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マーケティングとは?その意味・手法や戦略を基礎から解説

公開日:2021/05/27
更新日:2021/09/08
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マーケティングとは?その意味・手法や戦略を基礎から解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

マーケティングとは、「商品やサービスが売れるようにする一連のプロセス」です。顧客のニーズが多様化していることから、マーケティング活動が思うように進まない方も多いのではないでしょうか。当記事ではマーケティングの意味から、基礎的な手法や戦略を徹底解説します。

 

マーケティングとは何か

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みを作ることです。 具体的には、市場調査/商品開発/広告宣伝/販売促進/営業/販売などすべての工程を含んでいます。つまり、効率的に商品が売れるように行う一連のプロセスを全てまとめてマーケティングと呼ぶのです。

マーケティングの定義や意味

経営学者ピーター・ドラッカーは、「マーケティングとは販売を不要にするもの」と定義しています。 つまり、マーケティングは顧客に自ら売り込むことではありません。適切なターゲットに適切な発信をしていくことで、「顧客が自然と買いたくなる仕組みをつくる」ことです。 顧客の求めるニーズを正しく読みとり、そのニーズを満たす商品やサービスを提供していくことが理想状態といえるでしょう。

その変遷

マーケティングの考え方や捉え方は時代とともに変化しています。 マーケティングの大家、フィリップ・コトラーはマーケティングの時代変遷を4つに分類しています。 ・マーケティング1.0:製品主義 ・マーケティング2.0:消費者中心 ・マーケティング3.0:価値中心 ・マーケティング4.0:自己実現 ここでは上記の時代変遷について詳しく解説します。

マーケティング1.0:製品主義

1960年代までは、マーケティング1.0と呼ばれる「製品主義」の時代です。 この時代では、マスマーケティングと呼ばれ市場のニーズは考慮せず、商品やサービスを売ることに重きが置かれていました。 背景は、需要に対して共有が圧倒的に不足していたことです。顧客より企業が優位な立場であり、すぐに商品を売ることができたのです。 そのため、企業は「自社製品や企業について知ってもらうこと」をマーケティングの目的としていました。

マーケティング2.0:消費者中心

1960年代から1980年代はマーケティング2.0と呼ばれる「消費者中心」の時代です。 この時代では、技術革新が大きく進んだことから、消費者のニーズを満たすマーケティングに重きが置かれるようになりました。商品を大衆に売るのではなく、「顧客の生活をより便利にするため」の商品開発が進みました。

マーケティング3.0:価値中心

1980年代から2000年代にかけては、マーケティング3.0と呼ばれる「価値中心」の時代です。 この時代では、環境問題や貧富の格差といった社会問題が深刻化していました。それにより、企業が社会に与える価値やミッションが見直され、「世界をより良いものにしていく」ことに重点を置いたマーケティングが行われるようになりました。 顧客は単に自分のニーズを満たす商品ではなく、商品の裏にあるストーリーに魅力を感じ共感できることを重要視するようになりました。

マーケティング4.0:自己実現

2010年以降は、マーケティング4.0と呼ばれる「自己実現」の時代です。 自己実現とは、マズローの5段階欲求説の最上級の欲求です。SNSに上げる写真1枚で人の印象が決まる時代では、「そのサービスや商品を使っていることで、なりたい自分に近づくことができるか」が重要となります。 つまり、顧客の自己実現を叶えるためのマーケティングといえるでしょう。

 

マーケティングの手段と手法

ここまで、マーケティングの定義や時代変遷について解説しました。 マーケティングとよく間違われるキーワードを知り、マーケティングについてより深く理解しましょう。

モノやサービスを売るために

マーケティングは「商品を売れる仕組みをつくる」ことであり、「商品を売り込むこと」ではありません。 商品やサービスを買う気がない顧客になんとかして売るために、商品を魅力的に見せても顧客のニーズを満たせません。 顧客の正しいニーズをくみ取り、適切な対象に商品を売ることこそがマーケティングです。

広告や販促活動との違い

マーケティングは広告や販促活動と間違われがちです。販促活動とは期間限定の割引や特典のプレゼントなど、今買うきっかけをつくるものです。 また、広告はテレビやSNSネット広告を通して、商品を知ってもらうプロモーション活動の一種です。つまり、広告や販促活動はマーケティングの取り組みの一部であるともいえます。 マーケティングでは「どのターゲットにどのように届ければ、ターゲットのニーズを満たせるのか」に重きを置いて広告や販促活動に活かします。

