公開日:2020/12/23
更新日:2023/11/26

企業研修とは?実施する目的・手法や主な研修内容について解説

企業研修とは?実施する目的・手法や主な研修内容について解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

インターネットの普及とツールの発展に加え、近年の世界情勢も手伝ってリモートワークを採用する企業が増加中です。リモートワークの導入により社員の居住地が自由になった他、オフィスを撤廃する企業も出てきており、実地で行う研修に代えてオンライン研修を導入することも多くなっています。研修方法を見直す際には、再度研修の基本的な知識を確認することが重要です。 当記事では、企業における研修について、目的や手法、近年のトレンドなどを解説していきます。

 

01企業研修を実施する目的とは

企業研修を実施する目的は、大きく分けて以下の通りです。

  • ・人材開発
  • ・組織開発

人材開発としては、役職や職種に合ったスキルを学ぶことにより人材レベルを上げ、個々の意識や生産性を向上を目指します。組織開発の側面としては、企業側の計画的な研修の実施やビジョンの共有などを行うことで、企業にとって必要な人材を育てる目的があります。詳しく見ていきましょう。

人材開発

企業研修の目的の1つが、個人のスキルアップです。企業で働く上で必要になるスキルを身に付けさせることで、人的リソースとして戦力になる人材にレベルアップさせます。例えば、実際の業務に関する研修を行うことで、新入社員が早期に活躍できるように促すことができるようになるでしょう。

また、職種や役職に応じた広義的なスキルを身に付けさせることで、専門性を深めたり、普遍的なビジネススキルの向上につなげることができます。

▼人材開発に関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】人材開発とは?人材育成との違いやその課題、手法について解説

組織開発

組織全体で計画的に研修を行うことで、全体的な生産性を底上げすることができます。加えて、個人のキャリアプランと会社のビジョンを照らし合わせた上で最終的に就かせたい役職や職種に合わせたスキルを習得させるなど、組織の将来を見据えた準備を行うことが可能です。また、研修で身に付くスキルは人材レベルを可視化する上での大きな指標になるため、人材配置の基準にすることも可能です。

以上のように、研修は組織開発をする上でも重要になってきます。

▼組織開発に関して詳しく知りたい方はこちら▼
【関連記事】組織力を向上させる「組織開発」とは?人材開発との違いや実施方法を詳しく解説

 

02企業研修で主に用いられる手法を紹介

企業研修で主に用いられる手法は以下の通りです。

  • ・OJT研修
  • ・OFF-JT研修
  • ・eラーニング

基本的に、OJT研修は社内の具体的な業務を習得する目的で用いられます。それに対して、OFFJT研修では役職や職種ごとに必要なスキルを広義的に学ぶことが可能です。会社や職種によって、それぞれを組み合わせて実施されることがあります。各詳細を詳しく見ていきましょう。

OJT研修

OJT(On the jobTraining)研修は職場内訓練のことを指します。基本的には実際の業務で必要になるスキルを身に付けるための研修で、先輩社員や上司を指導役としてマンツーマンで研修を行っていくのが特徴です。実際の業務を通して研修を行うことになるので、業務の流れや実際に使用するツールの操作方法などを効率的に学ぶことができます。研修が終わった頃には研修生が一通り業務ができるようになっているので、すぐに戦力として仕事を任せることが可能です。

また、実際の業務の中で指導員以外の先輩社員や上司などとやり取りすることにもなるため、業務に加わった後に円滑にコミュニケーションがとれることも大きなメリットといえるでしょう。先輩社員や上司としても、業務の中で研修生の性格や適正をある程度把握することができるため、研修が終わってからの接し方などを想定することができます。

ただし、指導員のリソースが指導に割かれるため、部署内の人的リソースが一時的に少なくなってしまうという欠点があります。加えて、計画的に研修を行わないと、偶然触れることがなかった実務などがあった際、習得できるスキルに穴ができてしまう可能性があるので、研修の内容は綿密に計画することが重要です。

▼OJT研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】成功するOJT研修とは?

