更新日:2026/01/28

働かないおじさんとは?特徴と原因、組織がとるべき対策を解説

働かないおじさんとは?特徴と原因、組織がとるべき対策を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

「ソフト老害」は近年、職場や社会で注目を集めた言葉で、一見理解があるように見えて、実は意見の押し付けや新しい価値観の否定などをする言動を指します。「老害」の響きから、年長者に対する言葉であるように受け取られることがありますが、若い世代を含め幅広い年齢層に当てはまると言われています。本記事では、この新たに注目される「ソフト老害」の具体的な特徴を掘り下げて解説し、その防止策と企業におけるコミュニケーション円滑化のポイントを紹介します。

 

01流行語大賞にもなった「ソフト老害」とは?

近年、職場や社会で注目されているのが「ソフト老害」という言葉です。一見理解がある態度の中に、若い世代の成長を妨げる要素が隠れています。ここでは「老害」の定義や特徴、そして新たに注目されるソフト老害について解説します。

そもそも老害とは?当てはまる行動・特徴

前提として「老害」とは、企業や政治などにおいて年長者が中枢に居座り、社会や組織の活性化が阻まれることを指す俗語です。ただし、年齢そのものが問題なのではなく、過去の成功体験に依存した意思決定、変化への不合理な抵抗、後進への権限移譲の停滞といった「行動・構造」が課題になる点に注意が必要です。例えば組織においては、以下のような言動が「老害」として捉えられる可能性があります。

  • ・「自分たちが若い頃は、徹夜してでも働いた」など、自身の経験や価値観を正解として若い世代にも強要する
  • ・自分の成功体験や自慢話を何度も聞かせ、賛同を求める
  • ・新しいテクノロジーの導入や効率化に対して、合理的な根拠なく反対する
  • ・優秀な部下や若手がいても、実力を認めずにポジションを与えない

ソフト老害とは?

「ソフト老害」とは、2024年のユーキャン新語・流行語大賞の候補として選出され注目を集めた言葉であり、放送作家の鈴木おさむ氏が著書『仕事の辞め方』の中で提唱したものです。「ソフト老害」も「老害」も、その本質は共通して「組織の変化や新陳代謝を阻む」点にあります。一方、いわゆる「老害」が高圧的な態度を含むことが多いのに対して、「ソフト老害」は「言動そのものは一見、相手への理解や配慮があるように見える」のが違いです。たとえば、以下のようなものが挙げられます。

  • ・普段から「意見はどんどん言えばいいよ」と言っているにもかかわらず、結局自分の意見を採用する
  • ・「なにか不満があれば聞くよ」と言いながら、いざ不満を伝えると「これでも昔と比べるとまだマシになった方なんだよ」などと諭すばかりで、問題解決には動かない

またこのような言動は必ずしも、組織におけるシニア層の問題ではありません。板挟み、同調圧力、失敗回避、前例踏襲といった要素を背景に、若手や中堅を含む誰もが陥る可能性があるため、注意が必要です。

 

02ソフト老害と思われてしまうNG発言

善意のつもりでも、言葉の選び方によっては相手の成長意欲や主体性を奪い、「ソフト老害」と受け止められてしまうことがあります。ここでは代表的なNG発言の具体例を取り上げ、その問題点を解説します。

的外れな「あなたの気持ち分かるよ」

共感は、信頼関係構築を目指したコミュニケーションの基本です。一方、相手の立場に寄り添うつもりで「あなたの気持ちが分かるよ」と伝えても、そこに具体的な理解が伴わなければ逆効果になる可能性があります。

特に経験や立場が異なる相手に対して表面的に「分かるよ」と伝えることは、「あなたと私とでは置かれた立場が違うのに、なぜ分かるのか」と受け取られ、心の距離が広がってしまうことがあります。共感とは、相手の話を感情や背景まで含めて傾聴し、相手の立場に立って理解しようとする姿勢です。そのため、言葉だけの安易な共感表現は、ソフト老害的に受け止められかねないのです。言葉よりもまず傾聴の姿勢を持ち、具体的な言葉で理解を伝えることが求められます。

明文化されていないルールを用いた説教

「これが常識だから」といった、明文化されていないルールを基にした説教は「ソフト老害」と捉えられる可能性があります。そもそも規則として存在しない基準を持ち出されると、相手は「理不尽」「納得できない」と感じやすく、反発や不信感を抱きます。特に現代の職場では、透明性のあるルールや説明責任が重視される傾向があり、「昔からこうしてきた」といった根拠の乏しい言葉は通用しにくくなっています。

