ーー目次ーー

 1. Pythonとは?

 2. Pythonの特徴

 3. Python超入門(講師:辻真吾)

 4. Pythonをさらに学んでみよう!

 5. スクーなら動画がわかりやすく学べる!

 

登場人物


 かいせつ先輩

ずっと卒業しない先輩。なんでもわかりやすく解説するのが趣味。


とある宇宙人スキュー

地球にやってきた宇宙人。地球のことをもっと学びたい。なぜか関西弁。

 


 かいせつ先輩

「初心者にオススメのPythonについて学びたい!」

「Pythonが注目されている理由が知りたい!」

そんな方のためにオススメの授業が「Python超入門」この授業ならPythonの基礎知識について学ぶことができるよ!


 

Pythonとは?

とある宇宙人スキュー

そろそろワテモ、プログラミングをやりたいと思っていてな。

そもそも「Python」ってなんなんやろ?

 

 かいせつ先輩

「Python」とは、1991年にオランダ人のグイド・ヴァンロッサムというプログラマーによって開発され、オープンソースで運営されているプログラミング言語!

その用途は様々で、組み込み開発や、Webアプリケーション、デスクトップアプリケーション、さらには人工知能開発、ビッグデータ解析などと多岐に渡るよ!


Pythonの特徴

とある宇宙人スキュー

なるほどな。じゃぁ、「Python」の特徴ってなんだい。

 

 かいせつ先輩

Pythonのプログラミング言語としての主な特徴は、少ないコードで簡潔にプログラムを書けること、専門的なライブラリが豊富にあることなどが挙げられるよ!

 そもそもPythonは、コードを書きやすく読みやすくするために生まれたプログラミン言語だから、だれが書いても同じようなコードになるようになっているんだ!

またPythonは開発に役立つプログラムをまとめた「ライブラリ」の数がたくさんあるから、既存のライブラリを有効に活用することで、自分の作りたいプログラムを作成することが容易にできるよ!
 


先生のご紹介

辻 真吾 博士(工学)

1975年生まれ、東京大学工学部、同大学院修了。IT系ベンチャー企業でJavaを使ったWeb開発を経験した後、博士課程の学生として大学に戻り、生命科学と情報科学の融合分野であるバイオインフォマティクスの研究に従事。現在は研究員として大学に勤務する傍ら、Pythonの魅力を伝える活動に力を入れている。著書に「Pythonスタートブック(技術評論社)」がある。



一から学べる、Python超入門

 かいせつ先輩

ここでは、授業の様子を紹介していくよ!


 

辻先生:最初にプログラミング言語の種類とPythonの特徴を紹介しようと思います。

プログラミングとはそもそも何なのかというところですけども、コンピューターを自由に操作できるようになることなんじゃないかと私は思っています。

最近ではコンピューターが身近になりましたが、コンピューターは基本的には0と1、電気が流れているか流れていないかという信号の組み合わせで動いています。

そういう非常に低レベルの信号でコンピュータを操作できる人っていうのはなかなかいません。皆さんはいつもコンピューターを使う時はブラウザやワープロソフトやアプリケーションソフトというものを使うと思うんですけども。

プログラミング言語を使えば、そのアプリケーションソフトを使わずにコンピュータを自由に操作できるようになります。そういったことがプログラムを作るということの意味だと思います。

代表的なプログラミング言語をまとめてみました。横軸がそのプログラミング言語が何に使えるか、右に行けば行くほど多目的なので色々なことに使います。左は目的は特化していてある目的のために作られている言語といった感じになってますね。

縦軸は下に行くと難しい、上に行くとは比較的簡単という軸を設定してみて、代表的なプログラミング言語を並べてみました。

例えば C ++とかJAVAと言った言語は多目的でありながら、比較的難しい言語と言えます。

それに対して Python とかRubyは多目的でありながら比較的簡単にプログラミングができる言語と言えます。

左側にいくと目的を特化した言語としてRとか SQL といったものがあります。最近ビッグデータとかデータ解析っていうのが非常に分野として盛り上がっていますが 、Python はデータ解析なんかにもよく使われています。

このPythonですけども、その特徴として幅広い分野で利用できるというのもPythonの特徴の一つだと思います。

Web アプリを開発したり、データ解析をしたり、人工知能 AI の基本的な技術の一つとして機械学習というものがありますが、この機械学習の分野でもPythonは非常によく使われています。

Pythonの特徴のもう一つが、初心者に優しいというところです。

Pythonという言語が作られた時に、作者のグイド・ヴァンロッサムという方が初心者用の言語を参考にPythonを設計しているという部分があり、非常に初心者に優しい、書くのがすごく楽なんですね。

