ビジネスマナー研修の内容とは?必要な理由やカリキュラムも紹介
ビジネスマナー研修は多くの人が受けるであろう基本の研修です。しかし基本の内容に限って、重要性や本質を理解できているとは限りません。新人はもちろん中堅の人も含め、今一度マナーに向き合ってみましょう。
- 01.ビジネスマナー研修とは
- 02.ビジネスマナー研修が必要な理由
- 03.ビジネスマナー研修の具体的な内容
- 04.ビジネスマナー研修の実施形式
- 05.ビジネスマナー研修の注意点
- 06.Schooのビジネスマナー研修
- 07.ビジネスマナー研修のよくある質問
- 08.まとめ
01ビジネスマナー研修とは
ビジネスマナー研修とは、社会人としての基本となる挨拶や正しい言葉遣いなどのビジネスマナーを習得する研修のことです。
新入社員研修の1つとしてビジネスマナー研修を実施する企業が多く、HR総研が実施した「人材育成(階層別研修)に関する調査 結果報告【新入社員研修編】」でも、84%の企業がビジネスマナーを新入社員研修の内容として実施しています。
▶︎参考:HR総研|人材育成(階層別研修)に関する調査 結果報告【新入社員研修編】
ビジネスマナーとは
「ビジネスマナーの解剖図鑑」の著者である北條久美子氏は、ビジネスマナーを「社会で生きていく上で、最低限のルール」と定義しています。社会には年齢や性別、文化などが異なる多様な人々がいます。その中で、皆が気持ちよく仕事をするためのルールがビジネスマナーなのです。
また、ビジネスマナーとは、社会人としての土台です。信頼を獲得するために最低限必要な社会人としての常識としてビジネスマナーが土台としてあり、その上にスキルや技術などが積み重なり、一流のビジネスパーソンとなっていきます。
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キャリアカウンセラー/BRILLIANCE+執行役員
ウェディング司会・研修講師を経て、2007年 エイベックスグループホールディングス株式会社人事部にて教育担当に就任。2010年にキャリアカウンセラー・研修講師として独立。全国の企業や大学などで年間約2,500人へビジネスマナーやコミュニケーション、キャリアの研修・セミナ―を行う。著書に「ビジネスマナーの解剖図鑑」がある。
02ビジネスマナー研修が必要な理由
ビジネスマナー研修が必要な理由は、「他者に不快な思いをさせず、信頼を得て、仕事をスムーズに進めるため」です。ビジネスマナーは、社会人として最低限必要な常識かつルールです。それが疎かになっていると、他者からの信頼を獲得できないだけでなく、他者に不快感を与えてしまうこともあります。
ビジネスマナー研修を職場で実施した方が良いかという問いに対して、「あったほうがよい」と回答した人は31.4%という結果でした。また、「どちらかといえばあったほうがよい」と回答した人を合わせると76.1%となり、多くの社会人がビジネスマナー研修の必要性を感じているようです。
▶︎参考:一般社団法人日本能率協会|「ビジネスパーソン 1000人調査」【ビジネスマナー編】
この章ではビジネスマナー研修が必要な理由について紹介します。
相手に不快な思いをさせないため
ビジネスマナーは、相手に不快な思いをさせないために欠かせません。最低限の礼儀やマナーが守れていなければ、「下に見られている」・「馬鹿にされている」と感じる人もいるでしょう。本人にそのような意識がなくても、相手のビジネスマナーに対しての意識が高ければ、不快な気持ちを与えてしまう可能性があるのです。そのため、相手に関わらず社会人としてのルールとして、正しいビジネスマナーをビジネスマナー研修で習得する必要があります。
他者からの信頼を得るため
どのような仕事も1人で完結することは、ほとんどありません。社内外の人と共同して仕事を進めることが大半である中で、ビジネスマナーは他者の信頼を得るために最低限必要な社会人スキルといえます。
社内の信頼を得ることができれば、複数人で仕事をスムーズに進めることができ、より大きな成果を出せるようになります。一方で社外の人に関しても、営業職などであれば相手が気持ち良いと感じるビジネスマナーを身につけている人と、そうでない人の成果は大きく異なるでしょう。
仕事をスムーズに進めるため
仕事をスムーズに進める上でも、ビジネスマナーは欠かせません。挨拶や言葉遣い、話し方や聞き方など、ビジネスマナーは日々の業務で常に求められます。
また、他社とスムーズに仕事を進める際には、特にビジネスマナーが重要となります。もちろん、スキルや知見なども求められますが、気持ちの良いビジネスマナーが土台としてなければ、「また、仕事したくない」と思われてしまうこともあるでしょう。反対に、相手が気持ち良いと感じるビジネスマナーであれば、「この人のために、もっと頑張ろう」と相手の意欲を高めることさえ可能です。