たとえ相手を想っての説教であったとしても、ただ前例を根拠にするのではなく、なぜその行動が望ましいのかを明確に説明し、建設的な改善提案へつなげることが必要です。

「自分が若手の時はこうだった」

「自分が若手の時はこうだった」という発言は、「過去の武勇伝」や「昔話・自慢話」として、相手への価値観の押し付けになる可能性があります。特に時代背景や働き方が大きく変化している現代では、過去のやり方をそのまま当てはめるのは現実に合わないこともあります。領域によっては、若手社員の方が、先輩社員よりも知見やノウハウを持つケースもあるでしょう。

そのため、まずは新しいやり方がより良い場合もある、というフラットな視点で物事を見ることが大切です。その上で経験談を語る場合は、すべてを踏襲させる前提に立つのではなく、「今にどう活かせるか」という観点を持つことが重要です。押し付けではなく共有された経験談からは、受け手も積極的に学びを得やすくなるでしょう。

「うちの会社は特殊だから」「長くやっていればわかる」

「うちの会社は特殊だから」「長くやっていればわかる」といった発言は、相手の意見を不明確な根拠で否定することにつながり、ソフト老害と捉えられる可能性があります。若手にとっては、努力しても理解できない壁を提示されたように感じられ、意欲や主体性を削ぐ要因にもなり得るでしょう。

もちろん、業界や会社によって独自の文化やルールが発達し、それに合理性がある場合もあります。一方、経験や慣習を絶対視した伝え方では納得度が低くなるため、「なぜこのやり方があるのか(目的・背景)」「どの部分は改善可能か(例外・見直し条件)」を説明し、対話を通じて知見を共有することが重要です。そうした姿勢が組織の柔軟性を保ち、若手の成長意欲も引き出します。


 

研修をしてもその場限り」「社員が受け身で学ばない」を解決!
研修と自己啓発で学び続ける組織を作るスクーの資料をダウンロードする


■資料内容抜粋
・大人たちが学び続ける「Schoo for Business」とは?
・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など


Schoo_banner
 

03ソフト老害にならないために意識するべきことは?

先輩社員が経験をもとに育成や指導を行うこと自体は、スキルやノウハウの伝承という観点から重要です。一方で、伝え方を誤ると「ソフト老害的だ」と受け取られかねません。ここでは、世代や経験・価値観の違いを踏まえつつ、相手を尊重したコミュニケーションを実現するための具体的なポイント(伝え方・関わり方)を解説します。

世代の違いを理解し受け入れる

現代では個々人の「常識」が多様化していると言われています。そのため「ソフト老害」と受け取られないようにするには、人それぞれ価値観や常識が異なることを理解し、柔軟に受け入れる姿勢が欠かせません。自分が経験してきたやり方が必ずしも正解ではないと認識し、異なる世代の考え方や新しい価値観に耳を傾けることが重要です。新しいアイデアを尊重し受け入れることで、世代間の溝を埋め、より建設的なコミュニケーションが実現できます。

相手の理解度や納得感を大切にする

経験を踏まえたアドバイスをすることは大切ですが、相手に選択の余地を与えず「こうあるべき」と押し付けるのは反発を招き、逆効果になりがちです。また、相手の価値観や経験によっても伝わり方は変わるので、相手の立場や考えに合わせて伝え方を工夫することが重要です。特に、「なぜそれが必要なのか(目的・背景)」を丁寧に説明することは、納得感を高めるために欠かせません。命令ではなく、理解と納得を重ねながらコミュニケーションを進めることで、相手は前向きに受け入れやすくなり、信頼関係の構築にもつながります。

コミュニケーションでは「聴く」を重視する

相手の納得感を高めるには、自分の意見を伝える前に、まずは相手がどう考えているのかを丁寧に聴く姿勢を持つことが大切です。先輩や上司といった立場の人が「自分が話すこと」から始めてしまうと、相手は自分の意見を述べる余地が無くなったと感じる可能性があります。これでは、たとえ伝えたのが妥当な意見であったとしても、押し付け感が生まれやすくなります。傾聴を重視し、相手の言葉を受け止めた上で対話を重ねることで、相互理解が深まり、安心して意見を交換できる関係が築かれます。

 

04ソフト老害を防ぐ、コミュニケーションスキルの学び方

無意識の言動がソフト老害と受け取られないためには、学び直しによる姿勢の変化が欠かせません。ここでは思考の偏りをなくす方法や、アンラーニング、アクティブリスニングといった実践的スキルについて解説します。

認知バイアスを理解し、思考の偏りをなくす

認知バイアスとは、人が無意識に陥る思考の偏りのことです。たとえばSchoo授業『クリティカルシンキングと認知バイアス』では、講師の吉澤準特先生が、以下のようなよくある認知バイアス(ハロー効果、アンカリング効果、確実性効果、ディドロ効果、初頭効果)を紹介しています。

クリティカルシンキングと認知バイアス

この中の「初頭効果」とは、最初に提示された情報や印象が、その後の学習・記憶や評価に影響しやすい心理現象です。たとえば、新入社員の頃から知っている部下や後輩に対して、最初の頼りない印象が更新されないまま「いつまでも半人前」として見なしてしまうと、意見を軽んじるなどの振る舞いにつながり得ます。

