更新日:2024/06/21

リーダーシップの意味とは|種類や高める方法を解説

リーダーシップの意味とは|種類や高める方法を解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

変化の激しい現代ビジネスにおいて、若い社員が次世代のリーダーとして成長し活躍するこ とが、企業の継続的な発展に欠かせない要素となります。既存の若手社員、これから入社する新入社員が積極的にリーダーシップを発揮し、近い将来、企業を引っ張っていかなくてはなりません。 そのためには、若手の内からリーダーとしての資質を身につけさせる教育を行う必要があります。この記事では、リーダーシップについて理解し、若手社員のリーダーシップを鍛える教育のありかたについて解説いたします。

 

01リーダーシップとは

リーダーシップとは、「職場やチームの目標を達成するために及ぼす他のメンバーへの影響力」です。そのため、リーダーシップは管理職や経営陣だけに求められるものではなく、全ての社員に必要なものと言えます。

ただし、リーダーシップの定義は研究者や時代によっても異なります。例えば、1920年代以前は支配するための「権力」が強調されていたり、昭和においては「行動」に焦点を置かれた定義になっていたりと、時代によってリーダーシップの定義は変遷しているという点は押さえておく必要があります。

近年の研究では、リーダーシップは先天的な才能や資質ではなく、後天的に習得可能なものと考えられることが多いです。また、昭和が「行動」に焦点を置かれた定義になっているのに対して、平成から令和にかけては「影響力」に重点を置かれた定義になっているのも注目すべきでしょう。

▶︎参考:厚生労働省|リーダーシップを発揮しよう

リーダーシップの定義の変遷

リーダーシップの定義は時代に合わせて、以下のように変化してきました。

年代 定義
1920年代以前 支配するためにコントロールや権力が強調
1930年代 リーダーシップを発揮する人の特性に注目
1940-50年代 グループ活動を方向づけるリーダーの行動に焦点
1960-70年代 グループや組織を導くだけでなく維持する行動にも焦点
1980-90年代 組織への貢献意欲を引き出すリーダーの行動に焦点
2000年以降 共通の目標達成に向け、リーダーがメンバーに及ぼす影響力に焦点

時代・社会情勢の影響もあり、リーダーシップの定義は「権力」から「特性」へ、「特性」から「行動」へと変容しています。そして、2000年代以降は「影響力」に着目した定義が用いられることが多いです。この背景にはスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなど、カリスマ性のある経営者が注目されたことも影響している可能性があります。

 

02リーダーシップとマネジメントの違い

リーダーシップは、周囲の人の共感を生み、先導する能力や性質のことです。例えるなら、「あの人がそういうことをやっているんだったら、私もそういうことをやってみたい」と思われるような性質や能力がリーダーシップです。

一方で、マネジメントは目標達成するためのリソースの配分・管理手法を意味します。そのため、マネジメントを行うのは管理職だけですが、リーダーシップを発揮するのは役職を問わず全員ということになります。

また、リーダーシップは他者の自発性を促進させる意味合いを含みますが、マネジメントには自発性を喚起させることは求められません。さらに、マネジメントは技術的に習得できる部分が多いですが、リーダーシップは人柄や価値観も求められるため、知識や技術を習得しただけでは高めることが難しいという側面もあります。

 

03リーダーシップの代表的な種類

代表的なリーダーシップの種類には、主に以下のようなものがあります。

  • PM理論
  • SL理論
  • オーセンティック・リーダーシップ
  • 変革型リーダーシップ理論
  • サーバント・リーダーシップ
  • シェアド・リーダーシップ

時代によって、リーダーシップの定義や視点は異なりますが、いずれの理論も知識として知っておくと役立ちます。

PM理論

PM理論

PM理論はリーダーが取るべき行動に着目した行動理論で、1966年に日本の社会心理学者である三隅二不二によって提唱されました。PM理論のPは「Performance function」で目標達成機能を意味し、Mは「Maintenance function」で集団維持機能という意味です。Pが備わっているリーダーは、組織の成果を向上でき、Mが備わっているリーダーはチームワークを強化できるとされています。つまり、リーダーにどれだけPとMが備わっているかが、リーダーシップをどれだけ発揮しているかを示す基準となるのです。

