公開日:2022/01/18
更新日:2024/06/21

新規事業研修とは?研修で学ぶ内容や実施時のポイントを紹介

新規事業研修とは?研修で学ぶ内容や実施時のポイントを紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

新規事業研修とは、新規事業開発に必要なスキルを身に付けるための教育プログラムです。本記事では、新規事業開発の主なステップや求められるスキルを確認したうえで、研修で学ぶ内容や研修実施時のポイントを紹介しています。

 

01新規事業研修の定義と必要性

新規事業研修とは、新規事業を考えている人たちや管理職や経営層といった企業経営に関わる従業員を対象に新しいビジネスを始めるために必要なスキルや知識を身につけるために実施される研修です。ビジネス環境が急速に変化する現代では、現在の市場やトレンドを正しく理解し、アイデアを具体化する能力が必要とされており新規事業研修の必要性が高まっています。

新規事業研修の必要性

価値観の多様化やグローバル化が進む昨今においては、こうした変化に対応した新規事業の立ち上げが企業の急務となっています。しかし、新規事業の立案ノウハウやコツを把握している人材はそれほど多くありません。そのため、新規事業研修という形で人材育成を行う必要性が高まっているのです。

新規事業研修の対象となる従業員

新規事業研修の対象となる従業員としては、新規事業開発スタッフが挙げられます。こうした従業員は、研修を通して新規事業開発に必要なスキルを体得することが必須となります。 また、管理職や経営層といった企業経営に関わる従業員も対象です。新規事業開発を前提とした経営戦略の策定によって、新規事業開発自体がスムーズに遂行される可能性があります。そのため、経営に関わる従業員が新規事業開発の流れやその実務を把握しておく必要があります。

 

02新規事業開発で求められるスキル

新規事業開発では、情報を収集するスキルや論理的思考能力といった、さまざまなスキルが求められます。新規事業研修の計画を策定するうえでは、こうしたスキルの種類や内容の把握が必要です。 それでは、新規事業開発ではどのようなスキルが求められるのでしょうか、詳しくみていきます。

情報収集スキル

情報収集スキルとは、多くのデータを取捨選択して質の高い情報を効率的に入手する能力です。新規事業開発では、データを活用して市場のニーズや動向を掴み、新規事業を立案することが重要です。そのため、ビッグデータや市場調査といったデータを分析し、新規事業立案につながる情報を得る情報収集スキルが必須となります。 研修においては、こうしたデータの分析方法や質の高い情報を選択するノウハウを学び、情報収集スキルの育成を目指します。

【関連記事】企業にとって価値のある情報収集能力の特徴と能力アップの手法について解説する

マーケティングスキル

ターゲット顧客の把握や競合分析、プロモーション戦略の策定がマーケティングスキルとして重要になります。新規事業を創出するためのマーケティング戦略をより効果的に策定しなければなりません。適切なプロモーション戦略を策定するためには、ターゲット顧客や競合環境を正確に把握することが重要となります。

ビジネスモデルの構築

ビジネスの収益モデルを構築するために、市場分析や顧客ニーズの把握をすることが該当します。新規事業を創出する場合、ビジネスモデルはさまざまな可能性を探り、最適なものを選択する必要があります。ビジネスモデルを正確に構築することで、ビジネス上の問題点を特定し、改善することができます。また、競合環境や市場の変化に対応するために、柔軟性を持ったビジネスモデルの構築が必要です。ビジネスモデル構築能力を身につけることで、新規事業の立ち上げや成長に必要なビジネスプランを策定し、より成功に近づけることができます。

リスクマネジメント能力

新しいビジネスを開始する場合、予測不可能なリスクが存在し、それらに対処する能力が求められます。リスクマネジメント能力を持つ人材は、事業計画の作成段階から潜在的なリスクを洗い出し、予防措置を講じることができます。また、リスクが発生した場合にも、素早い対応や最小限の損失で事態を収束させることができます。リスクマネジメント能力を身につけることで、ビジネスの安定性を確保し、不測の事態に備えることができます。

論理的思考力

新規事業開発は、斬新なアイデアを出せば終わりというものではなく、投資シミュレーションを踏まえたうえで詳細な実行計画を作成することになります。つまり、企業経営を取り巻く社会情勢や資金繰りといったさまざまな事項を、経営層が納得できる論理的な計画に落とし込む必要があるのです。 そのため、新規事業開発では物事を体系的に捉えて筋の通った意見を形成できる論理的思考スキルが求められます。