客観的で正確な判断には自己の認知バイアスに気づき、克服する継続的なトレーニングが不可欠です。常に自身の思考の偏りを意識し、批判的思考(クリティカルシンキング)や第三者の意見を取り入れることで、誤った評価や決断を避けることができます。

▶︎関連記事:確証バイアスとは?人事で起こり得る事例や対処法について解説

過去の成功体験から脱却する「アンラーニング」

今日からはじめるアンラーニング

Schoo授業『今日からはじめるアンラーニング』に登壇する中竹 竜二先生は、アンラーニングを「過去の学びや獲得した栄光を捨て去ること」だと解説しています。自分の中の当たり前や成功パターンをいったん手放して見直すことで、思考の前提が更新され、新しい視点や知識の獲得が促されます。

変化の激しい現代では、過去の成功体験や常識に固執することが「ソフト老害」につながり、若者の活躍を妨げかねません。VUCA時代においては、環境やルールの変化に対応するため、自身の常識をアップデートし、常に柔軟な思考を保つことが不可欠です。アンラーニングにより、古い知識を捨てて新しい情報を取り入れることで、世代間の相互理解を深め、組織の硬直化を防ぎます。

▶︎関連記事:アンラーニングとは|意味やリスキリングとの違い、メリットを解説

心理的安全性を高める「アクティブリスニング」

「ソフト老害」の発生を防ぐには、社員それぞれが感じたこと・考えたことを率直に発信し、フラットに議論できる環境づくりが大切です。そしてこのような環境づくりには、意見の発信によって理不尽な扱いや攻撃的な反論をされないと信じられる、「心理的安全性」を確保することが求められます。

心理的安全性の土台づくりには、「アクティブリスニング」が役立ちます。これは、相手の話を受容し共感しながら聴き、必要に応じて質問や言い換え(要約)で理解を確かめるコミュニケーション技法です。 こうした姿勢は相互理解を促し、問題の早期把握や建設的な対話につながります。

▶︎関連記事:心理的安全性とは|ぬるま湯組織との違いや高める方法について解説


 

研修をしてもその場限り」「社員が受け身で学ばない」を解決!
研修と自己啓発で学び続ける組織を作るスクーの資料をダウンロードする


■資料内容抜粋
・大人たちが学び続ける「Schoo for Business」とは?
・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など


Schoo_banner
 

05職場のコミュニケーションに役立つSchoo for Business

Schoo for Businessは、国内最大級9,000本以上の講座から、自由に研修カリキュラムをくむことができる研修サービスです。本記事でご紹介したような、思考法や組織づくりに役立つ授業も豊富に取り揃えています。ここではそれらラインナップから、「ソフト老害」の防止に役立つ、コミュニケーションに関する講座を紹介します。

職場コミュニケーションの改善におすすめの講座

ソフト老害の発生を防ぐには、自身のバイアスに気づくこと、過去の成功体験に固執せず価値観をアップデートすること、心理的安全性を確保することが大切です。

アンコンシャス・バイアス - 無意識の偏見

本講座では、誰もが持つ「アンコンシャス・バイアス=無意識の偏見」について、その正体と具体的な対応策を学びます。パク スックチャ氏が先生となり、アンコンシャス・バイアスが組織や個人に与える影響、組織がこれに対応する目的、バイアスがどのように形成されるのか、そして個人がどう対応すべきかといった内容を深掘りします。この授業はすべての受講者を対象としており、無意識の偏見を理解し、職場や日常生活における多様性(ダイバーシティ)推進とより良いコミュニケーションに貢献するための知識を習得できます。

  • 株式会社アパショナータ 代表&コンサルタント

    日本生まれ,韓国籍。 米国ペンシルバニア大学経済学部BA(学士)、シカゴ大学MBA(経営学修士)取得。 米国と日本で米国系企業に勤務後、日本に戻り米国系運輸企業に入社。同社にて日本・香港・シンガポール・中国など,太平洋地区での人事,スペシャリストおよび管理職研修企画・実施を手がける。 2000年に退社し、日本で最初にワークライフバランスを推進するコンサルタントとして独立。 同時に米国とアジアに精通したグローバルな経験を活かし、多様化が進む人材マネジメントと受容的環境構築(インクルージョン)へのコンサルティング、講演、研修、執筆、等に携わる。 近年ではダイバーシティ推進を阻むアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)及び「女性特有の自信のなさ」への意識と行動変革にも向け力を注ぐ。 著書: 「アンコンシャス・バイアス—無意識の偏見— とは何か」(ICE新書) 「アジアで稼ぐ『アジア人材』になれ」(朝日新聞出版) 「会社人間が会社をつぶす-ワークライフバランスの提案」(朝日選書)