▶︎関連記事:PM理論とは?4タイプのリーダー像やPM型リーダーを育成する方法を解説

SL理論

SL理論とは「状況に対応したリーダーシップ」のことで、「Situational Leadership」の頭文字を取って名づけられています。この理論は、1977年に行動科学者のポール・ハーシー(Paul Hersey)と組織心理学者のケネス・ブランチャード(Kenneth H Blanchard )によって提唱されました。

SL理論における「状況」とは、部下の状況を指します。具体的には、以下の表のように「部下の能力や意欲の高さ」を4つの成熟度で表します。

成熟度 内容
成熟度1
  • ・新入社員やその業務が未経験の従業員を指す
  • ・何をすべきかわからずミスが怖いと感じている
成熟度2
  • ・ある程度の業務を自身で行うことができる従業員を指す
  • ・何をすべきかはわからないが積極的に学びたいと感じている状況
成熟度3
  • ・能力が高くなってきており、最低限の指示で業務ができる従業員を指す
  • ・何をすべきかは理解しているが、指示なしで全てを1人でこなせるかは不安な状況
成熟度4
  • ・高い成果を期待でき、その業務の専門家として責任が負える従業員を指す
  • ・何をすべきかをよく理解し、楽しんで業務を遂行できる状況

この成熟度による状況の分類は、部下がどのくらいの知識・経験・スキルを持っているのかや、業務に対して自信やモチベーションがあるかどうかという観点で分類されています。 そのため、SL理論ではこの4つの状況に合わせたリーダーシップが求められるということです。

▶︎関連記事:SL理論とは?定義から育成や指導への活かし方まで詳しく解説

オーセンティック・リーダーシップ

自身の考えをベースにチームを引っ張るタイプが、「オーセンティック・リーダーシップ」です。リーダー自身の中に確固たる考えが「自分について来てほしい」「自分と一緒に目標達成してほしい」という強い感情を生みます。このタイプは、倫理観を重要視し協調性を大事にする傾向にあります。正しい組織には、自分自身の確固たる目標や信条が必要と考えます。

変革型リーダーシップ理論

変革型リーダーシップ理論とは、組織における変革を目的とし、リーダーが変革を促進するためのビジョン、戦略、そして行動を示す理論です。変革型リーダーシップは、組織が直面する問題を見抜き、従来の方法とは異なる新しいアプローチを提示することができます。このスタイルのリーダーシップは、リーダー自身が先頭に立って変革を導くことで、他の人々を熱心に参加させることができます。リーダーは、組織内での共感を得るために、変革のビジョンや目標を明確に伝えることが重要であるとされています。そのため、リーダー自身の資質や能力が必要な理論です。

サーバント・リーダーシップ

サーバント・リーダーシップ理論とは、リーダーが従業員や組織全体のニーズを最優先することを強調する理論です。サーバント(servant)には、日本語訳で召し使いや使用人という意味を持ちます。サーバント・リーダーシップでは、リーダーが自分自身よりも従業員や組織全体の利益を優先することが求められ、従業員のモチベーションとパフォーマンスを向上させ、組織を成功に導いていきます。そのため、リーダーはメンバーが成長し、自己実現できるような環境を用意し、エンゲージメントを高めていくことも求められます。

シェアド・リーダーシップ

シェアド・リーダーシップ理論は、組織内の様々なメンバーがリーダーシップの役割を担い、個人的な強みや専門知識を活かしながら、組織全体の目標を達成することを目指す理論です。この理論では、リーダーは単独で決定を下すのではなく、チーム全体の意見を取り入れ、共同で意思決定を行います。また、複数のメンバーが力を合わせて、組織やチームのパフォーマンスを向上させていくのです。

 