【関連記事】ロジカルシンキングとは?構成する要素や導入するメリット、手法などを解説

収益計画

新しいビジネスを立ち上げる場合、事業計画に基づいた収益計画を立てる必要があります。収益計画は、売上高や利益などの数字に基づいて、ビジネスの成長や生存に必要な収益を予測するものです。収益計画能力を持った人材は、顧客や市場のニーズを把握し、それに基づいて収益計画を立てることができます。また、将来のビジネスの成長や変化に対応するために、柔軟な収益計画を策定することもできます。収益計画能力を持った人材は、売上や利益の最大化に向けて、顧客や市場との関係を構築し、ビジネスモデルの改善や事業拡大の機会を見つけることができます。収益計画能力は、新規事業の立ち上げから成長段階に至るまで、ビジネスの成功に必要なスキルです。

調査や発見のスキル

新規事業開発における調査や発見スキルとは、他社の事例や市場の動向を日々観察したうえで、顧客のニーズを解決できる製品やサービス案に気づける能力をいいます。 新規事業を成功させるためには、発見スキルを駆使して顧客ニーズを掴んだ製品・サービスを市場に送り出す必要があります。新規事業研修では、日々触れる情報を観察する重要性やノウハウ、顧客のニーズを見出すコツなどを学び、調査や発見スキルの体得を狙います。

マネジメントスキル

新規事業開発では、新規事業に携わる部署とのスケジュール調整や、事業計画全体の進捗管理が発生します。そのため、新規事業開発に関連する「人材」「時間」「業務」といったさまざまな対象を適切に管理できるマネジメントスキルが必要です。 研修においては、マネジメントスキルの基礎や実践方法などを学び、マネジメントスキルの育成を目指します。

【関連記事】Schooのマネジメント研修

イノベーションへの挑戦意欲

市場や顧客のニーズが変化する中、既存のビジネスモデルや製品、サービスに固執することは、ビジネスの衰退や淘汰を招くことになります。イノベーションへの挑戦意欲がある人材は、既存のビジネスモデルや製品、サービスにとらわれず、新たな価値や市場を発掘することができます。また、イノベーションへの挑戦意欲がある人材は、リスクを恐れずに新しいアイデアや技術を導入し、革新的な製品やサービスを開発することができます。このような人材は、市場や顧客の期待に応え、新たな市場や競争優位性を獲得することができます。イノベーションへの挑戦意欲は、新規事業創出の成功に必要不可欠なスキルであり、ビジネスを成長させる上で重要な役割を果たします。

 

03新規事業開発の主なステップ

新規事業開発を行う際の詳細な流れは企業によって異なりますが、主なステップはある程度共通しています。ここでは、新規事業開発の主なステップと、それぞれの段階における留意事項を解説します。新規事業開発の主な流れを掴み、実践的な研修計画策定に役立ててください。

1.事業の目的を設定する

新規事業開発は、事業目的の設定からスタートします。新規事業を通して、どのようなビジョンに到達したいのか、企業としてどのように成長したいのかといった目的について、経営層を交えて考えます。 この際、企業が掲げている理念とズレがないか、また長期的に継続できる事業内容かといった考慮が欠かせません。

2.目的を達成できるアイデアを出す

目的が明確になったら、その目的を達成できるような製品・サービスのアイデアを出し合います。全社的にアイデアを募集するのもひとつの手です。 ゼロの状態からアイデアを考えることは難しいため、顧客ニーズや自社の強み、他社の事例に着眼したうえでアイデアを発想する方法が一般的です。また、アイデア出しの前段階として、異業種交流や市場調査といった方法でのデータ収集が欠かせません。

3.投資シミュレーションを行う

長期的に新規事業を継続するためには、安定した資金繰りが重要です。投資シミュレーションでは、初期投資額や固定費、変動費といった事業にかかるコスト、営業利益を考慮して投資回収までのキャッシュの動きを計算します。 変動が激しい昨今の情勢においては、投資回収までの期間はなるべく短いほうが望ましいものです。

4.詳細な実行計画表を作成する

新規事業の具体的な内容が決まったら、プロジェクトの詳細な実行計画表を作成します。 ここで重要なのが、実行計画表を一目見れば、プロジェクトに携わる従業員がいつまでに何をすべきかが明確にわかるようにする点です。また、プロジェクトが計画通りに進んでいるのかをチェックし、調整する担当者も決めておく必要があります。