OFF-JT研修

OFF-JT(Off the job Training)研修は職業外研修のことで、職業外という名称の通り、外部機関に依頼して研修を実施してもらう研修方法です。基本的には集合研修が中心となり、企業ごとの独自性が重視されないような研修を行います。実施する研修は特定の役職や職種ごとに必要なスキルの習得を目指したものの他、コンプライアンス研修やロジカルシンキング研修など、社会人として総じて必要になるような知識や技能を学べるものが多いです。

社内で行う研修とは違い、社外で十分な時間をとって行うことになるため、OJT研修とは違い業務に追われることなくスキル習得に集中できるのが大きなメリットになります。また、講師は各分野の専門家なので、より濃密な内容の研修を実施することが可能です。

ただし、研修で学ぶ内容はあくまで広義的なもので、実際の業務に関係ない可能性もあるので、研修後しばらくするとせっかく習得したスキルを忘れてしまう恐れがあります。研修で学んだ内容は直近で必要にならない場合でも、将来的に必要になる可能性があるため、定期的にフォローアップを行うことが重要です。

OFFJT研修は実地で行う研修の他、オンラインで実施できる研修もあるため、状況に合わせて上手く活用すれば効率的な研修が可能になるでしょう。

▼OFF-JT研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】OFF-JTとは?OJTとの違いやメリット・デメリット、活用方法を解説

eラーニング

eラーニングは、あらかじめ録画した研修動画を視聴して学習する研修形態です。eラーニングの特徴として、柔軟性が挙げられます。従業員は自分のペースで学習でき、時間や場所を選べるため、仕事と両立しやすくなります。また、コンテンツはオンデマンドで利用可能であり、従業員が必要なときにアクセスできます。個々の学習ニーズに合わせたカスタマイズも容易です。 eラーニングのメリットには、費用効率の良さがあります。従来の対面式研修に比べてコストが低く、研修参加のための交通費や宿泊費が不要です。また、学習の成果を迅速に評価し、必要に応じて修正や改善を加えることが可能です。さらに、多様なコンテンツ形式を組み合わせることで、効果的な学習が可能です。

▼eラーニングについて詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】eラーニング研修で社員育成を加速|比較軸や導入までの手順を紹介

 

03企業研修の実施方法

研修の実施方法は主に社内研修と外部に委託する社外研修があります。ここではそれぞれの特徴を解説します。

社内研修

社内研修は、自社で研修教材を用意し、社内の会議室などで実施する一般的な研修を指します。メリットは後述する外部研修よりも費用を安価に抑えられることや、当然のことではありますが、内容を自社に合ったものに柔軟に作成が可能なことです。 一方、デメリットは研修教材を自社で作成するため、研修担当者の負担が増加することや、講師に自社の社員を登壇させる場合は、社員にも負担がかかってしまうことが挙げられます。 社内にノウハウがないということであれば、教材作成を外注したり、講師を外部から招待するといった方法も検討するのも方法の一つです。

▼社内研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】「社内研修の内容どうしたらいい?」効果的な研修を行うポイントを解説

外部研修

外部研修は、外部の企業に委託して実施する公開講座を指します。基本的に、外部の特定の会場に移動して参加しますが、最近ではオンラインで実施するケースが多くなっています。 研修サービスを提供する企業は、クライアント企業の様々なニーズに対応できるよう、階層や職種別に細かく分かれた研修を用意しています。 外部研修のメリットは社内にないスキルやのノウハウを学べることです。社外研修の講師は各分野における専門家が務めるため、プロの指導が受けられます。 一方、デメリットは研修内容がどの企業にも合うように一般化された内容であるなど、必ずしも自社に合うように設計してもらえるわけではないということです。 そのため、事前に内容の調整が可能かどうかなどは確認しておく必要があります。

▼外部研修について詳しく知りたい方はこちらから▼
【関連記事】外部研修とは?社内研修との違いやおすすめの研修を紹介

 

