更新日:2026/02/21

Win-Winとは?Win-Win-Winもある?意味や関係の築き方についても紹介

Win-Winとは?Win-Win-Winもある?意味や関係の築き方についても紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ビジネスや人間関係において「Win-Win」という考え方は、利害関係のある2者間において、互いに満足を得られる状態を目指すものです。さらに近年では、社会や環境といった第三者にも価値をもたらす「Win-Win-Win」という考え方も広がっています。本記事では、Win-Winの意味や具体例、関係を築くためのステップやポイントに加え、三方良しのWin-Win-Winの実践方法まで紹介します。

 

01Win-Winとは

「Win-Win」とは、関わる双方の当事者がともにメリットを得られる関係性を指します。一方が得をして他方が損をする「Lose-Win」「Win-Lose」の発想とは異なり、協力や相互理解を通じて双方が価値を享受できる点が特徴です。

例えば、企業と顧客の関係において、企業は収益を得ると同時に顧客は満足を得るといったバランスは「Win-Win」にあたります。Win-Winの発想は、持続的な信頼関係を築き、長期的な成功や成長に結びつく重要な考え方といえます。

 

02Win-Winの具体例

関わる双方が互いに利益や満足を得られるWin-Winな関係はどのようなものあるのでしょうか。ここでは、ビジネス交渉、社員と会社の関係、そして上司と部下の関係において、どのようにWin-Winが成立するのかを解説します。

ビジネス交渉の場面

ビジネス交渉におけるWin-Winは、単なる妥協ではなく、双方の共通利益を見出すことで実現されます。例えば価格交渉のシーンでは、買い手の要望をそのまま飲んで価格を引き下げるのは、自分が妥協して相手を勝たせる「Lose-Win」の関係です。一方で、販売価格を一定割引する代わりに契約期間を長期契約に切り替えると、買い手はコストを抑えつつ、売り手は売上の見通しや継続性を高められます。このように相互に利益をもたらす合意点を探ることは、持続的な信頼関係の構築にもつながります。

社員と会社の関係

Win-Winは商談だけでなく、雇用関係についても適用できます。具体的には、新しいビジネスへの挑戦が、企業にとっては「新しい収益源の確保」の意味を持つ一方、従業員にとっては「スキルと経験値の向上」につながる場合などです。また、柔軟な働き方を整備すれば、従業員は「ワークライフバランスを保ちやすい環境」を得られ、企業側も「採用競争力の向上」や「定着の改善」といったメリットが期待できます。経営戦略の実現と従業員の満足度向上を両立できている状態が、雇用におけるWin-Winだといえるでしょう。

上司と部下の関係

例えば、上司による部下の支援活動が、部下にとっては「成長を実感して仕事満足度が高まる」ことにつながり、上司にとっては「部下の成長を通じてチームの目標達成につながる」状態は、上司・部下間におけるWin-Winの状態の一例です。上司と部下はチームとして共通の目標を持つため、目標達成に向けた働きかけが、部下側の納得感や成長実感を伴う形になっているかがポイントになります。


 

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03Win-Winに関連する言葉

ここからは、Win-Winの意味をより深く理解するために、近い意味を持つ類似語や対照的な意味を示す反対語を紹介します。

  • ・類義語:共存共栄、互恵関係、相乗効果
  • ・反対語:ゼロサム、利益相反、トレードオフ

Win-Winの類似語

Win-Winに近い意味を持つ言葉には「共存共栄」や「互恵関係」「相乗効果」などがあります。それぞれの意味は次の通りです。

共存共栄 二つ以上のものが敵対せず、助け合って共に栄えること
互恵関係 お互いに利益を与え合う関係
相乗効果 お互いが協力することで、単独の和以上の成果を生むこと

なお、「互恵関係」はWin-Winとほぼ同義で使いやすい一方、「共存共栄」は理念としての広がりがあり、「相乗効果」は“成果が増える”ことに主眼があるなど、近さのニュアンスが異なります。これらは単なる妥協ではなく、互いに価値を得ながら長期的な関係を築くという点で、Win-Winと共通する志向性を持っています。

Win-Winの反対語

Win-Winの反対語には、「ゼロサム」や「利益相反」「トレードオフ」などがあります。

ゼロサム 当事者の利得と損失の合計がゼロになる状態
利益相反 ある行為が一方の利益になる一方、他方に不利益をもたらす状態
トレードオフ あるものを得るために別のものを犠牲にせざるを得ない状態

 

 

これらの構図では、条件が「奪い合い」になったり、対立が固定化したりしやすく、不満が残る合意になりがちです。そのため、長期的な関係性の構築という観点では注意が必要です。

 