書くのが楽というのは初心者だけではなくて、慣れたプログラマーにとっても非常に仕事がはかどるということが言えると思います。

Python の情報源ですけども、本家のサイトは残念ながら英語のサイトになっておりまして、ドキュメントなんかも全部英語なんですが、日本語のサイトもあります。

有志の方々がドキュメントを和訳してくださっていますので、日本語のサイトも非常に参考になりますのでこちらも見ていただければいいかなと思います。

データ分析については、最近RとPythonが拮抗していたんですが、ブームとしてはちょっとPythonに寄ってきたかなっていうのはありますね。

次にPythonのインストールについて紹介します。

ここではPythonのインストールを順を追って紹介する時間はないので、どういったバージョンがあるのか、Python本体についての紹介と外部ライブラリについて、さらにその外部ライブラリを含めたお手軽なインストール方法、そういうところを紹介しようかなと思います。

まずですね Python の本体ですが、実はPythonはバージョンが他のプログラミング言語と同じようにありまして、現在ですね Python のバージョン2系と3系、2つのバージョンがあります。

通常MacOSXやLinux 系の OS には2系の Python が標準でインストールされていることが多いです。

ただ2系は今現在2.7を最後にメンテナンスされなくなる予定なので、これから始める方または今 Pythonを書いてる方も3系を利用することをお勧めします。

Python のライブラリについてちょっと紹介しますが、ライブラリとは先ほどから何度か紹介してるように、プログラムの部品のようなものです。

プログラミングをするときにこのライブラリを使うと非常に簡単にプログラムを作ることができます。

Pythonの本体には標準ライブラリと呼ばれるものが付属しているので、これだけでも結構いろんなプログラミングができるんですけども、ここに外部ライブラリと呼ばれる多種多様なライブラリーを付け足すことで Python の機能がどんどん増えていきます。

ここに挙げた外部ライブラリ名前はごく一部ですけども、こういったものをですねつけていくことによってさらに Python が多目的、汎用的に使えるとデータ解析とか Web アプリケーションとかですね、そういったものに使えるようになるという感じですね。

 

ただこの外部ライブラリを一個一個手作業でインストールするのは結構面倒なので、ここでお勧めしたいソフトウェアがあります。

アメリカにコンティニュームアナリティクス社っていう Python を使ったデータ解析を生業にしているベンチャー企業があるんですけども、この会社がアナコンダというソフトウェアを配ってくれています。

これがPythonの本体とたくさんの外部ライブラリがひとつにまとまって入ってるソフトウェアなので、これをインストールすれば一回で色々な外部ライブラリが全部入るので非常におすすめです。


次にPythonの実行方法を3つ紹介します。

一つ目は OS のシェルから Python のインタラクティブシェルを起動してPythonのコードを実行するという方法。

二つ目がテキストエディタを使ってコード書いて、それを保存してですねOSのシェルから実行するという方法。

3つ目は最近よく使われるようになってきたんですが、IPython ノートブック、ジュピターノートブックとも呼ばれますが、これを使って Web ブラウザを使った Pythonのコーディングをする方法があります。


Pythonには非常に豊富な標準ライブラリ、プログラムの部品があります。これは非常に沢山のライブラリがあるのでなかなか覚えきれません。なのでその都度ドキュメントを見て使い方を覚えていくといいかなと思います。

先ほど紹介した本家のサイトと日本語のサイト、両方にライブラリのドキュメントがありますので参考にしてください。本家はもちろん英語ですが日本語のサイトは有志の方々が日本語にしてくださっていますので非常にわかりやすいです。

最後に外部ライブラリの管理について紹介しようかなと思います。

最初に Python インストールして標準ライブラリが充実してるという話しましたけども。

しかもアナコンダを使えば、よく使われる外部ライブラリは最初から入っているので、外部ライブラリーを足すっていうのは最初は困らないと思うんですが、そうは言っても本当に豊富な外部ライブラリがPythonにはあるので、その付け加え方は知っておいた方がいいかなと思います。

まずPython package INDEX という Python の外部ライブラリが登録されているサイトがあります。ここから探してインストールするということが可能です。

 

このサイト行くと、いろんなライブラリーごとにPythonのバージョンに適合したライブラリがあるので、そこから探してインストールできるんですが、なかなかこれが面倒なので外部ライブラリを管理するためのコマンドが用意されています。

標準のPythonにはPIP というコマンドが標準の Python にそのまま入っていまして、これを使って外部ライブラリをインストールすることができます。

pip install-Uというのは、もし新しいバージョンがあればそっちを取ってくるというオプションなんですけども、こういう使い方もできます。

PIPは標準の Python に含まれているものなんですが、アナコンダを利用してですねPythonの環境を作った場合は、condaコマンドというものが使えます。

condaコマンドを使ってパッケージをアップグレードするのは一個一個指定してアップグレードしてもいいんですけども「conda update conda」と「conda Update anaconda」っていうのをセットで何も考えずにOSのシェルから実行すると、最新版にアップグレードされて非常に便利なので、ぜひこの方法を使ってみてください。

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