IT研修に助成金が使える?助成金の概要や注意点を紹介
本記事ではIT研修に使える助成金、またその概要や注意点について紹介しています。IT研修は、今後企業にとってさらに重要なものですが、その際には時間や費用のコストがかかります。助成金を活用することで問題が解消できる場合もあります。
- 01.IT研修の必要性とは
- 02.IT研修の訓練内容にはどのようなコースがあるか
- 03.IT研修に活用できる助成金
- 04.IT研修で助成金を活用する際の注意点
- 05.IT研修を実施するならSchoo
- 06.まとめ
01IT研修の必要性とは
そもそもIT研修が必要とされている背景にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、IT研修の必要性について解説します。
人材不足に対応するため
現代のビジネス環境では、IT技術が企業の競争力や業務効率に大きく影響を与えています。しかし、IT人材の需要は供給を上回る状況が続いており、企業は適切な人材を確保することに苦労しています。ここでIT研修が重要な役割を果たします。研修を通じて従業員のITスキルを向上させることで、企業は人材不足に柔軟かつ効果的に対応できます。従業員が最新のIT技術やツールを習得し、業務に活かすことで、生産性が向上します。
競争力の強化
IT研修は企業の競争力を強化するために不可欠です。技術革新やデジタル化が進展する中、業界全体での競争が激化しています。優れたITスキルを持つ従業員は、効率的な業務遂行や革新的なアプローチを可能にします。また、顧客ニーズや市場動向に迅速に対応するための基盤となります。IT研修を通じて従業員が技術的なリテラシーを向上させ、新しいアイデアや戦略を展開できるようになれば、企業は競争力を維持し成長することができます。
02IT研修の訓練内容にはどのようなコースがあるか
IT研修では端末の操作スキルやシステム関連知識の習得を徹底して行う必要があります。訓練コースも充実していますが、ここではそれらのコースをひとつひとつ、詳しく紹介していきます。
OAスキル研修
MicrosoftのWordやExcel、PowerPointの指導はOAスキル研修で行われるものです。そのなかでも、特にExcelは関数の知識が求められるため、苦手意識を持っている人がつまずきやすいといわれています。Excelのスキルは基礎的なものから応用的なものまで幅広く存在するため、階層によって研修内容を細かく調整する必要があります。
ネットワーク・コンピューターの基礎知識
ネットワーク・コンピューターの基礎知識はIT関連の企業であれば最低限学ばせたい項目です。この知識習得にはパソコンの基本的な使い方、社内で利用しているOSやソフトウェアの使い方も含まれます。 もし、社内や組織内のIT技術に関する知識レベルを底上げしたいのであれば、ITパスポートのような、比較的容易に取得できる国家資格の受験を取り入れるのもおすすめです。研修の対象となる社員は異なる業種や業界からの転職者、新卒者、または異なる部署・部門から配属された人に向いています。
IT開発研修
IT開発研修はプログラミング言語やアプリ開発、システム開発系を含んだ研修となります。OAスキルと異なり、誰しもが必須のスキルではありませんが、デザイナーやマーケティング部門は、この研修内容を習得できれば、業務の幅を広げることができます。
工程管理・マネジメントの知識習得
工程管理・マネジメントの知識習得については主な対象はプロジェクトリーダーや管理者、役職者やその候補である人材になります。工程管理やマネジメントについては「人」を扱うという面もあるため、コミュニケーションに関するスキルも重要です。 対象になる人材を選ぶ際には、人柄や性格といった部分も判断材料として取り入れてください。工程管理やマネジメントができる人材が育てば、社内や組織内全体の業務効率の向上や生産性の改善にもつながります。
システム開発の上流工程の知識習得
システム開発の上流工程とは要件定義、機能定義やプロジェクト計画の立案や構成管理を意味します。上流工程では顧客とのコミュニケーションや顧客の会社の経営・業務に関する知識を柔軟に取り入れるスキルも必要です。ITに関する知識や経験に加えてマネジメントのスキルも必要であり、そのうえで高いコミュニケーション能力が求められるため、簡単には育たないポジションでもあります。 研修の対象となる人材は、可能であれば下流工程に関する知識や実務経験があること、マネジメントやプロジェクト管理などの経験がある人が望ましいです。また、長期的な視野で考えると、知識や経験が豊富なベテランだけでなく、次の世代を担う若手を育成することも意識しましょう。
情報リソース利用研修