03ビジネスマナー研修の具体的な内容
実際のビジネスマナー研修では、社会人としての基礎である挨拶や第一印象を学んでいきますが、新入社員に限らず管理職などを対象にした研修もあります。 また航空業界や小売業界など、とりわけマナーが重要とされる業界においても、新入社員に限らずさまざまな機会にあわせて全社的な研修が行なわれています。
一般的にビジネスマナー研修でどのようなことを学んでいくのか、トピックごとに見ていきましょう。
ここでは、以下の10トピックに分けて研修の内容をご紹介します。
- 1:身だしなみ
- 2:挨拶
- 3:お辞儀
- 4:言葉遣い
- 5:話し方
- 6:姿勢
- 7:電話応対
- 8:ビジネスメール・文書
- 9:名刺交換
- 10:責任感
1.身だしなみ
挨拶などの前に、まず目につきやすいのが身だしなみです。業界や会社によって身だしなみの正解は異なりますが、常に相手目線を意識した身だしなみが必要になるのは確かです。
ビジネスマナー研修では、特に以下のような身だしなみについて、学ぶことが多いです。
- ・寝癖がなく清潔な印象を与える髪型
- ・短く整えられていて汚れがない手爪
- ・シワがなくしっかりと手入れされているスーツ・シャツ
- ・曲がっておらずTPOに合わせたネクタイ
- ・磨かれていて汚れていない靴
このように、ビジネスにおける身だしなみの意味、髪型、服装、靴、爪、アクセサリーなどを確認します。清潔感や不快感を与えないといったポイントから、TPOに合わせた身だしなみについて総合的に学びます。
2.挨拶
明るく元気な挨拶は、見ていて気持ち良いものです。挨拶で始まり挨拶で終わるといわれるように、出社から退社までさまざまな挨拶が繰り返されます。良好な人間関係を築きたいという意思表示の表れでもありますから、ビジネスにおいて基本中の基本ともいえるマナーです。研修では、基本的な挨拶の仕方に加え、表情の作り方や姿勢からTPOに合わせた挨拶の使い分け、臨機応変な対応まで、好印象につながる挨拶について学びます。
3.お辞儀
最初に出会った時、まず挨拶とともにお辞儀で敬意を表します。頭だけが少し動くというお辞儀では、心がともなわないことが見抜かれてしまうでしょう。お辞儀したにもかかわらず、かえって不快感を与えてしまうこともあります。お辞儀は、心の表れとして重要視されることも多くあります。研修では、基本的な会釈、敬礼、最敬礼のお辞儀の仕方や状況ごとにどのように振る舞うべきかなどを共有します。
4.言葉遣い
身だしなみや正しいお辞儀ができても、話してみると言葉遣いが社会人にふさわしくないとあっては、残念なことです。ビジネスでは敬語を使い、丁寧な言葉遣いによって、相手への配慮や気づかいを示すことが大切です。また、いわゆる若者言葉やマニュアル言葉といわれる敬語の誤用について、正しく覚え直す必要もあるでしょう。研修では、社会人としての言葉遣い、尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い分けや間違えやすい使用例、ビジネス用語など、ビジネスの場で好感をもたれる言葉遣いを学びます。
5.話し方
ビジネスでは初対面の人と会話することや、人前で話すことは避けては通れません。早口や不明瞭な発音、声が小さいもしくは大きすぎるといった話し方は聞きづらく、内容も伝わりにくくなります。実際のところ、話した内容よりも「どのような話し方をしたか」が、印象の良し悪しを決定してしまうことも多いのです。研修では、実際に声を出して、声のトーンや話すスピードの変化を体験します。論点のまとめ方や相手の集中力を途切れさせない話術、内容に合わせた表情なども学びます。会議の発言、報告、プレゼンテーションに活かされる実践的な内容です。
6.姿勢
歩き方や座っている時の姿勢は、案外見られているものです。姿勢のクセは、自分では気づきにくく指摘されてもよく分からないことも多いようです。研修では、立つ・歩く・座るといった基本姿勢から、普段の姿勢をチェックし修正していきます。視線の向け方や手の動きなど、細部まで正しい姿勢を体で覚えていく内容です。さらに、男女別や状況別といった即実践できる姿勢についても学びます。
7.電話応対
スマートフォンを使ったネット交流サービス(SNS)が普及し、電話を利用する機会が減っています。それゆえに特に新入社員、若手社員の中には電話応対を苦手に感じている人も多いのが現実です。しかし、電話のかけ方や受け方に関する応対マナーは、事務職だけでなくあらゆる職種の人が身につけるべきビジネスマナーの1つです。研修では、応対の基本として電話の受け方やかけ方、電話の流れ、よく使われる用語、メモの取り方、電話の切り方のポイントについて学びます。さまざまな場面でのロールプレイングを行い、自然な電話応対ができることを目指します。
