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スクラムマスター研修とは?スクラムマスターが求められるスキルや研修の流れをご紹介

公開日:2021/08/26
更新日:2021/09/14
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スクラムマスター研修とは?スクラムマスターが求められるスキルや研修の流れをご紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

複雑化する社会情勢の中で、企業は多くの課題に直面しその課題の解決には、高度なスキルを持った人材が求められています。 そのような中で、スクラムマスター研修の重要度が高まっています。どういった研修なのか、求められるスキルや研修の流れをご紹介します。

 

スクラムマスターとは

スクラムマスターとは、スクラム開発のためのチームリーダーであり、開発メンバーのサポートをしつつ、一方では外部の関係者を相手にして、スクラム開発の価値を理解してもらうために説明する立場の人を指します。 スクラムマスターがチーム全体の調整を上手に図り、問題点を解決できればプロジェクトは円滑に進んでいきます。一方で、スクラムマスターがチーム全体をうまくまとめられないと、プロジェクトの進行が遅れてしまい、失敗に繋がってしまいます。 そのため、スクラムマスターは研修を通してスクラム運営に必要な様々なスキルを身につけることが重要なのです。

スクラム開発とは

スクラム開発とは、アジャイル開発という短いスパンで開発を繰り返していく開発手法一つであり、スクラムと呼ばれるチームを組み、プロダクトオーナーとスクラムマスターがそれぞれの役割を担いながら、開発を進めていく開発手法です。 スクラム開発においては、開発チーム間のコミュニケーションを重視するという特徴があり、コミュニケーションが円滑にいくよう調整することがスクラムマスターの役割の一つです。 短いスパンで開発を区切り、優先度の高い機能から開発を進めていくため、短期間で成果を上げられるメリットがあります。 一方で、全ての開発が完了する予定日を立てることが難しく、全体的なスケジュール感を把握することが難しいというデメリットもあります。

スクラムマスターの仕事上の役割

スクラムマスターの主な役割は、スクラムのリーダー的存在として計画を円滑に進めるために責任を持つことが求められます。 そのために、チームのメンバーが各々のタスクを効率よくこなせるための環境を整え、適宜進捗をチェックし、期限内にメンバーのタスクが全て終わるように管理する必要があります。 具体的な仕事内容としては、開発メンバのサポートに始まり、スクラム開発の価値をプロジェクトの関係者に伝えたり、プロダクトオーナーのサポートをするといった内容です。 それぞれ詳細に解説します。

開発メンバーのサポート

スクラムマスターは、スクラム開発の一連の流れである、「計画、開発、テスト、改善」というプロセスが円滑に進むようにメンバーに対して取り組み方のアドバイスを行ったり、タスクを調整しながらチーム全体をサポートする必要があります。 一連のプロセスの中で問題が発生した場合は、いち早く原因を突き止め改善を行っていくことが求められます。 メンバーが滞りなく開発を進めていくために、チーム間のコミュニケーションの促進を図り、チームを活性化していくことも重要です。

スクラム開発の価値をプロジェクト関係者に伝える

スクラム開発の価値やメリットを顧客などの外部のプロジェクト関係者にしっかりと伝えることも役割の一つです。 各関係者とコミュニケーションを密に取りながら、計画を成功に導くために行動する必要があります。

プロダクトオーナーのサポートをする

スクラムマスターは、スクラム内の開発における責任者であるプロダクトオーナーのサポートをすることも大切な役割です。 プロダクトの進捗スケジュールの作成や、タスクやスケジュールを管理することで、滞りなく開発が進むよう、プロダクトオーナーのサポートをしなくてはいけません。

 

スクラムマスターに求められるスキル

スクラムマスターには、遂行しなくてはいけない役割が多いため、求められるスキルも多岐にわたります。具体的にはどのようなスキルが求められるのでしょうか。3つのスキルをそれぞれ解説します。

チームメンバーへのサポート力

スクラムマスターは、その役割の大半がチームメンバーへのサポートであるため、高いサポート力が求められます。 スクラムメンバーが問題や課題を抱えていないかを常にチェックし、何か発見した場合は即座に対応し、問題の解決に導く必要があります。 スクラムマスターのサポート次第で、スクラム開発の進捗に影響が出てくるため、常にメンバーファーストで行動するようにしていきましょう。

問題解決能力

スクラム開発においては、小さな問題が後々大きな影響を及ぼすといったことも少なくありません。そのような中でスクラムマスターにはいち早く問題を発見し解決するためのスキルが求められます。 何が原因でどういった問題が発生し、影響範囲がどれぐらいであるかなどを即座に導き出し、適切な対応を行う必要があります。