リモートワークが一般的になってきた昨今では、セキュリティ対策に重きを置いている企業も少なくありません。管理部門がセキュリティ対策を担えるようにするために、企業によっては情報リソース利用研修が必要となります。
03IT研修に活用できる助成金
従業員のITスキルを向上させる研修には費用が発生します。研修は行いたいが、費用を全額負担するのは厳しいと考える企業に対して、政府は助成金の制度を設けています。IT研修に活用できる助成金には、主に以下の3つが挙げられます。
- ・人材開発支援助成金
- ・DXリスキリング助成金
- ・オンラインスキルアップ助成金
それぞれの助成金について、ここで詳しく解説します。
人材開発支援助成金
人材開発支援助成金は、厚生労働省が定める助成金制度で、段階的かつ体系的な職業能力開発を促進するために、職務に関連する専門知識や技能を習得させるための訓練を助成するものです。助成金は大きく5つのコースに別れているので、ここで詳しく解説します。
特定訓練コース
特定訓練コースは若年労働者やグローバル人材の育成といった、労働生産性の向上に直結する訓練を対象として助成金が支払われるコースです。このコースでは、OFF-JT(机上研修)とOJT(実地研修)の両方の助成に対応しています。 OFF-JTでは、労働生産性向上訓練、若年人材育成訓練などの4種類、OFF-JTにOJTを加えたものとしては、特定分野認定実習併用職業訓練、中高年齢者雇用型訓練など、3種類があります。
一般訓練コース
一般訓練コースは、特定訓練コースの対象外となる研修に活用できるコースです。特定訓練コースとは違い、OFF-JT(机上研修)のみが対象です。基本要件は、
- ・OFF-JTで実施されること
- ・訓練時間が20時間以上であること
- ・定期的なキャリアコンサルティングの実施を定めていること
以上の3つです。
教育訓練休暇付与コース
教育訓練休暇付与コースは、研修や訓練のために休暇を必要とする場合に助成されるコースです。期間によってそれぞれ利用できる制度が異なります。年次有給休暇とは別で休暇を必要とする場合に適用される仕組みでもあるため、労働者側が有する有給休暇が減らない点も大きなメリットです。
特別育成訓練コース
特別育成訓練コースは旧「キャリアアップ助成金人材育成コース」で、一般的な職業訓練や実習などを行った企業に対して支給される助成金です。特定訓練コース同様、OFF-JT(机上研修)とOJT(実地研修)の両方に対応しています。大きく分けてOFF-JTのみの一般職業訓練、OFF-JTにOJTを加えた有期実習型訓練と中小企業担い手型訓練の3種類です。 一般職業訓練は訓練期間が1年以内、訓練時間数が20時間以上が対象です。一般職業訓練は育児休業訓練や中長期キャリア形成訓練に利用できるため、使い方次第で既存の従業員のスキルアップとともに長期雇用したい場合に向いています。 また、OFF-JTとOJTによる訓練も可能な有期実習型訓練を利用することで、非正規社員を正社員として育成するために実務を行いながら助成を受けられる点もメリットです。
人への投資促進コース
人への投資促進コースは新たに新設され、令和4年度から令和6年度までの間で活用できる助成金です。 IT分野未経験でもデジタル分野で戦力となるよう育成したい場合や、高度デジタル人材を育成したい場合などに活用できます。 訓練メニューには、以下の6つがあります。
- ・高度デジタル人材訓練:ITスキル標準(ITSS)レベル3,4以上を対象とした訓練
- ・成長分野等人材訓練:海外を含む大学院での訓練
- ・情報技術分野認定実習併用職業訓練:OFF-JT+OJTの組み合わせ訓練
- ・長期訓練休暇等制度:長期教育訓練休暇制度、所定労働時間の短縮や所定労働免除制度
- ・自発的職業能力開発訓練:労働者の自発的な職業訓練費用を事業主が負担した訓練
- ・定額制訓練:サブスクリプション型の研修サービスを活用した訓練
また、人への投資促進コースはこれまで人数制限があった訓練や、正規社員と非正規社員で分かれていた助成率が統一されたことなど、より活用しやすい助成金となっていることが大きなメリットです。
DXリスキリング助成金
DXリスキリング助成金とは、都内の中小企業もしくは個人事業主が従業員に対して、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する訓練をさせる際に発生する費用を一部負担する制度です。助成を受けるための要件としては以下となっています。
- ・中小企業がDXに関する自社内に外部講師を招いて実施する訓練及び民間の教育機関等が提供する集合又はeラーニング等により実施する訓練
- ・DXに関する専門的な知識・技能の習得と向上を目的とする訓練又は資格の取得をするための訓練であること
- ・情報技術分野認定実習併用職業訓練:OFF-JT+OJTの組み合わせ訓練
