公開日:2022/01/24
更新日:2023/02/14

理想的なリーダー像とは?リーダーの役割や必要な能力を解説します

理想的なリーダー像とは?リーダーの役割や必要な能力を解説します | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

リーダーはチームや会社の業績に大きく影響を与える、会社にとってなくてはならない存在です。本記事では会社におけるリーダーの定義やタイプを紹介した上で役割や必要な能力について解説しています。

 

01リーダーとは

リーダーとは組織やチームが一丸となって目標を達成するために、そのための戦略を立て、チームをまとめながら先頭に立っていく人のことです。まずはそんなリーダーとはどういう人なのかについて説明していきます。

リーダーの定義

リーダーとは「指導者」「統率者」「先導者」といった意味で、会社の中で考えると様々な個性を持つメンバーをまとめて共通の目標達成のためにチームを率いる人となります。進むべき道筋やビジョンを明確にすることはもちろん、ただ人に指示するだけでなく、自身がチームを引っ張っていくこともリーダーの重要な役割です。

リーダーとマネージャーとの違い

リーダーとよく混同してしまう言葉で「マネージャー」がありますが、両社の意味する所は少し異なります。リーダーは自身がメンバーのお手本となってチームを導く存在です。一方マネージャーは組織全体を統括し、管理する立場にあります。あくまでもマネージャーはリーダーよりも一段上の管理者としての立場でチームの方針を決めたり、適材適所に部下を配置し、管理・育成していくことがミッションとなります。

 

02主なリーダーの分類

ひとえにリーダーといっても様々なタイプがあり、タイプを知ることで自分が目指すリーダーの姿が浮かんでいきます。また、各リーダーには長所と短所があります。自身の特性を知ったうえで長所を伸ばしたり短所を補ったりしていきましょう。それでは代表的なものを紹介していきます。

ビジョン型リーダー

設定した方針や目標に沿ってメンバーを先導するのが得意なタイプのリーダーです。あらかじめ計画を立て、実行し、チェックして是正するといったPDCAサイクルを回すことが得意です。半面、目標に応じないメンバーがいる場合は強みを発揮できない場合もあります。

コーチ型(コーチング型)リーダー

メンバーの特性を把握した上で、個人個人に合ったプロセスで目標を達成しようとするタイプです。傾聴力やコミュニケーション能力が高い傾向にあり、またメンバーの特性をよく理解する必要があります。

関係重視型(仲良し型)リーダー

友好的でメンバー間や自分とメンバーとの関係性の構築を重視するタイプです。コミュニケーション能力が高く、メンバー以外とも極力波風を立てずに過ごそうとします。一方で本来言うべきことでも関係悪化を恐れて控える傾向があり、それにより問題が先延ばしになる懸念もあります。

民主型(調整型)リーダー

メンバー間で異なる意見をまとめ、調整して最適解を導き出すのに長けているタイプです。争いごとに対するスキルやトラブル対応力は高いものの、組織を革新していくことは苦手とする場合が多いです。

ベースヒッター型(実力型)リーダー

自分が率先して動いて見せることでその背中をメンバーに見てもらい、引っ張っていくタイプです。自身が成果を出すことでメンバーのモチベーションを上げ、結果的にチーム全体の業績向上を狙います。一方でついていけないメンバーがいた場合にはチームワークが悪くなる懸念があります。

強制型リーダー

自身が立てた目標や仕事の方向性をメンバーに強制していくタイプです。決定権を一人で握り、冷静な判断を下します。メンバーの反発を買うこともありますが、短期的な目標達成や災害・トラブルなどの緊急時には成果を出しやすいです。

 

03理想的なリーダー像とは

チームをまとめて率いるリーダーですが、どのような人が適性なのでしょうか。理想的なリーダー像に求められるポイントについて、それぞれ解説していきます。

チームを統率して目標に向かっていける

まずはチームを統率して目標に向かっているいけることが挙げられます。チームには仕事に対して前向きな人、言われたことだけをこなす人、放っておくと暴走しがちな人など様々な人がいるでしょう。その中でチームとして成果を出すには、チームを統率して足並みを揃えていく 必要があります。目標を設定し、そこに向けてメンバーのモチベーションを上げながら達成に向かって進んでいくことが大切です。

