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新入社員の早期退職を防ぐには?離職の原因と解決策を紹介

公開日:2021/05/28
更新日:2021/05/31
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新入社員の早期退職を防ぐには?離職の原因と解決策を紹介 | オンライン社員研修・eラーニング研修 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

会社にとって新入社員を採用することは大事なことです。ただ、最近で早期の離職や退職をする新入社員が増えており、会社側としては環境や制度の見直しをすることが求められています。どのような改善ができるのか内容を紹介します。

 

新入社員の退職率は?

「新入社員はどれくらい退職しているの?」と疑問を感じる人もいるでしょう。厚生労働省が発表している平成28年度の就職してから3年以内の退職率では新規高卒者で39.2%、新規大卒就職者で32%ほどとなっています。高卒も大卒も3年以内に30%以上も退職しているとなると3人に1人は離職していると計算できます。 特に新規就職者で離職率が高いのが宿泊業や飲食サービス、生活関連や娯楽産業、教育や学習支援業です。これらの職種は退職率が45%を超えており、就職した2人に1人は仕事を辞めていることになります。 大卒も高卒も入社してから3年以上も同じ職種で働ける人は少なくなっているため、離職する人が増えていることを念頭に置いておきましょう。
参考:厚生労働省

 

早期退職の主な原因とは?

多くの新入社員が3年以内には離職や退職をしてしまうことになっていますが、「どうして離職や退職をしてしまうのか?」と疑問を感じる人もいるでしょう。大卒や高卒者が離職や退職をしてしまうのは以下の原因があるからです。

労働条件

1つ目は労働条件です。特に勤務時間の長さに不満を感じてやめてしまう人が多いようです。新入社員でも高卒の人であれば仕事自体をしたことがない人も多いため、仕事の労働時間がどれくらいの長さなのか認識せずに入社してきます。また、大卒の方も仕事はアルバイトのみが多く、労働時間の長さは気にしていないこともあります。 しかし、実際に入社すると労働時間が8時間で終わることはなく、残業により労働時間が長引いてしまうこともあります。職種によっては繁忙期のときは毎日出勤して朝から夜遅くまで働き休日も返上して働かなければいけないこともあります。 残業や休日出勤をしても残業代や休日手当などが給与にあまり反映されないこともあり、自分の時間が仕事に取られているように感じてしまって仕事を辞めてしまうことが多いようです。 また、会社は給与制度が終身雇用制を利用しているところも多く、年数や経験によって給与は上がっていく仕組みになっています。そのため、新入社員の場合は給与が低く設定されているため、働く時間ともらえる給料に不満を持ち辞めてしまうことも原因となっています。

職場の人間関係

2つ目の原因は職場の人間関係です。仕事をするときは自分1人ではなく上司の方や同じ仕事で働く同僚、また後輩などがいます。仕事は協力して行っていくことが多いですが、1人1人性格や価値観が違います。そのため、もし自分と価値観や性格が合わないなら、職場環境で仕事を行うことが難しくなってしまうこともあります。 たとえばえ、仕事をしていて頑張って成果を出してもノルマを達成できなければ、上司から叱られることもありますし、同僚の人が自分と同じ働きをしてくれないこともあります。職場の人間関係は入社する前に合うのか合わないのか確認することができず、就職しないと分かりません。 人間関係が合わないと、仕事で一緒にいる時間はずっとストレスを溜め込んでしまうことになるため、体を壊して仕事自体ができないこともあります。離職の原因でも人間関係は上位にあるため、1番大きな原因といえるでしょう。

仕事内容

3つ目の原因は仕事内容です。職種にもよりますが、例えば営業などであれば仕事をするときはノルマを設けて毎月の目標達成を掲げています。ただ、ノルマの設定が厳しく毎月達成することができないなら上司からも叱られてしまいストレスが溜まってしまいます。さらに、毎月の掲げられたノルマを達成できないなら「自分がダメだ」と感じて仕事への意欲ややる気を無くしてしまうこともあります。 さらに、入社してからしている仕事が全て自分の予想と違い、おもしろさや、やりがいを感じることができず仕事がつまらなくなって辞めてしまうこともあるようです。最近では給与よりも仕事へのやりがいを重視している若者も多いため、実際の仕事に魅力を感じず3年以内に辞めてしまうことが多いようです。

 

早期退職が企業にもたらすデメリットとは

新入社員が就職してくれても、直ぐに退職や離職をされてしまうと会社側としては大きなデメリットとなるでしょう。早期の離職や退職は会社にどのようなデメリットをもたらすのか以下の3点を確認しておきましょう。