- ・長期訓練休暇等制度:長期教育訓練休暇制度、所定労働時間の短縮や所定労働免除制度
- ・下記ア、イいずれかの条件を満たす訓練であること
- (ア)教育機関等の受講案内と受講に係る経費(受講料等)が、ホームページやパンフレット等で一般に公開されており、1講座及び受講者1人当たりの受講料があらかじめ定められていること(単講座)
(イ)企業の課題に応じた内容を企画し、自社内に外部講師(教育機関等)を招いて実施するものであり、1時間あたり10万円以内であること(オーダーメイド講座) - ・オーダーメイド講座については、訓練時間が6時間以上であること
- ・単講座については、訓練時間が20時間以上であること(複数講座の組み合わせも可)
- ・助成対象事業者が受講者の受講履歴等を確認できる訓練であること
- ・助成対象期間に実施する訓練であること
上記を満たした場合、受けられる助成金は対象となる経費の3分の2で、64万円/社・年度となっています。これからDXを通じて変革を図っていこうという企業の方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
オンラインスキルアップ助成金
オンラインスキルアップ助成金は、都内の中小企業や小規模事業者が、eラーニングを活用した訓練を行うにあたり、発生する費用を助成する制度です。助成を受けるための要件としては以下となっています。
- ・中小企業が従業員に対して行う訓練、又は団体がその構成員の従業員に対して、教育機関等が提供するeラーニング等を利用して実施するもの
- ・受講者の職業・職務に必要となる知識・技能の習得と向上を目的とする訓練、又は資格の取得を目的とする訓練であること
- ・中小企業又は団体が受講者の受講履歴等を確認できる訓練であること
- ・教育機関の受講案内と受講に係る経費(受講料等)がホームページやパンフレット等で一般に公開されていること
助成額については、企業規模などによって以下のように異なります。
- ・小規模企業者:助成対象経費の3分の2(上限27万円)
- ・その他の中小企業等:助成対象経費の2分の1(上限20万円)
- ・中小企業のうち、非正規雇用労働者が受講者全体の2割以上参加した場合:助成対象経費の3分の2(27万円)
これからeラーニングの導入を検討されているケースや、従業員のスキルの底上げをしたい企業の方はぜひ検討してみてください。
04IT研修で助成金を活用する際の注意点
助成金を活用する際には、いくつか注意点があり、下記の5つになります。項目ごとに詳しくお伝えしていきますので、十分に確認してください。なかには知らないまま手続きを進めてしまうと、法令違反に該当してしまうこともあります。
雇用関係
計画届の提出日の前日から6か月前の日から支給申請書の提出日までの間に、雇用する雇用保険被保険者を事業主都合により解雇等(退職勧奨を含む)をした場合、受給不可になります。
申請期限
計画申請は、「訓練開始の前日から起算して1か月前まで」の申請が厳守です。ただし、新たに雇い入れる社員の場合は1か月を切っていても申請できます。
出欠に関する条件
助成金を受け取るためには、年間職業能力開発計画番号ごとに8割以上の出席が必要です。 特定分野認定実習併用職業訓練または有期実習型訓練の場合は、OFF-JTとOJTそれぞれで8割以上の出席となります。
研修後の業務形態
「助成金支給対象の社員は、派遣労働者として雇用されているものでないこと」とされています。派遣社員で開発現場等で勤務すると助成金が不受理になる可能性があります。そのため、正社員や契約社員など対象者のみに絞った研修の実施がおすすめです。
労務
昨今、労務に関して労働局のチェックが厳しくなっています。雇用契約、給与規定(残業代)などを今一度ご確認ください。たとえばIT研修時に用いられることが多い人材開発支援助成金は勤続年数や事業規模によって助成金額が異なるため、あらかじめチェックをするようにしてください。
05IT研修を実施するならSchoo
Schoo for Businessでは8,500本以上の授業をご用意しており、様々な種類の研修に対応しています。その上、自己啓発にも効果的な内容の講座を毎日配信しているため、研修と自己啓発の両方に対応することができるシステムになっています。研修と自己啓発を掛け合わせることにより、誰かに要求されて学ぶのではなく、自発的に学び、成長していく人材を育成することが可能になります。ここでは、Schoo for Businessの具体的な活用方法と、特徴、さらにはどのようなメリットがあるのかを解説します。
Schoo for Business |
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受講形式 | オンライン (アーカイブ型) |