04階層別の企業研修の内容例

企業研修は階層別に実施されることが多く、大まかには以下の3つに分けられます。

  • ・管理職
  • ・中堅社員
  • ・新入社員

上記の対象となる社員に合わせて研修内容を考えていきます。具体的にどのような研修があるのかをここで解説します。

管理職向けの研修

管理職の仕事は、チームビルディングや部下育成など、多岐に渡ります。そのため、次のような研修が該当するでしょう。

  • ・チームビルディング研修
  • ・部下育成研修
  • ・ハラスメント研修

ここではそれぞれについて解説していきます。

チームビルディング研修

チームビルディングとは、個々の社員が持っているスキルや才能を発揮しながら、目標達成につながるチームを作る取り組みのことを指します。チームが同じ目標に向かって業務に取り組むためには、チーム全体に達成すべき目標や展望をリーダーシップを持って浸透させる必要があります。 チームビルディング研修では、コミュニケーションの力の改善やチーム内の心理的安全性を高めるためのノウハウを学び、組織内の信頼感を高め、社員それぞれが自分の力を発揮しやすい職場環境の作り方を学びます。

部下育成研修

管理職には自分の成長だけではなく、部下の育成やキャリアアップにも目を見張る必要性が出てきます。部下のモチベーションを高めたり、キャリアについてアドバイスをする立場になるので、コミュニケーションの適切な取り方やノウハウを身に着けておくことが重要です。 部下育成研修では、キャリアマネジメントからOJTやメンタリング、フィードバックの方法を学びます。これから管理職の役割を担う社員におすすめの研修といえるでしょう。

ハラスメント研修

近年はジェネレーションギャップによる考え方の違いにより、様々なハラスメントが問題になっています。ひと昔前以上にセクハラが取り沙汰されることが多くなっている他、パワハラやアルハラなど、ハラスメントの範囲はどんどん広がっており、社員のハラスメントが問題で社会からの信用を落としてしまう企業も多いです。

社内でハラスメントが発生してしまう最大の原因は、ハラスメントにつながるような言動が問題ない行為であるとインプットしてしまっていることです。特に年配の社員は、昔なら問題なかったことだからと無意識にハラスメントに当たる言動を行ってしまうことが多々あります。

社内のハラスメントを予防するためには、何がハラスメントに当たるのかを社員にしっかりと理解させ、考え方を刷新させることが必要です。社内でいらぬ問題を起こさないためにも、特に社会経験が長い社員に優先的に受講させたい研修といえるでしょう。

中堅社員向けの研修

中堅社員は管理職とメンバーの橋渡しのような役割が求められます。そのため、コミュニケーション能力はさることながら、リーダシップもある程度求められてきます。研修を実施するにあたっては、次のようなものが中堅社員の成長を促進するでしょう。

  • ・リーダーシップ研修
  • ・コミュニケーション研修
  • ・課題解決研修

ここではそれぞれについて解説していきます。

リーダーシップ研修

リーダーシップ研修は、名前の通りリーダーシップを発揮する上で必要な考え方や技能を習得できる研修です。チームでプロジェクトに取り掛かることが基本となっている企業では、優秀なリーダーの育成が必要不可欠になっています。リーダーの適性がある社員に早いうちからリーダーシップ研修を行うことで、いざ役職についた時に確実な成果を期待することが可能です。

また、リーダーにならない社員に対しても研修を行えば、リーダーの必要性や多種多様なタイプが存在するリーダーごとの特性などを理解することができるため、リーダーごとの効率的な立ち回りを見出す手助けにもなります。チーム体制で仕事を行っている企業では、是非積極的に実施したい研修といえるでしょう。

コミュニケーション研修

組織内で社員同士の円滑な連携を実現させるためには、コミュニケーションが必須となります。組織全体のコミュニケーションスキルが高ければ、情報がしっかりと巡るようになるため、報告遅れなどの業務遅延が発生せず、結果的に業務効率が向上します。

また、組織内のコミュニケーションが円滑になれば、部署ごとに抱えている情報を他部署に対してフランクに共有できるようになる可能性があるため、副次的にナレッジマネジメントの効果も期待することが可能です。

