公開日:2020/08/03
更新日:2024/04/29

コンプライアンス教育の重要性とおすすめの実施方法と教材を紹介

コンプライアンス教育の重要性とおすすめの実施方法と教材を紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

コンプライアンス違反によって企業の経営が傾いたり、最悪の場合は破綻にまで追い込まれてしまうケースは後を立ちません。そんな中で経営層だけでなく、各社員のコンプライアンスに対する意識を向上させる必要があります。 この記事では、コンプライアンスの定義を改めて確認したうえで、コンプライアンス教育の重要性と適切な教育方法について解説染ます。

 

01コンプライアンスの意味

そもそもコンプライアンスとは、一般的には「法令順守」と認識されているかと思います。もちろん、企業活動を行う上での法令を守ることも指しますが、昨今ではコンプライアンスは様々な意味を内包しており、複雑になっています。 ここではまず、現代におけるコンプライアンスの意味について解説します。

コンプライアンスに社会倫理も含まれる

社会倫理というと少し堅苦しい印象を受けるかもしれませんが、社会の中で人と人とが互いに気持ちよく過ごせるための決まりごとを意味します。具体的なもので言うと、ハラスメントなどが当てはまります。 法律で定められている内容ではないため、破ったからといって罰せられるわけではありません。しかし、ハラスメントなどが原因で職場の雰囲気が悪くなるだけでなく、被害を受けた人が退職に追い込まれたり、最悪の場合は訴訟にまで発展するケースもあります。 こうした問題は社員間で完結するものもありますが、事実が公になれば企業としても思わぬ悪評が立ち、採用にも影響が及ぶ可能性もあります。 そのため、コンプライアンスを強化するということはただ法令を守るだけではなく、社会生活におけるリスクも企業側のリスクと捉えて取り組む必要があるのです。

 

02コンプライアンス教育の目的

コンプライアンス教育の目的として、次のようなものが挙げられます。

  • ・コンプライアンス違反のリスクを知る
  • ・業務に必要なコンプライアンスの知識を身につける
  • ・倫理観を身につける

これらの目的を達成するためには、継続的なコンプライアンス教育が重要です。組織は定期的に従業員に対してトレーニングや情報提供を行い、コンプライアンス意識を高めることで、リスクを最小限に抑え、組織の持続的な成長を支える基盤を築くことができます。ここでは、それぞれについて具体的に解説していきます。

コンプライアンス違反のリスクを知る

コンプライアンス違反は、たった一つの小さな行動で会社に大きなダメージを与えるリスクがあります。コンプライアンス違反で社会的信用を失い、また、社会的制裁を受けた会社が名誉・信頼を回復するためには非常に長い時間がかかってしまいます。このように、コンプライアンス違反が会社に大きなダメージを与えるというリスクを社員それぞれに知ってもらい、当事者意識や責任感を持って働いてもらうためにも、コンプライアンスを社員に教育することが大切なのです。

業務に必要なコンプライアンスの知識を身につける

コンプライアンスに関する知識は、階層が上がるにつれて重要と言えます。それは、階層が上がるにつれて責任が大きくなることが理由としてあげられます。責任の重い社員がコンプライアンス違反を行うと、それだけ社会的な影響も大きくなり、会社へのダメージが大きくなってしまいます。さらに、階層の高い部下を指揮する立場でもあるため、コンプライアンスをきっちりと守る模範的な姿を部下に見せることで、部下のコンプライアンス意識の向上にも繋がります。

倫理観を身につける

コンプライアンスを遵守するために最も重要な規範が、倫理観です。コンプライアンスは社内規範としてはっきりと明記されているものもありますが、企業倫理や社会的な規範などは明記されていません。明記されている規範だけでなく、明記されていない規範も守るために、倫理観が重要なのです。そのため、新入社員や若手社員といった、社会経験が浅くて倫理観が定着していない社員にはしっかりと倫理観を教え込むことが大切です。

 

03コンプライアンス教育のテーマ

コンプライアンス研修には多くのメリットがあります。主なメリットとして次が挙げられます。

  • ・企業の成長につながる
  • ・企業のブランド力低下を防ぐ
  • ・コンプライアンスを意識した働き方ができるようになる

これらのメリットを最大限に活かすためには、組織が継続的なコンプライアンス研修プログラムを実施し、従業員の意識向上とスキルの向上を支援することが重要です。

企業の成長につながる

コンプライアンス研修は、組織全体のリスク管理や運営効率の向上に寄与し、企業の成長を促進します。従業員が法律や規制を理解し、それに基づいて行動することで、法的トラブルや制裁のリスクを最小限に抑えることができます。また、適切なコンプライアンス文化が育まれることで、組織の信頼性や持続可能性が高まり、ビジネスの成長につながります。