メンバーのマネジメントを適切に実施する

リーダーはリーダーシップを発揮するとともに、時にはマネジメントを行うことでより高い成果を目指せる場合があります。そもそもリーダーシップとマネジメントは異なります。リーダーシップは目標達成に向けてメンバーを導くのに対し、マネジメントは組織を管理することです。基本的にはマネジメントはメンバーよりも立場が上の人が行うものですが、その一部を現場を仕切るリーダーが行うことでスピーディーに問題に向けて対応し、チームを良い方向に促せる場合があります。

突発的な事態にもチームを率いて対処できる

チームを率いていると思いがけないトラブルに出くわすことも多いでしょう。優秀なリーダーはトラブル時にも冷静に原因を突き止め、解決に向けた策を実行することができます。 突発的な対応でも成果を出すことで安定した成績を残せるでしょう。 また、安定して成績を残すにはトラブル後の対策が重要です。暫定対策だけでなく、同じトラブルは二度と出さない恒久対策ができることも理想的なリーダー像の一つです。

組織内外の環境を整えられる

チームがいつも万全の状態であるよう、組織内外の環境を整えることもリーダーの大切な役割です。目的に対して最適な人員配置や役割分担を実行し、メンバーが悩んでいたらその状態を解決していきます。時には自分の組織以外にも働きかけてより成果が出やすい環境を整えられるリーダーは優秀といえるでしょう。もちろん、自分の権限の範囲を超える場合には上司を動かすことも必要な場合があるでしょう。

 

04リーダーに必要な能力

リーダーとなるには、他の人よりも様々な能力に長けている必要があります。続いてはリーダーとして必要な能力について説明していきます。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は最も重要といっても過言ではありません。メンバーに気軽に話しかけ、自分の意思を分かりやすく伝えるとともに、メンバーが言うことを理解するにはコミュニケーション能力はリーダーとして職務を遂行するために必須です。優れたリーダーはみなコミュニケーション能力に長けているといえるでしょう。

統率力

メンバーを引っ張ってチームを牽引していく統率力も重要です。PDCAをしっかりと回し、全員をまとめて力を合わせていくことで目標達成に近づくことができます。統率力を発揮するには、メンバーの力をよく理解し、認め合いながらその能力を存分に発揮できるように導いていくことがポイントの一つといえるでしょう。

決断力

会社ではたびたび判断をしなければなりません。リーダーはその場の状況やメリット・デメリット、将来のことなどを総合的に考えて決断をすることが求められます。時には長年付き合いのあった取引先と縁を切るといった非情な決断をせざるを得ないこともあるかもしれません。そのような時でも会社のために決断力を発揮できるのが優れたリーダーです。

変化対応力

会社は日々目まぐるしい変化にさらされています。売上や要員構成といった社内環境の変化はもちろん、ライバル企業の動向や社会からの要求など様々なものがあります。会社は変化に対応することで継続的に存在できますので、リーダーは速やかにメンバーを率いて具体策を実行していく必要があります。

 

05リーダー育成のポイント

リーダーは会社の中で重要な存在ですが、何もしなければ理想的なリーダーはなかなか育ちません。最後にリーダーを育成するポイントを解説していきます。

会社の戦略に落とし込む

まずは会社の戦略に落とし込むことが重要です。会社が目指すべきゴールを設定した上で、そのゴールを達成するために必要な条件を明確にします。そしての条件を満たすためにはいつまでにどのようなスキルを持ったリーダーが何名必要、さらに具体的には誰をといった形です。戦略に落とし込み、定期的に会議体で進捗を確認するなど行うことが必要です。

育成計画を策定する

育成する候補者が決まったら育成計画を策定していきます。スキルマップを活用するなどして、現状のスキルや今後伸ばしたいスキルを明確にし、設定したゴールまでの道筋を日程計画に落とし込みます。育成計画の中には必要な研修もいつ受講するのか盛り込みましょう。

社員研修を実施する

育成計画が決まったら、それに応じて社員研修を実施します。社内でも社外でもよいですが、必要なスキルがしっかりと学べる研修を実施しましょう。その際に重要なことは受講者に目的を理解してもらうことです。漫然と研修を受講してもモチベーションも上がらず、身に付くスピードも遅くなってしまいます。研修の趣旨と目的をしっかりと伝え、効率的に能力を上げられるようにしましょう。