個々の会社への不満なども耳に入りやすくなるので、社員のメンタルケアを効率的に行う上でも、コミュニケーションスキルの習得は早いうちに行うと良いでしょう。

課題解決研修

課題解決とは、生じている問題について、問題が発生した要因や事象の分析、発生原因を洗い出し、解決案を立案し、問題を解決に導くことです。 中堅社員は与えられた業務をただこなすだけではなく、常に課題認識を行い、自ら行動し、業務課題の解決や業務効率の改善にも取り組んで行く必要があります。 課題解決研修では、課題の発見から解決までの手順と具体的な手法を学ぶための研修ですので、ある程度経験を積んだ中堅社員におすすめの内容です。

新入社員向けの研修

新入社員は、会社の即戦力として活躍することが求められます。そのため、基本的なビジネススキルを習得できる研修が良いでしょう。例えば、次のようなものが挙げられます。

  • ・ビジネスマナー研修
  • ・ロジカルシンキング研修
  • ・OAスキル研修

ここではそれぞれについて解説していきます。

ビジネスマナー研修

ビジネスマナーは、社内外問わず良好な人間関係を構築するための社会人に必須のスキルと言えます。身だしなみや言葉遣いだけでなく、電話対応や名刺交換の方法、報連相やメールの書き方、コミュニケーションスキルなどが挙げられます。 また昨今ではオンラインでの業務や商談なども増えています。オンラインでのプレゼンやコミュニケーションの方法についても研修内容に取り入れることが望ましいでしょう。

ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキングとは、外的要因や先入観を排除し、並べられた情報や事象や物事の因果関係から結論を出す思考方法です。ロジカルシンキングを習得すれば、外的要因に左右されずに筋の通った考え方ができるようになるため、意思決定のスピードが上がります。

組織内の人間が全員ロジカルシンキングできるようになれば、それぞれの業務が効率的になる他、無駄に長い会議やテストがなくなるため、企業全体の生産性を向上させることが可能です。

業績を上げるためにも、社員には可能な限り習得させたいスキルといえるでしょう。

OAスキル研修

WordやExcelなどは業務上使用する機会が多いため、新入社員のうちに基本的な操作は身に付けておきたいスキルです。どの職種においてもExcelを使用する機会があるため、最低限の関数や表の作成方法などは身に着けておくことが望ましいでしょう。 また、OAスキルが使えれば、近年利用率が増えているスプレッドシートをはじめとしたGoogleのアプリケーションもある程度使用できるようになるため、習得しておいて損はないでしょう。

 

05企業研修を行うときの注意点

研修を実施しても学んだことが自分自身のスキルとして定着しなければ意味がありません。学んだことを定着させるためにも、企業研修を行う際は次に注意しましょう。

  • ・研修目標を設定しないまま実施しない
  • ・研修を実施して終わりにしない

研修目標を設定しないまま実施しない

受講者が研修後にどのようなスキルを身に着けているべきなのか、どのような課題や悩みが解決できた状態になっていることが望ましいのか、といった研修後の理想像を明確にしないまま研修を実施しなようにしましょう。 あらかじめ定めた目標がなければ、研修の良し悪しを判断できないことに加えて、受講者も何を目的に研修を受ければいいのかわからず理解が深まりません。

研修を実施して終わりにしない

研修後に一定期間を置いて効果側的を行うようにしましょう。目的としては、研修で身に着けた知識やスキルが実際に活かされているのかどうかです。十分に活かされていれば研修を実施した意味があったと言えますし、そうでなければ研修内容に問題があったのかなど、改善に繋げることができます。 くれぐれも、研修を実施して終わりということだけはしないようにしましょう。


 

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06キャリア開発にも活用できるSchoo for Business

社内でキャリアを支援する一つの方法として、研修を実施することが効果的だと前述しました。しかし、実際にどのような研修を実施すればいいかわからないと、悩む方も多いでしょう。ここでは、一例として「Schoo for Business」のサービスをご紹介いたします。