企業のブランド力低下を防ぐ

コンプライアンス研修は、企業のブランド力を維持し、低下を防ぐための重要な手段です。従業員が法令遵守や倫理的な行動に徹することで、組織が社会的責任を果たし、信頼性の高い企業として認知されることが期待されます。逆に、コンプライアンス違反や倫理的な問題が表面化すれば、企業の評判やブランド価値に大きな悪影響を与える可能性があります。コンプライアンス研修は、これらのリスクを最小限に抑えるのに役立ちます。

コンプライアンスを意識した働き方ができるようになる

コンプライアンス研修は、従業員が日常の業務を遂行する際にコンプライアンスを意識した行動ができるようになることを目指しています。従業員がコンプライアンス規則や倫理的な原則を理解し、それを実践することで、組織全体のリスクを軽減し、業務の効率性や品質を向上させることができます。また、コンプライアンス意識の高い職場環境は、従業員のモラルやモチベーションを向上させ、生産性を高める効果も期待されます。

 

04コンプライアンス教育のテーマ

コンプライアンス教育のテーマとして、「ハラスメント」「著作権・意匠権」「情報セキュリティ」「就業規則、行動規範」などが挙げられます。これらのテーマは、組織が適切なコンプライアンス教育プログラムを設計し、従業員が法律や規制を遵守し、倫理的な行動を取ることを支援するための重要な要素です。ここではそれぞれについて解説していきます。

ハラスメント

ほぼ全ての会社で重大なコンプライアンス問題となりうるのが、ハラスメントです。現在、多くの種類のハラスメントが存在するため、ちょっとした発言や行動がハラスメントのコンプライアンス違反になってしまうこともあるのです。ハラスメントにはどんな種類があり、どのような行動・発言が問題になるのかを理解していれば発生する危険性が減ります。さらに、多くのオンライン学習サービスや、研修会社でハラスメント用のコンテンツが提供されているため、コンプライアンス教育におすすめのテーマです。

著作権・意匠権など

著作権や意匠権などの権利侵害も、多くの会社に起こる可能性がある重大なコンプライアンス違反です。例えばオウンドメディアやサイトに使う画像をインターネットで無断ダウンロードしてしまい、著作権の侵害になってしまう、というような事例があります。この著作権侵害などのコンプライアンス違反も基礎的な知識を身につければ未然に防止することができます。このテーマについてもハラスメントと同じく多くのオンライン学習サービスや研修会社でコンテンツが提供されているため、おすすめの研修テーマです。

情報セキュリティ

現代は情報社会と呼ばれており、個人情報を慎重に取り扱うことがより一層重要になります。 顧客情報の漏洩により社会的信頼を失ってしまった企業が相当数存在することからも、個人情報の慎重な取扱いが重要になっているということがわかるでしょう。 また、最近ではSNSにおける情報管理について厳しく指導する企業も増えてきています。特に若手社員の多くはSNSに慣れ親しんでおり、情報管理に対する意識が低いということも考えられます。プライベートでしか使用しないと言っても、SNSでの言動により自分が所属する企業に大きな損害を与えてしまうこともあるため、そういったリスクを理解させることも大切です。

就業規則・行動規範

就業規則や行動規範は、組織内での従業員の行動や義務、権利を規定した文書です。コンプライアンス教育は、従業員が就業規則や行動規範を遵守し、組織の規則に則った行動を取ることを促進します。これには、労働法や労使関係に関する理解、コミュニケーションの原則、利害関係者との適切な関係構築などが含まれます。

 

05コンプライアンス教育の内容

コンプライアンス教育の内容は、従業員が組織のコンプライアンス方針や規則を理解し、遵守するための重要な情報を提供することを目的としています。主な内容としては、「コンプライアンス違反の事例」や「コンプライアンス違反の罰則」、「コンプライアンスを守るメリット」が挙げられます。ここではそれぞれについて解説していきます。

コンプライアンス違反の事例

コンプライアンスを具体的に学ぶ方法として効果的なのが、事例を用いたコンプライアンス教育です。これまで実際に起こったコンプライアンス違反の事例を用いてコンプライアンスを学ぶことで、実際にどのような事例があり、何が問題だったのかということを容易に想像でき、より定着しやすくなります。事例を用いた教育では、自社以外で起こったことと、自社内で起こったことの両方を学んでもらうことで、特に自社で起こりやすいコンプライアンス違反とはなんなのかを学ばせるようにしましょう。

コンプライアンス違反の罰則

コンプライアンス違反を起こしてしまった時の具体的な罰則をコンプライアンス教育で知っておくことが大切です。記事内でも説明してきましたが、コンプライアンス違反は会社に大きなダメージを与えます。これを知るだけでコンプライアンスに気をつける意識がつくと思われますが、さらに罰則を具体的に示し、コンプライアンス違反が会社だけでなく自分にもどれだけダメージを与えるのかを理解することで、より一層コンプライアンスへの意識が高まるでしょう。

