メンター研修とは? 最近注目されているメンター制度のポイントを解説!

公開日:2020/04/06
更新日:2021/04/30
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メンター研修とは? 最近注目されているメンター制度のポイントを解説! | オンライン社員研修・eラーニング研修 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

昨今、人材育成の一環としてメンター制度を導入する企業が増え注目を集めています。 時間と労力をかけて採用した新入社員が、1年も経たずに退職してしまうことは最近では珍しくなく、そういった早期離職者を抑制するという意味でもメンター制度今後ますます重要となってくるでしょう。 そこでこの記事では、メンター制度を導入するメリットやメンター制度を担う人物に求められる資質、さらには「メンター研修」を行う重要性についてご紹介します。 メンター制度・研修について詳しく知りたい方や、これからメンター研修をお考えの方などは是非ご覧ください。

<目次>
メンター制度とは
メンター研修の具体的な取り組み
メンターとメンティ
OJT制度との違い
メンター研修を導入するメリット
メンティ
メンター
企業
メンター研修の重要性
Schooビジネスプランの特徴
1.研修と自己啓発を両方行うことができる
2.メンター研修におすすめのコーチング研修パッケージ
3.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる
まとめ
 

メンター制度とは

メンター制度とは、選任された担当者が新入社員や若手社員を対象に、主に精神面でのサポートを行っていく制度のことです。 この説明を聞いて「普通の上司と部下の関係と何が違うの?」「どこの会社にも自然にあるものじゃないの?」と疑問に感じる方もいらっしゃると思います。 従来では、こういった上司と部下のサポート関係は自然と社内で形成されていくものでしたが、現代ではそれが難しくなってきています。 契約社員やフリーランスの増加により雇用形態が多様化している現代社会では、従来型の終身雇用制度や年功序列制度が崩壊して、実力・成果主義へと移行する企業が増えてきています。 そういった時勢の中、新しく会社へ入社した新入社員や若手層にとって、歳の近い上司や同期入社の社員は気心を許せる同僚ではなく、ライバル・競争関係にある人間へと変化しています。 こういったワークスタイルの変化により、職場で孤立してしまったり居心地が悪くなってしまったりなどして、若手社員の早期離職が加速しているという背景があるのです。 したがってメンター制度では、あえて社内の「制度」であると従業員に周知させ、人間関係の構築を制度として推進することで、誰もが働きやすい職場を整えていくという目的があります。

 

メンター研修の具体的な取り組み

では、メンター制度とは具体的にどのような取り組みをすることなのでしょうか。 1つずつ解説していきます。

メンターとメンティ

メンター制度は基本的に先輩社員と若手社員のペアで行います。 サポートする先輩社員は「メンター」、サポートを受ける若手社員は「メンティ」と呼ばれます。 あまり呼び方にこだわる必要はありませんが、このメンターとメンティについては重要なポイントが1つあります。 そのポイントとは、メンター(先輩社員)をメンティ(若手社員)とは違う部署や業務に携わっている人から選出することです。 メンター制度はサポートを受ける側の精神面を支援することが目的ですので、直接の上司や普段ともに業務を行っている社員同士では、本音を話しにくい、プレッシャーに感じる、など本来の意味でのサポートが難しくなってしまいます。 したがってメンターはメンティとは異なる部署の先輩社員を選ぶことが良いとされています。

OJT制度との違い

よくメンター制度と混同されがちな制度に、OJT制度があります。 「OJT(On-the-Job Training)」は実務業務を通して若手社員の教育を行っていく制度です。若手社員を直属の上司が指導・教育しますので、ペアという意味ではメンター制度と類似しており、メンターとOJT指導員を兼任させている企業は多くあります。しかしOJT制度とメンター制度は根本的な目的が異なるため、兼任はおすすめできません。 OJT制度は即戦力となるよう正確且つ迅速に現場の業務を教えることが目的となりますのが、メンター制度は新入社員や若手層の精神的サポートを目的としている制度です。 この2つを兼任させてしまうと、お互いの距離感や適切な業務関係が複雑になってしまい、結果的にどちらの制度の目的も達成することが難しくなってしまいます。 よって先述した通りメンターの選定は対象社員とは違う部署や直接業務が関わっていない従業員から選ぶようにしましょう。

▼OJT研修に関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】成功するOJT研修とは?

 

メンター研修を導入するメリット

ここまでメンター制度の目的や取り組みについて紹介してきましたが、次はメンター制度を導入することによって得られるメリットを紹介します。 メリットは大きく「メンティ」「メンター」「企業」の3方向にあります。

メンティ

当然、最大のメリットはサポートを受ける側のメンティにあります。 メンティは、メンターという普段の業務では直接関わらない相談相手を得ることができますので、悩みを一人で抱え込むことが少なくなります。 また、普段の悩みやストレスを打ち明ける機会があれば、それは安心感に繋がり職場での居心地もよくなるのでしょう。 結果としてメンティの労働環境が改善されるため、早期離職率の低下が期待できます。

メンター

サポートする側のメンターにもメリットがあります。 一言で言えば、制度を通してメンターの成長が期待できます。 メンターはメンティの相談役であると同時にロールモデルでなくてはなりませので、常に見られているという意識を持つことになります。 その結果、自ら積極的に仕事へ取り組んだり、メンターに選任された立場としての責任感を持つようになります。 また、メンティとの面談を通して、社内の方針や会社の一員としてのあり方を再認識することにもなります。 さらに「メンター」としての経験は今後のキャリアアップにも繋がります。 新入社員や若手社員を適切にサポート・指導できたという実績を獲得できれば、自身のブランディングにも繋がり、会社からの信頼や評価も獲得できるでしょう。

