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リファラル採用のメリットとは?導入の際の注意点や成功させるためのポイントを解説

公開日:2021/05/28
更新日:2021/08/13
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リファラル採用のメリットとは?導入の際の注意点や成功させるためのポイントを解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

人事採用の手法のひとつとして「リファラル採用」が注目されています。人材獲得が困難になっている昨今、採用活動においても受け身ではなく積極的な姿勢が求められています。本記事では、リファラル採用のメリットや導入の際のポイントを解説します。

 

リファラル採用とは

はじめに「リファラル採用」の基本情報をおさらいしましょう。

リファラル採用は従業員の知人や友人を紹介してもらう採用手法

「リファラル(Referral)」には、「紹介」「推薦」という意味があります。「リファラル採用」とは、自社の従業員に、知人や友人を紹介してもらい採用する手法のことです。企業と求職者のことを熟知した従業員が間に入ることで、ミスマッチのリスクを最小限に抑えることが期待できます。 アメリカでは、過去10年間に最も採用者数の多い採用経路として、多くに企業によって活用されています。日本国内でも、外資系企業の日本法人やベンチャー企業を中心に、リファラル採用を導入するようになっています。

縁故採用との違い

紹介制度による採用は、従来の日本でも活発に行われていました。血縁関係や特別な関係にある人物を紹介する「縁故採用」です。しかし、能力やスキルを無視した採用の例もあるため、「コネ採用」と呼ばれることもあり、ネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。 リファラル採用は、紹介後に選考が行われるという点で、縁故採用とは異なります。紹介といえども、採用試験が行われ、採用基準を満たすものだけが採用されるのです。紹介と同時に採用が約束されている縁故採用とは、採用の手法として大きく異なることがわかります。

リファラル採用が注目されるようになった背景

リファラル採用が注目されるようになった背景として、慢性的な人手不足の問題が挙げられます。求人広告を出して待っているだけでは、採用要件に合う人材がなかなか集まらないのです。そこで、企業側から積極的に優秀な人材にアプローチする手法のひとつとして、リファラル採用が注目されるようになりました。 加えて、自社の従業員のエンゲージメント向上を目的として、リファラル採用に注目する企業もあります。リファラル採用は、従業員が自社への誇りや愛着を持つことで機能します。そして、従業員の定着率向上により、人材流出を抑えることにつながるのです。

 

リファラル採用に必要な費用

リファラル採用に必要な費用として、以下の3点が挙げられます。

インセンティブ報酬

インセンティブ報酬とは、リファラル採用によって採用が決まった際に、紹介者に支払う報酬のことです。報酬金額に関する明確な基準はなく、企業ごとに内容を決定します。一般的には数万~30万円程度に設定されていることが多いようです。 インセンティブ報酬を金銭以外で支払う企業もあります。例えば、有給休暇の日数を増やす、人事評価への加点などです。従業員にとって魅力的なインセンティブ報酬の設定は、リファラル採用の活性化に不可欠です。

インセンティブ以外の採用活動費

インセンティブ以外の採用活動費を設定する企業もあります。リファラル採用は、従業員が採用活動に積極的に参加することで機能します。そのため、「紹介して」と声をかけるだけでは、実際に採用活動に参加する従業員は限られてしまいます。 そこで、採用活動の一環として行われる活動費や交際費を、企業が負担することができます。人材発掘のためにイベントに参加したり、友人を自社に誘うために会食の場を設けたりする場合があります。これらの費用を企業が負担することで、採用活動への参加を促すのです。

外部サービスの利用にかかる料金

リファラル採用のために外部サービスを利用する場合は、それにかかる料金が発生します。外部サービスを利用するメリットとして、企業の採用情報を全社員に共有できる、SNSやメールでの紹介により従業員の負担が減る、従業員の活動状況の可視化などがあります。

 

リファラル採用導入のメリット

リファラル採用導入には、大きく以下の4つのメリットがあります。

採用コストの削減につながる

リファラル採用導入により、採用コストを削減することができます。通常は、求人広告への掲載費用や、転職エージェントなど、人材紹介サービスの紹介手数料がかかります。これらの費用と比較すると、リファラル採用にかかる費用は低額になります。