 

04新規事業研修で学ぶ内容

新規事業研修では、事業計画を策定する流れやアイデアの発案手法、データ分析手法を学びます。いずれも、新規事業開発の業務に直接結びつくような実践的な内容です。それでは、新規事業研修で学ぶ内容について詳細にみていきます。

事業計画策定の基本と流れ

事業計画を策定する際には、前述した通り基本となる流れやそれぞれのステップで注意すべきポイントがあります。研修ではこうした注意事項を学び、事業計画全体の流れを掴みます。新規事業開発の全体像をより理解するためには、過去の他社事例を参考にしたケーススタディが有効です。

アイデアを発案する手法

いかに多くの良質なアイデアを発案できるかによって、新規事業開発の成功は左右されます。 アイデアを発案する手法には、思いつくままに付箋にアイデアを記載して整理していく「KJ法」や、「こうすればもっと良くなる」というアイデアを挙げていく「希望点列挙法」などがあります。研修ではこうしたアイデア発案手法のノウハウやコツを学び、より多くのアイデアを発案できる体制を整えます。

市場の環境を分析する手法

新規事業によって企業の利益を上げるためには、市場のニーズを掴んだアイデアを考える必要があります。市場のニーズは、市場や顧客の情報、自社の強みや競合他社の状況を分析することで得られるためです。 こうした分析手法を「3C分析」と呼びますが、研修ではこの手法の実践方法やケーススタディを学び、分析スキルや情報収集スキルを育成します。

 

05新規事業研修実施時のポイント

新規事業研修の実施でさまざまなスキルを育成できますが、いくつかのポイントに注意することで研修の実施効果が高まります。ここでは、新規事業研修の計画段階から研修後のフォローまで、気を付けるべきポイントを詳しく解説します。

参加者に事前課題を設定する

事前課題として、自社の新規事業に関するアイデアを参加者に考えてきてもらうのがおすすめです。 研修前に発案したアイデアを、研修後に学習内容を踏まえてブラッシュアップしてもらうことで、スキルの成長を実感できる効果があります。自分の成長を実感できれば、自信がついて新規事業開発へのモチベーションが高まるという効果も期待できます。

研修で学んだ手法を実践するグループワークを設ける

研修では、アイデアを発案する手法やデータ分析手法を座学で学びます。こうした手法はインプットだけではなく、グループワークというかたちでアウトプットをし、実践してもらうようにしてください。 また、新規事業開発メンバーでグループワークを行えば、実際の新規事業開発の予行演習につながるうえに、チームビルディングも実現します。

自社を例にマーケティング分析を行う

グループワークを行う時には、自社を題材にすることがおすすめです。これは、自社という身近な例だと参加者が取り組みやすく帰属意識の向上も狙えるためです。 また、新規事業開発の予行演習という意味でも、自社の強みや自社を取り巻く環境を分析する機会は大変有意義です。

研修で立案した新規事業を部署内でプレゼンしてもらう

研修のグループワークで立案した新規事業は、部署内でプレゼンしてもらうことがおすすめです。この取り組みの効果としては、新規事業に対する現場の声を知れる点と部署内で学びを共有できて、モチベーションと知見が向上する点を期待できます。


 

研修をしてもその場限り」「社員が受け身で学ばない」を解決!
研修と自己啓発で学び続ける組織を作るスクーの資料をダウンロードする


■資料内容抜粋
・大人たちが学び続ける「Schoo for Business」とは?
・研修への活用方法
・自己啓発への活用方法 など

Schoo_banner
 

06新規事業研修ならSchooのオンライン研修

Schoo for Businessは、国内最大級8,500本以上の講座から、自由に研修カリキュラムを組むことができるオンライン研修サービスです。導入企業数は4,000社以上、新入社員研修や管理職研修はもちろん、DX研修から自律学習促進まで幅広くご支援させていただいております。


Schoo for Business
 
受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
アーカイブ本数 8,000本
※2023年3月時点
研修管理機能 あり
※詳細はお問い合わせください
費用 1ID/1,650円
※ID数によりボリュームディスカウントあり
契約形態 年間契約のみ
※ご契約は20IDからとなっております

