中堅社員研修の内容とは|目的やカリキュラム例を紹介

中堅社員が伸び悩むことは企業にとってデメリットが多く、中堅社員向けの研修は企業全体の成長のためにも非常に重要です。このコラムでは中堅社員研修を行う目的や、中堅社員が果たすべき3つの役割について紹介します。
- 01.中堅社員が果たすべき3つの役割
- 02.中堅社員研修の目的
- 03.中堅社員研修を行う際のポイント
- 04.中堅社員研修のテーマと具体的な内容
- 05.中堅社員研修のカリキュラム例
- 06.中堅社員研修|Schoo for Business
- 07.中堅社員研修のよくある質問
- 08.まとめ
01中堅社員が果たすべき3つの役割
中堅社員が果たすべき役割として、主に下記の3つが挙げられます。
- ・若手社員の育成
- ・若手社員と管理職を繋ぐ
- ・チームを先導する
中堅社員は若手社員の育成や、若手社員と管理職を繋ぎ込むことが求められます。また、プロジェクトのリーダーとして周囲の人を巻き込んでいくことも中堅社員の役割です。
若手社員の育成
若手社員の育成は、中堅社員に求められる役割の1つです。ただ仕事を教えるだけでなく、相談に乗ったり目標を作ったりと、中堅社員次第で若手社員の成長スピードが決まるといったも過言ではありません。心身を病んでしまう若手社員も最近は少なくなく、中堅社員がどのようなフォローができるかによって、その若手社員の未来にも影響を与えます。
若手社員と管理職を繋ぐ
若手社員と管理職を繋ぐことも、中堅社員の役割の1つです。企業としての目標を管理職が中堅社員へ、中堅社員がその目標を実務レベルに落とし込んで若手社員へ渡します。 そのため、企業がどのような目標をいま追い求めていて、どうしてそれが重要なのかを理解し、それを若手社員に噛み砕いて伝えるというスキルが中堅社員には求められます。
チームを先導する
中堅社員はプロジェクトのリーダーを任されることも多いでしょう。そのため周りを引っ張っていける存在でなければなりません。また、引っ張るだけでなく周囲の人を巻き込む力も求められます。 大きなプロジェクトでは他の部署の人と関わることも多くなるため、コミュニケーション力が中堅社員にとって重要なスキルと言えるでしょう。
02中堅社員研修の目的

中堅社員研修の目的は多岐に渡りますが、基本的には中堅社員に求められる役割を果たせる能力を身につけさせるのが目的になるでしょう。 そのため、若手社員の育成やチームを引っ張る力、社内調整をスムーズに行える調整力を鍛えるというのが、中堅社員研修の主な目的になることが多いです。
若手社員を育成する能力の習得
若手社員を育成する能力は、中堅社員が絶対に身につけておくべきスキルでしょう。報連相などの基本的な業務スキルから、営業なら営業、マーケターならマーケターとしての特殊なスキルも含め、若手社員に教えることができる人材になる必要があります。 また、若手社員の悩みを引き出し、解決してあげられるようなメンターとしての役割も中堅社員が担う必要があり、総じて人を育てられるような能力を身につけるということが中堅社員研修の目的になります。
▶︎参考:若手社員の育成に効果的な方法は?効果的な指導方法と事例を解説
コミュニケーション力を身につける
社内調整をすることも多い中堅社員は、コミュニケーション力が求められます。若手社員のうちは縦の繋がりだけで業務を遂行できたかもしれませんが、中堅社員ともなるとそうは行きません。 他の部署や役職を超えた相手と一緒に業務を行う機会も増えるため、自分の考えを正確に伝えたり、相手の気持ちや状況を理解したりといったコミュニケーション力は、中堅社員研修で磨きをかけておく必要があります。
▶︎参考:コミュニケーション研修の内容とは?効果的に行う4つのSTEPを紹介の6つの工程
リーダーシップを発揮できるようにする