コンプライアンスを守るメリット

コンプライアンスを守るとどのようなメリットがあるのか、ということを教えることもコンプライアンス教育においては重要です。コンプライアンスを守ることで会社のイメージアップであったり、長期的な成長が期待できるなど、様々なメリットがあります。コンプライアンスを守らなければどうなるか、というデメリットの面からだけでなく、どのようなメリットがあるのか、というメリットの視点から学ぶことで会社の一員としてコンプライアンスを守って働く意識が高まるでしょう。

 

06コンプライアンス教育のポイント

おすすめのコンプライアンス教育の実施方法と教材についてご紹介しましたが、社内にコンプライアンスの意識を浸透させるためのポイントが存在します。

  • ・社内のコンプライアンスルールを構築する
  • ・違反となる背景をしっかりと説明する

これらのポイントを実践することで、組織は従業員のコンプライアンス意識を向上させ、法令遵守や倫理的な行動を促進することができます。組織は定期的な教育プログラムを通じてこれらのポイントを徹底し、従業員がコンプライアンスルールを理解し、適切な行動を取ることができるようサポートすることが重要です。ここではそれぞれについて具体的に解説していきます。

社内のコンプライアンスルールを構築する

コンプライアンス教育を行うにあたり、法令やハラスメントに関する情報を取集するかと思います。集めた情報や事例を社員に共有することはもちろん大切ではありますが、教育を受ける社員の方が知りたいのは「自分が仕事をする上で何に気を付ければいいのか?」という具体例です。 そこで、収集した情報を実際の業務に落とし込んで、社内のコンプライアンスルールを構築して、共有するのがおすすめです。 そうすれば、社員も理解しやすく、よりコンプライアンスに対する意識が芽生えるようになるでしょう。

違反となる背景をしっかりと説明する

コンプライアンス教育は社内で違反とならないようなルールを定めて実践することになるため、どうしてもルール化された背景説明が疎かになることがあります。 なぜSNSでの個人情報が含まれた投稿に細心の注意を払わなければならないのか、など社員一人ひとりが理由を理解して、誰にでも説明ができるレベルにまで達する必要があります。 そのため、コンプライアンス教育を行う上では、ルールの説明に加えてその背景をしっかりと説明する必要があります。

▼コンプライアンス研修に関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】コンプライアンス研修の目的と内容とは?すぐに実施すべき理由も解説!


 

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07コンプライアンス教育を実施する方法

コンプライアンス教育は、どのような規模の企業にとっても必要不可欠です。コンプライアンス研修は、「集合研修」「外部研修」「オンライン研修」の大きく3つが挙げられます。ここではそれぞれについて解説していきます。

集合研修

コンプライアンス教育を実施する方法の1つは、社内での集合研修です。社内の人が講師を務めたり、社外の専門家を呼んで講義を実施するなど、集合研修といえども方法は多岐にわたります。社内で集合研修を実施するメリットは、1度に複数人数を対象とできる点です。一方で、デメリットは準備に時間かかったり、社内のスケジュール調整に工数がかかるという点にあります。

▼集合研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】集合研修のメリット・デメリットやオンライン研修との違いを詳しく解説

外部研修

コンプライアンス教育には、外部のセミナーや研修などに参加してもらうという方法もあります。こちらは講師の手配にかかる工数を削減することはできますが、参加者のスケジュール調整や、会場までの交通費の精算などの工数は発生します。また、セミナー内容や研修内容を社内で調整することはできないため、事前にどのような内容を実施するのかを念入りに確認し、社内で求めている内容か確認が必要です。

▼外部研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】外部研修とは?社内研修との違いやおすすめの研修を紹介

オンライン研修

多くの企業がコンプライアンス教育をオンライン研修で実施しています。オンライン研修には、zoomやteamsなどのオンライン会議ツールで実施するものと、eラーニングで好きなタイミングで受講してもらう2つの形式があります。コンプライアンス教育は、知識のインプットが主な目的となるため、後者のeラーニング型のオンライン研修で実施する企業が多いようです。

▼オンライン研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】オンライン研修を効果的に行うには?メリットと注意点を紹介

 

