8/16(Tue)

今日の生放送

Canva(キャンバ)の使い方とは?基本について解説

<目次>
1:Canva(キャンバ)とはーどんなツールなのか
2:Canvaの機能・特長
3:Canvaは何に使える?
4:Canvaのここがすごい!便利機能
5:有料版の機能について
6:Canvaの使い方をフローで解説!
7:関連するおすすめ授業を紹介
8:まとめ
 

Canva(キャンバ)とはーどんなツールなのか

Canva公式サイト(※)ではCanvaについて以下のように解説されています。

「オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。パソコンのブラウザがあればいつでもデザインが可能です。もちろん、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末のアプリにも対応してます。Canvaは2013年にオーストラリアで誕生して以来、2019年時点では世界190カ国で月間2,000万人以上のユーザーによって使われています」

また25万点を超えるテンプレートや豊富な素材を活用することで、チラシやメニュー表のデザイン、サムネイル画像のデザインがオンライン上で簡単にできるアプリケーションなので、デザインの知識や経験がないけれど、画像や写真のデザインをしたい方におすすめのツールです。

https://www.canva.com/ja_jp/learn/easytodesign/

 

Canvaの機能・特長

canva 機能 特長

Canvaを使う前に大まかな機能と特長を知っておくことで、制作できるデザインの幅も広がります。ここではCanvaで用意されている機能と、他のデザインツールと比較して優れている点をご紹介します。

 

初心者でもプロ並み画像が簡単に作れる

Canvaでは世界中のユーザーが作成したデザインを公開しているため、洗練されたデザインテンプレートの中から自分の好みに合ったデザインを利用できるようになっています。またテンプレートに設定されている写真やテキスト、色は訴求したいイメージに合った色や登録しているカラーパレットに合わせて簡単に変更することができます。

またCanvaは難しい操作をすることなく、スライド・ドラッグ&ドロップで本格的な画像編集・デザインが可能なので、初心者でもプロが制作したような色やテキストに統一感があるデザインを完成させられる特長があります。

さらにCanva公式サイト(※)では「プレゼン資料の作成の仕方」や「インスタ用画像の加工の仕方」について紹介しているため、デザイン制作初心者でも、デザインの仕方を学びながら動画や記事のサムネイル画像やプレゼン資料を作れるようになります。

https://www.canva.com/ja_jp/learn/

 

無料でも豊富な機能

Canvaには3つの価格帯が用意されており、無料版でも25万点以上のテンプレートや無料の写真や素材を使ってデザインを制作することが可能です。個人で運営しているブログやSNSアカウント用にデザインを制作したい方は無料版Canvaで十分だと言えるでしょう。プレゼンやコンテンツの一部に掲載する画像など、さまざまなシーンで利用するデザインをチームで制作したい方はストレージの容量が多く、利用できるテンプレートや素材が多い有料版がおすすめです。

 

PC・スマホ・タブレットで使える

Canvaはインストール型のデザインツールではないため、インターネット環境があればオンライン上でデザインを制作・編集できます。AndroidとiPhone/iPad向けのアプリが用意されているため、CanvaのログインアカウントがあればPCで制作したデザインを移動中にスマホやタブレットから編集することも可能です。

 

Canvaは何に使える?

Canva 何に使える

ここまで、Canvaが豊富なテンプレートと素材・フォントを使えるデザインツールであり、デザイン制作初心者でも直感的に画像や資料を制作できるデザインツールであることをご紹介してきました。次では実際にCanvaを使って制作できるものを見ていきましょう。

 

バナー制作

バナーは広告やブログのアイキャッチなどに使われる商品やサービスの訴求を目的とした画像です。そのため、シンプルでありながら目を引くデザインである必要があります。Canvaはテンプレート数が多く、色違いのデザインも作りやすいことから、ユーザーの反応によって編集する必要があるバナー制作にも最適だと言えます。

 

SNSのサムネイル作成

SNS用のテンプレートやコラージュ用のグリッドも用意されています。また、作成した画像をSNSと連携して掲載・予約投稿できるだけでなく、InstagramやFacebookなどに掲載したSNS上の写真をインポートして編集・加工することも可能です。

 

プレゼンテーション作成

Canva プレゼンテーション作成

Canvaのプレゼンテーション制作機能はデザイン性が重視されている傾向があり、マイクロソフト社のPowerPointと比較して詳細なグラフを掲載する機能はまだ搭載されていませんが、Googleのスプレッドシートと連携させることで簡単なグラフを掲載することは可能です。またプレゼンテーションのデザインテンプレートも豊富なので、資料作成の手間を大幅に削減できるでしょう。

 

名刺の作成

公式サイトページでも紹介されているように(※)、ビジネスパーソンからハンドメイド作品を販売する主婦まで幅広い方がCanvaを使って名刺のデザインを制作できます。まず、名刺のサイズを選択した後に、氏名やQRコードなどの名刺に入れる情報を入力して、好みのテンプレートからデザインを選びます。デザインが完成したら、ネット印刷サービスを利用することで手元に名刺が届きます。

https://www.canva.com/ja_jp/learn/howtocreate-business-card/

 

