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2020年7月22日 17:08 更新
RubyやPHP、Pythonといったプログラミング言語や、WindowsやLinux等のOSはC言語で作られています。C言語はOSに多用されているため、OSに関するシステムや組み込みからIoTまで、C言語で操作される場面が非常に多いのです。そのため、C言語をマスターすれば、OSや言語などの仕組みを理解できるようになり、より多くのものを作ることができるようになります。
上記したように、C言語はRubyやPHP、Pythonといったプログラミング言語や、WindowsやLinux等のOSに多用されています。そのため、C言語を理解することで、コンピューターがどのような仕組みで動いており、中身がどうなっているのかということを理解することに繋がります。つまり、ハードウェアの仕組み、パソコンの構造を理解できるようになるのです。
RubyやPHP、Pythonといったプログラミング言語や、WindowsやLinux等のOSに多く使われるC言語ですが、C言語を学ぶことで他のプログラミング言語も学びやすくなるというメリットもあります。特にC言語を学ぶことで理解しやすくなる言語は、「C++」「Pythonn」「PHP/Ruby」などが挙げられます。これらの言語は、C言語を習得した後に学べば簡単に理解できるようになるでしょう。
産業用のロボットや組み込み系など、同じ動きを繰り返して行うロボットや電気製品の多くには、C言語が組み込まれています。そのため、C言語を学ぶことで産業用のロボットや、「電子工作」「電子機器」「家電製品」などの機器を操作するソフトウェアを開発することができるようになります。
1990年代以降、様々なゲーム機の性能が飛躍的にアップしました。この性能向上に伴って媒体の大容量化も進み、もともと他の言語でプログラミングされていたゲームの多くは、C言語によってプログラミングされるようになりました。現在はC言語の拡張版のC++やJavaでプログラミングされることも多いですが、C言語は今でも他の言語と併用されているケースも少なくありません。そのため、C言語を学ぶことでゲームを開発できるようになるのです。
C言語では、「Windows」「Mac」「Linux」といったようなOSを開発することができます。身近に私たちが使うものだと、「メモ帳」「Google Chrome」「Safari」などがあります。つまり、PCやネットワークのソフトウェアは主にC言語で作られているということなのです。そのため、C言語を学ぶことでOSやソフトウェアといった人々に広く普及しているものまで作ることができるのです。
先生名:田中 準志
先生の紹介:システム開発の仕事を15年ほど経験したのち、システム監査・セキュリティ監査の仕事に従事。その後、それらの経験を生かしてIT講師に転向。COBOL、C、Javaなどのプログラミング言語やデータベース、ネットワークなどのIT技術、セキュリティ教育、内部監査人育成などの研修を行っている。春は毎年企業向けの新入社員研修を担当している。関西人のため、講義中に関西弁が出てしまうことが多い。
授業概要
schooの「C言語入門」は、
これらのスキルを、10回の授業、約8時間で習得することを目標として設計された授業です。基礎知識の学習からプログラム作成の実践まで、この授業1つで学ぶことができます。
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