8.ビジネスメール・文書
ビジネスメールや文書の作成は、ビジネス用語を使った文章に書き慣れていなかったり、文書作成のポイントが分からないなど、時間がかかります。誤字・脱字、必要事項の記載漏れ、論理的でないといった課題もあるでしょう。研修では、ビジネスメール・文書の種類と特徴、簡潔かつ論理的な文書作成のノウハウ、社内文書と社外文書の基本的な文書構成の違いを学び、実際に作成します。
9.名刺交換
社会人になる前に、名刺交換の経験がある人はそう多くはないでしょう。初めて名刺を持たされる人も多いようです。そのため、どのようなタイミングで出すのか、そもそも何のために名刺交換をするのかも分からないこともあります。若手社員や中堅社員であっても、スムーズに名刺交換ができると自信をもって言い切れる人は少ないかもしれません。研修では、名刺交換のタイミング、名刺の出し入れ、複数の人との交換の仕方など、ロールプレイングでトレーニングしていきます。
10.責任感
責任感はどの階層の社員にとっても、仕事をするうえで最低限必要であり、なおかつ最も重要なマナーの1つです。社会人は自分の仕事、行動、組織、社会に対して責任をもつことが求められます。また、部下に責任感をもたせるには、上司もまた部下への責任をもつことになります。責任感をもって仕事に取り組むことで、お客様や取引先、社内の人々の信頼を得ることができるでしょう。研修では、ビジネスの基本言語という観点から、さまざまな業界や業種、職種における普遍的な基礎として学びます。
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■資料内容抜粋
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・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など
04ビジネスマナー研修の実施形式
ビジネスマナー研修の実施形式には主に以下の3つが挙げられます。
- 対面研修
- OJT
- オンライン研修
上記について、ここはで主な特徴やメリット、デメリットを解説します。
対面研修
対面研修は従来からの主流であり、講師と受講者が同じ場所で直接対話する形式です。グループワークやロールプレイングなどが行いやすいことが特徴です。メリットとしては、リアルタイムでのフィードバックや実践演習が可能であり、受講者同士のネットワーキングも生まれやすい点が挙げられます。しかし、会場や移動の手配が必要であり、時間や費用の面でコストがかかることがデメリットです。
OJT
OJTは実務の場での研修を指し、実際の業務を通して学習を行います。メリットは、実践的なスキルが直接身につくことや、現場のリアルな状況に即した学びが得られる点です。また、効率的な教育が可能で、実務との密接な関連性から受講者のモチベーションも高まります。ただし、統一した教育内容や質の管理が難しく、新人に対しての指導者の質に左右されやすいというデメリットもあります。
オンライン研修
オンライン研修は近年急速に普及しており、特に柔軟性や利便性が高い形式です。参加者は自宅やオフィスから参加でき、時間や場所の制約が少ない点がメリットです。また、コスト面でも対面研修よりも割安であり、受講者が自分のペースで学習できる柔軟性も魅力です。ただし、リアルタイムでの対話や実技演習が制限されることが難しいことなどがデメリットとして挙げられます。
05ビジネスマナー研修の注意点
ビジネスマナー研修の注意点は大きく以下の3つが挙げられます。ビジネスマナー研修で陥りがちな失敗例から、注意点を見ていきましょう。
- 1:目的や必要な背景が伝わっていない
- 2:反復練習が足りない
- 3:フィードバックの機会を設けない
目的や必要な背景が伝わっていない
ビジネスマナー研修の失敗例として、ビジネスマナー研修を実施している目的や必要な背景が伝わっていないということがあります。マナーを守る・習得するのは社会人にとって当たり前という前提から、目的や背景の説明を疎かにしてしまうと、研修で学んだことをすぐに忘れてしまうでしょう。そのため、ビジネスマナーが出来ている人と出来ていない人を見比べたり、なぜ必要かを受講者同士でディスカッションして考えてみたりするような時間を作り、腹落ちした状態でビジネスマナー研修に臨めるようにしましょう。
反復練習が足りない
