公開日:2022/09/15
更新日:2024/01/21

共感力とは|高い人の特徴や鍛えるためのトレーニング方法を解説

共感力とは|高い人の特徴や鍛えるためのトレーニング方法を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

共感力とは、他人の考えや意見を察したり、喜怒哀楽などの感情に寄り添ったりするスキルをさします。本記事では、共感力が高い人の特徴や、共感力を身につけるメリット、共感力を高める方法などを解説します。共感力への理解を深めたい人は、参考にしてください。

 

01共感力とは

共感力とは、相手の置かれている状況や気持ちを推察し、相手に寄り添うことのできる能力のことです

共感力は、多様な人と円滑で良好なコミュニケーションを交わしながら社会生活を営む上でとても重要です。そのため、多様性を重視する昨今の企業でも、共感力を有する人材を育成・採用することが多くなっています。


【人事ご担当者向け特別授業】
自律的に学習する社員を育成するためのポイントとは?教育工学の専門家が解説。

ビジネスパーソンの学習設計マニュアル-を無料視聴する

 

02共感力が高い人の特徴

共感力が高い人には、以下のような特徴が共通してみられます。

  • 1.周りの人に興味関心を持っている
  • 2.相手の会話内容をじっくり傾聴している
  • 3.人生において経験してきた事柄の幅が広い
  • 4.自分と異なる意見でも一度受け止める

この章では、共感力が高い人の特徴を紹介します。

1.周りの人に興味関心を持っている

共感力が高い人は、周りの人についてもっと深く知りたい・関わりたいという思いから、強い興味や関心を持っている傾向が見られます。自分とは異なる考え方に対して、なぜそのような考え方に至るのか、もっと良くするためにはどのような行動をとるべきかなど、様々な思いを巡らせながら相手と会話をします。 この結果、新しい知識を学べるうえ、周りの人との関係性もより良いものにできるのです。

2.相手の会話内容をじっくり傾聴している

共感力が高い人は、相手の話を遮ることなく、最後までじっくり傾聴する傾向が強く見られます。ただし、じっくり聞けば共感力が高いと言うものでもありません。 相手の会話の内容をしっかり受け止めていると分かるようにするには、表情・ジェスチャー・視線・声のトーンなど言葉以外の部分が重要です。言葉で伝えるのに加えて、言葉以外の伝え方で気持ちを表現できると、共感力が高いと相手に感じてもらえるでしょう。 会話の配分は、相手7割・自分3割が理想とされています。相手の話を途中で遮らずに、言葉のキャッチボールを忘れないことも重要です。

3.人生において経験してきた事柄の幅が広い

共感力が高い人は、これまで様々な経験を乗り越えています。経験の中で抱いた心情と、相手が今抱いている心情を照らし合わせることで、相手についてより理解を深められます。相手の気持ちに一層寄り添えるために、共感力を高められるのです。これが、冒頭で説明した認知的共感と情動的共感につながります。

4.自分と異なる意見でも一度受け止める

話し合いの中で、自分と異なる意見は少なからず出てくるものです。この時、相手の意見を頭ごなしに否定することは止めましょう。一つの物事をあらゆる方面からアプローチすると、人によって異なる意見が出てくるのは当然といえます。 異なる意見が出た時は、そういう考え方もあるのかと捉え、新しい気づきを与えてくれたことに感謝しましょう。自分の意見を押し付けずに、相手の意見に寄り添い、お互いの意見を尊重し合う姿勢が大切です。

 

03共感力を身に付けるメリット

共感力を身につけるメリットは、主に以下の4つがあります。

  • 1.社内コミュニケーションが円滑になる
  • 2.取引先や顧客と良好な関係を築ける
  • 3.顧客ニーズに寄り添ったビジネスを打ち出せる
  • 4.共感力のあるリーダーの下でチーム内の団結が深まる

ビジネスを、効率的かつスムーズに進めるためには、共感力の習得が重要なポイントです。共感力を身につけることで、ビジネスにおいて様々なメリットが得られます。

1.社内コミュニケーションが円滑になる

共感力によって、相手の気持ちや考えに寄り添った会話につながるため、社内でのコミュニケーションを円滑に行うことができます。上司や同僚などとの意思疎通もスムーズにでき、信頼関係の向上にも役立てられます。 さらに、社内プレゼンテーションなどに活用できるスキルの向上も期待でき、より良い仕事ができるきっかけになるのです。この結果、会社全体の売上アップも見込めるようになります。