プロジェクトリーダーを任されたり、若手社員のロールモデルとなったりするためにはリーダーシップが取れる人間でなければなりません。 リーダーシップが取れる人間かどうかは、幼少期などの立ち位置によっても大きく影響すると言われています。いわゆるガキ大将キャラでクラスの中心人物だった人間は、自分でも気づかないうちにリーダーシップが取れる素養を育んでいるため、そのエピソードだけで新卒採用を決める企業もあるそうです。 しかし、誰しもがそのような幼少期を過ごしてきたわけではありません。そのため中堅社員研修でしっかりとリーダーシップを取るというのはどういうことか、どのようなスキルが求められるかは教育する必要があります。
03中堅社員研修を行う際のポイント
中堅社員研修を効果的なものにするためには、研修で学んだことを業務で実践し、新たな課題を見つけ、何がその要因だったのかの仮説を立てて、また学ぶというサイクルを作る必要があります。特に重要なポイントは「研修のための研修とならない」ことです。そのためには以下のような実践の場を与えるという人事戦略も欠かすことができません。
部下を持つ経験をさせる
中堅社員は、後にマネージャークラスとなる社員の層であり、当然社員の育成にも携わるようになります。しかし、社員育成をする立場になって初めて部下を持っても、どのように部下と接し、育成すれば良いのかわかりません。そのため、中堅社員の段階から少数でも部下を持つ経験をしてもらい、部下を育成するためのプロセスを具体的にイメージできるようにしてもらいましょう。
責任あるポストを経験させる
中堅社員になると、新入社員時代のようにグングン成長することはできず、どうしても伸び悩んでしまいがちです。そのため、中堅社員をさらに成長させるためには、責任のあるポストに就いてもらい、様々な困難や修羅場をブレイクスルーする経験を積ませるということが非常に重要です。それにより、新入社員時代のような成長をしたり、逆に自分の力の限界を知り、自分自身を振り返ることにつながるなど、大きく成長させることができるのです。
複数の職種を経験させる
将来的に組織をリードしてもらうことになる中堅社員には、複数の職種を経験してもらうようにしましょう。中堅社員の段階で複数の職種を経験している社員はあまり多くないと思います。しかし、多様な人材を含む組織をリードする場合、マネージャーが1つの職種の知識しかないと適切なリードやアドバイスができません。そのため、ジョブローテーションなどの制度を活用し、中堅社員の段階で複数の職種を経験させ、知見を広げてもらうようにしましょう。
04中堅社員研修のテーマと具体的な内容
中堅社員研修で取り扱うテーマは以下の通りです。
- 1:部下育成スキル
- 2:プロジェクトマネジメント能力
- 3:目標達成スキル
部下の育成やプロジェクトのリーダーとして振る舞いなど、中堅社員に求める役割に沿って研修内容を設計しましょう。各テーマにおける具体的な内容を紹介します。
1:部下育成スキル
若手社員の育成を担う中堅社員が、部下との信頼関係を築き、効果的に成長を支援するための基本的なスキルを学ぶ研修です。具体的には、コーチングやフィードバック、メンタリング、キャリアデザインといったスキルを習得します。これらのスキルを身につけることで、部下の成長を支援し、効果的なリーダーシップを発揮できるようになります。
コーチング
コーチングは、部下が自らの力で課題解決に取り組むためのサポート手法です。中堅社員研修では、コーチングの基本である「質問の技法」を学びます。部下に対して的確な質問を投げかけることで、彼らが自ら考え、問題解決に向けた思考を深める力を育てます。コーチングの効果的な進め方として、目標設定のサポートや進捗確認、問題点の洗い出しを行うことが含まれます。また、部下に自信を持たせ、成長を促すためには、ポジティブなフィードバックと励ましが欠かせません。コーチングスキルを習得することで、部下の自主性と成長を引き出せるようになるでしょう。
フィードバック
フィードバックとは、相手の行動や成果に対して具体的な評価や意見を伝え、成長や改善を促すものです。フィードバックで重要なのは具体的でわかりやすいフィードバックを行うことです。例えば、「良かった点」と「改善すべき点」をバランスよく伝えることで、部下は自分の強みを活かし、課題を改善する意欲を持つようになります。このようなフィードバックを行うタイミングや、部下の性格に合わせた伝え方の方法を習得することで、信頼関係を築くスキルを磨きます。
