公開日:2020/12/17
更新日:2023/12/20

ロジカルシンキングとは?構成する要素や鍛える方法を解説

ロジカルシンキングとは?構成する要素や鍛える方法を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ロジカルシンキングは組織の生産性を向上させる上で、優先的に習得したいスキルです。制度の良いロジカルシンキングができるようになれば、仕事のスピードが速くなるだけでなく、自身の意見に一貫性を持つことができるため、周囲からの信頼を得ることもできます。 当記事ではロジカルシンキングについて、概要から習得するメリット、構成する要素などを紹介していきます。

 

01ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは論理的思考を意味する言葉で、合理的な思考を行うための方法論のことです。狭義では「筋道立てて考える思考法」ですが、広義では「論理的思考を活かして、思考とコミュニケーションを円滑にする方法」と定義できます。

ロジカルシンキングを活用することで、意思決定や業務のスピードが速くなるため、ビジネスにおける重要な思考法として注目されています。因果関係を把握し、ものごとを分解して捉える能力や、外的要因によって思考を曲げることのない意思力が必要ですが、習得できれば効果的な問題解決やコミュニケーションが可能です。

参考:すぐに使える ロジカルシンキング超入門

  • 天平株式会社 代表取締役

    天平株式会社 代表取締役。脳みそまで筋肉!と言われていた学生時代から、会社経営&コンサルができるまでに成長。その秘訣は「ロジカルシンキング」です。ロジカルシンキングのことを「苦手だな~」「自分なんかが受けても大丈夫?」と不安な方にこそ学んでほしい。安心して学べる場をご用意しています。
 

02ロジカルシンキングと似た言葉との違い

ロジカルシンキングに似た言葉として、「ラテラルシンキング」と「クリティカルシンキング」があります。共に思考法の一種なのですが、方法論に大きな違いがあります。詳しく見ていきましょう。

ラテラルシンキング

ラテラルシンキングとは、前提条件をなくした上で物事を考えることで、斬新なアイデアを生み出す思考方法です。因果関係を重視し、段階的に思考を積み重ねていくロジカルシンキングとは違い、常識や前後の枠を外して水平方向に思考を広げていくのがポイントになります。筋道だった論理ではない分、突拍子で実現が難しいアイデアが出ることも多いですが、会議やプロジェクトが停滞した際には突破口になることも多いです。

▼ラテラルシンキングに関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】ラテラルシンキングとは|鍛え方やおすすめの研修について紹介

クリティカルシンキング

クリティカルシンキングは、批判的思考とも呼ばれる思考方法です。「批判的」といっても意見を頭ごなしに否定するというわけではなく、話し合い時点での最適解を追求するために、提示されている情報や事象について懐疑的になることで、慎重に結論を出すのが特徴になります。

最適解を出すという目的自体はロジカルシンキングと同様ですが、手法が全く異なり、組み合わせて用いることでより適切な結論を出すことが可能です。

▼クリティカルシンキングに関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】クリティカルシンキングとは?意味やメリットを詳しく解説

 

03ロジカルシンキングを身に付ける4つメリット

ロジカルシンキングを身に付けると、以下のようなメリットがあります。

  • ・意思決定のスピードが速くなる
  • ・煩雑なコミュニケーションでも客観的にまとめられる
  • ・仕事の再現性が高くなる
  • ・アイデアを考える時間を作れる

基本的には、思考を最適化することで仕事にかかる時間を減らすことができるため、クリエイティブな思考を行う時間を確保できるようになるのがメリットです。詳しく見ていきましょう。

意思決定のスピードが速くなる

1つ目のメリットは、意思決定のスピードが速くなることです。必要な情報を整理した上で物事を順序立てて考えることができるようになるため、情報が混濁したり結論までの筋道を行ったり来たりすることがなく、最短距離で回答を導くことができます。結果、意思決定のスピードが速くなり、仕事を効率的に前に進めることが可能です。