04リーダーシップがある人が持っている資質

次は、リーダーシップを発揮するために必要な要素を見ていきます。信頼され、成功しているリーダーが共通して持っている資質は、主に次の6つがあげられます。

  • ・主体性・当事者意識
  • ・目標設定力
  • ・目標達成力
  • ・行動力
  • ・決断力
  • ・コミュニケ―ション力

この6つの要素について詳しく解説していきます。

主体性・当事者意識

主体性・当事者意識はリーダーシップには不可欠です。責任感という言葉に置きかえてもよいでしょう。チームの目標達成を自分の使命として強く意識できなくてはリーダシップは発揮できません。 またチームやメンバーにトラブルが起きた時、これを自分の責任として対処できるかどうかも重要です。チームの行動により起きた結果を、良くも悪くも自分の責任と捉えられる人は、立派なリーダーとしての資質を持っているといえます。

目標設定力

魅力的な目標を設定する能力は リーダーシップに必要な要素です。魅力的な目標はメンバーのやる気を引き出しモチベーションをアップさせます。達成した先にどんな良い未来があるのか、明確なビジョンを見せるのです。 心がワクワクするような目標を示してくれるリーダーは人の心をつかみます。このようなリーダーにはたくさんの人がついていくでしょう。

目標達成力

魅力的な目標は設定するだけではいけません。達成できなければ口だけで終わってしまいます。必ず達成させるという強い気持ちで、必要な手段や方法を明確にし、メンバーを統率していく力はリーダーシップに必要な要素です。 また過去になんらかの目標を達成したという実績も重要です。達成への道筋、何をやるべきかをわかりやすく示してくれるリーダーは「この人についていけば大丈夫」という安心感を与えます。

行動力

リーダーは目標やビジョンを打ち出して終わりではありません。実際に行動を起こし、それを実現させる責任があります。自ら率先垂範して行動を起こしメンバーに模範を示すのです。 言葉での叱咤激励だけではメンバーは納得して動くことはありません。そこにリーダーの行動がともなうことで説得力が増しメンバーのモチベーションや行動につながっていきます。口だけではなく行動で示すことはリーダーシップに必要な要素といえます。

決断力

決断力もリーダーシップを発揮するために必要な要素です。ぶれない判断軸を持ち、公平な決断を下せることは優れたリーダーの資質です。判断に迷う局面で素早く決断を下せるリーダーにメンバーは信頼を寄せるでしょう。 決断を先送りするリーダーは頼りなく見えるものです。特にチーム内での意見対立など厳しい局面でこそ素早い決断を下さなくてはなりません。

コミュニケーション能力

優れたリーダーシップにはコミュニケーション力が欠かせない要素となります。チームの目標、方針をぶれることなく伝え、納得させなければ人は動いてくれません。また、普段から密にコミュニケーション をとり、メンバーの状態や目標の進捗を把握しているのも優れたリーダーの特徴です。 コミュニケーションを積極的にとってくれるリーダーは、親しみやすく何でも話せる雰囲気を持っています。 その姿勢は、メンバーの安心感、やる気を引き出し、良いチーム状態の維持につながるでしょう。

 

05リーダーシップを高める方法

リーダーシップを高めるためには、知識の習得だけでなく日々の行動も重要です。さらには、振る舞いや言動も含めて醸成されていく「人間力」のようなものも求められます。ただし、リーダーシップは先天性のものではなく、後天的に習得できる特性であり能力です。自分に適したリーダーシップの型を見つけ、その型を修練する訓練を積めば、リーダーシップを高めることができます。

自分に適したリーダーシップの型を見つける

まずは、自分に適したリーダシップの型を見つけましょう。社内でロールモデルとなる人を探したり、社外の著名人でも問題ありません。この際に重要なのは憧れで選ばず、自分に適しているリーダーシップの型を選ぶことです。

人前で話すのが苦手であったり、成し遂げたいものが無い人がスティーブ・ジョブズを模倣しても、あまり上手くいかないのは想像に難くないでしょう。そのため、「自分でも頑張れば、あの人みたいになれそう」という人をモデルケースに据える必要があります。

ロールモデルを模倣する

自分が目指すべきロールモデルが、どのようにリーダーシップを発揮しているのかを観察して、できる部分から模倣していきましょう。行動や発言だけでなく、できれば思考プロセスなども真似できるように間近で観察できる環境を得る必要があります。