2.取引先や顧客と良好な関係を築ける

共感力が高いと、取引先や顧客が抱えている問題を的確に把握でき、問題解決のためにすべき提案の精度を格段に上げられます。取引先が安心感を抱くことで、さらに新たな関係構築が期待できます。 取引先との信頼関係は、一朝一夕でできあがるものではありません。共感力が高い人は、常に相手を思いやる気持ちを持っており、これは取引先と信頼関係を築くのに重要な要素です。取引先の目線に立って、最適な提案を行うことで、より重要な取引につなげられるでしょう。

3.顧客ニーズに寄り添ったビジネスを打ち出せる

共感力が高いと、顧客ニーズを把握する能力も高く、営業やマーケティング担当が新たなビジネスを打ち出すための施策および企画の立案が可能となります。顧客ニーズに寄り添っているため、顧客の心に刺さりやすく、精度の高い結果を生み出せるでしょう。 共感力を高め、顧客のニーズを理解することは、新たなビジネスの第一歩となるのです。

4.共感力のあるリーダーの下でチーム内の団結が深まる

チームをまとめるリーダーにも、共感力が求められます。近年、「サーバント・リーダーシップ」と呼ばれるスタイルが注目されていますが、これはリーダーがチーム全体を支配するのではなく、チームに対して奉仕する姿勢で仕事をするというものです。 サーバント・リーダーシップの実現には、リーダー自身が傾聴や共感によってチームメンバーの話に耳を傾け、相手を尊重する共感力の考え方が重要です。リーダーが共感力を兼ね備えていることで、チーム内のメンバーからの信頼度が高まり、チーム内の団結も深まります。

 

04共感力を鍛える方法

共感力を鍛えることで、仕事をはじめ様々な場面で良い結果が期待できます。共感力を鍛える方法は、それほど難しいものではありません。以下に紹介する方法を、毎日少しずつ実践すると、自分の力になっていくでしょう。

  • 1.周囲の人に関心を持って接する
  • 2.相手の気持ちを想像しながら傾聴する
  • 3.異文化交流の場で見聞を広げる
  • 4.外部の専門講師から共感力のノウハウを学ぶ

1.周囲の人に関心を持って接する

共感力を高めるため、最初に意識したいのは、周囲の人に関心を持つという点です。自分以外の人が、どのような考えを持っているのかを知るのは、考え方を広げるために重要です。 まずは、周囲の人たちの言葉や仕草などを観察するところから始めてみましょう。回数を重ねるうちに、相手に関心が持てるようになってきます。そのうえで相手に接すると、相手の考え方が少しずつ理解できるでしょう。

2.相手の気持ちを想像しながら傾聴する

相手に関心が高まってきたら、相手が何を考えているのか、気持ちを想像しながら話を聞いてみましょう。この時、最も気持ちが現れるのは表情です。話の内容と表情の両方を元にして、相手の気持ちを想像します。 想像しているうちに、相手の気持ちが少しずつ理解できるようになっていきます。時には、自分が相手だったらどのように考えるだろうかと、相手の立場に立って考えてみるのも、共感力を高める効果的な方法です。

3.異文化交流の場で見聞を広げる

多くの人と接し、見聞を広げるには、異文化交流の場への参加がおすすめです。普段接する機会が少ない人達と交流ができる絶好の機会です。 異なる文化を持つ人達と接することで、柔軟な考え方や行動力、適応力などが養われます。異文化交流の定義は、外国人との交流に限らず、年齢や職業など立場や環境が異なる人たちとの交流も含まれます。

4.外部の専門講師から共感力のノウハウを学ぶ

社内で共感力の習得を実施するノウハウを持ち合わせていない場合は、外部の研修機関へ専門講師を依頼するのも効果的な方法です。外部の研修期間では、共感力向上に特化したプログラムが用意されており、共感力の習得に必要なスキルを体系的に身に付けられます。 役職や部署ごとで、求められる共感力は異なりますが、研修期間であれば細いプログラムの策定でより実践的なスキルの習得が目指せます。