チラシ・フライヤーの作成

チラシ・フライヤーはイベントやセールの告知に使われる紙に印刷された一枚の広告物でチラシを見て欲しいターゲットの好みに合わせたデザインや目を引くキャッチコピーが必要になります。デザイン制作未経験者の場合は、チラシ制作ではキャッチコピーに合った画像素材を探したり、それらを組み合わせることに難しさを感じやすいですが、Canvaでは誕生日会や展覧会をはじめとした、チラシ・フライヤーのテンプレート(※)も豊富に用意されています。

https://www.canva.com/ja_jp/flyers/templates/

 

Canvaのここがすごい!便利機能

canva 機能

Canvaはデザイン制作未経験者でも豊富なテンプレートを利用することで、シンプルかつ効果的なデザインを制作できるアプリケーションですが、テンプレートを基に素材や色を編集したり、新たに画像を掲載する機能も豊富です。ここからはCanvaで利用できる、一段上のデザイン制作に役立つ機能についてご紹介します。

 

画像の背景切り抜きができる

「背景リムーバ」機能を使えば、写真の背景を自動的に削除できます。背景を削除することで異なる画像を背景に差し込むだけではなく、動画素材を差し込むことでアニメーションを制作することも可能です。また万が一、被写体と背景が上手く馴染まない場合は被写体に影をつけたり、背景と被写体の明るさを調整することで被写体と背景を馴染ませることもできます。

 

色々なフレームで画像が切り抜ける

Canva フレーム

フレームの形の通りに切り抜いた素材を背景に載せたい場合は「フレーム」機能が便利です。素材の検索ボックス内に「フレーム」と入力して検索すれば、ノートパソコンや窓、花などさまざまな形をしたフレームを見つけられます。イメージに合ったフレームが見つかったら、そのフレーム内に画像をドラッグアンドドロップするだけでフレームの形に合わせて画像が切り抜かれた状態になります。

 

カラーパレットの登録ができる

製品やブランドのイメージを統一するために、企業では決まった配色でデザインを制作するよう、レギュレーションが定められている場合があります。このような場合に活躍するのがカラーパレットの登録機能です。有料版のCanva Proでは自動生成されるカラーパレット以外にユーザーがよく使うカラーパレットを登録できるようになっています。

 

SNSの予約投稿ができる

Canvaの公式サイト(※)にもまとめられているように、InstagramやフェイスブックなどのSNSに投稿する画像もCanvaのデザインテンプレートを応用して簡単に制作できます。Canvaで制作したこれらの画像はCanvaのアプリ上で各SNSアカウントへの即時投稿、予約投稿も可能です。

SNSの予約投稿機能は有料版のCanva Pro、Canva for Enterpriseおよび非営利団体向けCanvaのみで利用できる機能ですが、宣伝や告知、集客を目的としたバナーは狙っているユーザーによって活発に行動している時間やSNSを見る時間帯があるため、予約投稿機能は最大の集客効果を出すために便利な機能だと言えます。

https://www.canva.com/ja_jp/create/social-media-graphics/

 

表作成も簡単に

ビジネスシーンで表を作成する場合はExcelを用いる場合が多いですが、プレゼンテーション資料と同じようにCanvaでも表を作成することが可能です。テンプレートの検索ボックスにキーワード「計画表」「表」などと入力して表示された無料テンプレートから選び、編集するパターンとフリー素材から見つけた表をCanva内で編集するパターンがあります。またGoogleスプレッドシートと連携することで、スプレッドシートにまとめられた数値をグラフにすることも可能です。

 

有料版の機能について

canva 有料版

個人でデザインを制作する際は無料版の機能だけでも不自由なく使える傾向にありますが、配色のレギュレーションが決まっている企業用デザインを制作する場合や複数人で利用する場合は有料版がマッチしていると言われています。ここでは、有料版の機能について詳しく見ていきましょう。

 

有料版と無料版の違いとは?

canva 有料版 無料版 違い

有料版と無料版の違いは主に以下の通りです。

  • クラウドに保存できるデータ容量
  • 使えるテンプレートや素材の量
  • 編集機能やその他の便利機能の有無

例えば、無料版のデータ保存容量は5GBであるのに対して、有料版は100GBまたは無制限のクラウドストレージが用意されています。また、先ほどご紹介した「背景リムーバー」機能やSNSへの予約投稿機能も有料版のみ利用できる機能です。

※Canvaの料金プラン一覧:https://www.canva.com/ja_jp/pricing/

 

Adobe Illustratorの代替はできる?