セグメンテーションとターゲティング

セグメンテーションとターゲティングはマーケティングを行ううえで知っておくべき重要な概念です。 セグメントは直訳すると「部分、区分」で、特定の条件などによって分けられるものです。例えば、購入者の年齢・性別・職業などの区分(セグメント)に応じて分ける行為をセグメンテーションと呼びます。 またターゲットとは、セグメントによって分類されたグループのなかから、商品やサービスの顧客対象となる領域のことです。セグメントのなかから自社のターゲットを決める行為をターゲティングと呼びます。

 

マーケティング戦略と施策

マーケティングの具体的な手法について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、マーケティング戦略のポイントや、今すぐ活用できる具体的な手法について解説します。

マーケティング戦略のポイント

ポイントは以下の通りです。 ・ターゲットを具体的に設定する ・ターゲット像を理解する ・ターゲットにとっての利益を明確にする ・競合を把握する ・キャッチフレーズをつける マーケティングでは、できるだけ商品を売りたいターゲットを具体的に設定し、理解することが重要です。競合を調査し、自社製品が顧客に提供できる価値を明確に示して差別化しましょう。 さらに、できるだけ顧客の耳に残る印象的なキャッチコピーやフレーズをつけましょう。世の中にさまざまなサービスや商品があふれている現代では、いかに顧客の記憶に残るように商品を伝えるかが非常に重要となります。

マーケティング施策

具体的なマーケティング施策は以下の通りです。 ・PEST分析 ・3C分析 ・SWOT分析 ・4P分析 ここでは、上記の4つの施策について詳しく解説します。

PEST分析

マーケティング施策の1つ目は、PEST分析です。 PESTとは、「Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)」の頭文字からきています。PEST分析は、これら4つの視点から自社を取り巻く外部環境について分析する方法です。 コトラーはPEST分析について「市場を再定義する」と述べています。マクロな環境を分析することで、まだ明らかにされていない顧客の真のニーズに気づくことができるでしょう。

3C分析

マーケティング施策の2つ目は、3C分析です。 3Cとは、「Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)」の頭文字からきています。この方法では、マーケティングにおいて必要な要素を事実として抽出します。 これら3つについて明らかにすることで、自社の事業が進むべき方向性が見えてくるでしょう。

SWOT分析

マーケティング施策の3つ目は、SWOT分析です。 SWOT(スウォット)とは「Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)」の4つの頭文字からきています。SWOT分析では、自社の商品やサービスについて深く掘り下げるため、自社の現状を知ることができます。 それにより、自社製品の市場機会や改善すべき課題を明らかにできるでしょう。

4P分析

マーケティング施策の4つ目は、4P分析です。 4Pとは、「Product(どんな製品)を、Price(いくら)で、Place(どこで)、Promotion(どのように)」の頭文字のPからきています。4P分析とは、施策立案の際に用いられる手法で、具体的なターゲット像へのアプローチ設定に役立ちます。 自社製品の特徴を再定義したうえで、ターゲットに対して適切な価格設定やプロモーション方法を見つけましょう。

 

マーケティングを担当すべき部署とは

マーケティング専門の部署がある企業も多いのではないでしょうか? しかし、マーケティングとは「商品やサービスを売れる仕組みをつくる」という経営の根幹にかかわるものです。そのため、「結局どの部署もマーケティングの役割をもつのではないか。」と感じる方も多いのではないでしょうか。 ここでは、マーケティングを行うために必要なスキルについて解説します。

マーケティングのために必要なこと

マーケティングを行うために必要なスキルは以下の通りです。 ・市場調査する行動力 ・調査後の分析力 ・トレンドを掴む情報収集能力 ・相手に伝えるプレゼンテーション能力 マーケティングの主な業務内容は、市場調査の結果をもとにターゲットの分析を行い、新商品やサービスの戦略を立てることです。 そのため、マーケティングには市場調査や情報収集能力、またそれをもとに分析する力が必要不可欠となるでしょう。

 

マーケティングのゴールは何か

ここまで、マーケティングの基礎的な意味や具体的な手法について解説してきました。 ではそもそもマーケティングは何をゴールにして行うのでしょうか。マーケティングのゴールについて理解し、目的を見失わずに取り組みましょう。

マーケティングのゴールは「差別化」

マーケティングのゴールは、他社との強い「差別化」です。 市場や顧客のニーズに対して、自社の商品やサービスはどのような立ち位置にあるのかを提示する必要があります。また、自社にしかない商品やサービスのストーリーがあることも、強い差別化になります。 商品ができるまでの背景や、使っている人のストーリーを顧客の共感を得るような形で発信しましょう。

 

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指示待ち部下が自ら考え動き出す!

