公開日:2022/10/05
更新日:2022/11/17

プロジェクトマネジメントスキルとは?種類と獲得方法を解説

プロジェクトマネジメントスキルとは?種類と獲得方法を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

様々な分野でデジタルトランスフォーメーションが重要視される昨今、プロジェクトを円滑に進行するためのプロジェクトマネジメントに関するスキルが注目を集めています。 企業の中では、日々たくさんのプロジェクトが進行しています。日々の業務をスムーズに行うためには、プロジェクトの進行をスムーズに行うことが必要不可欠と言っても過言ではありません。 そこで今回は、プロジェクトマネジメントスキルの概念や種類、獲得方法をご紹介します。

 

01プロジェクトマネジメントスキルとは

プロジェクトマネジメントスキルとは、プロジェクトを円滑に進めるために必要なスキルです。自分の仕事の管理はもちろん、社内外の関係者やチームなどの進捗の管理などを行い、適宜指示や調整を行います。

プロジェクトマネジメントスキルは、プロジェクトに関わる全員に求められるスキルではなく、プロジェクトの主体者であるプロジェクトマネージャーやリーダーに求められるスキルです。

企業の中には期間や大きさを問わず、たくさんのプロジェクトが存在します。プロジェクトの円滑な進行には、プロジェクト規模に関わらずプロジェクトマネジメントスキルが求められるのです。

 

02プロジェクトマネジメントに必要なスキル

では、プロジェクトマネジメントにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。代表的な5つのスキルをご紹介します。

管理スキル

最も重要なのは管理スキルです。管理と一言に言っても、スケジュールや予算、担当者、リスクなど、あらゆる要素を含んでいます。プロジェクトの円滑な進行のためには、どれか一つの要素を管理するだけでは上手くいきません。全ての要素を網羅的、かつ適切に管理する能力がプロジェクトマネージャーには求められるのです。

中でもスケジュールと予算管理は、プロジェクトの成功に直結します。タスクをベースに無理のないスケジュールになっているか、予算は削減できる箇所はなく適切な価格になっているかなど、プロジェクトマネージャーが管理するべき要素は多岐に渡ります。

自身の仕事の優先順位はもちろん、チームや社内外の関係者の仕事の優先順位も気に掛けながら、プロジェクト成功のために要素を管理する必要があります。

リーダーシップ

プロジェクトマネジメントを行うプロジェクトマネージャーは、プロジェクトの推進者であり、リーダーです。そのため本人の意識が及んでいなかったとしても、プロジェクト関係者はマネージャーにリーダーシップを発揮することを求めています。

プロジェクトの成功のためには、マネージャーの強いリーダーシップが欠かせません。業務の監督上必要であるばかりではなく、チームや社内外の関係者の士気を高めていくことも求められます。

プロジェクトが大きくなるほどに関係者は増え、意思の統一が難しくなります。そのため、マネージャーのリーダーシップがプロジェクトの成否を握っていると言っても過言ではありません。

コミュニケーション力

プロジェクトマネージャーはプロジェクトの調整役も担っています。そのため、あらゆる関係者と円滑なコミュニケーションを図るスキルが非常に重要です。

また、自身が所属するチームに留まらず、社内の他の部署や社外の関係者とのコミュニケーションも重要になります。プロジェクト成功のためには、関係各所との密なコミュニケーションが肝と言っても過言ではなく、様々な立場の利害関係者とコミュニケーションを通じた関係作りも非常に重要です。

立場や関係性が異なる中でも、プロジェクトの成功という一つの目標に向かって関係者をまとめることができるよう、コミュニケーションスキルは磨いておく必要があります。

リスク対応力

プロジェクトには問題が付き物です。もちろん問題が発生せず、スムーズにプロジェクトを進行できることが望ましいですが、現実的ではありません。プロジェクトマネージャーは問題が生じるリスクに備えながら、日々プロジェクトを進行させる必要があります。

問題が発生した場合には、迅速に原因を追求し、対応を行う必要があります。そのためプロジェクトの全体感を把握することはもちろん、チームメンバーや関係者の状況も常に把握しておくことが大切です。

