情報リテラシー研修パッケージ
情報リテラシーは、情報を適切に収集・活用するうえで重要です。急速にAI活用が広がる昨今、情報の量も流通速度も増していくと予想され、情報の出どころを検証する力、発信の影響まで考える力は、これまで以上に重要になっています。本研修では、身近な情報リスクを理解し、リサーチや発信の安全性を高めます。
研修概要 |
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時間 |
全5コース / 合計4時間20分 (30分×2コマ+45分×2コマ+50分×1コマ+60分×1コマ) |
料金 |
1,650円 / ID(最少20ID〜) ※定額・見放題プラン※ボリュームディスカウントあり |
受講形式 |
オンライン ※講師派遣(対面)やワークショップ形式への変更もご相談ください |
対象者 |
・全社員 |
情報リテラシーにまつわるよくあるお悩み
到達目標・ゴール
研修の概要
情報の扱い方は一人ひとりの判断に委ねられがちです。一方、誤った情報を信じて拡散してしまったり、気軽に行ったSNSの投稿が権利侵害につながったりした場合、本人だけでなく会社にも影響が及ぶことがあります。
本研修では、SNSや生成AIを使う際の注意点、個人情報を扱う責任を身近な事例から考えます。全社員が同じ視点を持つことで、迷ったときに立ち止まって判断できる共通認識を育て、安全に情報を扱う力につなげます。
情報リテラシー研修の特徴
情報リテラシー研修のプログラム詳細
検索で一番上に表示される=正しい情報とは限りません。本コースでは全2回(45分、50分)を通じて、情報を受け取るときの基本姿勢と、ネット検索を使って真偽を確かめるファクトチェックの方法を学びます。ニュースやSNSをなんとなく受け流すのではなく、自分で根拠を確かめて判断する習慣をつくりたい方に向いた内容です。情報リテラシーの土台となる、情報との距離の取り方を見直せます。
学習内容
情報を見たとき、すぐに正しいと決めつけないための考え方を学ぶ授業です。元TBSキャスターの下村健一先生が、情報をうのみにせず、偏りや見落としに気づくための4つのポイントを解説します。
- 解決策①「即断するな」
- 解決策②「鵜呑みにするな」
- 解決策③「偏るな」
- 解決策④「中だけ見るな」
ネット上の情報が本当かどうかを、自分で確かめる方法を学ぶ授業です。日本ファクトチェックセンター編集長の古田大輔先生が、検索を使った検証の考え方を具体例とともに紹介します。
- ファクトチェックとは何か
- ファクトチェックをやってみる
SNSは便利な一方で、思わぬ誤解やトラブルが広がりやすい場でもあります。本コースでは1回(45分)の授業で、話題になる「バズ」と炎上の境界を手がかりに、SNS上で起こり得るトラブルやリスクを考えます。個人の発信が勤務先の信用にも影響し得る点を踏まえ、投稿前に立ち止まって判断する視点を持ちたい方に適した内容です。情報を発信する側としての責任を考えるきっかけになります。
学習内容
SNSで起こりやすいトラブルを知り、投稿や拡散の前に立ち止まる視点を持つための授業です。バズと炎上の違いを手がかりに、誰にでも起こり得るリスクと向き合います。
- SNSにおけるトラブル例
- バズると炎上の境界線
- SNSにおけるリスク
SNSには、その人の興味関心に合った情報を優先的に表示する仕組みがあり、知らないうちに見る情報が偏ってしまうリスクがあります。本コースでは1回(60分)の授業を通じて、SNSが対立や分断を強める背景を考えます。異なる意見を受け入れにくくなる理由を、陰謀論や認知バイアスといった視点から捉える内容です。情報の内容だけでなく、自分自身の思い込みにも目を向けることで、SNS上の情報を一歩引いて受け止める力につなげます。
学習内容
SNS上で、論争が激しくなる背景を考える授業です。自分に近い情報へ偏りやすい仕組みや認知バイアスに目を向け、異なる意見をどう受け止めるかを考えます。
- ファクトチェック
- 陰謀論のレトリック
- 認知バイアス:心理的な偏りが思考や判断に影響を与える
何気なく使っている生成AI…しかし、使い方次第では著作権侵害となる恐れもあります。本コースでは1回(30分)の授業で、AIによる生成物と著作権の関係を考えます。便利さだけに目を向けず、公開や利用の前に何を確認すべきかを知ることで、生成AIを慎重に扱う姿勢を養える内容です。社内ルールを考える際の前提知識としても、情報リテラシーを補うテーマになります。
学習内容
生成AIで作った成果物と著作権の関係を考える授業です。AIの学習や生成物の公開時に注意すべきポイントを知り、使用ルールを明確にする視点を養います。
- 著作権の基本
- 生成AIは著作権のあるデータを勝手に学習しているので違法?