アーカイブ本数 | 8,500本 ※2023年3月時点 |
研修管理機能 | あり ※詳細はお問い合わせください |
費用 | 1ID/1,650円 ※ID数によりボリュームディスカウントあり |
契約形態 | 年間契約のみ ※ご契約は20IDからとなっております |
SchooのIT研修パッケージ
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見やすいグラフやスライド資料の作成方法を学ぶカリキュラムです。独学で悩みがちの本テーマを、具体例や実践例を交えながらお伝えします。
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組織で働く全ての人のためのコンプライアンスカリキュラムです。情報セキュリティやパワハラ・セクハラだけでなくSNS投稿に関する危機意識など、コンプライアンスについて総合的に学ぶことができます。
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Excelを活用したデータ分析について学べる研修パッケージです。データ分析をする際の考え方から、「並べ替え」「オートフィルタ」「ピボットテーブル」などのExcel分析に必要な機能について学ぶことができます。
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Googleアナリティクス(GA)を使用したデータ分析について学べる研修パッケージです。データから気づきを発見するための方法から、分析結果から精度が高い改善案の考え方、改善施策を通すための説得力まで身につけることができます。
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若手社員向けの基礎的なOAスキルの向上を目的としたカリキュラムです。WordやExcel、PowerPointなど、ビジネスマンとして欠かすことのできないスキルを身につけることのできる内容となっています。
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DX(デジタルトランスフォーメーション)について学べる研修パッケージです。企業がデジタル変革をする上で必要なことや、最先端のテクノロジーなどについて学ぶことができます。
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Pythonを使用したデータ分析やGASを使用した業務の自動化について学ぶことができる研修パッケージです。エンジニアリングの経験が無くても、これからデータサイエンスをやってみたいという方を対象にPythonと実データを用いて分析する方法や業務効率化について学習することが出来ます。
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Excelの基礎技術を学習するためのカリキュラムです。新入社員や若手社員が知っておくべき基本スキルについて学ぶことができます。
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AIを使える人材を育成する研修パッケージです。実用的なAIビジネス思考や、最新のAI事情について学ぶことができます。
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ブロックチェーンについて学べる研修パッケージです。「ブロックチェーンとは何か」という基礎的なことから、「どのような分野に活用されているのか」という応用まで学ぶことができます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)研修パッケージを詳しく紹介
研修時間目安: 10時間(60分×10コマ)
全9時間で、DX(デジタルトランスフォーメーション)について学べる研修パッケージです。企業がデジタル変革をする上で必要なことや、最先端のテクノロジーなどについて学ぶことができます。
授業名 | あなたの会社がデジタル変革するために必要なこと |
時間 | 1時間(60分×1コマ) |
学べること | ・デジタルトランスフォーメーションの概要 ・KDDIのDXの事例 ・開発チームの働き方について |
授業名 | イノベーションを生み出す「デザイン思考」の教科書 |
時間 | 5時間(60分×5コマ) |