また、思考のアウトプットも情報を整理して行うことができるため、チームで仕事する際にもいらぬ誤解を与えることなくコミュニケーションできます。

煩雑なコミュニケーションでも客観的にまとめられる

会議などの集団での話し合いを客観的にまとめられるのも大きなメリットです。集団でのコミュニケーションは情報が錯綜しやすいため、何も考えずに行うと、時間内に結論が出ない可能性があります。ロジカルシンキングができれば、煩雑に並べられた情報を平行に並べ、事象における因果関係から必要な情報をピックアップし、話を整理してアウトプットすることができるため、会議を円滑に進めることが可能です。

仕事の再現性が高くなる

続いてメリットとして挙げられるのが、仕事の再現性が高くなることです。ロジカルシンキングができれば、業務を行う上でのフローを独自に組むことができるようになるため、ルーティンワークの効率が上がります。ルーティンワークに使う時間を短縮できれば、他のスキルの勉強などに時間を使えるようになるため、個人としてのスキルアップを狙うことが可能です。

アイデアを考える時間を作れる

前述の通り、ロジカルシンキングを身に付ければ、個人単位でもチーム単位でも効率的に仕事を行うことができるようになります。結果的に、チーム全体でアイデアを考える時間を作ることができ、新たなイノベーションを起こすチャンスを得ることが可能です。加えて、作業効率化など普段はチーム全体で話し合う機会がないことについても話し合う時間ができるので、生産性を向上を目指すことができます。

▼ロジカルシンキングを身につけられる研修に関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】ロジカルシンキング研修の3つの目的と具体的な研修プログラム内容

 

04ロジカルシンキングを構成する要素とは

ロジカルシンキングを構成する要素には、以下のようなものがあります。

  • ・主張に筋が通っている
  • ・外的要因に思考を左右されない
  • ・合理的にである
  • ・物事を分解して考えられる
  • ・因果関係を意識できる
  • ・言葉や数字の意味を適切に捉えられる

上記の要素に関して自身の欠点をなくしていくことにより、より高度なロジカルシンキングを行うことが可能です。詳しく見ていきましょう。

主張に筋が通っている

ロジカルシンキングを行う上で最も重要な要素が、主張に筋が通っていることです。筋の通った主張を創り上げるためには、「ピラミッド構造」という論理構造を利用します。ピラミッド構造とは、最終的な結論を導き出すための複数の論拠を、さらに複数の論拠から導き出すということを繰り返すことでピラミッド型の構造を作り上げる論理構造です。

ピラミッド構造を作り上げるためには、後述する帰納法と演繹法を活用します。要点を正しく設定する能力と、個々の考え方よりも事象を優先して論理を展開していく能力が重視され、スキのないピラミッド構造を作り上げるには相当な練度が必要です。

外的要因に思考を左右されない

外的要因に左右されずに論理展開できることも、ロジカルシンキングには必要な能力です。人間は他人への好感度や思考、最後に提示された情報に左右されやすく、主張がずれてしまう可能性があります。特に思い込みには特段気をつけなければならず、一度何かの情報や主張の優先度を上げてしまうと他の情報が見えづらくなってしまうため、注意が必要です。

ロジカルシンキングを行うためには、外的要因に優劣を付けず、広い視野で情報や論拠を観察することが重要になります。

合理的である

合理的であるかどうかを考えることも、ロジカルシンキングでは重要です。例えば、ある問題の解決が組織にとって優先的ではない場合、他にもっとやるべきことがあるということなので、先に問題解決のために時間を割くのは合理的ではありません。ロジカルシンキングを行う際には、物事の優先度を意識し、合理的に仕事ができるよう考える必要があります。

物事を分解して考えられる

ロジカルシンキングで結論を出すためには、情報や論理を分解して考える必要があります。ロジカルシンキングで情報整理する際に活用されることが多いのが、「MECE」という手法です。MECEは情報や事象を「モレなくダブりなく」切り分けることで、事象の部分集合をなくすことで、事象を構成している要素をより鮮明に確認することができます。