- 生成AIで作ったものを公開していい?
個人情報の取り扱いは、誤ると企業に対する信頼を大きく失墜させる恐れがある、大きな課題です。本コースでは1回(30分)の授業で、個人情報保護法の考え方と安全な扱い方を見直します。情報を取得したり共有したりする身近な場面で、何が問題になり得るのかを自分事として捉えられる内容です。うっかりミスによる情報漏洩を防ぐための共通認識づくりに役立ちます。
学習内容
日常業務で起こりやすい個人情報の扱い方を、具体的なNG行為から考える授業です。取得や第三者提供、管理の場面で何が問題になるのかを知り、安全な取り扱いにつなげます。
- 個人情報保護法の目的
- 個人情報とは
- 個人情報を取扱う人の義務
- 取得に関するNG行為
- 第三者提供に関するNG行為
- 管理に関するNG行為
※本ページに掲載のカリキュラムは一例(推奨構成)です。実際には、お客様の課題やニーズに応じて自由にプロダクト機能にてカスタマイズいただけます。管理画面の「研修設定機能」により、最短5分で最適なプランを作成可能です。詳細については、ぜひ営業担当までお気軽にご相談ください。
担当講師
TBSアナウンサーからフリーキャスターへ転身、報道現場25年。2010年に内閣審議官に着任し、約900日間、首相官邸の情報発信に従事。現在は白鴎大学特任教授として、情報の受け取り方・発し方をテーマにメディアリテラシー教育を行っています。
朝日新聞記者、BuzzFeed Japan創刊編集長などを経て、2022年に日本ファクトチェックセンター編集長へ就任。その他の主な役職として、デジタル・ジャーナリスト育成機構事務局長、ファクトチェック・イニシアティブ理事などに従事しています。
株式会社コムニコで航空会社、スポーツブランド、飲料メーカーなどのSNSマーケティングを支援。SNSエキスパート協会の設立を経て、2023年に株式会社ジソウを設立し、企業のSNS活用を支援しています。
アステリア株式会社および生成AI協会(GAIS)でエバンジェリストとして活動。生成AIの企業利用、企業システムとの連携、企業データを用いたAI活用などの普及・啓発に携わっています。
東京大学工学部・東京大学法科大学院を卒業後、国内外の法律事務所で経験を積み、現在は日比谷パーク法律事務所のパートナー弁護士・弁理士。元数学講師の経験を生かし、法律をわかりやすく解説する活動も行っています。
受講者の評価
受講してみて、詐欺電話に対する対応でも同じと感じた。また、SNSなどの情報をすぐに受容するのでなく、本当はどうなの?と疑問を持ち、検索には、視点を変えた検索が必要であると認識できた。考えを整理する上で、自分の都合のいい情報だけを集めるのでなく多面的な情報を得るよう注意していきたい。
ファクトチェックという概念、手法は今まで知らなかった。誰でも発信できるネット時代だからこそ必要なものだと強く感じた。発見が沢山ある講座で、とても学びになりました。ありがとうございます。
生成AIの成果物の取扱いについて、問題にならないためには「そのまま利用する」ことが最もリスクになるのでは、という考えに至りました。便利なツールでも慎重に利用することが必要だと感じました。
導入事例
情報リテラシー研修に関するよくあるご質問
Q.情報セキュリティ研修との違いは何ですか?
業務で扱う情報を「守る」ための知識に重点を置く情報セキュリティ研修に対し、情報リテラシー研修では情報を「見極め、適切に活用する」ための判断力を養います。具体的には、情報セキュリティ研修ではフィッシングやランサムウェアへの対策、パスワード管理、インシデント発生時の対応などを扱います。一方、情報リテラシー研修では、情報の真偽を見極める力や、SNS・生成AIを含む情報の適切な扱い方を学びます。
Q.コンプライアンス研修との違いは何ですか?