目的や背景を理解していても、実際の研修が座学だけでは身体に染み込みません。特にビジネスマナー研修はお辞儀の仕方であったり、名刺の渡し方であったり、実際に自分でやってみることで習得できるものが多いので、反復練習の時間を長く確保するようにしましょう。先輩社員にも協力してもらい、名刺交換の相手になってもらうなど緊張感を高めるような施策も有効です。
フィードバックの機会を設けない
ビジネスマナー研修では、参加者が自身の行動や態度に関するフィードバックを受けることが重要です。しかし、フィードバックの機会が設けられない場合、参加者は自身の成長や改善点を見逃し、意識的な改善が困難になります。さらに、フィードバックの欠如は、参加者の自己評価の歪みや、同じ誤った行動や態度の継続につながる可能性があります。したがって、ビジネスマナー研修では、適切なフィードバックの機会を設けることが不可欠です。
ビジネスマナー研修は、基本の型を知るインプットと、実践練習をするアウトプットを組み合わせて行うことが多いです。動画研修は何度も巻き戻しや見直しが可能なので、型を覚えるには効果的な形式です。事前学習をすると、オフライン研修では実践の時間を多く確保することができ、現場を想定したロールプレイングやテストの質も高まります。
06Schooのビジネスマナー研修
Schoo for Businessでは、約8000本の授業をご用意しており、様々な種類の研修に対応しています。ビジネスマナー研修はもちろんのこと、新入社員に必要なマインドセットやコミュニケーション、ExcelやWordなどのスキルに関しても追加費用なしで、研修を実施することができます。
受講形式 | オンライン (アーカイブ型) |
アーカイブ本数 | 8,500本 ※2023年3月時点 |
研修管理機能 | あり ※詳細はお問い合わせください |
費用 | 1ID/1,650円 ※ID数によりボリュームディスカウントあり |
契約形態 | 年間契約のみ ※ご契約は20IDからとなっております |
Schoo for Businessの資料をダウンロードする
ビジネスマナー研修のカリキュラム例
Schooには8,500本以上の動画コンテンツがあります。この章では、ビジネスマナー研修で利用できる「仕事がデキると思われるビジネスマナーの基本【2023年版】」というコンテンツを詳しく紹介します。
こちらのコンテンツは、全5回・計5時間でビジネスマナーを網羅的に学ぶことができます。電話、メール、チャットなどのコミュニケーション方法から、身だしなみまで、ビジネスマナーの基本を学んでいきます。近年、オンラインでの仕事も増えてきていることから、オフライン・オンラインにおけるポイントなどもご紹介していきます。
第1回 | 会社での働き方と仕事の基本 |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第2回 | ビジネスコミュニケーションのマナー〜電話・メール・チャット |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第3回 | 来客応対・訪問のマナー |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第4回 | 身だしなみのマナー |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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第5回 | 会議・打ち合わせのマナー |
時間 | 60分×1コマ |
研修内容 |
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研修講師
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株式会社スパークスラボ マスタートレーナー
株式会社スパークスラボ マスタートレーナー。国際コミュニケーション学学士、心理学学士。日本航空客室乗務員、研修会社講師を経て、枠に囚われない現場のニーズに即した学びと気づきの場を提供すべく、現会社設立に参画。その後、ホテル インターコンチネンタル東京ベイの研修支配人としても活躍した。心理学やコミュニケーション学に基づいたメソッドをもとに、新入社員研修、接遇研修、管理職研修などを企画から実施まで手がけ、研修を通じ企業の人材育成に携わっている。
Schooのビジネスマナー研修に関する講座一覧
- 超基本 テレワークならではのマナー講座
- ビジネスメール問題集
- これだけは押さえたい社会人マナー
- 1行で好感度を上げる言葉えらび
