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2017年1月13日 15:45 更新
今回は、美しいWebサイトの制作に欠かせない「CSS3」についてご紹介します。
CSSとは
CSSは、Webページのスタイルを指定するために使われ、HTMLと一緒に使用される言語で、正式には「Cascading Style Sheets(読み:カスケーディング・スタイル・シート)」といいます。
スタイルを指定するといってもピンとくる方は少ないかもしれません。HTMLがWebページの内容や構造を表すのに対し、CSSはそれをどのように装飾して綺麗に見せていくかを表します。
CSSでできること
・文字の色やサイズを設定する
・背景色を指定する
・レイアウトを整える
CSSのコーディングスキルを身につけることで、より見やすく美しいWebサイト制作ができるようになります。
CSS3とは
CSSはW3Cと呼ばれるWeb技術の標準化団体によって仕様が定められ、現在普及しているCSS2.1は2011年6月から使用が推奨されるようになりました。
現在のCSSでは、CSS2.1を基本の仕様としながら、徐々に、部分的に新たな機能や改良がCSS3で提供されています。
CSS3では、CSS2.1までにはできなかった美しい装飾を実現する機能があります。
・アニメーション機能
・グラデーション機能
・2D、3Dへの変形機能
・文章の段組の細かい指定ができる機能
が実現できるため、CSS3を利用することで、よりスタイリッシュなWebサイトを制作できます。
CSS3を使うことですばやいページ表示が可能に
また、従来はWebサイトで用いる「ボタン」などのパーツを画像で用意することが多かったのですが、そうしたWebサイトのパーツもCSS3で表現できるようになりました。
ほとんどの場合、画像よりもCSSで表現したほうがWebサイトの表示に必要な通信量を下げることが可能になります。
ページのデータ量を抑えることで、より素早くWebサイトが表示され、利用者がストレスなく閲覧できると、Webサイトの価値も高まります。
こうしたCSS3の新しい技術は、対応ブラウザの多いスマートフォン向けサイトなどで積極的に使用されており、Web制作になくてはならないものとなっています。
マスタープランでは、このCSS3を用いたコーディング方法をWebサイト制作の実践を通じて学ぶことができますのでぜひ一度チェックしてみてくださいね!
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