メンタリング
中堅社員が部下育成を行う際に、メンタリングは重要なスキルの1つです。メンタリングとは、経験や知識を活かして部下の成長や目標達成を支援する指導方法であり、部下の能力向上やキャリア形成をサポートすることを目的としています。具体的には、部下の強みや改善点をバランスよく伝えることで、成長の方向性を明確にし、意欲を引き出しますメンタリングを通じて信頼関係を築くことで、部下は安心して意見を出し、自分の課題に向き合えるようになります。
傾聴力
中堅社員が部下育成を行う際に必要なスキルの1つに「傾聴力」があります。傾聴で重要なのは、相手の話を途中で遮らず、感情を理解し共感する姿勢を持つことです。また、部下が自分の思いを伝えやすくするために、目線やうなずきといった非言語的なコミュニケーションにも意識を向けることが求められます。傾聴力を高めることで、部下の不安を軽減し、職場でのストレスを和らげると同時に、より良いパフォーマンスの発揮を促すことが可能になります。
キャリアデザイン
キャリアデザインは、部下が自身のキャリアの方向性を明確にし、計画的に成長していくための支援を行うものです。キャリアデザインにおいては、上司が一方的に指導するのではなく、部下自身が自らキャリアを設計できるようにサポートすることが重要です。部下の能力や成長段階に応じて適切なアドバイスを行い、具体的なキャリアプランの作成を手助けします。
2:プロジェクトマネジメント能力
中堅社員に必要なスキルの1つがプロジェクトマネジメント能力です。プロジェクトのリーダーとしてメンバーを率いることもあるため、リーダーシップやコミュニケーション能力、チームマネジメントといったスキルを習得できる研修を実施しましょう。
リーダーシップ
プロジェクトマネジメントにおけるリーダーシップとは、プロジェクトの目標達成に向けて、チームを効果的に導き、メンバーの力を最大限に引き出す能力を指します。リーダーシップの本質は、単なる指示や管理にとどまらず、チームのビジョンを共有し、全員が目標達成に向けて一丸となれるようにすることです。リーダーシップを習得することでプロジェクトを成功に導くための効果的なマネジメントができるようになるでしょう。
プロジェクト管理
プロジェクト管理とは、プロジェクトの目標を達成するために、計画、実行、監視、調整を組織的に行う工程です。プロジェクトは、期限や予算、リソースの制約の中で実施されるため、これらを効率的に管理することが重要です。具体的には、プロジェクトの目的やスコープを明確にし、スケジュールや予算、リソースを計画段階で最適化します。その後、計画に基づいてタスクを実行し、進捗をモニタリングします。また、予測されるリスクを管理し、新たに発生する課題にも柔軟に対応します。プロジェクト全体を見渡し、適切にマネジメントする能力を強化することで、プロジェクト成功に導く実力を高めます。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、プロジェクトチームや関係者との効果的な情報共有を通じて、プロジェクトを円滑に進行させるための重要なスキルです。リーダーとして、目標や進捗状況、課題を明確かつ迅速に伝えることが求められます。また、メンバー間の意見や情報の交換を促進し、問題解決に向けて協力関係を築くことが不可欠です。さらに、利害関係者への報告や調整も重要で、相手のニーズや期待を理解し、適切なタイミングで適切な方法で情報を伝える能力が必要です。効果的なコミュニケーションを通じて、誤解や摩擦を減らし、プロジェクトの進行をスムーズに保つことが可能となります。
チームマネジメント
プロジェクトマネジメントにおいてチームマネジメントプロジェクトチームのメンバーを効果的に組織・指導し、目標達成に向けて最大限のパフォーマンスを引き出すために重要です。これには、各メンバーの強みを活かした役割分担や、適切なタスクの割り当てが含まれます。また、チーム内の協力を促進し、モチベーションを維持するためのサポートも重要です。課題や問題が発生した場合には、迅速に解決策を見つけ、メンバー間で意見交換を行いながら対応します。リーダーとしてメンバーの個々のニーズを理解し、適切な指導とフィードバックを行うことで、チームを効果的に運営できます。