デザイナーがロゴやイラストのデザイン制作でよく使うツールの一つ、Adobe Illustrator。Canvaがこれだけ便利なツールであることが分かれば、Adobe Illustratorと比較してみたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。IllustratorとCanvaは確かに同じデザイン制作ツールではありますが、次のように向いている人が異なります。

Illustratorを使用するためにはデザインに関する基礎知識が必要になるため、テンプレートを使わず、自由にデザインを制作したい方や、データ形式が指定されているデザインを制作する方に向いていると言えるでしょう。一方で、テンプレートを用いて直感的にデザインを制作できるCanvaはデザインの基礎知識や制作経験がない方に向いています。

デザイン制作経験者の場合はllustratorで大半のデザインを仕上げた後にCanvaを使って微修正をする方もいるので、簡単なデザインを制作する場合やデザインの修正をするシーンではCanvaはAdobe Illustratorの代替ツールになり得ると言えるでしょう。

 

Canvaの使い方をフローで解説!

最後に、Canvaを使ってみたいと感じた方に向けてPCでの操作画面を活用しながら、使い方を解説します。

 

フロー1.アカウント作成

canva アカウント作成

まず、Canva公式ページの右上にある「登録」ボタンを押します。登録にはGoogleアカウント、Facebookアカウント、メールアドレスを利用できます。登録アカウントの作成が完了したら、「SNSコンテンツを作成するため」「仕事の文書を作成するため」などの選択肢から利用目的を選びます。選択したら「次へ」ボタンを押して、プラン選択に移行します。プランは利用する人数やクラウド上に保存すると予想される容量の大きさ、目的によって「無料」「Pro」「Emter Prise」から選んでください。

 

フロー2.テンプレートを探す

canva テンプレート

Canva公式トップページのタブ「テンプレート」からSNS用画像やプレゼンテーション資料などのテンプレートを探すことができます。また、トップページの右上にある「デザインを作成」ボタンを押せばテンプレートが設定されていない状態から用途に合わせたデザインを制作することも可能です。

 

フロー3.素材を探す

canva 素材 探す

デザイン制作画面の左メニューにある「素材」をクリックすると検索したキーワードに合った素材を探すことができます。素材は写真・グラフィック・動画・オーディオから選べるようになっています。気に入った素材が見つかったら、制作画面上に素材をドラッグアンドドロップするだけで素材が追加されます。

 

フロー4.写真や画像を編集する

canva 画像 編集

フロー3で挿入した素材は色やサイズなどの編集も可能です。制作画面の上部に表示されている「画像を編集」ボタンをクリックすると、カラーパレットが表示されるので、変更したい色を選択します。また、画像の大きさは素材をクリックすることで四角の選択線が表示されるので、カーソルを動かして好みの大きさに変更できるようになります。

 

フロー5.文字入れをする

canva テキスト

制作画面の左端にある「テキスト」メニューを選択したら、見出し・小見出し・本文などテキストの用途や、フォントを選びます。今回はプレゼンテーションにテキストを入力していますが、写真素材にテキストを載せる場合は写真にぼかしをいれることでよりテキストが目立つようになります。

デザインが完成したら、右上にある「共有」ボタンから「ダウンロード」を選択することで指定の形式でデザインした画像や資料のデータをダウンロードできます。また、共有機能でできることは制作データのダウンロードだけではなく「SNS共有」や「印刷」なども含まれます。

 

関連するおすすめ授業を紹介

この記事でご紹介してきたCanvaの使い方を、Canva公式アンバサダー扇田美紀先生の解説を交えながら学べる動画を2つご紹介します。

 

ノンデザイナーのための「Canva」の始め方

ノンデザイナーのための「Canva」の始め方

この授業では、「Canva」の機能や使用方法、活用方法だけでなく、実演や制作物を用意して作り方までご紹介します。Canvaの基本的な使い方や知られざる機能を知り、自らデザインに挑戦してみましょう。

 

ノンデザイナーのための「Canva」の基礎

ノンデザイナーのための「Canva」の基礎

この授業では『ノンデザイナーのための「Canva」の始め方』に続き、実際に扇田先生の制作プロセスを通してCanvaを使ったバナーの詳しい作り方をご紹介します。『ノンデザイナーのための「Canva」の始め方』でツールの機能を学んだ上で、実際にSNSやサイトのバナーを制作してみたいと考えているデザイン未経験者におすすめの授業です。

先生プロフィール

扇田 美紀

扇田 美紀(おおぎだ・みき)
2013年、フリーランスWebデザイナーとして独立。 2020年SNSマーケティングコンサル、 Web制作、グラフィックデザイン作成を 行う株式会社Ririan&Co.を創業。 チャンネル登録者8万人のYouTube 「mikimiki Web School」やオンライン クリエイティブスクールRirian School.WebデザインやWordPressの情報を配信中。 日本初のCanva公式アンバサダーとしても活動中。

 

まとめ

今回はデザインの経験がないノンデザイナーの方でも簡単に画像や資料スライドのデザインができるクラウドツールCanvaの機能と特長や使い方をご紹介しました。「文字だけの資料だと分かりにくいと言われた…」「図を使って説明したいけれどデザインの経験がないから不安…」そんな方にCanvaはおすすめのツールです。

この記事でご紹介したSchooの授業では、Canva公式アンバサダーの扇田先生の解説付きで実際の操作画面を見ることができるので、ぜひ実際に作業をしながら受講してみてくださいね。

今日の生放送

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

まとめ記事の記事一覧