Schoo for Businessの資料をもらう

Schoo for Businessの特長

Schoo for Businessには主に3つの特長があります。

【1】国内最大級8,000本以上の講座数
【2】研修設定・管理が簡単
【3】カスタマーサクセスのサポートが充実

新規事業に関するSchooの講座を紹介

Schooは汎用的なビジネススキルからDXやAIのような最先端のスキルまで、8,500本以上の講座を取り揃えております。この章では、新規事業開発に関する授業を紹介いたします。

情報収集能力

情報収集を効率的に進め、質の高い仕事を成し遂げるために、情報収集力は必須のスキルですが、基本をしっかり学んだことがあるという方は少ないのではないでしょうか。できるだけ短期間で、幅広く正確な情報源からより豊富な情報を集めてまとめ、仕事に役立てていくための情報収集の基礎を学んでいきます。

授業名 良い情報収集のセオリー~ビジネスリサーチの基本~
時間 1時間(60分×1コマ)
学べること ・ビジネスリサーチの基礎
・ビジネスリサーチの掴み方
・ビジネスリサーチの限界と克服方法
・労働時間の種類/残業時間の種類

 

良い情報収集のセオリー~ビジネスリサーチの基本~を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

マーケティング

本コースではすべて受講いただくことで、「マーケティングの全体像を把握し、自分の業務と戦略がどのようにつながっているのか理解を促す」ことを目指しマーケティングプロセスを具体的に掘り下げながら授業を行っていきます。

 
授業名 マーケティング基礎
時間 12時間(60分×12コマ)
学べること ・マーケティングの基本プロセス
・マーケティングフレームワークの基本~3C分析とSTP~
・マーケティングフレームワークの基本~4P分析~
・ペルソナ分析
・競合分析とブルーオーシャン戦略
・プライシング(価格設定)の科学
・コミュニケーション戦略

 

マーケティング基礎 を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

ビジネスモデル

本コースでは、事業戦略策定の初心者の方向けに、ゼロから体系的に事業戦略の策定方法を学んでいきます。 多くの事例を見ていきながら、事業戦略策定の技術について学んでいきましょう。

 
授業名 基礎から学ぶ事業戦略策定のノウハウ
時間 5時間40分(50分×4コマ,40分×2コマ,30分×2コマ)
学べること ・事業戦略の策定手順やプロセス
・事業戦略策定に必要な分析手法 (SWOT分析・3C分析・ポジショニングマップなど)
・事業戦略の主要コンセプト (差別化・競争と協調・ビジネスモデルなど)

 

基礎から学ぶ事業戦略策定のノウハウ を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

リスクマネジメント能力

近年は地震や水害に加え、新型コロナウイルスの流行、サイバー攻撃など備えるべきリスクは後を立たず、BCPの重要性が改めて注目されています。 この授業では、そもそもBCPの基礎知識から作り方まで、これからのリスクの時代に備えるためのBCPの基本を学びます。

 
授業名 リスクの時代に備える 事業継続計画(BCP)の作り方
時間 50分(50分×1コマ)
学べること ・事業継続計画(BCP)とは?
・コロナ禍で何が起きたか
・危機下のリスクマネジメント
・これからのリスクにどう備えるか

 

リスクの時代に備える 事業継続計画(BCP)の作り方を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

ロジカルシンキング

日々の仕事や身近なコミュニケーションにロジカルシンキングを役立てていくための授業です。問題解決や提案・交渉の場など、ビジネスの様々な場面で求められるロジカルシンキング。実は身の周りの至るところに実践のヒントが存在しています。本コースでは「相手の困りごとを可視化する」という題材を通じて、超入門スキルとしての第一歩を学びます。

授業名 すぐに使える ロジカルシンキング超入門
時間 2時間(60分×2コマ)
学べること ・ロジカルシンキングの超入門スキルとしての「書き出し」と「図解」
・日常生活や身の回りの仕事でロジカルシンキングを実践するヒント
・ロジカルシンキングで相手の困りごとを可視化する実践演習
・論点整理、フレームワークを使った情報整理

 

すぐに使える ロジカルシンキング超入門を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

収益計画

「ヒト・モノ・カネ」と言われるようにビジネスを行っていく上で「お金」は大事なリソースになります。 また、ビジネスにおけるお金の動きとしては、仕入れ代、販売利益、人件費、融資などさまざまな項目があるかと思います。そして、それらの会計を踏まえ、企業としての財務状況を示しているのが決算書です。 一方で、ビジネスパーソンとしては、会計・財務の数字を理解することで、自社の課題点や自らの業務の役割を意識し取り組むなど、仕事に対する視野が広がったりもします。 そこで、決算書をある程度、読み解ける知識を身につけるために、会計・財務の基本を公認会計士である宮澤佑輔先生から教えてもらいます。

