ファシリテーションとは?効果や求められるスキルを紹介

公開日:2021/04/30
更新日:2021/09/08
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ファシリテーションとは?効果や求められるスキルを紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

ファシリテーションとは、グループで円滑な活動が進められるように支援する行動のこと。異なる考えを持つ人達が集まる場では、ファシリテーションの考えが大変重要な役割を果たすのです。記事ではファシリテーションの重要性や、期待できる効果、ファシリテーションを行うのに必要なスキルなど、ファシリテーションについて解説しています。

<目次>
ファシリテーションとは
ファシリテーションとコーチングの違い
ファシリテーターの役割
ファシリテーションで期待できる効果
モチベーションアップ
意見の集約
アイデアの創出
ファシリテーションを用いた3つの会議
コミュニケーション会議
討論会議
合意形成会議
ファシリテーターに求められる4つのスキル
話し合いの場をつくり上げるスキル
対人関係を構築するスキル
議論を「見える化」していくスキル
合意形成するスキル
ファシリテーションのスキルアップには研修がおすすめ
会議の構成力を身につける
スキルをひとりで身につけるのは困難である
Schooのファシリテーター研修
1.研修と自己啓発を両方行うことができる
2.ファシリテーションを学びたい/学ばせたい方におすすめのファシリテーション研修パッケージ
3.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる
まとめ
 

ファシリテーションとは

(特非)日本ファシリテーション協会によると、

ファシリテーションは次のように定義されています。 「人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。」

 

<引用>ファシリテーションとは|FAJ特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会

つまり、人と人との橋渡しを行い、活動をサポートする役割を果たすことを指しています。人同士が集まって活動を行うと、さまざまな意見が出たり、異なる考え方がぶつかったりすることもあるでしょう。そんなときでもスムーズに活動を進められるように、議論をリードしていく概念がファシリテーションなのです。 ファシリテーションは、もともとアメリカで考案されたもので、体験学習の手法のひとつとして学習・教育・市民活動などで取り入られていました。それが、会議を始めとするビジネス分野にも応用されるようになったのです。より良いビジネスを生み出すために、ファシリテーションの考えがマッチしたとされています。 ファシリテーションの活用範囲はとても広く、会議のほかにもグループ学習やプロジェクトで取り入れられる場面も増えています。チームで活動をする場では、中立的な立場が不可欠なため、ファシリテーションの考えが必要となることが多いのです。

ファシリテーションとコーチングの違い

ファシリテーションと似た意味で使われる言葉に、「コーチング」があります。両方の言葉を知っている人が、2つの違いがはっきり分からず混乱してしまうケースが見られます。 ファシリテーションは、集団全体に対してはたらきかけ、目標達成に向けて活動します。これに対して、コーチングは個人に対応して個々の成長や気づきを促進させるという違いがあるのです。ただ、ファシリテーションにおいても、集団と個人の両方に働きかけることも多いため、ファシリテーションの概念にコーチングも含まれているとも考えられます。

ファシリテーターの役割

ファシリテーターとは、ファシリテーションを行う中心的人物を指します。グループ活動の進行役を担い、中立的な立場で意見を引き出すという重要な役割をもつ人物で、次のような役割を担っています。

  • ・話し合いの場に適した雰囲気をつくる 議題を周知させたうえでルールを確立し、特定の人の意見に偏らないよう、公平に意見を求めることが大切です。
  • ・積極的な発言を求める できるだけ多くの意見が聞けるよう、中立の立場を取りながら全体を配慮し、話しやすくなるような場をつくり上げます。
  • ・発言を否定せず、多様な意見を尊重する 傾聴や相槌を織り交ぜながら、さまざまな意見が発せられることを快く受け入れます。
  • ・全体の意見をまとめるサポートをする ファシリテーター個人の意見ではなく、集団から出された意見を整理し、集団としての意思決定ができるようサポートします。
  • ・話し合いの結論をまとめ、その後の行動を認識させる 意思決定した内容が最終結論になるようサポートします。そして、次の行動へつなげるにはどのような行動をとるべきかを、全体へ認識させるのです。
 

ファシリテーションで期待できる効果

ファシリテーションの目的や流れなどを解説してきましたが、ファシリテーションを行うことで、得られる可能性が高い効果は多くあります。そのなかでも代表的なものを解説します。

モチベーションアップ

会議の時間が長引くと、次第に集中力が続かなくなり、良い結果は生まれません。 ファシリテーションスキルを身につけていると、会議を短時間でスムーズに効率良く進められるようになります。さらに、各々が自分の意見を伝えられることでモチベーションが上がり、より活発な発言につながるのです。

意見の集約

ファシリテーターが、全体の意見を適切に集約することで、集団全体の意見を周知させることができます。これにより、全体の意識を向上させ、目標に近づけるような支援が可能です。その一方で、誰がどのような発言をしたのかまとめなければならないため、スキルが求められます。

アイデアの創出

ファシリテーションの目的のひとつとして、意見を活発に出せるような雰囲気づくりがあると、先ほど紹介しました。多くの意見が出ることで、アイデアもたくさん生まれ、全体のスキルも上がります。 集団の質を上げるためには、行動を変える心がけが求められますが、ファシリテーションを行うことで自分とは異なる考え方を目の当たりにし、新しいアイデアが創出できるようになるのです。

 

ファシリテーションを用いた3つの会議

ファシリテーションは、ビジネス分野の中でも主に会議で用いられることが多く見られます。ここではファシリテーションの役割が重要である、代表的な3つの会議をピックアップします。

