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ノンバーバルコミュニケーションとは?役割や取り入れる方法を紹介

公開日:2021/08/26
更新日:2021/09/14
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ノンバーバルコミュニケーションとは?役割や取り入れる方法を紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ノンバーバルコミュニケーションは、ビジネスシーンで活用することで、相手との関係を良好に保てる役割があります。本記事では、ノンバーバルコミュニケーションにおける基本的な考え方と役割を改めて確認するとともに、ビジネスの場に取り入れる方法を紹介しています。

 

ノンバーバルコミュニケーションとは

ノンバーバルコミュニケーションとは、言語に頼らないコミュニケーションのことを指し、非言語コミュニケーションとも呼びます。ノンバーバルコミュニケーションは、表情やしぐさ、声のトーンや大きさ、身振り手振りや視線などが主な具体例です。

バーバルコミュニケーションとの違い

バーバルコミュニケーションとは、言語で相手に伝達を行うコミュニケーションのことで、言語コミュニケーションとも呼びます。バーバルコミュニケーションは、メールや手紙における文章や、会話で発する言葉が対象となっていて、言葉自体の意味や話の内容が相手に伝達されるのです。

ノンバーバルコミュニケーションの基本的な考え方

ノンバーバルコミュニケーションを行う際の基本的な考え方は、ノンバーバルコミュニケーションはあくまで、言語情報であるバーバルコミュニケーションに足りない情報を補うものということです。バーバルコミュニケーションでは、言語情報で話の主な内容を伝えますが、言語で伝えきれない感情や本音は、ノンバーバルコミュニケーションで相手に伝えるところに両者の違いがあります。

メラビアンの法則との関連性

メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンが、1971年に提唱した法則をいいます。この法則は、人間がコミュニケーションの際に受け取り情報をすべて合わせて100としたとき、うち視覚情報が55、聴覚情報38の割合を占めており、言語情報はわずか7程度の割合のみというものです。 視覚情報は話の速さやテンポを、聴覚情報は表情やしぐさを指しており、いずれもノンバーバルコミュニケーションに該当します。したがって、コミュニケーションにおいて、ノンバーバルコミュニケーションは93%もの割合を占めており、バーバルコミュニケーションはごくわずかということです。 メラビアンの法則からは、コミュニケーションを円滑に行い、相手との関係を良好にするためには、ノンバーバルコミュニケーションが大変重要であることがわかります。

 

ノンバーバルコミュニケーションの役割とは

ノンバーバルコミュニケーションは、日常生活だけでなくビジネスシーンにおいて、重要な役割を持つとされています。ここでは、ノンバーバルコミュニケーションが持つ役割について解説するなかで、ノンバーバルコミュニケーションの重要性を再認識していきます。

言語情報で伝えきれない心情を補完する

メラビアンの法則で説明したとおり、コミュニケーションにおいてノンバーバルコミュニケーションは大きな割合を占めていて、言語情報だけでは伝えきれない感情や心情が存在することが読み取れます。ノンバーバルコミュニケーションでは、表情やしぐさなどの非言語情報に、相手に伝えたい感情や本音を込めるものです。 例えば、商談におけるプレゼンテーションにおいて、同じ提案をした二人の営業マンがいたとします。片方の営業マンは、どこか自信なさげで、声は小さく表情も笑顔がありません。一方、もう片方の営業マンは自信たっぷりで、声が大きく表情も笑顔にあふれていたならば、両者の印象は大きく異なるはずです。 このように、ノンバーバルコミュニケーションを活用することで、自信や喜怒哀楽の感情を言語情報に補完できると期待されます。

相手の心情や本音に気づきやすくなる

ノンバーバルコミュニケーションには、言語情報では読み取れない、相手の心情や本音が込められているため、これらに気づきやすく役割があります。例えば、仕事でミスをして落ち込んでいるときに、「大丈夫です」と口では言うものの、表情や声のトーンが暗ければ、本当は気分が沈んで落ち込んでいることに気がつく可能性があります。 会話内容だけでなく、相手の身振り手振りや表情などのノンバーバルコミュニケーションに注目することで、相手の本音や心情を引き出せるはずです。

相手との信頼関係を構築する

会話を通して相手との信頼関係を構築するうえでは、ノンバーバルコミュニケーションは必要不可欠な存在です。ノンバーバルコミュニケーションを意識することで、親近感や安心感が高まって信頼関係の構築につながると考えられます。 例えば、相手の話を聞く際に、無表情で相手の方向を見ずに聞いていたらどうでしょうか。このような態度を取っている場合、聞く気がなくて信頼できない人物という印象を与える可能性が高いといえます。相手の話を聞くときには、相手の方向を見ながら適度に微笑むなど、ノンバーバルコミュニケーションを取り入れることで、相手との信頼関係を築けるようになるのです。

