「人間力」も挙げられます。ここまで必要な能力を述べてきましたが、人間力に勝る能力はありません。どれだけほかの能力が高いリーダーでも、人として尊敬されなければ、リーダーは務まらないでしょう。人間力とは「自立した人間として生きていくための能力」です。自分に信念がなく、すぐ周りに流されてしまう人は自立しているとは言えません。自分のなかに信念と目標をもち、自分の信念に従って思考し、判断できることが大切です。ブレない信念と目標があれば、誰に対しても真摯で一貫性のある人間力の高いリーダーになれるでしょう。

チームメンバーと向き合う

チームメンバーと信頼関係を築き、各メンバーを味方につけることはチーム運営のために必要不可欠です。 メンバーを自分の味方につけるためには、リーダーのカリスマ性や実務能力の高さなどは必要ありません。メンバーを味方につけるためには、相手が何を望み、何を期待しているのかを知る必要があります。まずは自分がメンバーを受け入れて、相手のために行動することを心がけるところから信頼関係が始まります。

 

人材育成の手法としてのSchooビジネスプラン

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ここでは、人材育成に活用できるSchooの講座をご紹介します。

指示待ち部下が自ら考え動き出す!

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「最近の若いものは……」というのは、人類永遠のテーマ。 上司と部下との間で起こるミスマッチ。 そこからくる人間関係のストレス。 この悪循環を断ち切る方法をお伝えします

 
担当講師:大平 信孝先生
目標実現の専門家 メンタルコーチ

株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。 第一線で活躍するリーダーのためのメンタルコーチ。 目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。 脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。 その卓越したアプローチによって、これまで1万人以上のリーダーの人材育成に関する悩みを解決してきたほか、経営者、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、ビジネスリーダーなど各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。 その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が続出している。 リーダー向けの企業研修やパーソナルコーチングは、現在3カ月待ちとなっている。 さらに2018年からは年間セミナーである「行動イノベーションアカデミー」を運営。 「行動イノベーション・メソッド」により業績を上げる人に留まらず、人間関係や心身の健康にも効果を実感する人が続出。 数多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。 これまでサポートしてきた企業は、IT、通信教育、商社、医療、美容、小売りなど40以上の業種にわたる。 8冊の著作の累計発行部数は18万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。 おもな著書に、『本気で変わりたい人の行動イノベーション』( だいわ文庫)、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(大和書房)「指示待ち部下が自ら考え動き出す!」(かんき出版)などがある。 日刊メルマガ「行動イノベーション365・ネクストステージを目指す! 行動のヒント」を毎日配信中!

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決算情報を読み解きながら学ぶ財務スキル

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この授業では「決算情報から、企業を研究する方法を学び、事業・戦略・財務などを読み解く力」を解説します。

 
担当講師:野添 雄介先生
株式会社ストレイナー 代表取締役CEO

2014年にDeNA入社。フィンテックベンチャーを経てStockclip株式会社(現・株式会社ストレイナー)を創業。「経済情報をもっとシンプルに」をミッションに掲げ、決算資料を中心とした"ファクト情報"を中心に社会のトレンドを考える経済メディア『Strainer』を運営。

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アイデア量産の思考法

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本授業は、努力しているのにアイデアが浮かばない人のために新しいマーケティング手法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう授業です。

 
担当講師:松本 健太郎先生
株式会社JX通信社

1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャーJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ◇主な著書 「なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~」(光文社)2019 「誤解だらけの人工知能」(光文社)2018 「データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」(毎日新聞出版)2018

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3.受講者の学習状況を把握し、人材育成に役立てることができる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、受講者がどんな内容の講座をどれくらいの長さ見ていたのかも把握することができるため、社員のキャリアプランの傾向を掴むことも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方2

管理画面では受講者それぞれの総受講時間を管理者が確認できるようになっており、いつ見たのか、いくつの講座を見たのか、どのくらいの時間見たのか、ということが一目でわかるようになっています。

管理画面の使い方1

さらに、受講履歴からは受講者がどのような分野の動画を頻繁に見ているかが簡単にわかるようになっており、受講者の興味のある分野を可視化することが可能です。これにより、社員がどのようなキャリアプランを持っているのかを把握できるだけでなく、社員のモチベーションを高めながら人材育成するためのヒントを得ることができます。

さらに、社員に自己啓発を目的として受講してもらっている場合、社員がどのような内容の授業を受講する傾向があるのかを把握できるため、社員のキャリアプランを把握することができます。

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まとめ

チームマネジメントは組織の成功を左右します。人事としても誰をリーダーに据えるのかによって、結果が大きく変わることを意識しておく必要があります。チームマネジメントに難しいスキルや知識は必要ありません。メンバーに真摯に向き合い、自分の信念を保ち続けていれば、そのほかの能力は後からついてきます。これを機に、自分を振り返ってみてはいかがでしょうか?

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