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マネジメントゲームによる研修とは?戦略的にノウハウを身につける手法・メリットを解説

公開日:2021/05/27
更新日:2021/05/31
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マネジメントゲームによる研修とは?戦略的にノウハウを身につける手法・メリットを解説 | オンライン社員研修・eラーニング研修 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

マネジメントゲームとは、経営シミュレーションゲームを活用した経営者育成研修です。マネジメントのノウハウを、ゲームを用いて楽しく戦略的に学ぶことができます。当記事では、マネジメントゲームの手法・有用性やメリット・活用法を解説します。

 

マネジメントとは何か

マネジメントとは、直訳すると「経営管理」という意味をもち、組織に成果を上げさせるための手段のことを指します。そして、マネジメントを実行する人をマネージャーと呼びます。 マネージャーがマネジメントに責任をもつ範囲は大きく分けて二つあります。それは組織運営のマネジメントと、チームメンバーの人材マネジメントです。 マネジメントの適切な方法はチームメンバーやプロジェクト内容によってまったく異なるため、自分のチームにとってどのようなマネジメントが適切か悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、マネジメントの手法について解説します。

マネジメントの手法

マネジメントには大きく分けて組織運営のマネジメントと、人材管理のマネジメントの二つがあります。 それぞれの領域におけるマネジメント手法について解説します。

組織運営のマネジメント

組織運営では組織の成果を上げるため、ノウハウの共有やプロジェクトの管理をする必要があります。組織運営におけるマネジメントの種類は以下の通りです。

  • チームマネジメント
  • ナレッジマネジメント
  • プロジェクトマネジメント

組織全体のプロジェクトを成功させるため、チームメンバーの行動計画を立てたりスケジュール管理を行ったりします。また、組織全体のパフォーマンスが向上するように、知識や経験といったナレッジを共有することも役割の一つです。

人材管理のマネジメント

人材管理では、チームの生産性が高まるよう、チームメンバーの定性面をフォローする必要があります。人材管理におけるマネジメントの種類は以下の通りです。

  • タレントマネジメント
  • モチベーションマネジメント
  • メンタルヘルスマネジメント
  • パフォーマンスマネジメント

多くの人は、モチベーションやメンタルによって作業の効率やパフォーマンスに影響が出ます。そのため、チームメンバーが悩みなく仕事に取り組めるようにフォローすることが大切です。 チームメンバーの特性やスキルが十分に活かされるチーム運営を目指しましょう。

ゲームとの関連性

「ゲームをしていて気づいたら長時間が経過していた」という経験はないでしょうか。人気のゲームには、思わず熱中して取り組んでしまうような仕組みがあります。 このようにゲームの仕組みを活用して、学習の効率化を図る考え方をゲーミフィケーションといいますゲームで学習者のモチベーションを高めることができるため、多くの学習に活用されています。 マネジメントスキルを身につけるうえでも、ゲームを活用することで楽しくアウトプットしながら学べるでしょう。

 

マネジメントゲーム(戦略MG)とは

マネジメントゲーム(MG)とは、経営シミュレーションゲームを用いた経営者育成研修です。 約40年前に開発され、これまで1万社以上に導入されています。「マネジメントの知識を楽しく身につけられる」と評価され、海外にも展開されています。 ここでは、マネジメントゲームの内容やメリットについて詳しく解説します。

経営者育成のための研修

マネジメントゲームでは、ゲームを通して会社経営の疑似体験ができます。参加者はゲーム内通貨の300万円を元手に創業します。 ゲームでは、設備投資、人材活用、広告宣伝、商品販売といった経営全般の意思決定をすべて実施します。つまり、自身の意思決定により、組織の利益が赤字になるのか黒字になるのか運命が決まるということです。 「意思決定力」や「分析力」はマネジメントを遂行するうえで欠かせないスキルです。会社経営の疑似体験をすることで、これまでは考えられなかった会社経営の視点からチームの目標達成のためのマネジメントが考えられるようになるでしょう。

マネジメントノウハウをおもしろく体得させるために

マネジメントゲームのメリットは「マネジメントノウハウをおもしろく、楽しく体得できる」ことです。マネジメントゲームは、約40年前、当時ベンチャーだったソニーが「マネジメントスキルを短期間で楽しく身につけさせるにはどうしたら良いか?」を考え開発しました。 高いコストを費やしマネジメントノウハウの研修を開催したとしても、インプットするだけで終わってしまいます。インプットした知識をアウトプットする機会がなければ、なかなか学びにつなげられません。 マネジメントゲームであれば、道具さえ用意できれば、楽しみながらマネジメントの知識をインプット/アウトプットできるでしょう。

 

マネジメントゲームの有効性

マネジメントゲームは楽しく経営の全体像を学べます。座学ではなく、疑似体験として経営を経験することで、マネジメントのノウハウを吸収することができるでしょう。 ここでは、ゲームを通した研修や体験学習がマネジメントスキルの習得や向上にどのような効果があるのかについて解説します。