また、プロジェクトに顧客がいる場合には追加要望が発生する可能性もあります。あらゆる可能性に対処できるよう、常に冷静に問題を解決するスキルが求められるのです。

業界知識

プロジェクトを円滑に進行する上で、業界に関する専門的な知識が非常に重要です。

プロジェクトマネージャーは実行者ではなく、あくまでも推進者の立場ですが、業界の専門的な知識がないと適切な指示を出すことができません。また、何か調整を加える際にも、知識がなければ最適な判断ができないでしょう。

また、プロジェクトマネージャーは関係者や顧客に対してプロジェクトを分かりやすく説明する義務が生じます。そのため、専門的な内容を正しく理解し、自分の言葉で分かりやすく伝えるスキルも必要なのです。

 

03プロジェクトマネジメントスキルを高めるメリット

では、プロジェクトマネジメントスキルを高めるとどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的な例をご紹介します。

プロジェクト進捗を把握しやすくなる

プロジェクトマネジメントスキルを高めることで、プロジェクトの進捗を把握しやすくなります。あらゆる関係者が複合的に絡むプロジェクトであっても、プロジェクトマネジメントスキルによって把握するべきポイントを理解しやすくなります。

より大きなプロジェクトに対応できる

プロジェクトマネジメントスキルによって、より大きなプロジェクトに対応できるようになります。

プロジェクトが大きくなると関係者が増えるだけでなく、発生する問題や調整事項が増えてしまいます。しかし、あらゆる局面に対応できるプロジェクトマネジメントスキルを用いることができれば、問題なく対処することができるでしょう。

プロジェクトの問題点に気付きやすくなる

プロジェクトの問題点に気付きやすくなるのも、プロジェクトマネジメントスキルを向上させるメリットと言えます。言い換えれば、先回りしたリスク管理ができるようになるということです。

そのためにはプロジェクト全体を正しく理解するスキルが必要になります。問題を未然に防ぐことができれば、苦労なくプロジェクトを進行することができるのです。

プロジェクト内のコミュニケーションが円滑になる

プロジェクトマネジメントスキルを高めることで、プロジェクトの核となる従業員を把握しやすくなり、プロジェクト内のコミュニケーションが円滑化します。

全ての従業員に気を回すのではなく、スムーズな進行のために適宜進捗を確認するべき従業員や、リスクを抱えた従業員に注力したマネジメントを行うことができるようになります。

その結果、問題発生のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

 

04プロジェクトマネジメントスキルを高めるには

では、プロジェクトマネジメントスキルを高めるためには、どのようにしたら良いのでしょうか。組織で取り組むべき施策をご紹介します。

育成計画の策定

はじめに、育成計画の策定をすることが大切です。

プロジェクトマネジメントスキルを習得するために必要なスキルを洗い出し、スキルマップ化することで可視化します。その上で、組織や個人に対応した育成計画を作成します。

プロジェクトマネジメントは、過去にプロジェクトに参加したことがあるか、プロジェクトマネジメントを実践したことがあるかによって育成するべき内容は異なります。あらゆる立場の従業員を想定し、それぞれに適切な育成計画を策定しましょう。

コーチング

育成計画の策定後、実践を行います。実践の際は、既にプロジェクトマネジメントスキルを持つ人がコーチとなり、育成対象者に指導を行います。

この時、過去のプロジェクトなどを例に用いて、より実践的なコーチングを行うことが大切です。

OJT

より実践を通じて育成を行うのであれば、OJTが有効です。慣れるまでは育成対象者とコーチが二人三脚となり、実際のプロジェクトマネジメントを通して、実践的なプロジェクトマネジメントスキルを身に着けていきます。

慣れてきたら、育成対象者が一人でプロジェクトマネジメントを行うようにしていくのが理想的です。

資格取得

スキルを可視化したい場合は、資格取得がおすすめです。

代表的な試験として、情報処理推進機構が主催するプロジェクトマネージャ試験があります。高度IT人材として確立した専門分野を持つことを前提に、プロジェクトの目的実現に向けたプロジェクトマネジメントスキルを問う試験です。興味がある方は、ぜひ一度受験を検討してみてはいかがでしょうか。

研修

社内で効率的にプロジェクトマネジメントスキルを向上させるためには、研修実施がおすすめです。プロジェクトマネージャーとして必要なスキルの解説や、スキルを向上させる方法などを伝えることで、効率的なプロジェクトマネジメントスキルに関する教育を期待できます。

自社に既にプロジェクトマネジメントスキルを獲得している人材がいる場合、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