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「最近の若いものは……」というのは、人類永遠のテーマ。 上司と部下との間で起こるミスマッチ。 そこからくる人間関係のストレス。 この悪循環を断ち切る方法をお伝えします

 
担当講師:大平 信孝先生
目標実現の専門家 メンタルコーチ

株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。 第一線で活躍するリーダーのためのメンタルコーチ。 目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。 脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。 その卓越したアプローチによって、これまで1万人以上のリーダーの人材育成に関する悩みを解決してきたほか、経営者、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、ビジネスリーダーなど各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。 その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が続出している。 リーダー向けの企業研修やパーソナルコーチングは、現在3カ月待ちとなっている。 さらに2018年からは年間セミナーである「行動イノベーションアカデミー」を運営。 「行動イノベーション・メソッド」により業績を上げる人に留まらず、人間関係や心身の健康にも効果を実感する人が続出。 数多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。 これまでサポートしてきた企業は、IT、通信教育、商社、医療、美容、小売りなど40以上の業種にわたる。 8冊の著作の累計発行部数は18万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。 おもな著書に、『本気で変わりたい人の行動イノベーション』( だいわ文庫)、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(大和書房)「指示待ち部下が自ら考え動き出す!」(かんき出版)などがある。 日刊メルマガ「行動イノベーション365・ネクストステージを目指す! 行動のヒント」を毎日配信中!

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決算情報を読み解きながら学ぶ財務スキル

決算情報を読み解きながら学ぶ財務スキル
 

この授業では「決算情報から、企業を研究する方法を学び、事業・戦略・財務などを読み解く力」を解説します。

 
担当講師:野添 雄介先生
株式会社ストレイナー 代表取締役CEO

2014年にDeNA入社。フィンテックベンチャーを経てStockclip株式会社(現・株式会社ストレイナー)を創業。「経済情報をもっとシンプルに」をミッションに掲げ、決算資料を中心とした"ファクト情報"を中心に社会のトレンドを考える経済メディア『Strainer』を運営。

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アイデア量産の思考法

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本授業は、努力しているのにアイデアが浮かばない人のために新しいマーケティング手法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう授業です。

 
担当講師:松本 健太郎先生
株式会社JX通信社

1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャーJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ◇主な著書 「なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~」(光文社)2019 「誤解だらけの人工知能」(光文社)2018 「データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」(毎日新聞出版)2018

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3.受講者の学習状況を把握し、人材育成に役立てることができる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、受講者がどんな内容の講座をどれくらいの長さ見ていたのかも把握することができるため、社員のキャリアプランの傾向を掴むことも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方2

管理画面では受講者それぞれの総受講時間を管理者が確認できるようになっており、いつ見たのか、いくつの講座を見たのか、どのくらいの時間見たのか、ということが一目でわかるようになっています。

管理画面の使い方1

さらに、受講履歴からは受講者がどのような分野の動画を頻繁に見ているかが簡単にわかるようになっており、受講者の興味のある分野を可視化することが可能です。これにより、社員がどのようなキャリアプランを持っているのかを把握できるだけでなく、社員のモチベーションを高めながら人材育成するためのヒントを得ることができます。

さらに、社員に自己啓発を目的として受講してもらっている場合、社員がどのような内容の授業を受講する傾向があるのかを把握できるため、社員のキャリアプランを把握することができます。

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まとめ

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みをつくることであり、経営そのものであると言い換えることもできます。 どんなに魅力的な商品を作っていたとしても、届けるべき対象に届けることができなければ、商品は価値を発揮できません。 自社の商品をより必要としている多くの人に届けるためにも、マーケティング活動を強化していきましょう。

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