ゲームを通じた研修

マネジメントゲームは、参加者全員が楽しみながら課題に取り組めます。マネジメントゲームを通した研修を行うメリットは以下の通りです。

  • チームワークの定着につながる
  • 低コスト/短期間で高い効果を期待できる
  • 知識をアウトプットできる

マネジメントゲームは、周囲の人々の考え方や意思決定の傾向を知ることができます。そのため、チームメンバーに対し新たな発見ができるため、チームメンバーへの理解を深められるでしょう。 また、マネジメントゲームはゲームボードさえあれば、2日程度ですぐに実践できます。短期間でアウトプットしながら学べるため、高い学習効果が期待できるのではないでしょうか。

体験学習を行う意味

マネジメントゲームでは、ゲーム上での経営を疑似体験しながらマネジメントを学ぶことができます。 「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、私たちは言葉で説明されるよりも、自ら行動することで理解を深められます。体験学習で学ぶことで、ものごとを「自分ごと」として考えられるようになるというメリットがあります。 またゲームでは、現実と違いいくらでも失敗できます。失敗からの学びを次に活かすためにはどうしたら良いか改善していくことができるため、質の高い気づきが得られるでしょう。

 

さまざまな階層で役立つマネジメントゲーム

マネジメントゲームは、さまざまな階層のマネジメントに役立てることができます。マネジメントの階層は大きく分けて3つあります。

  • トップマネジメント
  • ミドルマネジメント
  • ローアーマネジメント

組織の基本的な方針を決定するトップマネジメントから、現場を統括するマネジメントまで分けられます。しかし、「組織の成果を上げること」を目的としている点はどの層にも共通しています。 マネジメントゲームはすべての階層のマネジメントに役立てられるだけでなく、マネジメントを行う立場にない人や新入社員にまで有効な研修となるでしょう。

体験による気づき

マネジメントゲームでは、基本事項以外は極力「教えない」という考え方があります。 ゲームのなかで大切なことは、自分自身で気づいてもらうことです。そのため、マネジメントゲームで経営を疑似体験することで、自分なりの視点や考えが生まれるようになります。 マネジメントを行うにあたっては、チームメンバーの能力や心理状態の把握だけでなく、会社全体の経営状態についても把握しておかなくてはなりません。しかし、会社経営全体の意思決定を「自分ごと」として捉えることは、人数の大きい組織になればなるほど難しいでしょう。 マネジメントゲームで、経営全般についての意思決定を自分で行うことで、これまでは考えることのなかった視点から新たな気づきを得られるのです。

仕事やマネジメントへの役立て方

マネージャーやリーダーといった役割の方々は、マネジメントゲームで経営を体感することで「全体最適」の視点に立ったマネジメントができるようになるでしょう。「全体最適」の視点は、チームやチームメンバー個々の目標設定やフィードバックをするうえで役立ちます。 例えば、チームメンバーの実力や特性だけを考慮した目標と、会社全体の成果を上げることを視野に入れた目標では大きな違いが生まれるのではないでしょうか。 「全体最適」を目指した視点から、チームメンバー個人にどのような行動をしてほしいのかを導き出せるようになれば、質の高いフィードバックができるようになるでしょう。

 

マネジメントゲームの目的

マネジメントゲームを体験しても、日々の業務に活かすことができなければ研修としては失敗です。「楽しかった」で終わらないように、マネジメントゲームの気づきを業務に落とし込みましょう。 ここでは、マネジメントゲームを研修に役立てるポイントや日々の業務への活用法を解説します。

経営者視点・素養の育成

マネジメントゲームでは以下のような知識を獲得したり、理解を促したりすることが期待されます。

  • 経営者の立場で意思決定することで、経営の全体像を把握できる
  • 部分的でなく「全体最適」の視点を身につけられる
  • 経営計画の具体的な施策やプランが考えられるようになる

組織全体の成果を上げるためにメンバーを管理するマネージャーには、経営者視点が求められます。マネジメントゲームを活用し、組織全体の流れをつかんだうえで、メンバーを管理できるマネージャーを育成しましょう。

日々の業務のために

マネジメントゲームで会社経営の全体像を把握できるようになることで、「日々の自分の業務がどのように利益につながり役立っているのか」を知ることができます。そのため、マネージャはもちろん、新入社員でも日々の業務にやりがいを見出せるようになります。 特にマネージャーは、チームメンバーのモチベーション管理をすることがあっても、自分自身のモチベーション管理はなかなかできていないのではないでしょうか。 マネージャー職にある方は、マネジメントゲームで自身の仕事が会社経営全体にどのような影響を与え、利益に貢献しているのかを知ることでモチベーション向上につなげましょう。

 

まとめ

マネジメントゲームはゲーム形式で楽しみながら会社経営を学ぶことができます。会社経営を深く理解したマネージャーが育成できれば、組織の成果を向上させることができるでしょう。 マネージャーや管理職の育成にお悩みの方は、マネジメントゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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