行動変容を促す働きかけのコツ
行動変容を促す働きかけのコツ
 
  • 担当講師:綿貫 知哉先生
    株式会社2.1

    1989年、千葉県八街市生まれ。東京理科大学工学部卒。2012年4月、ディー・エヌ・エー入社。大型IPタイトルのゲーム企画・開発業務に従事。その後、プラスティー教育研究所に参画、コンテンツ事業を掌管。法人や教育現場に対し、「人が動くコミュニケーション」として「構造化」「見える化」の切り口で講演を手掛ける。株式会社2.1では、チームの生産性が向上するマニュアル整備研修の講師としてコンテンツ制作より携わる。著書に『ゲーミフィケーション勉強法』(講談社)。メディア掲載に『AERA with Kids』『日経DUAL』など多数。

企業

メンター制度を導入する企業の最大のメリットは社内雰囲気の活性化です。 先程も触れましたが、会社を上げてこうした人材教育を推進していく姿勢は、会社の内外問わず良い印象を持たれやすくなります。 もしメンター制度が継続されサポートを受けた側の社員がメンターへと移り変わる流れを形成できれば、組織内での好循環が生まれます。 また、少し打算的ではありますが、研修や福利厚生の一環として対外的にアピールできる材料にもなるでしょう。

 

メンター研修の重要性

ここまでメンター制度の概要がメリットについてご紹介してきましたが、メンター制度は今日や明日といった短期間で導入できる制度ではありません。効果測定の方法やマニュアルの作成、社内全体への通達などの準備工程に一定の時間を要するほか、最大の問題となってくるのがメンターの選定業務です。

メンター制度の成功可否はこのメンターの適正や力量に大きく左右されますので、導入する以上しっかりとしたメンターを選任しなければなりません。 とはいえメンターに求められる資質や能力は一朝一夕で取得できるものでありません。簡単にですがメンターに必要と言われている資質をいくつかご紹介します。

  • ・傾聴に重きをおくコミュニケーション能力
  • ・対話を通じ悩みを解決に誘導するコーチング力
  • ・信頼関係を構築する力
  • ・高い倫理観
  • ・メンタリングそのものに対する知識

このように、メンターに求められる資質は多岐に渡ります。すでに社内にメンター制度の体制が整っている会社であれば、経験のある社員からノウハウを引き継ぐことができますが、今回初めて導入を考えている企業にとっては、初動段階で手探り状態となってしまい、結果として導入が後ろ倒しになる、または見送ってしまうといったケースは珍しくないようです。

ではどうすれば効率的にメンター制度を導入できるかですが、結論から言えば外部の研修制度を利用することが効果的です。メンター研修ではメンターに必要とされるコミュニケーション研修から、メンタリングのノウハウ、フィードバックのコツまで、メンターとして必要な能力を着実に習得することができます。 また、メンター研修と類似したものにコーチング研修というものもあります。コーチングでは、メンバーの言葉や心に耳を傾け、問いかけを行っていくことで部下のモチベーションやメンタルケアを行い、パフィーマンス改善や離職を防止するなどの効果が期待できます。コーチング制度とメンター制度に大きな違いはありませんので、メンター制度の導入を検討している方は、併せてコーチング研修の検討もしてみてください。

 

Schooビジネスプランの特徴

▼Schooビジネスプランの紹介動画▼

Schooビジネスプランでは約6000本の授業をご用意しており、様々な種類の研修に対応しています。その上、自己啓発にも効果的な内容の講座を毎日配信しているため、研修と自己啓発の両方に対応することができるシステムになっています。研修と自己啓発を掛け合わせることにより、誰かに要求されて学ぶのではなく、自発的に学び、成長していく人材を育成することが可能になります。ここでは、Schooビジネスプランの具体的な活用方法と、特徴、さらにはどのようなメリットがあるのかを解説します。

Schooビジネスプランの資料を請求する

1.研修と自己啓発を両方行うことができる

schooビジネスプランは社員研修にも自己啓発にも利用できるオンライン学習サービスです。通常の研修動画は、研修に特化したものが多く、社員の自己啓発には向かないものも少なくありません。しかし、Schooの約6000本にも上る授業では、研修系の内容から自己啓発に役立つ内容まで幅広く網羅しているため、研修と自己啓発の双方の効果を得ることができるのです。

2.メンター研修におすすめのコーチング研修パッケージ

メンター研修には、Schooのコーチング研修パッケージがおすすめです。コーチング研修パッケージでは、メンターに必要なコーチングスキルの基礎からコーチングに必要なコミュニケーションスキルまで、カリキュラムを組み合わせて網羅的に構成されており、コーチングスキルをおよそ3時間(各60分)で体系的に学ぶことができます。

さらに、社員に研修動画を受講してもらった後に、意見の共有会やディスカッションを行うことで、学んだことをより効果的に定着させることができます。

コーチング研修パッケージを見る

3.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

Schooビジネスプランの資料を請求する

 

まとめ

若手社員のメンタルケアを目的とした研修は数多く存在しますが、メンター制度は一度ノウハウを蓄積できると、その後は社内のみで継続的に実施することが可能です。 若手社員の早期離職に悩みを抱いている企業は、ぜひこの期にメンター制度の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

集合研修・OJTによる人材育成を加速させる。
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 動画学習を活用することで事前に業務に関する知識をインプットをした上で、集合研修やOJTに臨むことができます。
 それにより集合研修やOJTの場は知識の定着を図ったり疑問点を解決したりといった時間に充てることができ、 研修をより効果的に行うことが可能です。
 ビジネスマナーやコミュニケーション力などの基本スキルから、営業・プログラミング・デザインなどの実務スキルまで学べるので、自発的に学び成長していける人材の育成促進につながります。

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