簡単に模倣できる部分もあれば、自分には難しいと感じる場面もあるでしょう。その難しいと感じる部分に焦点を当てて、インプットとアウトプットを繰り返すと効率よくリーダーシップを高めることができます。

意思決定の経験を積む

リーダーシップを高めるためには、周囲の人を導く決定をする立場になる必要があります。役職を持てるに越したことはありませんが、一般社員でも意思決定はできます。細かい業務でも、小さいプロジェクトでも良いので、自分で「このようにしたい」と意思決定をすることが重要です。

もちろん、その際にはその判断をするに至った理由や根拠が求められます。その思考プロセスも含めて、リーダーシップを高める訓練と考えましょう。

正しい知識を習得する

リーダーシップ理論に関しても、リーダーシップを発揮する上で必要なコミュニケーション能力や傾聴力に関しても、正しい知識をインプットすることを忘れてはいけません。ロールモデルを観察したことで得た学びが、理論に当てはまった時に、その学びが体系化され、さらに深ぼることもできます。

 

06リーダーシップ研修|Schoo for Business

Schoo for Business

オンライン研修/学習サービスのSchoo for Businessでは約9,000本の講座を用意しており、様々な種類の研修に対応しています。リーダーシップ研修はもちろんのこと、新入社員研修・管理職研修からDX研修まで幅広いコンテンツで全ての研修を支援できるのが強みです。

受講形式 オンライン
(アーカイブ型)
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※2023年5月時点
研修管理機能 あり
※詳細はお問い合わせください
費用 1ID/1,650円
※ID数によりボリュームディスカウントあり
契約形態 年間契約のみ
※ご契約は20IDからとなっております
 

Schooのリーダーシップ研修の特長は、リーダーとしての在り方・姿勢・役割意識から、部下育成・人間関係構築スキルまで、主任や課長、中堅社員に求められるスキルに関する幅広いコンテンツが充実しているという点にあります。

また、Schooはeラーニングによる研修受講となるので、社員1人ひとりが好きな時間や場所、タイミングで研修を受講することができるので、研修受講に時間を割くことが難しい社員が多かったり、リモートワークを導入している企業や多拠点展開している企業におすすめです。

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大企業から中小企業まで4,000社以上が導入

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Schoo for Businessは、大企業から中小企業まで4,000社以上に導入いただいております。利用用途も各社さまざまで、IT人材育成もあれば階層別研修やDX研修としての利用、自律学習としての利用やキャリア開発の目的で導入いただくこともあります。

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リーダーシップ研修のカリキュラム例

この章では、Schooが保有する9,000の授業の中から、リーダーシップ研修におすすめの授業を3つ紹介します。

実践のためのリーダーシップ理論 -伝統と最先端-

実践のためのリーダーシップ理論 -伝統と最先端-

第1回 リーダーシップ研究の流れ/代表的な理論を活用する
時間 60分
研修内容
  • ・リーダーシップの基礎
  • ・状況的リーダーシップ論
  • ・変革的リーダーシップ論
  • ・サーバンド・リーダーシップ論
第2回 職場を元気にする シェアド・リーダーシップ
時間 60分
研修内容
  • ・シェアド・リーダーシップ
  • ・リーダーシップ持論の重要性
  • ・効果的なリーダーシップ持論の構築
 

この授業では立教大学統括副総長の石川教授を講師に招き、リーダーシップの代表的な理論や最先端のリーダーシップ理論を解説いただいています。

  • 立教大学統括副総長/立教大学経営学部教授/博士(経営学)

    慶應義塾大学法学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士・博士課程修了後、山梨学院大学、米国・オレゴン大学客員教授を経て現職。2014-2017年の間、立教大学経営学部長。2014-2020年の間、立教大学リーダーシップ研究所所長。専門分野は組織行動論、リーダーシップ論。著書に『リーダーシップの理論』(単著)、『シェアド・リーダーシップ』(単著)、『グローバル研究開発人材の育成とマネジメント』(分担執筆)、『Organizational Leadership: Concepts, Cases and Research』(分担執筆)など多数。また、国際学会や国際学術誌での発表も多く、2014年にはPan-Pacific Conference XXXIにてOutstanding Paper Awardを受賞。現在、国内学術誌である『組織科学』および『人材育成研究』に加えて、国際学術誌であるAsia Pacific Business ReviewにてInternational Editorを務める。