例えば、飲料のパッケージをMECEの理論に基づいて分解すると、以下のように分解することが可能です。

  • ・ペットボトル
  • ・缶
  • ・ビン
  • ・プラスチック容器
  • ・紙パック

上記のうち、缶はさらにアルミ缶とスチール缶に細分化することができます。

以上のように、物事の情報をどんどん細分化していくことで、物事を構成する要素を「モレなくダブりなく」展開することが可能です。MECEの他にも、事象を場所や手段などに切り分ける「5W1H」法なども活用されることがあります。

因果関係を意識できる

ロジカルシンキングを行うためには、因果関係を意識して思考する必要があります。因果関係を意識して考えられれば、思考や議論が問題の本質から離れることがありません。分解した情報を因果関係で紐づけて考えられれば、数珠つなぎのように連鎖的な思考が働き、前後の確認もしやすくなるため、主張のブレも少なくなります。

ただし、一見因果関係がつながっていない情報や事象が問題の本質であることもあるため、因果関係をしっかりと見極めるには充分な訓練が必要です。通常業務でも日常的に因果関係を考え、練度を上げていくことで、ロジカルシンキングのスキルを磨いていくことができるでしょう。

言葉や数字の意味を適切に捉えられる

言葉の定義や数字の本質を見極めることも、ロジカルシンキングを行う上での重要な要素です。例えば集団に関する情報を扱う時に、平均値と中央値どちらを見て判断するかでも出てくる結論が変わってきてしまいます。

情報を捉え間違えて間違った結論を出してしまうことがないよう、言葉の定義や数値の使い分けについては逐一確認するようにしましょう。

 

05ロジカルシンキングの2つの手法

前述の通り、ロジカルシンキングには以下の2種類の手法があります。

帰納法は周辺の事例から結論を出す手法ですが、演繹法は特定の情報を起点にして結論を導き出す手法なので、考え方自体が大きく異なります。

詳しく見ていきましょう。

帰納法

帰納法は複数の事例から得られる傾向や共通点から結論を導き出す手法です。事例に間違いがない前提でいえば、帰納法は事例の数が多いほど制度の高い結論を出すことができます。

事例自体に間違いがあったり、導き出した共通点が的外れなものだった場合は結論も本質から大きく反れてしまうため、事例の確実性を見抜く力や正確な共通点を探し出す分析力が必要です。

演繹法

演繹法は1つの事例やあらかじめ定めた基準をもとに結論を導き出す手法です。基準が導き出される結論に大きく作用するため、基準そのものが間違っていると結論も間違ったモノになってしまいます。

また、基準が定まっていない状態で思考や議論を始めてしまうと小さな結論も導き出すことができないため、「ピラミッド構造」が作れません。演繹法を行う際には基準の設定に特に時間をかけることが重要です。

 

06ロジカルシンキングに関連するフレームワーク

この章では、ロジカルシンキングに関連する代表的なフレームワークを4つ紹介します。

MECE

MECEは、ロジカルシンキングのフレームワークの1つであり、「相互に重ならず、漏れがない」ことを意味します。MECEを適用することで、ある事柄や概念を、重なりなく、しかも全体として漏れのない部分の集まりで捉えることができます。

このフレームワークは、ビジネスにおいて問題や課題の解決に役立つので、ロジカルシンキングのフレームワークでも多く使われることが多いです。具体的な活用用途としては、複雑な課題をシンプルに切り分けることで、問題解決の効率が上げたり、話の抜け漏れや重複を防ぎ、説得力のある話し方をしたりするときに用いられます。

So What/ Why so?