優先順位を見分ける能力

スクラム開発においては、作業工程が細かく分割され、短期間で実装とテストを繰り返す必要があるため、開発に着手する優先順位が非常に大切です。 スクラムマスターが優先順位を正確に判断し、最適な順序で開発に取り組んでいくことで、スクラム開発の開発スピードが早くなっていきます。 優先順位を誤ってしまうと、スケジュールに遅れが生じプロジェクトの関係者に迷惑をかけることになるため、適切な判断基準を持って優先順位を判断する力が求められます。

 

スクラムマスター認定資格とは

スクラムマスターには、認定資格というものが存在しており、研修を受け試験に合格することでスクラムマスターとして認定されることになります。 認定資格を持ったスクラムマスターは、高いスキルを有していると判断されるため、スクラム開発においてスクラムマスターに認定されやすくなります。 研修を通して実践的な課題解決に取り組むことができたり、リーダーシップやスクラム開発に求められる様々なスキルを身につけることができます。

スクラムマスター研修に必要な費用

スクラムマスターの認定資格を得るために必要な研修は、有償で行われることが一般的です。 認定資格はいくつか種類があるのですが、研修に必要な費用の相場はおよそ2万円〜30万円と幅広くなっています。 研修によっては、ビジネス研修の中で比較的高価な部類であるため、企業にとってその研修が本当に必要かどうかを判断した上で、従業員に受講させる必要があります。

 

スクラムマスターの資格を取得できる3つの研修

スクラムマスターの認定資格が取得できる研修は、以下の3つの研修が有名です。それぞれ、主催が異なり研修の内容や費用も異なります。研修に参加する目的に応じて、以下の研修から適切な研修を選びましょう。

Scrum Alliance®主催の研修

Scrum Allianceが主催している研修では、認定スクラムマスターによる実践的な演習やシミュレーションなどを受けることができます。 研修を通して、スクラムマスターとして必要なスクラムの基本的な概念から、実用的なアプリケーション開発の実装までを幅広く理解することができ、スクラムチームを効果的に運営する方法を学べます。 費用は税込で22万円と、他の研修と比較すると高い研修といえます。

Scrum Org.主催の研修

Scrum Org.が主催する研修の特徴は、他の研修と比較して圧倒的な低コストで受講ができるという点です。約2万円弱から参加することができ、他の研修の10分の1ほどの費用で研修を受けることができます。 費用が安い一方で、スクラムマスターの認定資格を受けるための研修の中では、初心者向けの研修であり、実務の上でスクラムの経験がなくても参加ができます。
参考:Professional Scrum Master™ I | Scrum.org

Scrum Inc主催の研修

Scrum Inc.認定資格スクラムマスター研修は、スクラムという概念の考案者であるJeff Sutherland博士によって作られた研修です。 この研修に参加することで、何十年に渡りビジネスの現場でハイパフォーマンスなスクラムを立ち上げてきた、博士の深い洞察やノウハウを身につけることができます。 研修は2日間のコースから成っており、体験型のワークショップが中心に行われます。 コースが終わる頃には、スクラムの重要性が理解で木、いかなるプロジェクトでも生産性を上げることができると分かるようになります。 費用は税込で22万円と、他の研修と比較すると高い研修といえます。
参考:Scrum Inc. Japan #TeamworkMakesTheDreamWork | Licensed Scrum Master Training

 

スクラムマスター研修の流れ

スクラムマスター研修は、以下の3つの流れに沿って進んでいきます。実際に研修に参加する場合は、それぞれどのような内容なのかを事前に把握し、注意点や抑えるべき点を踏まえた上で研修に参加しましょう。

アジャイル開発やスクラムに関する基礎知識を学ぶ

研修は複数日程に渡って開催されることが多く、前半日程では、座学形式でアジャイル開発やスクラムの基礎知識を学びます。 他の開発手法と比較した上での、アジャイル開発の特徴を学ぶことができるため、自分が今まで携わってきた他の開発手法との差も理解できるでしょう。

チームを組んでワークショップに取り組む

後半の日程では、前半で学んだ内容を元に実践的なワークショップに取り組んでいきます。 実際にチームを組み、ケーススタディに沿ってシミュレーションを行っていくため、スクラム運営に役立つスキルが体感的に身につけることができます。

認定試験を受験する

研修を終えた後に認定試験を受講し、合格しなくては認定スクラムマスターになることはできません。 研修は帰宅後、オンラインで受講が可能な場合が多いため、受講の前に研修の内容をしっかりと復習し受講に挑むようにしましょう。 試験の合格率はおよそ7割〜8割程度であると言われているため、難易度はそれほど高くないことが推測できます。

 

まとめ

スクラムマスターは、スクラムを組んでプロジェクト全体の信仰を管理する必要があるため、様々なスキルが求められます。 それらの多くは独学で身につけることが難しいため、スクラムマスター研修に参加し、ワークショップやシミュレーションを通して、実践に即したスキルを身につけていきましょう。

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