採用のミスマッチ防止

社風や事業について詳しく話を聞いた人材が集まることで、採用のミスマッチのリスクを最小限に抑えることができます。紹介された人材は、職場の様子や企業の業績など、良いところから悪いところまでいろいろと話を聞いて納得したうえで、応募することを期待できます。 また、従業員の友人や知人であることで、人柄の面でも安心でき、入社後も早く職場に馴染むことができるでしょう。紹介した従業員には、友人である採用者のフォローなども期待できるので、早期退職などのトラブルも防止しやすいメリットがあります。

従業員のエンゲージメント向上

従業員が自社のことを友人に語る機会が増えることで、自社への愛着が深まり、エンゲージメントの向上にもつなげることができます。自社に対する誇りがなければ、友人や知人に紹介することはできません。企業だけでなく、従業員一人ひとりも、より良い職場環境づくりに貢献するようになるでしょう。

優秀な人材の発掘

リファラル採用の導入により、求人広告のみではアプローチできない層の人材を発掘できます。転職予定のない優秀な人材が、自社の従業員の声かけがきっかけで、転職を考えるようになるかもしれません。 求職中ではない、転職サービスに登録していない層の人材は、求人広告に目を通す機会がありませんが、これらの潜在層にも積極的にアプローチできることが、リファラル採用のメリットです。

 

リファラル採用導入の際の注意点

リファラル採用導入にはデメリットもあります。そこで、導入の際の4つの注意点を解説します。

違法なインセンティブにならないようにする

インセンティブ報酬の設定をする際に、職業安定法 第40条第1項(報酬の供与の禁止)「労働者の募集を行う者は、その被用者で当該労働者の募集に従事するもの又は募集受託者に対し、賃金、給料その他これらに準ずるものを支払う場合又は第三十六条第二項の認可に係る報酬を与える場合を除き、報酬を与えてはならない。」 を考慮に入れる必要があります。給与やそれに準ずるものを超えて報酬を与えてはならないということで、明確な基準はありませんが、インセンティブがあまりにも高額になる場合は、違法とみなされる場合があるので注意が必要です。

採用する人材に偏りが生じないようにする

リファラル採用により、年代、スキル、価値観の点で似たような人材が集まる場合があります。同じ思想の人材が集まることで、意図せずに社内派閥が生じる可能性もあります。会社を構成する従業員に偏りが生じないよう、採用基準の見直しや、従来の採用方法を併用するなど、対策を講じるようにしましょう。

入社に時間がかかることがある

求職中でない人材を獲得する際に、入社までに時間がかかることがあります。現職場の円満退社のためには、業務引継ぎなども含めて数か月が必要になるでしょう。優秀な人材の引き抜きを図る場合は、説得するために数年を必要とする場合もあります。

デメリットを考慮した導入をすること

リファラル採用は、紹介後に選考を行うため、採用基準を満たさない場合は不採用となります。従業員が友人を紹介するにあたり、まるで採用が決まったかのように話してしまうと、不採用の際に人間関係が崩れてしまうことでしょう。リファラル採用の概要を、従業員が確実に理解した上で導入する必要があります。 また、紹介された人材が何らかの理由で退社すると、周囲に動揺を与える場合もあるようです。それに続くかのように紹介者も退社するというケースもあるので、入社することに加えて、入社後のフォローにも力を入れる必要があります。

 

リファラル採用を成功させるためのポイント

最後に、リファラル採用を成功させるための3つのポイントを紹介します。

従業員が紹介したいと思う制度作り

リファラル採用を成功させるために、従業員が紹介したいと思う制度作りが不可欠です。そもそも制度をよく理解していなければ、積極的に採用活動を行うことはできません。募集要項を常に最新のものにすること、イメージしやすいように採用基準を具体的に示すことなどが大切です。 それに加えて、インセンティブ報酬額や支払い方法の明示、問い合わせ先を知らせることで、全従業員が活用したいと思えるような制度を作ります。

従業員の負担を軽減する

リファラル採用は、採用活動の一部を従業員に任せることになります。業務の忙しい従業員にとっては、リファラル採用活動への参加が負担になる可能性もあります。導入の際は、本来の業務に支障がないように気を付ける必要があります。 また、友人や知人が不採用になることや、入社後のトラブルの可能性を心配する従業員もいます。採用の判断や入社後の責任は人事が負うことを明示するなど、従業員の不安を払拭する情報発信も重要です。