ファシリテーション能力
ファシリテーション能力は、プロジェクト会議やワークショップでの効果的な進行を行うために必要なスキルです。プロジェクトにおいては、チームメンバーや関係者が集まり、意見交換や意思決定を行う場面が頻繁にあります。その際、ファシリテーターは議論を円滑に進め、参加者が意見を自由に述べられるような環境を作ります。また、会議の目的やゴールを明確にし、議論が脱線しないようにコントロールすることも求められます。さらに、全員の意見を引き出し、異なる視点やアイデアを統合する役割も担います。ファシリテーション能力を高めることで、プロジェクトの重要な決定をスムーズに行い、チーム全体の合意形成を促進します。
3:目標達成スキル
業務の効率化や成果の最大化を目的とし、個々の社員が自ら設定した目標を効果的に達成できる力を養います。具体的には、課題に直面した際のトリプルシンキングや、計画的にタスクを進めるためのスケジュール管理方法を学びます。また、自己の進捗を適切に管理し、目標に向けてモチベーションを維持するための目的思考を導入し、日々の業務を目標達成に結びつける意識を育てます。このように、目標達成に必要なスキルを総合的に学ぶことで、業務のパフォーマンス向上が期待できるでしょう。
問題解決能力
中堅社員にとって、問題解決能力は業務の効率を高め、目標達成に不可欠なスキルです。問題解決は単に答えを出すだけでなく、複雑な状況を分析し、適切な手順を踏むことが重要です。具体的には、「問題の定義」「原因の特定」「解決策の考案」「実行と評価」のフレームワークを使い、課題解決の精度を高めます。また、チーム内での協力やリソースの活用方法も重要です。問題解決能力を向上させることで、予期しないトラブルにも柔軟に対応し、目標達成をスムーズに進めることができます。
トリプルシンキング
トリプルシンキングは、複数の視点から問題を解決するための思考方法であり、目標達成において重要なスキルです。「論理的思考」「批判的思考」「水平思考」という3つの考え方を学ぶことで、問題解決において広範な視野を持ち、深い洞察を得ることができる強力な手法となります。
タスクマネジメント能力
タスクマネジメント能力は、業務を効率的に進め、目標を期限内に達成するために欠かせないスキルです。タスクを管理するためには、タスクごとの重要度と緊急度を判断し、計画的に実行することが必要です。具体的には、ゴールの設定や、時間管理術、デッドラインの意識を高めるための手法などを含みます。また、チームメンバーとの連携を強化し、タスクの進捗状況を定期的にチェックすることも大切です。タスクマネジメント能力を向上させることで、業務の遅延を防ぎ、効率よく目標を達成する力を身につけます。
セルフマネジメント
セルフマネジメントは、自分自身の行動や感情を効果的にコントロールし、目標に向かって前進するためのスキルです。セルフマネジメントには、時間管理、ストレス管理、感情のコントロールなどが含まれます。優先順位を意識してタスクを計画的にこなす、目標に向けて集中する、挫折しそうになったときにモチベーションを維持する方法がセルフマネジメントです。セルフマネジメント能力を高めることで、目標達成に向けた持続的な努力を支え、安定した成果を上げることができます。
目的思考
目的思考は、業務やプロジェクトを進める際に、その目的を明確にし、それに向かって行動するための思考方法です。目的思考によって、行動の動機づけが強化され、結果的に効率的に行動できるようになります。また、優先すべきタスクやリソース配分が明確になり、無駄な努力を避けることができます。目的思考を取り入れることで、業務の質が向上し、達成感を得られるようになります。
05中堅社員研修のカリキュラム例
本章ではSchooを活用した中堅社員研修のカリキュラム例を紹介します。各テーマに沿ってカリキュラムを作成していますのでぜひ参考にしてみてください。
例1:部下育成研修
部下育成研修では、コーチングやフィードバックといった部下育成を促す手法について学びます。また、相手が心を開いてくれるような話の聞き方や1on1の方法といった内容もおすすめです。