 

05共感力を向上させるSchooのオンライン研修

Schoo for Business

Schoo for Businessは、国内最大級8,500本以上の講座を保有しており、社員研修や自律学習の支援を通じて、学び続ける人材の育成、学び続ける組織づくりを支援しています。

導入企業数は3,500社以上。共感力に関する研修はもちろん、階層別研修からDX研修まで幅広い研修、自己啓発の支援ツールとしてもご利用いただいております。

受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
アーカイブ本数 8,500本
※2023年5月時点
研修管理機能 あり
※詳細はお問い合わせください
費用 1ID/1,500円
※ID数によりボリュームディスカウントあり
契約形態 年間契約のみ
※ご契約は20IDからとなっております
 

Schoo for Businessの資料をもらう

大企業から中小企業まで3,500社以上が導入

Schoo導入企業ロゴ

Schoo for Businessは、大企業から中小企業まで3,500社以上に導入いただいております。利用用途も各社さまざまで、IT人材育成もあれば階層別研修やDX研修としての利用、自律学習としての利用やキャリア開発の目的で導入いただくこともあります。

導入事例も掲載しているので、ご興味のあるものがあれば一読いただけますと幸いです。以下から資料請求いただくことで導入事例集もプレゼントしております。そちらも併せて参考にいただけますと幸いです。

Schooの導入事例集をもらう

共感力に関するSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、8,500本以上の講座を取り揃えております。この章では、共感力に関する授業を紹介いたします。

スキルとしての「共感力」

共感を生む人はどんなポイントをもっていて、何に注意を払い、どのような言葉で語るのでしょうか?第一印象の作り方・話を聞きたくなる伝え方のコツ・巻き込む方法...などなどこの授業では一緒に共感をつくるためのノウハウを学びます。

 
  • 株式会社アットリーチェ 代表取締役

    8 年間局アナとしてのキャリアを積んでフリーアナウンサーに。現在は、一瞬で人を魅了する伝え方を約 800 人の経営者・起業家・会社員に直接指導。 局アナ流の相手をファンにする“スピーキング技術”と心理的アプローチから思考や行動を変える“言葉の選択”を組み合わせたオリジナルメソッドを伝える。3 か月の長期講座は9期まで毎回満席・ キャンセル待ちの人気に。特に「相手に嫌われずに自分の言いたいことを伝える方法」は好評を得ている。その他、パラレルキャリアの女性の活躍推進事業などにも取り組んでいる。

スキルとしての「共感力」を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

もっと伝わるコミュニケーション術

コミュニケーション能力は、あらゆる職種、すべての年代で求められる必須スキルなっているのは、みなさんご存知の通りです。 とはいえ、スポーツなどと違ってトレーニング方法が確立している分野でもなく、皆さん手探りで対応している状態かと思います。 3回の授業を通じて、「メール」「会話」「プレゼンテーション」について、皆さんに「伝わる」ノウハウを学びます。

 
  • 日本マイクロソフト テクノロジーセンター センター長

    立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、マイクロソフト(現日本マイクロソフト)に転職。 情報共有系コンサルタントを経てプリセールスSEへ。 競合対策専門営業チームマネージャ、ポータル&コラボレーショングループマネージャ、クラウドプラットフォーム営業本部本部長などを歴任。 2011年7月、マイクロソフトテクノロジーセンター センター長に就任。 2015年2月、サイバークライムセンター 日本サテライトのセンター長も兼任。 著書:「外資系エリートのシンプルな伝え方」

もっと伝わるコミュニケーション術を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

 

06まとめ

共感力は、仕事に必要不可欠なコミュニケーションの原点です。相手の話を傾聴しながら、自分の意見もしっかり伝えることで、相互理解を深めビジネスの発展につながります。 本記事で紹介したポイントを参考にし、会社全体で共感力の重要性について今一度認識してみてはいかがでしょうか。

  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
執筆した記事一覧へ

20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でもお気軽にお問い合わせください受付時間:平日10:00〜19:00

03-6416-1614

03-6416-1614

法人向けサービストップ