 

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  • ㈱LEBEN CAREER CEO ㈱MEXUS CCO

    秋田県は男鹿市の生まれ。 大学卒業後、小売流通業界にて店舗運営責任者として従事。 前社退職後、東南アジアにて半年間のバックパッカー生活。 帰国後、製薬業界にて、人事戦略室、社長秘書室、人事総務業務に従事。 2014年に人材開発事業「LEBEN CAREER」を創業し、法人設立後は代表取締役に就任。 同社では「コーチングを受けたい・学びたい」というビジネスパーソン向けにコーチングサービスの『LCPコーチング』及び、コーチングスクール『LCPコーチングアカデミー』を運営。 株式会社MEXUSでは、CCOとしてパーソナルコーチングサービス『REEED』を企画運営。専門領域は、キャリア変革を目的とした行動変容的アプローチ。

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  • 立教大学統括副総長/立教大学経営学部教授/博士(経営学)

    慶應義塾大学法学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士・博士課程修了後、山梨学院大学、米国・オレゴン大学客員教授を経て現職。2014-2017年の間、立教大学経営学部長。2014-2020年の間、立教大学リーダーシップ研究所所長。専門分野は組織行動論、リーダーシップ論。著書に『リーダーシップの理論』(単著)、『シェアド・リーダーシップ』(単著)、『グローバル研究開発人材の育成とマネジメント』(分担執筆)、『Organizational Leadership: Concepts, Cases and Research』(分担執筆)など多数。また、国際学会や国際学術誌での発表も多く、2014年にはPan-Pacific Conference XXXIにてOutstanding Paper Awardを受賞。現在、国内学術誌である『組織科学』および『人材育成研究』に加えて、国際学術誌であるAsia Pacific Business ReviewにてInternational Editorを務める。

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このコースでは普段多くの指導者が悩んでいる「本音で話してもらえない」というコミュニケーションの難しさをどのように乗り越えたらいいか、コーチのコーチを務める二ノ丸友幸さんに現場の声を踏まえながら解説していただきます。

 
  • プロラグビーコーチ/人材育成プロデューサー

    ラグビーを始めるため名門・啓光学園中学・高校、同志社大学に進学。 卒業後は、ラグビーの本場ニュージーランド留学を経て、ジャパンラグビートップリーグ(現:ジャパンラグビー リーグワン)のクボタスピアーズでトップリーガーとして選手生活を送り、2006年に引退。 引退後は、株式会社クボタにて、法務部、広告宣伝部で従事するなど社業に専念する。 2012年に日本ラグビーフットボール協会リソースコーチ(協会から任命を受けたトップコーチ)となり、 U17/U18ラグビー日本代表コーチを歴任するなど、特にユース世代選手の発掘・育成・強化に携わる。 2016年には約15年勤務した株式会社クボタを退社し、人材育成プロデュース事業、スポーツコーチング事業、デュアルキャリアサポート事業を主に展開する「Work Life Brand」を設立し、代表に就任。 全国屈指の強豪チームである奈良県立御所実業高校ラグビー部やカーリングチーム、更にはサッカーやハンドボール、バレーボールなどのコーチなど、10を超える契約を結びサポートしている。 また、主体的に行動する”自考動型人材”を提唱し、新入社員から管理職までの階層別の研修・講演を行うなど、 スポーツとビジネスの両分野でデュアルに活動している。 (コロナ禍におけるオンラインの講義は国内外で200回を超える) 2021年、指導者と保護者が学び続け、選手を含めた全ての人びとが幸せになることを理念とした、「#他競技から学ぼう」の代表プロモーターとして活動をスタート。 2022年、監督ではなくいわゆるNO.2の存在である“コーチ“に限定し、少人数制ディスカッション型セミナー”二ノ丸友幸の参謀サミット”を主宰している。 テレビ解説、ラジオなどのメディアにも出演中

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07まとめ

リーダーは組織を引っ張っていくとても重要な役割を担っています。会社としてはしっかりとリーダーを育成する必要があり、またリーダーとなった人は与えられた責任を果たすことで上司や周りの人から認められていきます。またリーダーの育成は組織的に行うとより効果があがります。ポイントをおさえ、優秀なリーダーを育成していきましょう。

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