10/6(Sun)
2019年4月08日 19:10 更新
今回は、動きのあるWebサイト制作に欠かせない「jQuery」についてご紹介します。
■目次
1.Webデザイナーに求められるJavaScriptのコーディングスキル
2.JavaScriptを簡単に書けるjQueryとは
3.jQueryでできること
「もっと動きのあるWeb制作がしたい」
Webデザインに関して、こんな課題をお持ちではありませんか?
年々Webデザイナーとして求められるスキルレベルは上がっており、HTMLやCSSだけでは表現できない動きのあるWebサイト制作の需要が高まっています。
そのために欠かせないのが「JavaScript」と呼ばれるプログラミング言語です。
「JavaScriptで動きのあるWebサイトを制作する」と聞くと「難しそう」という印象を抱く方も多いのではないでしょうか。JavaScriptを一から書けるようにするには、文法などをしっかりと押さえて身につけていく必要があります。
しかし、JavaScript用ライブラリのひとつである「jQuery」を用いると、簡潔な記述で比較的簡単にサイトに動きをつけることができます。
JavaScript用ライブラリとは、JavaScriptを扱いやすく、短い記述で書けるようにしたものです。JavaScriptで膨大な行数になるところをたったの数行で書けるため、とても人気があり、Web制作の現場で広く使用されています。
jQueryを使用すると、HTMLやCSSを操作するプログラムを簡単に記述することができます。
たとえば
「数秒ごとに画像が切り替わる表現(カルーセル)を実装する」
「郵便番号を入れたら住所まで自動で入るようにする」
「ボタンを押すとメニューが現れる」
といった色々なWebサイトでよく見られる機能の制作ができるようになります。
Webデザインでは、単に見た目をデザインするだけではなく、
・どのような画面ならユーザーが操作しやすいか
・どんなアニメーションをつければユーザーはワクワクするか
など、Webサイトの操作性を考えてデザインする必要があります。
そのため、jQueryなどで動的な表現ができるとWebデザイナーとして大きな強みとなります。
動きのあるWebサイトに興味のあるあなたにJavascriptを学ぶための授業3選をご紹介します!これらの授業を通じて、Javascriptを用いたWebサイト制作や、簡単なアプリケーション開発など、実際にWebデザイナーとしての業務を行うために必要不可欠なスキルについて学ぶことができます。
ぜひこれらの授業を受講し、Javascriptに関する知識を身につけましょう!
本授業では、Web制作に欠かせないjQueryの基本を、スマホUIにおけるインタラクションの実装を通じて学ぶことができます。
Webサイトの画像がスライドしたり、ページがスムーズにスクロールしたりなど、普段何気なく触れているサイトの動きをいかにして起こすかを基礎からしっかりと学ぶため初心者の方にはオススメの内容となっています。
本授業では、Javascriptの基本構文について学ぶことができます。
「プログラミングの経験は無いけれど、HTMLとCSSを触るだけのウェブデザイナ・マークアップエンジニアから一歩踏み出して、ウェブサイト上でもっといろいろなことができるようになりたい!」という方にもオススメの授業です。
本授業では、JavaScriptの文法や概念を勉強し終えて実際に何か作ってみたい、という方向けに簡単なアプリケーションを作りながら実践的なJavaScriptの知識と書き方について学ぶことができます。
加えて、jQueryは使用せずにプレーンなJavaScriptでアプリケーションを作成するので、ライブラリに依存しない書き方を学ぶことが可能です。
いかがでしたでしょうか?
JavaScript・JQueryを用いたWebサイトはHTML/CSSと異なり、動的なサイトへと変化します。これらの授業を受講することで、Javascript・jQueryに関する基本的な知識を身につけることが出来るでしょう。さらに、これらの授業を通じて、自身がこれからJavascript・jQueryとどのようにサイトに活かしていくかを考えることも出来たのではないでしょうか?
Schooではこれら3つの授業以外にjQueryに関する授業を多数開講しています。ぜひSchooでさまざまな授業を受講し、jQueryに関する知見を深めていきましょう!