 

ノンバーバルコミュニケーションが活躍する場面とは

ビジネスシーンにおいては、論理的で説得力のある文章や会話が重要とされるものですが、表情や声のトーンなどのノンバーバルコミュニケーションも、相手との信頼関係を構築するうえで欠かせない存在といえます。それでは、ビジネスシーンのどのような場面において、ノンバーバルコミュニケーションが活躍するのでしょうか。ここから見ていきたいと思います。

プレゼンテーションや会議の場面

プレゼンテーションで企画の提案を行うときや、会議で意見を発言するときに、ノンバーバルコミュニケーションが大きな役割を果たしています。プレゼンテーションや会議の場面では、聴衆は発言者の身だしなみから表情、身振り手振りにも注目するため、言語情報では伝えきれない情熱や自信を伝えられる可能性があるのです。

取引先や顧客との商談の場面

取引先や顧客との商談も、ノンバーバルコミュニケーションが活躍する場面のひとつです。プレゼンテーションや会議の場面と比較して人数が少ない傾向にあり、ノンバーバルコミュニケーションにお互いの心情や本音を込めて交わし合うことがあるものです。自分の心情や細やかなニュアンスを伝えるためにノンバーバルコミュニケーションを取り入れる、相手の本音をより引き出すために相手の発するノンバーバルコミュニケーションに注意することが、このような場面での好例といえます。

研修やワークショップに参加する場面

研修やワークショップにおいては、ほとんど初対面の参加者たちと協力し合って、グループワークに取り組むことがあります。このような場面では、参加者同士の親近感を高めて信頼関係を構築することが重要であり、会話しながら身振り手振りや表情を工夫するノンバーバルコミュニケーションが欠かせません。

 

ノンバーバルコミュニケーションを取り入れる方法とは

ノンバーバルコミュニケーションが持つ役割や活躍する場面を解説してきましたが、ここでは、ノンバーバルコミュニケーションをビジネスシーンに取り入れる具体的な方法を紹介します。いずれの方法も、少しの心がけで実行できる、ごく簡単なものになっています。職場での会話や商談の場面で、ぜひ試してみてください。

相手のペースに合わせて話す

相手のペースに合わせて、話す速度を変化させることは、相手に親近感を抱いてもらう点と、話を聞き取りやすくする点において有効といえます。人間は自分に近いものに親近感を抱く傾向があることから、相手のペースに合わせて話すことで親近感を抱いてもらえる可能性があるのです。また、相手の話す速度で話すことで、自分の話している内容が相手に聞き取りやすくなる可能性があるため、伝えたい内容が一層相手に伝わると期待できます。

相手の話をうなずきながら聞く

相手が話している際に、適度にうなずきながら聞く方法は、相手に安心感を覚えさせて信頼関係を構築するのに有効です。話聞き手がまったくうなずかないと、話し手はきちんと話を理解してもらえているか不安になってしまうため、話の要所要所で適度にうなずいて、相手に安心感を与えることが重要といえます。

大事な話をするときには相手の目を見て話す

会話中にずっと相手の目を見ていると、相手に圧迫感を与えてしまうおそれが懸念されるため、特に大事な話をするときには、相手の目をまっすぐ見つめて話すことがおすすめです。一番相手に伝えたい、理解してもらいたい話をする場面では、相手の目を見つめて話をするようにしてください。

表情やしぐさで感情を伝えるようにする

言語情報では伝えきれないニュアンスや心情を伝えたい場合、表情やしぐさを活用するのが効果的です。特に、表情は人間の心情をよく表すものですが、人の顔には20種類以上の表情筋が存在し、それらによって60種類以上もの表情をつくれると言われています。表情の微妙な使い分けによって、自分の心情を伝える、あるいはニュアンスを正しく伝える効果が期待できるのです。

 

まとめ

ノンバーバルコミュニケーションは、ビジネスのさまざまな場面において活躍することがわかりましたが、特に商談やプレゼンテーションにおいては、相手に与える印象が判断の大きな決め手となることが多いものです。ノンバーバルコミュニケーションをうまく活用することで、相手に熱意を伝えたり、相手との信頼関係を構築したりと大きなメリットが期待されます。 まずは、職場での会話から、ノンバーバルコミュニケーションを取り入れてみてはいかがでしょうか。日常的に取り入れてみることで、自然とノンバーバルコミュニケーションが社内に浸透していくかもしれません。

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