7/27(Tue)

今日の生放送

職場で起こる不機嫌ハラスメントの意味と対策について解説する

公開日:2021/05/28
更新日:2021/06/02
  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
職場で起こる不機嫌ハラスメントの意味と対策について解説する | オンライン社員研修・eラーニング研修 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

人は誰しも時には不機嫌になることがあります。現在は、様々なハラスメントがある中で「フキハラ」と呼ばれるハラスメントがあることをご存知でしょうか。不機嫌になることで起きるハラスメントを指し、ストレス社会と言われる現代で問題視されています。本記事では、職場で起きる不機嫌によるハラスメントについて解説していきます。

 

不機嫌ハラスメントとは

不機嫌ハラスメントは何かについて解説していきます。不機嫌ハラスメントとは、どんなハラスメントであり、どの様な影響を与えるかについても解説していきますので、自社において不機嫌ハラスメントが起きていないか確認していきましょう。

不機嫌ハラスメントとはどんなハラスメントか

不機嫌ハラスメントとは、通称「フキハラ」と呼ばれ、「不機嫌」な気分の時に周囲の人にあたってしまい困らせることを指します。不機嫌になることで、口調や態度が変わり周囲の人に気を使わせたりするは、人間関係のトラブルを起こしてしまいます。フキハラになることで、周囲は常に気を使うことや仕事の依頼をすることに抵抗が出るなど日常の業務にも影響を与えてしまうことになり兼ねないハラスメントです。

不機嫌ハラスメントが広まりやすい理由

フキハラは周囲に影響して広まりやすいハラスメントです。不機嫌な態度を取ることで、相手の気持ちも不機嫌になることは当たり前のことですが、この連鎖により部署内では不機嫌な態度を取る人が増えていく可能性も高く広まりやすいハラスメントと言われています。不機嫌な人の相手をすることで、不機嫌になり、その不機嫌な人を相手にすることで他の人も不機嫌なるという循環が起きてしまうことは、とても危険なことだと理解頂けるはずです。この様に、不機嫌なハラスメントは簡単に広がっていく点を理解し注意しておきましょう。

無意識に巻き込まれているケースが多い

フキハラは、無意識に巻き込まれるケースも多いハラスメントとも言われています。相手が不機嫌であるか知らずに話しかけてしまうなど、話をするまで不機嫌であるか分からに場合も多々ありフキハラに巻き込まれてしまう人が出てしまう危険があることを理解しておきましょう。

 

不機嫌ハラスメントの具体的例とは

フキハラの具体的な例をご紹介していきましょう。ご紹介するサインが見られる場合には、フキハラの可能性があります。ただし、人間は不機嫌になることもあるため、たまたま不機嫌であった可能性もある点に注意して判断を行うようにしましょう。

仕事を頼むと嫌な顔をする

仕事を頼むと嫌な顔をする。フキハラには多い事例ですが、判断基準は特定の人が頼んだ時に不機嫌な顔をする、仕事を頼むと常に嫌な顔をされるなどがあえばフキハラと判断していきます。自分にばかり嫌な仕事を押し付ける、この人からの仕事は面倒などの理由で、フキハラを起こす人にも不機嫌になる要因があります。その他に、機嫌が悪い時には、仕事の依頼を断るなど気分により対応を変えるなどの場合もフキハラを疑うようにしましょう。

一方的な攻撃を行う

フキハラで最も問題になるのが、不機嫌になると理由もなく文句を言ってくる、同じ人にのみ当たるなど攻撃性が高くなる場合です。フキハラを起こす場合には、言いやすい人や立場の弱い人に不機嫌な態度を取り、攻撃をすることが多く発生します。この時、攻撃をする人に原因がある訳ではなく、一方的に攻撃する、文句を付けるなどの行為におよぶこともあるため早期な解決が必要になると理解しておきましょう。

 

不機嫌ハラスメントが起きる原因

フキハラが起きる原因について解説していきます。なぜ、フキハラを起こすのかを知る事で原因の分析が進み問題解決の糸口が見つかることもあります。フキハラの場合には、メンタル的な要素も多く原因と考えられるため、フキハラが起きた場合の原因究明にはメンタル面でのサポートも必要になることを理解しておきましょう。

成果があがらないストレス

「いくら頑張っても成果が上がらない」「努力をしていても成果に結びつかない」場合には、誰しもイライラしたり、メンタル面での余裕がなくなる可能性があります。成果が上がらない場合のイライラの背景には、自分なりの努力をしていること、一生懸命頑張っているが成果が出ないということがあります。こうした場合には、一度、自分自身が行っていることを振り返り、別の方法などを見出す必要がありますが、その余裕を持てない間は不機嫌になる可能性が高くフキハラを起こしやすい状況が作られます。