04Win-Winの関係築くための3ステップ

自信のない人のためのリーダーシップと交渉術

Win-Winの関係を築くためにはどのようなアクションを取ればよいのでしょうか。ここでは、Schoo for Businessの授業『自信のない人のためのリーダーシップと交渉術』をもとに、Win-Winの関係を築くための交渉の3ステップを解説します。

  • 株式会社ワークシフト研究所 代表取締役社長

    慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士/米国コロンビアビジネススクール留学(MBA) 慶應義塾大学ビジネススクールケースメソッド授業法研究普及室認定ケースメソッド・インストラクター。 GEキャピタル等外資系金融機関に約15年勤務。第二子出産後、両立の壁に直面し退職。「育休プチMBA®」に出会い起業。三児の母。名古屋商科大学大学院女性リーダープログラム評価委員 講師として企業、官公庁等年間100回以上登壇。著書に『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』(日経BP)

状況把握をする

Win-Winの関係を築く第一歩は、相手の状況や背景を正確に理解することです。単なる要求や表面的な要望を聞くだけでは不十分で、その背後にある「なぜそれを望むのか」や、「どんな状況に相手がいるのか」を踏み込んで把握する必要があります。 また、授業に登壇する小早川先生は、このときに相手を「競合する敵」と捉えないことが重要だと解説しています。特に相手の情報が少ないほど、無意識に警戒感が高まりやすいため、意識的にコントロールします。相手を「協働する味方」として捉える姿勢を持つことが、信頼関係を築き、対話を建設的に進める出発点となります。

お互いのゴールを設定する

相手の状況を理解したら、次は双方のゴールを明確にします。ここで意識すべきは「相手が欲しいモノ」だけでなく、そのモノを通じて得たい感情や価値です。たとえば、製品そのものよりも「安心感」や「信頼」を求めているケースもあります。自分と相手がそれぞれ本当に何を求めているのかを深掘りして共有することで、妥協ではなく共通の利益を見つけ出すことができます。この過程で信頼感が強まり、Win-Winの土台が形成されます。

ゴールに向けた解決案を考える

双方のゴールを明らかにした後は、それを実現するための解決策を考えます。この際に重要なのは、固定観念に縛られず柔軟に発想する姿勢です。はじめから現実的な案だけを出そうとするとアイデアの幅が狭まってしまうので、まずは多様な視点から選択肢を洗い出すことに注力します。複数のアイデアが出たあとは、それらがお互いのゴールと合っているかを確認し、優先順位をつけて意思決定します。

また、もしここで出てきた解決策がゴールに対して「ズレ」がある場合は、ステップ1か2どちらかが間違っている可能性があります。最初のステップに戻り、繰り返すことで良い交渉を行うことができます。


 

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05Win-Winの関係を築く際のポイント

ここからは、相手の立場や考えを尊重しながら協力的な関係を育むための具体的な工夫を、Schoo for Buisnessの授業をもとに紹介します。Win-Winの関係を築く際に意識するべきことは、次の3点です。

  • ・話すより聞くを重視する
  • ・味方ポジションを意識する
  • ・しっかり事前準備する

「話す」より「聞く」を重視する

自信のない人のためのリーダーシップと交渉術

特に「交渉」という言葉からは、言葉巧みに相手と会話をして成果をもたらす「話す力」が重要だと考えられやすいです。しかし、Schoo for Businessの授業『自信のない人のためのリーダーシップと交渉術』に登壇する小早川優子先生は、Win-Winの関係を作る交渉術において重要なのはむしろ「聞く力」であると解説しています。

Win-Winの関係を築くうえでとても重要なのは、相手が要求に至った背景や感情を正確に理解することです。そのためには、自分が一方的に「話す」よりも、相手の言葉に耳を傾け、適切な質問で相手の本心を確かめることが必要です。人は自分の意見が尊重されていると感じると安心感を抱き、信頼関係が生まれます。論破や説得による合意に比べて、相手の本心を理解した上での合意は長期的に持続しやすく、真の意味でのWin-Winの基盤となります。

味方ポジションを意識する

Schoo for Businessの授業『一瞬にして信頼を勝ち取る「味方ポジション」』に登壇する岸正龍先生は、交渉やビジネスにおいて全てのベースになるのが「好意と信頼」であると解説しています。そこで大切なのが、相手の側に立ち、相手の味方であると無意識に感じてもらえる「味方ポジション」を構築することです。

交渉や協議の場では、自分の利益だけを優先するのではなく、相手の立場や課題を理解し、公平な姿勢で解決策を示すことが信頼獲得につながります。相手から「この人は自分の利益だけを考えている訳では無い」と感じてもらえれば、防御的な態度が和らぎ、前向きな対話が可能になります。味方として振る舞うことで、協力的な雰囲気が生まれ、互いにアイデアを出し合いながら創造的な解決策を模索できるようになります。