「So What? / Why So?」とは、相手に結論と根拠をスムーズに理解してもらうための手法です。具体的には、「So What?」は、手持ちの要素全体またはグルーピングされた要素から、議題に対する結論として使えるエッセンスを抽出する作業を指し、「Why So?」は、先に「So What?」した要素の妥当性が、手持ちの要素全体またはグルーピングされた要素によって証明されることを検証する作業を指します。

このフレームワークは、問題に対して疑問を持ち、因果関係となっている問題と課題を見つけるために使われます。問題と課題について「だから何?」、「それはなぜ?」と問うことで、因果関係があるかどうかを確認していきます。そして、「だから何?」、「それはなぜ?」が矛盾なく成り立つ場合、問題と課題は「因果関係」で結ばれていると考えられ、その課題を解決することで問題が解決されると言えます。

ロジックツリー

ロジックツリーは、論理的な考え方を進める手法に即した課題解決のフレームワークの1つであり、問題をツリー状に分解して原因や解決策を論理的に探す方法です。ロジックツリーを作成することで、問題の全体を把握し、論点のズレをなくすことができるほか、問題を深堀りして原因を特定したり、解決策を考えやすくしたり、アクションの優先順位をつけやすくしたり、アクションの必要性を共有しやすくしたりすることができます。

ロジックツリーを作成する際には、上位と下位の関係が論理的に常に等価の関係でなければならず、MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)であることが必要条件とされます。MECEでなければ、不足部分が生じたり、余分な重なり部分が存在することになり、信頼性の低いロジックツリーになってしまいます。ロジックツリーは、論理的思考力を高めることにもつながるため、ビジネスシーンで広く活用されています。

ピラミッドストラクチャー

ピラミッドストラクチャーは、ロジカルシンキングのフレームワークの1つで、自分が伝えたい「結論」と「その根拠」をピラミッド状に図式化する方法です。結論を頂点として、複数の根拠を下部に配置し、その正しさを証明します。

このフレームワークは、コンサルタントの育成や報告・文章能力の向上を目的にマッキンゼーによって開発され、現在は世界中のコンサルティングファームや企業、大学などで使用されています。

ピラミッドストラクチャーは「説明・説得」のために用いられることが多く、縦のつながりと横のつながりが成り立つ特徴があります。このフレームワークを使用することで、結論に至るまでのプロセスをわかりやすく伝えることができ、他者に説明する際や自分の考えを整理する際に役立ちます。

SWOT分析

SWOT分析は、組織やプロジェクトの内部の強み(Strengths)と弱み(Weaknesses)、外部の機会(Opportunities)と脅威(Threats)を分析する手法です。この分析を通じて、現状の状況把握や戦略策定に役立ちます。内外の要因を洞察し、戦略的な意思決定を促進するために利用されます。

PDCA

PDCAサイクルはロジカルシンキングを実践する手法です。計画、実行、評価、行動の段階を通じて、問題解決やプロセス改善を論理的かつ体系的に行います。PDCAは情報の収集・分析を含む一連のステップを踏むことで、理にかなった解決策や改善案を導き出すための枠組みです。

SMARTの法則

SMARTの法則は目標設定においてロジカルシンキングを促進します。具体性(Specific)、計測可能性(Measurable)、達成可能性(Achievable)、関連性(Relevant)、期限設定(Time-bound)の5つの要素を考慮することで、明確な目標を設定し、達成可能なステップに分解することができます。これにより、目標達成に向けたロジカルで着実なアプローチが可能になります。

 

07ロジカルシンキングの鍛え方

この章では、ロジカルシンキングを鍛える方法を4つ紹介します。具体的な例題や事例なども紹介しているので、鍛え方の参考にしてみてください。

考えや意見を書き言葉にする

ヴィゴツキーという心理学者は「思考と言語」という著書の中で、人の思考の論理レベルが最も低いのは「頭の中の言葉」で、「話し言葉」にすると論理レベルが少し上がると述べています。さらに、「話し言葉」から「書き言葉(書き出す)」にすることで、論理的な矛盾を簡単に見出すことができます。