社内告知でリファラル採用活動の認知度を上げる

魅力的なインセンティブ報酬の設定で、従業員がすぐにリファラル採用活動に積極的に参加するとは限りません。リファラル採用の定着には時間がかかる場合もあることを想定し、継続的な社内告知などにより、認知度を上げるように努力しましょう。 また、参加者が少ない場合は原因の追究に努め、制度の見直しを行うことも大切です。

 

人材育成の手法としてのSchooビジネスプラン

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目標実現の専門家 メンタルコーチ

株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。 第一線で活躍するリーダーのためのメンタルコーチ。 目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。 脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。 その卓越したアプローチによって、これまで1万人以上のリーダーの人材育成に関する悩みを解決してきたほか、経営者、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、ビジネスリーダーなど各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。 その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が続出している。 リーダー向けの企業研修やパーソナルコーチングは、現在3カ月待ちとなっている。 さらに2018年からは年間セミナーである「行動イノベーションアカデミー」を運営。 「行動イノベーション・メソッド」により業績を上げる人に留まらず、人間関係や心身の健康にも効果を実感する人が続出。 数多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。 これまでサポートしてきた企業は、IT、通信教育、商社、医療、美容、小売りなど40以上の業種にわたる。 8冊の著作の累計発行部数は18万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。 おもな著書に、『本気で変わりたい人の行動イノベーション』( だいわ文庫)、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』(大和書房)「指示待ち部下が自ら考え動き出す!」(かんき出版)などがある。 日刊メルマガ「行動イノベーション365・ネクストステージを目指す! 行動のヒント」を毎日配信中!

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この授業では「決算情報から、企業を研究する方法を学び、事業・戦略・財務などを読み解く力」を解説します。

 
担当講師:野添 雄介先生
株式会社ストレイナー 代表取締役CEO

2014年にDeNA入社。フィンテックベンチャーを経てStockclip株式会社(現・株式会社ストレイナー)を創業。「経済情報をもっとシンプルに」をミッションに掲げ、決算資料を中心とした"ファクト情報"を中心に社会のトレンドを考える経済メディア『Strainer』を運営。

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本授業は、努力しているのにアイデアが浮かばない人のために新しいマーケティング手法の1つである「新奇事象」を通じて「アイデアの種」をゲットしてもらう授業です。

 
担当講師:松本 健太郎先生
株式会社JX通信社

1984年生まれ。龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で"学び直し"。 その後、株式会社デコムなどでデジタルマーケティング、消費者インサイト等の業務に携わり、現在は「テクノロジーで『今起きていること』を明らかにする報道機関」を目指す報道ベンチャーJX通信社にてマーケティング全般を担当している。 政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌にも登場している。 ◇主な著書 「なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~」(光文社)2019 「誤解だらけの人工知能」(光文社)2018 「データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい」(毎日新聞出版)2018

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3.受講者の学習状況を把握し、人材育成に役立てることができる

Schooビジネスプランには学習管理機能が備わっているため、社員の学習進捗度を常に可視化することができる上に、受講者がどんな内容の講座をどれくらいの長さ見ていたのかも把握することができるため、社員のキャリアプランの傾向を掴むことも可能です。ここでは学習管理機能の使い方を簡単に解説します。

管理画面の使い方2

管理画面では受講者それぞれの総受講時間を管理者が確認できるようになっており、いつ見たのか、いくつの講座を見たのか、どのくらいの時間見たのか、ということが一目でわかるようになっています。

管理画面の使い方1

さらに、受講履歴からは受講者がどのような分野の動画を頻繁に見ているかが簡単にわかるようになっており、受講者の興味のある分野を可視化することが可能です。これにより、社員がどのようなキャリアプランを持っているのかを把握できるだけでなく、社員のモチベーションを高めながら人材育成するためのヒントを得ることができます。

さらに、社員に自己啓発を目的として受講してもらっている場合、社員がどのような内容の授業を受講する傾向があるのかを把握できるため、社員のキャリアプランを把握することができます。

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まとめ

リファラル採用の導入により、優秀な人材確保に成功した企業も少なくありません。人手不足が叫ばれる中、ピンポイントの人材確保は多くの企業にとって課題となっています。この記事で紹介したポイントを参考にして、リファラル採用の導入を検討してみるのはいかがでしょうか。

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