しっかり事前準備をする

情報収集で差をつける Win-Win交渉術

Schoo for Businessの授業『情報収集で差をつける Win-Win交渉術』に登壇する松永隆先生は、交渉においては「準備」が最も重要であり、結果を左右すると解説しています。そしてこの「準備」とは、情報収集をして相手を徹底的に知ることです。

相手の情報を集め、分析することで、進めたい内容が相手にとってどんなメリット・デメリットがあるのかを事前に想定することができます。これにより、交渉の落とし所のイメージがつきやすくなり、交渉が難航した際の対応策を検討しやすくなります。また、相手の置かれた状況を理解することは、どのように伝えれば納得を得やすいのかといった、コミュニケーションの品質を向上させることにもつながります。

 

06Win-Win-Winとは

「Win-Win-Win」とは、関わる二者だけでなく、社会や第三者も利益を得られる三方良しの関係性を指します。近年は、SDGsやESGの観点から、企業活動が地球環境や生活者、地域社会に与える影響が、投資家や顧客からの評価に結びつきやすくなっています。こうした潮流の中で企業経営にも、従来の「企業と顧客」の関係だけでなく、周囲への影響を踏まえて価値を設計する視点が求められています。ここでは、持続的で公正な成果を生むためのWin-Win-Winの具体例と、関係を築くためのポイントを解説します。

Win-Win-Winの具体例

Win-Win-Winの具体的な企業事例として、株式会社伊藤園が挙げられます。伊藤園は、「茶産地育成事業」などを通じて、企業/地域社会/環境の三者に利益をもたらすWin-Win-Winの関係を築いています。例えば、契約栽培で茶農家の収入を安定させ、農家の経営を支えるとともに、耕作放棄地の減少と農業の継承に寄与しています。こうした取り組みは、企業収益だけでなく、地域の雇用創出・環境保全を同時に達成する好例です。

▶︎参考:「発信型三方よし」でサステナビリティを追求(前編) 株式会社伊藤園 CSR/CSV/ESGの情報発信 シリーズ 企業広報のいま | CCL. | 日経BPコンサルティング

Win-Win-Winの関係を築くためのポイント

三方良しの関係を築くには、自社と顧客のみならず、社会・環境・投資家・従業員・仕入れ元といった、さまざまなステークホルダーの視点を取り入れることが不可欠です。そして全ての課題を一度には解決できないため、優先度をつけて対応することが求められます。

まずやることは、自社の強みやアセットを棚卸しし、業務プロセスの中でどんなステークホルダーがいるのかを洗い出すことです。そして、整理した課題に優先度をつけ、業務プロセスの中でそれらを解決する方法がないかを検討し、組み込んでいきます。また取り組みは、関係者に知られてこそ意味があるため、事業活動や社会貢献の取り組みを透明性高く公開し、ステークホルダーとの対話を重視して進めます。

これらの取り組みは、環境保全や文化・健康の価値など「社会的価値」を商品やサービスにも組み込むことで、顧客からの信頼を高めることにもつながり得ます。想定されるインパクトと事業成果の両面を見据え、戦略とKPI設計に反映させることが重要です。


 

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07Schooの講座がWin-Winの関係を築くスキル向上をサポート

Schoo for Business

オンライン研修/学習サービスのSchoo for Businessでは約9,000本の講座を用意しており、DXほか様々な種類の研修に対応しています。

受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
アーカイブ本数 9,000本
(新規講座も随時公開中)
研修管理機能 あり
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費用 1ID/1,650円
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契約形態 年間契約のみ
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Win-Winの関係を築くスキル向上におすすめの講座

この章では、オンライン研修サービスSchooの講座から、Win-Winの関係を築くための交渉術や考え方ついて学べる講座を紹介します。

情報収集で差をつける Win-Win交渉術

この授業は、営業やカスタマーサクセス、コンサルタントといった対顧客の交渉に携わるビジネスパーソンを対象としています。交渉における事前準備と対応策、そして双方にとって良い着地点を見出すためのノウハウを学びます。特に、顧客のニーズを知るための情報収集力に重点を置き、その鍵となることや伸ばす方法を習得することで、顧客の課題解決を成功に導く力を養います。

  • 広島経済大学 経営学部スポーツ経営学科教授

    1983年 一橋大学法学部卒業。 住友商事㈱に20年間勤務。中国、米国、カナダにて海外勤務。北米では農業関係の事業投資会社立ち上げ及び買収案件、事業投資会社経営に8年間奔走。 帰国後、夢であったサッカー界に転職することを決意。 2004年 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)に入局。 以後国際部部長、国際部担当部長として勤務。国際ロビー活動に奔走。 2020~2022年 退職後もJFA国際部コンサルタントとしてサッカー界に関わり続けた。 2021年から広島経済大学 経営学部スポーツ経営学科教授 プロスポーツビジネスについて教鞭をとる。 JFA公認C級ライセンスコーチ、合気道初段。