コストが無駄になる

新入社員が早期の退職や離職をされてしまうと、今まで費やしてきたコストが無駄になってしまうこともあります。人材を確保するにはいろいろなコストがかかり、例えば給料や求人を募る広告費用、また新入社員への教育や面接官などの役員への配置などいろいろな時間も消費します。 会社側としては新入社員を選び、仕事として戦力になってもらうために大きな費用や時間をかけますが、1年や2年などの短い期間で辞められてしまうと、今まで費やしてきた費用と時間は全て意味が無くなります。また、再度人材を募り、面接をして教育を受けてもらう必要があるため、コストの損失は大きいです。 会社側としては、離職や退職を早期で行われることで重要な仕事ができる人が少なくなり仕事自体が難しくなってしまうこともあります。

新たな人材確保の問題

新入社員が早期で退職や離職があるなら、人材を確保することが難しくなってしまいます。仕事をするときはある程度の人図を計算して部署や仕事場所を割り振っています。新入社員の場合も研修という立ち位置である場合がありますが、必要な人材として確保されています。 ただ、早期退職や離職をされると計算していた人数は少なくなってしまい、仕事において大きな調整をしなくてはいけません。例えば、人材確保のために新たに求人広告を出さなくてはいけませんし、補充するための人材確保は直ぐに行えないため、その分社員にも負担が大きくなってしまいます。 人材確保できないことで会社側の計画が崩れてしまいます。

残った社員の負担増

早期で退職や離職されると計算していた人数が減ってしまうため、その抜けた部分を誰かで穴埋めしなくてはいけません。誰かがその分を負担するとなると仕事が円滑に進まなくなったり誰かが大きな負担を強いられたりすることになるため、大きな負担ゆえに社員のストレス増加やパフォーマンスの低下につながることもあります。 特に最近では転職やフリーランスなども身近になっており、新入社員でも「今より良い仕事があるのでは?」と感じて就職してもすぐに転職をすることがあります。 時には転職で複数人が抜けてしまうこともあり、膨大な数の人数がなくなるとその分補充するのは難しくなり、会社の経営状態が悪化してしまうこともあります。

 

早期退職を防ぐため新入社員に必要な研修とは

早期退職を防ぐためには新入社員への研修が大事です。研修にもいろいろな方法ややり方がありますが、大事なのは企業や事業への理解を深めてもらうことや業務に必要な知識やスキル、また心構えを教えることが大事です。研修方法としては以下の4つの方法で行うことができるでしょう。

フォローアップ研修の実施

フォローアップ研修とは、研修終了後に一定の期間が経過した後、もう一度研修の受講者が集められて研修することです。研修を1回一通りに行うことができても、新入社員によっては最初に学んだことを忘れてしまうこともありますし、イマイチ理解できない分野もあるでしょう。 しかし、フォローアップ研修を行うことで新入社員も仕事への取り組み方がより分かりやすくなり、配属された部署でもある程度の知識を理解して仕事に取り組むことができます。何より社会人としての自覚を持つこともでき、責任を持って仕事に取り組む姿勢を作ることも可能です。

1on1ミーティング

1on1ミーティングは上司と新入社員が1対1でミーティングを行うことで、モチベーションの向上や仕事への不安を解消させる狙いがあります。1対1で話し合うため、新入社員の方も気兼ねなく自分の悩みや疑問、また仕事への取り組みを話すことができます。 ただ、1on1ミーティングは話を聴く側の上司の選択が大事です。上司が話を聞かずに横暴な態度を取るなら、逆に新入社員はモチベーションが下がってしまい、離職率を高くしてしまいます。1on1ミーティングは上司の選択がとても大事です。

メンター制度を設ける

メンター制度とは、新入社員の悩みに対して年齢や社歴の近い先輩社員が助言する制度です。年齢が近い先輩社員なら新入社員の方も自分の悩みや仕事に対してのモチベーションなどについて、話しやすく仕事を辞めずに前向きに捉えてくれる可能性が高くなります。 また、年齢が近いことから相談を受けるメンターも新入社員と同じような問題にぶつかった経験があり、より新入社員の悩みを理解して適切なアドバイスを行うこともできるでしょう。ただ、メンターという業務が増加するため社員としては大きな負担となることもあります。

社内の環境・制度を見直す

新入社員の定着率を上げるために労働環境や社内の制度を改善することも大事です。例えば、長時間労働やサービス残業、休日出勤などが多くなっている傾向であれば、改善のために業務の簡略化や仕事を外注に回すなど労働負担を減らせるように会社で取り組むことができます。 また、制度に関しても上司や部下、企業の仕事内容を全体に正確に伝達できるようにコミュニケーションの改善を図ることもできます。ピアボーナスなどの制度を確立して社員がコミュニケーションを円滑に取って仕事が満足できるような環境を整えるのも良い方法です。

 

まとめ

新入社員が会社を早期で退職や離職してしまうのは、会社の環境や制度が整えておらず、仕事がしにくい状況となっていることもあります。新入社員が早期で離職されると会社側としても損失が大きくなるため、今のうちに問題点を見つけて改善できるようにし、仕事がやりやすいように制度の見直しを行うことが大切です。

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