05プロジェクトマネジメントスキルを向上させるSchooのオンライン研修

Schoo for Businessは、国内最大級7,000本以上の講座から、自由に研修カリキュラムを組むことができるオンライン研修サービスです。導入企業数は2,700社以上、新入社員研修や管理職研修はもちろん、DX研修から自律学習促進まで幅広くご支援させていただいております。

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Schoo for Businessの特長

Schoo for Businessには主に3つの特長があります。

【1】国内最大級7,000本以上の講座数
【2】研修設定・管理が簡単
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プロジェクトマネジメントに関するSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、7,000本以上の講座を取り揃えております。この章では、プロジェクトマネジメントに関する授業を紹介いたします。

ラグビーから学んだ「目標達成の逆算思考と段取り力」

本授業は、講師として、国内トップリーグのラグビー選手からビジネスの世界へのキャリアチェンジを行い、現在は人材育成など多方面で活躍する二ノ丸 友幸先生を迎え、ラグビーから学んだという目標達成に必要な逆算思考法と段取り力、そして自考動(自ら考えて行動を起こす)の方法について、具体的な実例とともに学びます。

 
  • プロラグビーコーチ/人材育成プロデューサー

    1979年生まれ。ラグビーを始めるため名門・啓光学園中学・高校、同志社大学に進学し、SH(スクラムハーフ)として活躍。 大学卒業後は、ラグビーの本場ニュージーランド留学を経て、ジャパンラグビートップリーグ・クボタスピアーズでトップリーガーとして選手生活を送り、2006年に引退。 引退後は、株式会社クボタにて、法務部、広告宣伝部で従事するなど社業に専念する。 2012年に日本ラグビーフットボール協会リソースコーチ(協会から任命を受けたトップコーチ)となり、 U17/U18ラグビー日本代表コーチを歴任するなど、特にユース世代選手の発掘・育成・強化に携わる。 2016年には約15年勤務した株式会社クボタを退社し、人材育成プロデュース事業、スポーツコーチング事業,デュアルキャリアサポート事業を主に展開する「Work Life Brand」を設立し、代表に就任。 全国屈指の強豪チームである奈良県立御所実業高校ラグビー部をはじめ全国10チーム(他競技であるカーリングチーム含む)とコーチング契約を結びサポートしている。 オンラインでの講演・研修も実施しており、コロナ禍におけるオンラインの講義は国内外で180回を超える。 2021年、指導者と保護者が学び続け、選手を含めた全ての人びとが幸せになることを理念とした、「#他競技から学ぼう」の代表プロモーターとして活動をスタート。 テレビ解説、ラジオなどのメディアにも出演中。

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プロジェクトマネジメント入門~チームで目的達成を目指す方法~

本授業では、プロジェクトマネジメントの基本的な進め方に則り、「①ゴール設定」「②計画の立て方・段取り」「③プロジェクト実行・リスクマネジメント」の全3回に渡って学んでいきます。

 
  • ビジネスファイターズ合同会社 代表

    愛知県生まれ。南オレゴン大学卒。インサイトテクノロジー入社。インド企業とのソフトウェア共同開発プロジェクトに従事。その傍ら、プロジェクトマネジメント協会の標準本の出版翻訳に携わる。マーケティングに特化後は、データベース監査市場にて2年連続シェア1位獲得に貢献 (ミック経済研究所)。 外資系製造企業FAROでは、アジア太平洋地域でのマーケティングやプロジェクトに責任者として取り組む。人材育成や多様性のあるチーム作りにも力を入れ、1on1ミーティングは1,000回を超える。現在は、マーケティング支援や人材育成(研修・講習・執筆)など多方面で活動中。著書に『童話でわかるプロジェクトマネジメント』(秀和システム)、『仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる!』(明日香出版社)、『令和上司のすすめ』(日刊工業新聞社)、『まわるリモートチームのマネジメント術』(明日香出版社)などがある。

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06まとめ

プロジェクトマネジメントスキルは、プロジェクトの大小に関わらず、あらゆるプロジェクトで求められるスキルです。また、プロジェクトマネジメントスキルはプロジェクトの進行以外にも活用することができる、ビジネスマンにとって必要不可欠なスキルと言えます。

ぜひこの機会にプロジェクトマネジメントスキルを獲得し、日々の業務に活かしてみてはいかがでしょうか。

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