コンプライアンス研修は、法令や社内ルールを守るための知識を学ぶ研修です。一方、情報リテラシー研修では、情報が正しいかを見極め、安全に扱うための判断力を養います。SNSでの発信や生成AIの利用、個人情報の取り扱いなど、日々の業務で起こりやすい情報リスクについて学べる点が特徴です。
Q.生成AIの利用ルール整理にも役立ちますか?
社内ルールを考える前提として役立ちます。カリキュラム内の授業『あなたのAI著作権侵害していないですか?』では、「類似性」と「依拠性」を満たすと著作権侵害に当たるといった具体的な基準が示されています。また、カリキュラム内の授業『 偽情報を見分けるネット検索テクニック』では、ファクトチェックのポイントを紹介しています。こうした基準やポイントを整理することで、生成AI利用時のルール策定や見直しに役立ちます。
Q.若手から管理職まで同じ内容で受けられますか?
役職や職種を問わず受講しやすい内容です。新入社員や若手社員には、自分自身が情報を収集・発信する際の判断力が求められます。一方、管理職には、自身の行動だけでなく、部下のSNS利用や情報発信によるリスクを把握し、適切に指導する視点も必要です。立場によって求められる役割は異なるため、全社で学ぶことで情報を扱う際の判断基準をそろえやすくなります。
Q.お申し込みまでのフローを教えてください
1. 資料請求/お問い合わせ
お問い合わせ後、弊社担当よりご連絡いたします。ご利用用途や対象者などをお教えください。
2. ヒアリング/運用イメージのご提案
現在の研修状況や計画などをヒアリングし、最適な研修内容のご提案とお見積もりをいたします。
3.ご契約
お申し込みいただきご契約となります。
Q.最少申し込み人数はありますか
20IDからご契約が可能です。
料金についてはご契約のID数によって異なりますので、お気軽にお問い合わせください。
Q.Schoo for Businessの特長を教えてください
国内最大級となる9,000本以上の動画数でビジネススキルから政治・経済・金融・デザイン、プログラミング、 DX、AIまで全21カテゴリの幅広い領域を網羅しています。 社員研修から自律学習まで幅広くご活用いただけます。
また年間600本の動画が更新されるので、最新のトレンドや環境に合わせた研修や学習が可能です。
Q.Schoo for Business(法人向けサービス)とプレミアムプラン(個人向けサービス)の違いを教えてください
Schoo for Businessは法人でご契約いただき、各社員に視聴権限(ID)を割り振って受講いただくプランです。一方、プレミアムプランは個人でご契約いただく有料のプランです。そのため、管理機能・研修機能はSchoo for Business(法人でのご契約)のみでご利用いただくことが可能です。
情報リテラシー研修パッケージの関連テーマ
情報リテラシーを高めるには、情報を見極める力に加えて、デジタル技術の理解や法令・リスク管理への意識も欠かせません。関連する研修テーマをあわせて学ぶことで、業務で情報を扱う際の判断力を補えます。
全職種研修
全社員に共通して求められるコンプライアンスやリスク管理、DX・AIなどの基礎を学べる研修テーマです。
DX研修
デジタル技術を業務や事業に生かすための考え方を学び、情報を活用する力をさらに広げられます。
AI研修
AIの仕組みや業務活用を学び、生成AIを含む新しい技術と適切に向き合うための知識を身につけます。
サステナビリティ研修
SDGsやリスクマネジメントなど、企業のサステナビリティを高めるテーマを学べます。
同一対象者へおすすめの研修カリキュラム
情報セキュリティや個人情報保護、コンプライアンス、生成AIを学ぶことで情報を安全に扱うための知識を補強できます。
情報セキュリティ研修パッケージ
サイバー攻撃や日常業務のセキュリティリスクを知り、情報を安全に扱うための基本行動を身につける研修です。
個人情報保護研修パッケージ
個人情報の適切な取り扱いを学び、情報漏洩につながる行動や業務上のリスクを見直す研修です。
コンプライアンス研修パッケージ
コンプライアンスの基本を理解し、違反を自分の業務と結びつけて考えるための研修です。
生成AI研修パッケージ
生成AIの仕組みや業務活用に加え、情報漏洩や著作権など安全に使うための注意点も学ぶ研修です。
関連お役立ちコラム
導入実績4,500社以上!eラーニングも、研修も、仕組みがあるから学びが続く。研修の提供から人材開発基盤の構築まで支援するSchoo for Business。
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