第1回 | コーチング 目標設定のための4ステップ |
時間 | 50分×1コマ |
研修内容 |
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第2回 | パフォーマンスをアップする「ポジティブフィードバック」 |
時間 | 60分×2コマ |
研修内容 |
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第3回 | もっと心を開いてほしいときの 1on1相談室 |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第4回 | 心を許したくなる聞き方のコツ |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第5回 | メンバーと心がつながる上司力 |
時間 | 30分×1コマ |
研修内容 |
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例2:プロジェクトマネジメント研修
プロジェクトマネジメント研修では、中堅社員がプロジェクトのリーダーを任された際の振る舞い方について学びます。具体的にはリーダーシップの方法や、プロジェクトマネジメントの方法、ファシリテーション、コミュニケーションなどが挙げられます。
第1回 | チームビルディング-リーダーの振る舞いを学ぶ- |
時間 | 60分×4コマ |
研修内容 |
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第2回 | チームをまとめて関係性を高めるマネジメント術 |
時間 | 60分×1コマ,55分×1コマ |
研修内容 |
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第3回 | 関わる人が幸せなプロジェクト進行 |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第4回 | 会議を制する者はプロジェクトを制する |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第5回 | チームの成果を引き上げる 熱狂の火種 |
時間 | 60分×2コマ,60分×1コマ |
研修内容 |
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例3:目標達成スキル向上研修
業務の効率化や成果の最大化を目的とし、個々の社員が自ら設定した目標を効果的に達成できる力を養います。タスクマネジメントやセルフマネジメントの方法、目標達成への考え方などを習得できる研修内容がいいでしょう。
第1回 | 「課題設定力」の精度を上げる3ステップ - |
時間 | 60分×2コマ,55分×1コマ,50分×1コマ |
研修内容 |
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第2回 | イシューを見極めて目的を達成する |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第3回 | 日々の忙しいから抜け出すPDCA時短術 |
時間 | 60分×2コマ |
研修内容 |
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第4回 | 感情に左右されない「行動マインド」の作り方 |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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主体的に学びたくなる 中堅社員研修で効果的にスキルアップ!
オンラインで中堅社員研修・自己啓発ができるスクーの資料をダウンロードする
■資料内容抜粋
・大人たちが学び続ける「Schoo for Business」とは?