コミュニケーション会議

コミュニケーション会議とは、報告・連絡などを目的として、さまざまな情報や考えなどを「伝える」場となる会議のことをいいます。ファシリテーターは、会議にて全員が情報共有できているのか、また誰がどのような意見を持っているのかを認識しなければいけません。

討論会議

討論会議とは、前もって決めたテーマに対して、提案を目的として討論する会議です。結論を出すことが目的ではなく、自由に意見を述べる場とされています。ファシリテーターは、メンバー全員から意見を引き出すこと、さらに意見をまとめられるように努めます。

合意形成会議

合意形成会議とは、意思を決定し、次の段階にステップアップする目的を持つ会議のことです。ファシリテーターは、合意形成会議においては部署のメンバーに会議内容を正確に伝達する必要があります。また、結論を導き出せるように誘導するスキルも求められます。

 

ファシリテーターに求められる4つのスキル

会議の内容によって、ファシリテーターに求められるスキルはが求められます。そのため、ここでは一般的に必要とされているスキルを4つ紹介します。

話し合いの場をつくり上げるスキル

ファシリテーションは、話し合いの場があって初めて行うことができるものです。ファシリテーターは、話し合いの段取りから議論の進め方、目的の共有などの設定と続き、参加者が話しやすい環境を提供するスキルが必要です。

対人関係を構築するスキル

話し合いが始まると、ファシリテーターはさまざまな意見を受け止めたうえで双方を結びつけ、建設的な発展を目指してさらなる意見を求めないといけません。このとき、コミュニケーションに関するスキル(傾聴・観察・応答・質問など)が必要であり、対人関係を向上させていく役割を担います。

議論を「見える化」していくスキル

意見が出るにつれて、個々の意見を整理して組み合わせる段階に入ります。適切に組み合わせるには、議論を「見える化」して分かりやすくまとめることがポイントです。会議の流れにいまいちついていけてない新入社員などには、補足を入れるなどしてサポートするようにしてください。

合意形成するスキル

議論の方向性が見えてきたら、対立する意見を融合させるために意見をすり合わせていくようにします。この段階が、ファシリテーターの腕が最も問われるところであり、前向きな結論が出ることで集団の決断力も高められます。

 

ファシリテーションのスキルアップには研修がおすすめ

高いレベルでファシリテーションを行うには、スキルアップが欠かせません。一人でファシリテーションのスキルを上げるのはなかなか難しく、研修の実施がおすすめです。その理由について説明します。

会議の構成力を身につける

近年では、多様な働き方が増えているうえ、価値観の異なる人達が集団を形成した際のファシリテーションスキルを上げたいという声が高まっています。スキルを上げることで、会議を有意義に進められる構成力が身につき、参加者の意見を的確に引き出せるようになるのです。これにより、会議そのものの質を向上させられる効果も期待できます。

スキルをひとりで身につけるのは困難である

ファシリテーションは、参加者の意見が出て初めて取り組めるものです。どのような意見が出てくるのかを自分ひとりで想像し、対応まで考えるのは困難です。そのためには部署ごとや、会社全体で一度研修を実施するとよいでしょう。

 

Schooのファシリテーター研修

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Schooビジネスプランでは約6000本の授業をご用意しており、様々な種類の研修に対応しています。その上、自己啓発にも効果的な内容の講座を毎日配信しているため、研修と自己啓発の両方に対応することができるシステムになっています。研修と自己啓発を掛け合わせることにより、誰かに要求されて学ぶのではなく、自発的に学び、成長していく人材を育成することが可能になります。ここでは、Schooビジネスプランの具体的な活用方法と、特徴、さらにはどのようなメリットがあるのかを解説します。

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1.研修と自己啓発を両方行うことができる

schooビジネスプランは社員研修にも自己啓発にも利用できるオンライン学習サービスです。通常の研修動画は、研修に特化したものが多く、社員の自己啓発には向かないものも少なくありません。しかし、Schooの約6000本にも上る授業では、研修系の内容から自己啓発に役立つ内容まで幅広く網羅しているため、研修と自己啓発の双方の効果を得ることができるのです。

2.ファシリテーションを学びたい/学ばせたい方におすすめのファシリテーション研修パッケージ

ファシリテーションを学びたい/学ばせたい方には、Schooのファシリテーション研修パッケージがおすすめです。ファシリテーション研修パッケージでは、ファシリテーションの基礎からファシリテーション向けのグラレコまで、カリキュラムを組み合わせて網羅的に構成されており、ファシリテーションスキルを体系的に学ぶことができます。

さらに、社員に研修動画を受講してもらった後に、意見の共有会やディスカッションを行うことで、学んだことをより効果的に定着させることができます。

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3.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方1

まず、Schooビジネスプランの管理画面を開き、「研修を作成するという」ページで作成した研修の研修期間を設定します。ここで期間を設定するだけで自動的に受講者の研修アカウントにも研修期間が設定されるため、簡単にスケジュールを組むことができます。

管理画面の使い方2

この、管理者側の管理ツールでは受講者がスケジュール通りに研修を受けているかを確認することができます。もし決められた研修をスケジュール通りに行っていない受講者がいれば注意したり、話を聞くことができるなど、受講者がしっかりスケジュールを守っているかを確認することができます。

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まとめ

ファシリテーションは、意見しやすい会議をつくりあげ、従業員同士が協力しあって問題解決やアイデア創造につなげていくための、重要な取り組みです。会議をより良い内容で進め、ビジネスに好影響を与えられるように、スクーの研修をぜひ一度検討いただけますと幸いです。

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