チームビルディング-リーダーの振る舞いを学ぶ-

チームビルディング-リーダーの振る舞いを学ぶ-

第1回 チームが結成されたばかりの「同調期初期」のリーダーの振る舞い
時間 60分
研修内容
  • ・グループとチームの違い
  • ・チームビルディングとは
  • ・トランスフォーミング
  • ・チームの成長ステージ
第2回 心理的安全性が生まれた「同調期後期」のリーダーの振る舞い
時間 60分
研修内容
  • ・チームづくりの公式
  • ・フォーミング期にすること
第3回 チーム内が衝突し始めた「混沌期」のリーダーの振る舞い
時間 60分
研修内容
  • ・ストーミング期に意識すべきこと
  • ・ストーミング期のコミュニケーション方法
第4回 チームを自分ごと化し始めた「調和期」のリーダーの振る舞い
時間 60分
研修内容
  • ・グループの状態とチームの状態
  • ・グループとチームを客観的に判断する評価指標
  • ・ノーミングの際にしない方が良いこと
 

この授業では理論的な説明だけでなく、その状況でのリーダーの振る舞いや働きかけの仕方、NG行動を学びます。チームには成長段階があり「同調期」「混沌期」「調和期」「変態期」という形で、最初に集まった状態をグループとして徐々にチームへと変化していきます。メンバーが集められてすぐに自律するチームになるとは限りません。メンバー同士の関係性や全体の状況を俯瞰し原則で捉え、リーダーとしての振る舞いを学ぶことができます。

  • 組織開発ファシリテーター

    企業、団体、教育、スポーツの現場など、約20年にわたって3000回を超えるチームビルディングを実施、現在は複数の法人で「エア社員」の肩書のもと、事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりをファシリテーションする。株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事長、学校法人茂来学園大日向小学校の理事を兼任。著書に『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』がある。

組織を育てるリーダーのコーチング思考と対話法

組織を育てるリーダーのコーチング思考と対話法

第1回 チームを導くリーダーのセルフコーチング
時間 60分
研修内容
  • ・コーチングを知る
  • ・コーチングを学ぶ
  • ・コーチングで「する」こと
  • ・コーチングを触れる
  • ・セルフコーチングの全体像
第2回 メンバーを導くコーチングの聴き方
時間 60分
研修内容
  • ・コーチングのメリット
  • ・ケーススタディ
  • ・今年の目標について
第3回 動機づけを促すコーチングの技術
時間 60分
研修内容
  • ・コーチングの前提
  • ・コーチングの実践
  • ・コーチングの応用
 

この授業では、組織づくりやメンバーとの関わりに着目し、実践できる考え方と対話法を解説します。全3回(合計3時間)で、コーチングスキルの一部を紹介しながら、ビジネスの場で活かしていくためのポイントをお伝えします。

  • ㈱LEBEN CAREER CEO

    秋田県は男鹿市の生まれ。 大学卒業後、小売流通業界にて店舗運営責任者として従事。 前社退職後、東南アジアにて半年間のバックパッカー生活。 帰国後、製薬業界にて、人事戦略室、社長秘書室、人事総務業務に従事。 2014年に人材開発事業「LEBEN CAREER」を創業し、法人設立後は代表取締役に就任。 同社では「コーチングを受けたい・学びたい」というビジネスパーソン向けにコーチングサービスの『LCPコーチング』及び、コーチングスクール『LCPコーチングアカデミー』を運営。 専門領域は、キャリア変革を目的とした行動変容的アプローチ。

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07まとめ

この記事ではリーダーシップの概要、役割とタイプ、発揮するために必要な要素を解説してきました。若手社員を育成し、リーダーとして力を発揮してもらうことが企業の未来を左右します。若手社員の主体的な学びを促し、リーダーシップを身につけさせる教育の仕組み作りをぜひ検討してみてください。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
Editor
Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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