- デキる若手の報連相~2022年版~ 基礎編
- デキる若手の報連相~2022年版~ 応用編
Schooのビジネスマナー研修の特徴
1.ビジネスマナーの基本を全て身につけられる
Schooでは、社会人として身につけておくべき基本的なビジネスマナーに関する授業が揃っています。身だしなみやあいさつなどの第一印象、電話応対や報連相などの社内マナー、訪問や名刺交換などの社外マナーのほか、プレゼンやクレーム時のマナーなど、新入社員研修に必要なビジネスマナーを網羅的にSchooでは学ぶことができます。
2.実践で活用できるビジネスマナーが身に付く
Schooの授業は、ケーススタディを通して学べるものも多くあります。例えば、適切な敬語についてケーススタディを通じて学んだり、名刺交換について実演を見ながら学んだりと、活用場面をイメージしたり実際の振る舞い方を見て学ぶことができるので吸収しやすい上に、実践で使える力を習得できます。
3.オンラインで効果的に学べる
Schoo for Businessは、アーカイブされた授業を試聴する形式のオンライン研修です。1.5倍速や2倍速で試聴することも可能なので、隙間時間に受講することもできます。また、何度受講しても費用は変わらないので、理解が足りない部分を再度試聴するといったように復習も、社員が自由にすることができます。
4.テレワークにおけるビジネスマナーも学べる
最近ではリモートワークの企業も増え、オンライン上でのビジネスマナーも重要視され始めています。Schooでは8,500本以上のアーカイブに加えて月に50本以上の新しい動画を公開しており、テレワークにおけるビジネスマナーなどこれからの時代に必要なスキルについても学ぶことができます。
5.管理画面で受講者の学習状況を可視化できる
Schoo for Businessには学習管理機能が備わっているため、研修スケジュールの作成を容易に行うことができます。さらに、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、レポート機能を使って学んだことを振り返る機会を作ることも可能です。
導入実績
Schoo for Businessは、大企業から中小企業まで4,000社以上に導入いただいております。利用用途も各社さまざまで、階層別研修やDX研修としての利用もあれば、自律学習としての利用もあり、キャリア開発の目的で導入いただくこともあります。
導入事例も掲載しているので、ご興味のあるものがあれば一読いただけますと幸いです。以下から資料請求いただくことで導入事例集もプレゼントしております。そちらも併せて参考にいただけますと幸いです。
07ビジネスマナー研修のよくある質問
ここからは、Schooのビジネスマナー研修についてのよくある質問を、Q&A形式でご紹介します。
質問:ビジネスマナー研修の内容について教えてください。
回答:Schoo for Businessを使ったビジネスマナー研修では、社内マナーから社外マナーまで基礎を学ぶことのできる講座やコミュニケーションスキルに関する講座がよくご利用いただけております。研修を通じ、社内外における基本的なビジネスマナーやビジネススキルを学びます。
質問:授業はどのように選んだらよいですか?
回答:スクーでは職種別・階層別に様々な研修パッケージをご用意しています。研修パッケージはいくつかの授業によって構成されており、目的や対象に合わせて研修パッケージのテンプレートを選択するだけで簡単に研修を開始することができます。ビジネスマナー研修パッケージの一例をご紹介すると、「新社会人のためのビジネスマナー研修パッケージ」や「オンラインマナー研修パッケージ」などがあります。
質問:当社の状況を踏まえたビジネスマナー研修パッケージは作れますか?
回答:授業を組み合わせてオリジナルの研修パッケージを作成することが可能です。 またスクーでは階層や職種に応じて様々な研修テンプレートをご用意しているので、1から研修を作る手間をかけずに社員に合った研修を始めることもできます。まずはお気軽にご相談ください。<お問い合わせフォーム>
08まとめ
公私ともに気をつけるべきマナーですが、特にビジネスシーンにおいては重要な役割を持ちます。ビジネスマナーのひとつを疎かにすることで、本来期待できる評価とは異なる評価を受ける可能性があるのです。特に現代は幅広い世代がビジネスの場にいるため、身だしなみや挨拶、表情や姿勢のひとつひとつが評価の基盤になり得ます。特に1〜6秒間で与える第一印象は、その後もしばらくは尾を引くものです。ビジネスマナーの研修を受けて、信頼の土台であるマナーを身に着け、デキるビジネスパーソンを目指しましょう。