アンコンシャス・バイアス - 無意識の偏見を詳しく見る

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

今日からはじめるアンラーニング

この講座では、株式会社チームボックス代表取締役の中竹竜二氏が、「アンラーニング」とは何か、そして日々の生活でどのように取り入れるかを教えてくれます。VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代において、現状維持は危険だと感じているものの、具体的な行動に移せていない方や、アンラーニングの概念自体に疑問を持っている方を対象としています。自分を縛る「あたりまえ」を意識的に捨て、新しい考え方や知識を取り入れるための具体的な方法を学ぶことで、変化に柔軟に対応し、自身の未来を切り拓く力を養うことを目指します。

  • 株式会社チームボックス 代表取締役

    1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所勤務後、2006年に早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。 2010年、日本ラグビーフットボール協会 において初めてとなる「コーチのコーチ」、指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを兼務。2019〜21年は理事を務めた。 2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックスを設立。 2022年、日本オリンピック委員会サービスマネージャーに就任し、全オリンピック競技の指導者育成を主導している。 ほかに、日本車いすラグビー連盟 副理事長、一般社団法人スポーツコーチングJapan 代表理事など。 著書に『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』(ダイヤモンド社)、『自分を育てる方法』(ディスカヴァー21)、『アンラーン戦略(監訳)』(ダイヤモンド社)など多数。

今日からはじめるアンラーニングを詳しく見る

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

話し下手ほどうまくいく、聞く技術「アクティブリスニング」

本講座は、Forbes JAPAN 副編集長の谷本有香氏が教える「アクティブリスニング」を習得するための授業です。アクティブリスニングは、「聞く」姿勢をベースとし、相手と良好な関係を築き、信頼を勝ち取り、効率的に目的を達成するだけでなく、それ以上の成果を継続的に出し続けるための最強のコミュニケーション術とされています。コミュニケーションが苦手な方、能力は高いのに周囲がついてこない方、頑張っても成果が出ない方、良い人の壁を突破したい方に特におすすめです。全3回で構成され、準備編から実践編までを学びます。

  • Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長

    証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。ハワード・シュルツ スターバックス創業者、オードリー・タン台湾デジタル担当大臣等、4,000人を超えるVIPにインタビュー。現在、フジテレビ「サン!シャイン」、ABEMA TV「FOR JAPAN」、TOKYO MX 「堀潤 Live Junction」のレギュラー経済コメンテーター。内閣府オープンイノベーション大賞 選考委員、内閣府 戦略イノベーション創造プログラム ピアレビュー委員等、政府系審査員・選考委員多数。2016年2月よりForbes JAPANに参画。2022年1月1日より現職。

話し下手ほどうまくいく、聞く技術「アクティブリスニング」を詳しく見る

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

メンバーと心がつながる上司力

この講座は、竹内 義晴先生から、ビジネスシーンで多くの人が抱える「最近の若者は何を考えているかわからない」「世代間ギャップに悩んでいる」といった課題に対し、明日から実践できるコミュニケーションの心構えを学ぶことを目的としています。特に、組織づくりにおける上司の在り方に焦点を当て、ワークを通して過去の職場でのコミュニケーションを振り返りながら、Z世代・さとり世代の部下の「個性」に寄り添うマネジメントを実践するための知見とスキルを習得できます。部下との良好な関係を築き、世代間ギャップを乗り越えたい方に推奨される講座です。

  • 特定非営利活動法人しごとのみらい 理事長

    特定非営利活動法人しごとのみらい理事長の竹内義晴です。「楽しくはたらく人・チームを増やす」をテーマにコミュニケーションや組織づくりに関わる企業研修や講義に従事しています。また2017年よりサイボウズ株式会社で複業を開始。複業や2拠点ワーク、テレワークなど今後の仕事の在り方を自ら実践し、地域を跨いだ活動経験からワーケーションや地域活性化のための事業開発にも関わっています。新潟県在住。 著書『Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント』(翔泳社)

メンバーと心がつながる上司力を詳しく見る

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

 

06まとめ

「ソフト老害」は、一見親切な言動で若手の成長や主体性を阻害する現象で、年長者に限らず幅広い年代に見られます。「ソフト老害」の行為は若手の意欲を削ぎ、組織の硬直化を招くリスクがあります。ソフト老害を防ぐには、世代間の違いを理解し、相手の理解と納得を重視し、アクティブリスニングで傾聴する姿勢が不可欠です。認知バイアスを克服し、「アンラーニング」で過去の成功体験から脱却することで、心理的安全性の高い職場を築き、より良い世代間コミュニケーションを実現できます。

  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
執筆した記事一覧へ

20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でもお気軽にお問い合わせください受付時間:平日10:00〜19:00

03-6416-1614

03-6416-1614

法人向けサービストップ