・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など

06中堅社員研修|Schoo for Business

Schooでは約9,000本の授業を保有しており、中堅社員研修に関する授業も多く揃っています。その上、自己啓発にも効果的な内容の講座を毎日配信しているため、研修と自己啓発の両方に対応することができるシステムになっています。
研修と自己啓発を掛け合わせることにより、誰かに要求されて学ぶのではなく、自発的に学び、成長していく人材を育成することが可能になります。ここでは、Schooの具体的な活用方法と、特徴、さらにはどのようなメリットがあるのかを解説します。
受講形式 | オンライン (アーカイブ型) |
アーカイブ本数 | 9,000本 ※2023年3月時点 |
研修管理機能 | あり ※詳細はお問い合わせください |
費用 | 1ID/1,650円 ※ID数によりボリュームディスカウントあり |
契約形態 | 年間契約のみ ※ご契約は20IDからとなっております |
Schoo for Businessの資料をダウンロードする
中堅社員研修に関するコンテンツ一覧
研修内容 | 時間 |
コーチング 目標設定のための4ステップ | 50分 |
パフォーマンスをアップする「ポジティブフィードバック」 | 2時間 |
もっと心を開いてほしいときの 1on1相談室 | 1時間 |
心を許したくなる聞き方のコツ | 2時間 |
メンバーと心がつながる上司力 | 30分 |
チームの成果を引き上げる 熱狂の火種 | 3時間 |
チームビルディング-リーダーの振る舞いを学ぶ- | 4時間 |
チームをまとめて関係性を高めるマネジメント術 | 2時間 |
関わる人が幸せなプロジェクト進行 | 1時間 |
会議を制する者はプロジェクトを制する | 1時間 |
「課題設定力」の精度を上げる3ステップ | 4時間 |
イシューを見極めて目的を達成する | 1時間 |
日々の忙しいから抜け出すPDCA時短術 | 2時間 |
「すぐやる人」になるコツ-意思が弱くても行動できる- | 3時間 |
多様なバックグラウンドのメンバーとの仕事がうまくいくチームビルディング | 1時間 |
「マネジメント」とは何か~管理型マネジメントからセルフマネジメントへ | 1時間 |
課題の解像度をあげる論点の探し方 | 1時間 |
チームの仕事を成功に導く「計画の立て方」 | 1時間 |
全員が本音を話したくなるファシリテーション | 1時間 |
相手に寄り添った「1on1」をデザインするには | 1時間 |
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大企業から中小企業まで幅広く導入

Schoo for Businessは、大企業から中小企業まで幅広い企業にご導入いただいております。利用用途も各社さまざまで、階層別研修やDX研修としての利用もあれば、自律学習としての利用もあり、キャリア開発の目的で導入いただくこともあります。
導入事例も掲載しているので、ご興味のあるものがあれば一読いただけますと幸いです。以下から資料請求いただくことで導入事例集もプレゼントしております。そちらも併せて参考にいただけますと幸いです。
07中堅社員研修のよくある質問
ここからは、Schooの中堅社員研修についてのよくある質問を、Q&A形式でご紹介します。
質問:中堅社員研修の内容について教えてください。
回答:Schoo for Businessを使った中堅社員研修では、職場でのリーダーシップ発揮に必要なスキルとして「チームビルディング」「コミュニケーション」「課題解決力」に関する講座がよくご利用いただけております。研修を通じ、マネジメントの視座を身につけ、自発的な成長サイクルを回せるスキル習得を目指します。
質問:授業はどのように選んだらよいですか?
回答:スクーでは職種別・階層別に様々な研修パッケージをご用意しています。研修パッケージはいくつかの授業によって構成されており、目的や対象に合わせて研修パッケージのテンプレートを選択するだけで簡単に研修を開始することができます。中堅社員向けの研修パッケージの一例をご紹介すると、「チームビルディング研修パッケージ」や「コミュニケーション力向上研修パッケージ」などがあります。
質問:当社の状況を踏まえた中堅研修パッケージは作れますか?
回答:授業を組み合わせてオリジナルの研修パッケージを作成することが可能です。 またスクーでは階層や職種に応じて様々な研修テンプレートをご用意しているので、1から研修を作る手間をかけずに社員に合った研修を始めることもできます。まずはお気軽にご相談ください。<お問い合わせフォーム>
08まとめ
中堅社員の伸び悩みは企業の業績に悪い影響を与える可能性があります。若手社員と管理職を繋ぐ架け橋になる必要があるため、その双方に影響を与えるからです。 中堅社員が果たすべき役割は多く、いずれも重要です。特にプロジェクトリーダーとしてチームを牽引する能力は、中堅社員研修で鍛えておくべきでしょう。