学べること | ・イノベーションの定義 ・5つのイノベーション ・人間中心のアプローチの意味 ・デザインの3原則と能力 ・デザイン思考の活用方法 ・デザイン・テーマを考えるポイント ・ドラッカー・スクールについて ・大学でのデザイン思考について ・SAPとデザイン思考の関わり方 ・デザイン思考に踏襲した際の考え方の変化 ・マインドを整えるポイント ・デザイン思考を商品企画にどのように役立てているか ・デザイン思考のフレームワーク |
授業名 | Deep Techが創る未来 |
時間 | 3時間(60分×3コマ) |
学べること | ・開発されているテクノロジー ・量子コンピュータによってできること ・ALIFE(Artificial Life)の概要 ・ALIFEでできること ・血液脳関門(Blood Brain Barrier:BBB)の概要 ・血液脳関門(Blood Brain Barrier:BBB)の可能性 |
今さら聞けない「コンピューターが動く仕組み」
この授業では、プログラムが実行された際に、パソコンの内部で何が起きているのかを解説します。 コンピューターの内部には、CPUやメモリ、ハードディスクなど様々な装置が備わっていますが、それぞれがどのように繋がり役割を果たしているのか学んでいきます。
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エンジニア/テクノロジー教育家
エンジニア/テクノロジー教育家。株式会社ユーブル代表取締役。Web系企業にてエンジニア・プロダクトマネージャーを経て2019年独立。テクノロジーを身に付けたい人が「できる」になるをコンセプトに、プロのエンジニアの養成スクールを運営している。プログラミング系YouTube登録者数7万人。Udemy受講者数10万人。
データベースを知る -データを有効活用するために-
今回の授業では、「データベース」について学びます。 昨今のDXの促進により、ビジネスではデータを収集し活用するプロセスが注目されています。 しかし、エンジニアとデータの活用を促進していくためには、「データベース」の構築や運用、管理などが必須になってきます。 そこで、今回は、「データベース」の用語解説だけでなく、仕組みや活用イメージ、エンジニアとのやり取りで抑えておくポイントなどを中心に授業を行います。
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エンジニア/テクノロジー教育家
エンジニア/テクノロジー教育家。株式会社ユーブル代表取締役。Web系企業にてエンジニア・プロダクトマネージャーを経て2019年独立。テクノロジーを身に付けたい人が「できる」になるをコンセプトに、プロのエンジニアの養成スクールを運営している。プログラミング系YouTube登録者数7万人。Udemy受講者数10万人。
データベースを知る -データを有効活用するために-を無料視聴する
意外と知らない「情報セキュリティ」―リモートワークの必須事項
巷に存在している意外と知られていない情報セキュリティの脅威について、認定ホワイトハッカーの阿部ひろきさんに解説していただきます。 本授業では、「外出先での通信管理」をメインテーマとして、「デバイスの管理」や「情報資産の管理」についても解説いたします。 リモートワークでの情報セキュリティに対する脅威やリスクと向き合いながら、日々の仕事を行っていきましょう。
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認定ホワイトハッカー
合同会社ビーエルケー・スミス 代表執行社員CEO。一般社団法人ITキャリア推進協会 技術顧問。(CEH 認定番号ECC56045708288、CND 認定番号ECC42119683638)EC-Council認定インストラクター。1968年 岩手県生まれ。現在は北海道在住。地元では剣道・居合道の指導も行う。 20年以上にわたる情報セキュリティ業界の経験と、現在も第一線の現場に立ち続けるノウハウにより技術支援と教育を行う。最新著書:「ホワイトハッカー入門」(インプレスブックス)
意外と知らない「情報セキュリティ」―リモートワークの必須事項を無料視聴する
「研修をしてもその場限り」「社員が受け身で学ばない」を解決!
研修と自己啓発で学び続ける組織を作るスクーの資料をダウンロードする
■資料内容抜粋
・大人たちが学び続ける「Schoo for Business」とは?
・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など
06まとめ
IT研修は人材育成の面だけでなく、企業や組織との実力の底上げにも関係してきます。ですが、やはりコストがネックとなり思うように行えない企業もあるでしょう。IT研修を行うのであれば、必ず助成金を活用できないか検討することをおすすめいたします。ぜひこの記事を参考に助成金を活用し、今後の人材育成、そして企業の成長へと役立ててください。