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自信のない人のためのリーダーシップと交渉術

この授業は、「自分にはまだ管理職は無理」と尻込みしてしまうなど、自信のない人に向けて、その「自信のなさ」こそが現代に活躍できるリーダーの資質であるという視点を提供します。特に女性が多く抱えるキャリアアップへの不安に対し、女性の特性に合った多様なリーダーシップのスタイルや、自信のなさと上手に折り合いをつけながら実力を発揮し、キャリアを切り開く方法を学びます。

  • 株式会社ワークシフト研究所 代表取締役社長

    慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士/米国コロンビアビジネススクール留学(MBA) 慶應義塾大学ビジネススクールケースメソッド授業法研究普及室認定ケースメソッド・インストラクター。 GEキャピタル等外資系金融機関に約15年勤務。第二子出産後、両立の壁に直面し退職。「育休プチMBA®」に出会い起業。三児の母。名古屋商科大学大学院女性リーダープログラム評価委員 講師として企業、官公庁等年間100回以上登壇。著書に『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』(日経BP)

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一瞬にして信頼を勝ち取る「味方ポジション」

リモートワークが普及し非言語情報が制限される現代において、言語情報を用いた心理テクニックで信頼を勝ち取る方法を学びます。相手のしぐさや態度だけでなく、言葉によって「味方ポジション」を築くことで、同僚や取引先との関係性を深めるコツを習得します。具体的には、相手の時間を尊重し、相手の立場に立つことで信頼を得る方法や、交渉やコミュニケーションを円滑に進めるTipsが紹介されます。

  • 一般社団法人日本マインドリーディング協会理事

    上智大学経済学部卒、多摩美術大学芸術学部除籍。大学卒業を前に萩本欽一さんの事務所で芸人になるが、お笑いが「人の心理」や「言葉」に大きく左右されることに魅せられコピーライターに転身。「人の心を動かす言葉」を深めたあと32歳でオープンした7坪の眼鏡店が年商5億円を突破するとテレビや新聞などマスコミ取材が殺到。1,500社が集うマーケティング団体で年間最優秀賞を受賞した。ところが目の前に、安さが武器の大型店がオープンして売上げ半減。「心理学は役に立たないのか」との絶望の中、無意識に介入する知見に巡り合いV字回復。近年は実業のかたわら、自身を助けてくれたこの心理学を本や講演やラジオなどを通して伝え、多くの成功例を生んでいる。『禁断の心理話術エニアプロファイル』(フォレスト出版)や『人生を変える心理スキル99』(きこ書房)など著作多数。

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SDGsを自分ごと化するための3個の視点

世界的な潮流であるSDGsを「どこか遠い絵空事」としてではなく、私たちの生活とどのようにつながっているかを知り、自分ごと化できるようになるための視点を提供します。SDGsが経済やビジネススキームを転換させる大きな流れであることを理解し、受講前よりもSDGsへの関心を高めることを目標とします。SDGsやサステナブルに関心があるものの、まだ自分ごととして捉えきれていない人々に、その意識転換を促す内容です。

  • フリーランス国際協力師

    1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。 大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。ウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している。著書『世界を無視しない大人になるために』『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』

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協働的思考「コレクティブ・インパクト」

現代社会の複雑な社会課題(子どもの貧困、高齢者の孤独死、気候変動など)を解決するための「コレクティブ・インパクト」という協働的思考を学びます。これは、異なるセクターの重要なプレイヤーたちが共通のアジェンダを持ち、個別の活動ではなく、互いの違いを活かしながら共通の目標に向かって集合的なインパクトを生み出す手法です。課題設定の共有や継続的なコミュニケーションなど、コレクティブ・インパクトに必要な5つの要素を理解し、力を持ち寄り未来を拓く方法を習得します。

  • 株式会社エンパブリック代表

    エンパブリック代表取締役、ソーシャル・プロジェクト・プロデューサー 東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・企業・行政など多様な主体の協働による社会課題解決型事業、サステナビリティ・ビジネスの企画・立ち上げ・担い手育成・実行支援に多数携わる。近著に「SDGs人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ ~ 持続可能な世界に向けて好循環を生み出す人のあり方・学び方・働き方」。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学経営学部などの非常勤講師も務める。https://empublic.jp

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08まとめ

「Win-Win」は互いの利益を尊重し合うことで信頼を築き、「Win-Win-Win」はさらに社会や環境を含む第三者にまで価値を広げる考え方です。双方の要求を深く理解し、共通のゴールを明確にし、柔軟な解決策を模索することが成功の鍵となります。また、聞く姿勢や事前準備、味方意識を持つことで協力関係はより強固になります。こうした姿勢を実践することで、個人や企業は一時的な取引以上の持続的な関係を築き、社会全体にも好影響をもたらすことが可能となります。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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