そのため、ロジカルシンキングが苦手と感じる人は、論点を書き出す・話し合いを図解するという2点を意識してみてください。今日話を聞いてほしいことや議論したいことを書き出してみることで、脱線防止に繋がります。また、時系列に起きていることや、相関関係や因果関係を矢印で結ぶことで情報整理も容易になります。

思考を構造的に捉える訓練をする

思考を構造的に捉える訓練をすることも、ロジカルシンキングを鍛えるのに有効です。思考の構造は、データと理由づけからなる「根拠」と「主張」に分けることができます。

まず、根拠の2つから見ていきましょう。データとは経験的事実。理由づけとは判断の基準となる一般的常識や因果の法則などです。次に、主張とは結論や言いたいことを指します。具体例として、「天気は?」と問われた際の思考を構造的に捉えてみると以下のような整理になります。

  • 問い:天気は?
  • データ:道行く人は傘を差している
  • 理由づけ:雨が降ると傘を差す
  • 主張:雨です

このように、思考を構造的に捉える訓練を様々な事象で行うことで、ロジカルシンキングを鍛えることができます。

フレームワークを使って整理してみる

フレームワークを用いて、整理する癖をつけるのもロジカルシンキングを鍛える方法の1つです。先述したMECEやロジックツリーなどは、日々の業務においても活用機会が非常に多く、意識しながら日常の業務をこなすだけでも自然とロジカルシンキングを鍛えることができるはずです。

例えば、売上をロジックツリーで細分化してみるのも有効です。売上を平均単価と購買人数に分割し、さらに購買人数を来店数×購入率に分割していくと言ったように、自分が気になった事象をロジックツリーを用いて細分化していくことで、自分が行なっている業務が会社にどのように貢献しているのかを明確にすることも可能になります。

ロジカルシンキングの例題を解く

ロジカルシンキングを鍛えるには、例題を解くということも有効です。例題を2つほど紹介します。

  • 例題1:「お客様にカレーを振る舞います。お客様に満足してもらうには、どうすればいいか、何を考えるべきかを考えてください。」
  • 例題2:「あなたはステーキハウスAのマーケターです。B社のステーキを食べて、自社商品と比較しようとしています。どのような軸で比較をしますか?」

このように、ロジカルシンキングを鍛えるための例題は、インターネットで検索をすることで無数に出てくるので、時間の空いた際にクイズ感覚で考えてみるというのも、ロジカルシンキングを鍛えるのに有効です。


 

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08ロジカルシンキング研修ならSchoo

ロジカルシンキングを習得するためには実践が重要になりますが、日常業務で実践していくにはロジカルシンキングの仕組みや意味、要素を理解しておく必要があります。ロジカルシンキングの基本的な知識を学ぶ際には研修を活用すると効率的です。

Schooビジネスプランにはロジカルシンキングに関する研修が豊富にそろっており、レベルに合わせた研修を行うことができます。オンライン研修なので時間や場所に左右されることもなく、業務の忙しさを見ながら研修を実施することが可能です。

Schooのロジカルシンキング研修パッケージ

  • 若手社員向けのロジカルシンキングに必要な思考法について学ぶカリキュラムです。論理性を高めて業務を遂行していく際に必要な思考法について解説していきます。
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  • マインドマップを用いてロジカルシンキングのスキルを磨く研修パッケージです。創造力、記憶力など、人間の脳が持っている可能性を最大限させるための思考ツールであるマインドマップを活用することで、論理的思考力を向上させてビジネス課題解決力を鍛えることができます。
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09まとめ

ロジカルシンキングを身に付けるメリットや、構成する要素などについて解説してきました。ロジカルシンキングを習得すれば、意思決定のスピードやコミュニケーションの円滑さにつながり、結果的に生産性の向上につながります。

ロジカルシンキングを構成する要素は多く、練度を上げるためにはに日常的な修練が必要です。まずは研修などで考え方の基礎を学び、通常業務やプライベートなどで積極的に挑戦してみましょう。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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