 
授業名 押さえておきたい会計・財務の基礎知識
時間 12時間(60分×12コマ)
学べること ・財務諸表の内容
・P/L:損益計算書
・B/S:賃借対照表
・CF:キャッシュフロー計算書

 

押さえておきたい会計・財務の基礎知識を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

市場調査

企画や施策、商品を考えて効果のありそうなものが採用されることはありますが、数字を提示するように要求されることも多いはずです。 データに代表されるように、DXの推進によりデジタルが身近なものになりデータが収集しやすい状況にあります。 そうしたなかで、経営陣やマネージャーといった管理職からは「どのくらいの採算や集客が見込めるのか」といった数字に関することを聞かれる方も多いのではないでしょうか。 しかし、何から手を付けていいかわからないという方も多いはずです。 そこで、このコースでは、そうした市場調査やインタビューなどリサーチの入門者を対象に、ある特定の商品をテーマにして、マーケティングリサーチのやり方を習得できる内容になります。 マーケティングリサーチを習得して、スムーズな商品開発に従事できるようになりましょう。

 
授業名 流れがつかめる マーケティングリサーチ・トレース
時間 1時間(60分×1コマ)
学べること ・市場機会の発見
・新商品案のブラッシュアップ
・受容性の測定
・調査の方法

 

流れがつかめる マーケティングリサーチ・トレースを無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

マネジメントスキル

本コースではすべて受講いただくことで、「マーケティングの全体像を把握し、自分の業務と戦略がどのようにつながっているのか理解を促す」ことを目指しマーケティングプロセスを具体的に掘り下げながら授業を行っていきます。

 
授業名 プロジェクトマネジメント入門~チームで目的達成を目指す方法~
時間 2時間(60分×3コマ)
学べること この授業では、プロジェクトマネジメントについて基本から体系的に学びたい人を対象に、プロジェクトマネジメントの基本的な進め方に則り、「①ゴール設定」「②計画の立て方・段取り」「③プロジェクト実行・リスクマネジメント」を学びます。

 

プロジェクトマネジメント入門~チームで目的達成を目指す方法~を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

イノベーションへの挑戦意欲

本授業では、失敗や困難からすぐ立ち直り、成功や成長へと導く"折れない心(=レジリエンス)"を育てる方法を学びます。さらに、実践的なエクササイズを通して「なりたい自分」になるためのセルフマネジメントの手法も併せて学びます。 何かにチャレンジをしようとした時、失敗やリスクを想像するかもしれません。失敗は避けたいですが、チャレンジすることまで避けていると「なりたい自分」に近づくことはできません。心の抵抗を乗り越え、もしもの時も心折れずに向き合うことができれば、「なりたい自分」に近づくことができます。

授業名 「自分」を生きる心を育てるレジリエンスの高め方 -チャレンジできる人になる-
時間 3時間30分(75分×2コマ,60分×1コマ)
学べること ・レジリエンスとは?
・「しなやかマインドセット」を身につける方法
・心の抵抗に気づいて行動を選べるようになる方法
・自分の「強み」を知る方法

 

「自分」を生きる心を育てるレジリエンスの高め方 -チャレンジできる人になる-を無料視聴する

※研修・人材育成担当者限定 10日間の無料デモアカウント配布中。対象は研修・人材育成のご担当者に限ります。

 

07まとめ

多様化やグローバル化といった社会情勢の急激な変化を前に、時代に合わせたイノベーションは企業の急務となっています。こうしたイノベーションを新規事業開発に応用する際、求められるスキルは多岐にわたり、自社でノウハウを有していないケースもあります。 そのため、最新の新規事業例に精通している研修の専門講師に研修を依頼することがおすすめです。他社の例や昨今の社会情勢に関する知識も把握できるため、新規事業開発に大変役立ちます。 新規事業開発を通して企業が大きく成長するために、新規事業研修を実施してみてはいかがでしょうか。

  • Twitter
  • Facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE

20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お電話でもお気軽にお問い合わせください受付時間:平日10:00〜19:00

03-6416-1614

03-6416-1614

法人向けサービストップ