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「Schoo for Business」は様々な授業が視聴できる、オンライン学習サービスです。8,000本の授業用動画が用意されているため、ビジネスマナーなどの基本的な内容から職種別の研修など幅広い知識が学べます。また、オンラインのサービスとなっているため、時間や場所を問わずに好きな授業で学べることも、魅力として挙げられます。

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企業研修に活用されている授業

Schoo for Businessでは、実際に多くの授業が企業研修に活用されています。ここでは、その中でもおすすめの授業をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ハラスメントを正しく知る- 全ビジネスパーソン向け

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このコースでは主に職場で問題になるパワーハラスメント、セクシャルハラスメント、SOGIハラスメント、マタニティハラスメントについて、その内容とどういった言動がハラスメントに当てはまるかについて、法令や判例にそって解説します。

  • 社会保険労務士法人グラース 代表

    特定社会保険労務士、ハラスメント防止コンサルタント。ダイバーシティ(仕事と育児・介護の両立、多様な働き方、テレワーク導入、女性活躍、ハラスメント防止等)を専門領域としてコンサルティング、研修を多数実施。厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル作成事業」検討会委員をはじめ、多くの公的委員、調査に加わる。

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ビジネスコミュニケーションの教科書

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コミュニケーションは、相手が居てくれて成立するものなのでどんな状況にも対応できる正解はありません。 しかし、マナーや心構え、押さえておきたいポイントは基本的に変わりません。 そこで本コースでは、今さら聞けないコミュニケーションの基本をしっかり押さえていきましょう。

  • コミュニケーションアドバイザー/大学講師

    大学講師、コミュニケーションアドバイザー。大手出版社で営業、編集経験を経て、2000年から大学で敬語、面接、マナー、コミュニケーション、就職講座の講師を担当。国際基督教大学、日本大学芸術学部、明治学院大学、東洋大学、上智大学、東北医科薬科大学など、全国の大学生に楽しくて分かりやすい熱血講義を展開中。 また、社会人研修やコミュニケーション講師として【オーダーメイドの伝え方】をアドバイス。 実務教育学会所属。

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仕事がデキると思われるビジネスマナーの基本【2023年版】

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仕事をする上でのスタンダードとして、新社会人からベテランまで押さえておくべきビジネスマナー。年代や環境が違っても、気持ちよく一緒に働くために必要不可欠なスキルです。 本授業では、全5回にわたって、電話、メール、チャットといったコミュニケーションの仕方から、身だしなみまで、ビジネスマナーの基本を学んでいきます。近年、オンラインでの仕事も増えてきていることから、オフライン・オンラインにおけるポイントなどもご紹介していきます。

  • 株式会社スパークスラボ マスタートレーナー

    株式会社スパークスラボ マスタートレーナー。国際コミュニケーション学学士、心理学学士。日本航空客室乗務員、研修会社講師を経て、現会社設立に参画。その後、ホテル インターコンチネンタル東京ベイの研修支配人としても活躍した。心理学やコミュニケーション学に基づいたメソッドをもとに、新入社員研修、接遇研修、管理職研修などを企画から実施まで手がけ、研修を通じ企業の人材育成に携わっている。

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07まとめ

企業研修について解説してきました。研修は個人のスキルアップだけでなく、組織全体の生産性の底上げをする上でも重要になります。また、今後想定している組織図を完成させるために、あらかじめ必要なスキルを習得させておく意味で有用です。近年トレンドとなっている研修は、役職や職種に関係なく習得の必要性が高いものが中心になっています。

近年はリモートワークの普及によって従来通りの研修の実施が難しくなっているので、オンライン研修も有効に活用しつつ柔軟に研修を実施し、組織全体のレベルアップを目指しましょう。

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この記事を書いた人
Schoo編集部
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Schooの「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと活動。人事担当や人材育成担当の方にとって必要な情報を、わかりやすくご提供することを心がけ記事執筆・編集を行っている。研修ノウハウだけでなく、人的資本経営やDXなど幅広いテーマを取り扱う。
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