認められていないと感じるネガティブ感情

「自分は他の人に比べて評価されていない」などネガティブな感情を持つこともフキハラの原因になります。評価されていないことで、自分だけがと思ってしまうなどネガティブな感情に拍車がかかり、不機嫌になってしまうこともあります。しかし、ネガティブな感情を持たせないために評価をあげることは企業としてはできません。この様な場合には、できている部分をそうでない部分を切り分け、評価している部分を伝え、より高い評価を得るためにするべきことを伝えるなどの工夫を行いましょう。

睡眠不足などの体調不良

睡眠不足や体調不良などにより不機嫌になることでも、フキハラはおきます。残業が続いている、休日出勤が重なったなどが原因で不機嫌になり、フキハラをしている場合には、しっかりと休暇を取らせ、体調を整えさせることも必要です。

 

不機嫌ハラスメントが起こったときの対処法

実際にフキハラがおきた場合の対処法について解説していきます。フキハラが起きた場合には、周囲への影響を考え早急な対応が必要です。ご紹介する方法を踏まえ、早急な対応ができる準備をしておきましょう。

本人への指導を行う

フキハラが起きた場合には、事実確認の後、本人への指導を行う必要があります。どうしてフキハラが起きているのか、どう影響しているかの説明や根本的な原因究明を行います。時には、周囲にそう感じられている事に気が付いていない場合もありますが、影響を与えてしまっていることや、今後、再発を防ぐために必要なことを意識できる様に指導を行っていきましょう。

業務指示系統の見直しを行う

特定の人からの業務依頼や業務指示があった場合のみフキハラが起きている場合には、業務の指示系統の見直しが有効です。なぜ、フキハラが起きてしまうかの原因究明を行う中で、特定の人が起こす対応に問題があることが判明する場合もあります。この様な時は、双方への指導が必要となることに注意しておきましょう。

配置転換を検討する

フキハラにより周囲との人間関係に問題が起きている場合に修復が難しいと判断されることにより配置転換を実施する可能性を検討する必要があります。配置転換において注意しなければいけないことは、フキハラを起こしていることは他の部署でも知られており異動先での人間関係構築が難しい場合もあるということです。配置転換の実施については、本人への動機付けを行うと同時に、異動先での受け入れ体制を構築する必要があることを理解しておきましょう。

 

不機嫌ハラスメントを抑制する仕組み作り

人は不機嫌になる可能性を誰しも持っていますが、フキハラを起こさせない、抑制する仕組み作りも企業側の責任として実施する必要があります。次にフキハラを抑制する仕組み作りについて解説していきます。

従業員の性格特性を把握する

性格分析などを活用し、従業員の性格特性を把握することもフキハラには有効です。攻撃性の有無、自己管理能力の有無やストレス耐性などの観点での状況を把握しフキハラを始めハラスメントを起こす可能性がある従業員を把握することが可能になります。性格特性だけで、ハラスメントを起こすと断言できる訳ではありませんが、面談などの場を通してフキハラを起こす可能性があるかを見極める情報として活用していきましょう。

健康管理の徹底を促す

睡眠不足や残業過多などによる体調不良のフキハラを防止するためには、健康管理の徹底を実施します。業務量の再配分なども実施し、健康を維持できる環境作りを徹底していくことも大事な対策です。健康管理の徹底については、企業側で行うだけではなく、従業員一人一人が自己管理する必要性を説明し、自らが健康を維持する対策を講じる様に働きかけていきましょう。

アンケートなどによる情報収集を行う

定期的なアンケート実施などによるハラスメント全般の早期発見の仕組み作りを行っていきます。年に1度、半年に1度などのサイクルをあらかじめ決めておき、ハラスメントを受けている本人だけではなく、ハラスメントを見たなど周囲からの情報を収集する仕組み作りが必要です。

相談窓口の設置を行う

フキハラを始めとするハラスメント全般においての相談窓口を設置し、社内に周知しておきましょう。相談窓口は、社内だけではなく社外窓口も設けることで、「人に知られたくない「相談しにくい」という気持ちを持っていても相談できる環境を構築しておくことが大事です。社内窓口への相談においては、守秘義務を守ることはプライバシーを守る上でも重要となるため徹底できる環境を作っておきましょう。

不機嫌ハラスメントに関する社員教育を行う

フキハラを始めとするハラスメント全般の社員教育を計画的に実施する方法も有効です。フキハラの事例などを交えて研修を行うことで、自分への気づきを促し、周囲でも気が付きやすい知識を身に付けていくことが必要になります。フキハラを始めハラスメントは、気が付くことが大切です。研修を通して早期発見につながる風土作りを行っていきましょう。

 

まとめ

本記事は、不機嫌ハラスメントについて、定義、注意しておくべき事柄について解説しています。不機嫌ハラスメントは、周囲に広がりやすく影響を与えやすいハラスメントです。本記事を参考に早期発見、抑制できる環境作りを行っていきましょう。

人気のコラム記事

20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でもお気軽にお問い合わせください受付時間:平日10:00〜19:00

03-6416-1614

03-6416-1614

法人向けサービストップ