08コンプライアンス教育におすすめのSchoo for Business

コンプライアンス研修は技術的なスキルを身に着けるというよりも、個々人の意識を向上させることが目的です。 コンプライアンス研修は早く実施するに越したことはありません。そこでおすすめしたいのが、オンライン学習サービスを活用した学習です。 オンライン学習サービスとは、PCやスマートフォンを使って動画講義を通じて学習する研修方法です。 インターネットさえ繋がれば時間や場所を選ばずに学習できるため、集合研修で社員の業務を中断させることなく、コンプライアンス強化が可能です。 Schoo for Businessでも、オンライン学習サービスを活用した動画コンテンツをご用意しています。 記事内でも取り上げたコンプライアンスに関する動画講義も、1講義あたり30分~1時間とコンパクトにまとめられており、無理のない学習が可能です。 早急にコンプライアンス強化に取り組みたいという方は、ぜひ利用を検討してみてください。 ここでは、この記事で取り上げた動画講義を含め、おすすめのコンテンツをご紹介します。

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Schooのコンプライアンス教育に関する授業

この章では、Schooにある8,500本以上の授業からコンプライアンス教育に関するものをいくつか紹介します。授業を無料で視聴できるデモアカウントも発行しているので、興味があるものがあれば、ぜひお問合せいただければと思います。

ハラスメントを正しく知る- 全ビジネスパーソン向け

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このコースでは主に職場で問題になるパワーハラスメント、セクシャルハラスメント、SOGIハラスメント、マタニティハラスメントについて、その内容とどういった言動がハラスメントに当てはまるかについて、法令や判例にそって解説します。また、ハラスメントの原因になり得る無意識の偏見や価値観の違いについても取り上げ、予防のために心がけるべきポイントについても紹介します。

  • 社会保険労務士法人グラース 代表

    特定社会保険労務士、ハラスメント防止コンサルタント。ダイバーシティ(仕事と育児・介護の両立、多様な働き方、テレワーク導入、女性活躍、ハラスメント防止等)を専門領域としてコンサルティング、研修を多数実施。厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル作成事業」検討会委員をはじめ、多くの公的委員、調査に加わる。

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著作権・肖像権コンプライアンス - 全ビジネスパーソン向け

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このコースではビジネスパーソンとして最低限知っておくべき著作権についての知識について解説します。日々の業務の中には、打ち合わせや資料作成の際など、著作権法上のルールに沿った運用がされないと後に法令違反として大きな問題になりうるシーンが多く存在します。誰もが手軽にネット上から情報やコンテンツを入手できる現代において、従業員一人ひとりが著作権侵害になりうる行為や、正しい運用方法を知らないことは会社のリスクに直結します。このコースで著作権の基礎知識を学び、著作権というルールを守る意識を高め、日頃の行動を見直していきましょう。

  • グローウィル国際法律事務所 代表弁護士

    グローウィル国際法律事務所 代表弁護士 グローウィル社会保険労務士事務所 代表社労士 みらいチャレンジ株式会社 代表取締役 SAMURAI INNOVATIONPTE.Ltd(シンガポール法人) CEO 早稲田大学政治経済学部を卒業。大学時代、システム開発・ウェブサービス事業を起業するも、取引先との契約上のトラブルが原因で事業を閉じることに。そこから一念発起し、弁護士を目指し司法試験を受験。司法試験に合格し、自身のIT企業経営者としての経験を活かし、IT・インターネット企業の法律問題に特化した弁護士として活動。特に、AI・IOT・Fintechなどの最先端法務については、専門的に対応できる日本有数の法律事務所となっている。

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サイバー攻撃への理解と対策

サイバー攻撃への理解と対策
 

この授業では、サイバー攻撃とは何かといった基礎知識と2022年時点で脅威とされている3つのサイバー攻撃(ランサムウェア、マルウェア、サプライチェーン攻撃)の攻撃手法と対策について、サイバーセキュリティを専門としている那須先生に教えてもらいます。

  • 株式会社CISO代表取締役

    国内大手情報機器メーカーにてインフラ系SE経験後、国内大手経営コンサルティングファームにて中堅・中小企業を対象とした経営コンサルティング、サイバーセキュリティ・情報セキュリティ体制構築コンサルティングを行う。2018年7月に株式会社CISO 代表取締役に就任。人の心根を良くすることで「セキュリティ」のことを考える必要のない世界の実現を目指し、長年の知見に基づく独自のセキュリティサービス(特許出願中)を提供している。業界団体、公的団体、大手通信メーカー、大手保険会社、金融(銀行・信金)、DX関連など業界問わず幅広く講演・執筆多数。

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Schooビジネスプランでは、管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

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09まとめ

昨今のコンプライアンスの意味は非常に複雑なものになっています。ひと昔前は許されていたことが今では許されないことになっていることも少なくありません。 社員の一人でもコンプライアンスに違反し、そのことが公になれば会社の存続に関わる事態に発展することもあります。そのため、社内全体にコンプライアンス教育を徹底する必要があるのです。 そして、Schooでは階層別に合わせたコンプライアンスの動画講義をご用意しているので、コンプライアンス教育に関する社内でのノウハウがないという場合はぜひ利用を検討してみてください。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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