9/27(Tue)

今日の生放送

<目次>
1:滑舌が悪くなる原因とは?
2:滑舌の改善方法・トレーニング
3:すぐできる!挨拶の練習・発声のコツ
4:Q&A!上野 実咲先生が回答
5:まとめ
6:Schooのおすすめ授業を紹介

 

在宅勤務による会話の減少やマスクを着けたまま生活をする時間が増えた影響で「発言を聞き返される機会が増えた」「滑舌が悪くなった気がする」と感じている方もいらっしゃるでのはないでしょうか?ここでは「滑舌をよくしたい!」と考えている方に向けて、上野ヴォーカルアカデミー代表・専任講師である上野実咲先生の授業『ビジネスで有利になる滑舌改善法』で取り上げたトレーニング方法を交えながら、滑舌の改善方法をご紹介します。

 

先生名:上野 実咲

上野 実咲

今年で創業61年目、日本で最初のカラオケ歌謡教室として設立された上野ヴォーカルアカデミーの代表専任講師。 24年前に話す声コースを開設以来5万人以上の指導実績。 出演テレビ番組は『カンブリア宮殿』『仰天!マル珍ランキング』『チャート博覧会』他多数。モンテローザ様や船井総合研究所様など企業向け研修実績多数。 

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滑舌が悪くなる原因とは?

まずは滑舌が悪くなっている原因を知って、自分に当てはまることはないか確認していきましょう。一般的に滑舌が悪くなる原因には次の7つがあると言われています。

 

舌の筋肉を使いこなせていない

滑舌が良い人は舌の筋肉と口周りの筋肉(表情筋・口輪筋)をしっかり使えている傾向があります。 一方で、舌の筋力が弱かったり、舌の筋肉を使いこなせていない方は「か行・が行・さ行・ざ行・た行・だ行・な行・ら行」の音が不明瞭になるので、聞き取りにくい声になってしまいます。

 

発声の時にアクセントが付けられていない

アクセントを付けずに平坦な発声をすると、口周りの筋肉や舌の筋肉の動きが小さくなり、自然と滑舌も悪くなるのです。

 

口がしっかり開けられていない

口がしっかり開いていない状態で会話をすると、口の中に音がこもったり、十分に舌を動かせない状態になって滑舌の悪さにつながります。

 

姿勢が悪い

実は滑舌の良し悪しには姿勢も関係しています。前の項目で滑舌を良くするためには、舌の筋肉や口回りの筋肉をしっかり動かすことが大切だとご紹介しましたが、姿勢が悪いと舌の根本の筋肉が動かしにくく、口も開けにくい状態になり、良い滑舌に必要な動きができなくなってしまうのです。

 

声のトーンが低すぎる

トーンが低い声は相手に誠実さを感じてもらいやすいと言われていますが、声のトーンが低すぎる場合は喉が閉まってしまい、十分な声量が出せない上に舌の動きも鈍くなってしまうため、滑舌の悪さにつながります。

 

呼吸が浅い

呼吸が浅いと口周りの筋肉や舌の筋肉を動かすための力が入りにくくなります。特に普段から口呼吸をしている人は呼吸が浅くなりやすいようです。

 

緊張している

リラックスができていない状態だと、口周りの筋肉や舌の筋肉に必要以上の力が入り、滑舌が悪化する可能性もあります。

 

かいせつ先輩

なるほど。滑舌が悪くなる原因を見ると姿勢や呼吸の仕方に加えて、舌や口周りの筋肉の状態が関係していることがわかるね。

 

猫田くん

舌の筋肉が上手く使えていないと日本語の半数以上が不明瞭な音になってしまうけど、逆に筋肉を鍛えて上手く使いこなせるようになれば、滑舌を大幅に改善することができそうだね。

 

かいせつ先輩

続いて、主に舌や口周りの筋肉を鍛える方法をご紹介します。記事を読みながら、実際に試してみましょう。

 

 

滑舌の改善方法・トレーニング

ここでご紹介する滑舌改善方法は自宅で簡単にできるので、出勤前やリラックスできる時間帯にトレーニングをしてみてくださいね。

まずは滑舌をチェック

滑舌が良い人は、会話に必要な筋肉をしっかり動かしている傾向があります。 そのため、滑舌改善のトレーニングを始める前には会話に必要な筋肉や自分の滑舌の状態をチェックしておきましょう。

滑舌の状態をチェックする際は口の動きを意識しながら母音を「ア・エ・イ・オ・ウ」と一音ずつ発する方法や「ラ」と「ヌ」を使って「ラヌラヌラヌラヌ」と発声する方法がおすすめです。 日本語は母音をしっかり発することで会話が相手に伝わりやすくなると言われているので、母音を発する時に口が動かしにくい方は滑舌の改善が必要だと言えるでしょう。 滑舌のチェックをする際には口を大きく動かして発声することで、口周りの筋肉も自然と鍛えられます。

また「ラヌ」の「ラ」は「ラレリロル」の「ラ」で、「ヌ」は「ナネニノヌ」の「ヌ」です。行の最初と最後を繰り返しているだけですが、言い続けていると「ラヌ」から「ナル」に変化してしまうほど言いづらい組み合わせです。 言い間違えないためには、舌の筋肉を正しく動かすことがポイントになります。

 

割り箸をつかった「らたなさか体操」で舌の筋肉を鍛える

口回りの筋肉を動かしたら、舌の筋肉全体の動きをチェックします。
この際に活用できる方法が、割り箸を1膳ずつ口の両端に軽く挟んで「ら・た・な・か・さ」と発声する「らたなかさ体操」です。 「らたなかさ」と言う時は舌の先、真ん中、奥と、動かす筋肉の場所が違うので、このトレーニングで舌の筋肉全体を鍛えることができます。
その他、滑舌トレーニングに使われやすいトレーニングには「らたなかさ体操」以外にも、早口言葉があります。早口言葉は「らたなかさ体操」と同じように舌を動かしにくい順番での発声が求められるので、舌の筋肉を鍛えるための滑舌トレーニングと言えます。

<アクセントを付けて発声する>

次に「ら・た・な・か・さ」と発声する際にそれぞれの音にアクセントを付けて発音してみましょう。慣れてきたらスピードを速めて発音することでさらに舌の筋力に負荷をかけていきます。

<二語の発声>

最後に「らた・らな・らか・らさ」と二音を合わせて発声します。こちらもスピードを速めたり、「らた」「らた」「らな」「らな」と連続で発声することで一語ずつ発声する時よりも舌の筋肉に負荷をかけたトレーニングをすることが可能です。

 

「らたなかさ体操」が有効な理由

滑舌をよくする方法

「ら・た・な・か・さ」の発声は舌の根元から舌の先端までの筋肉をまんべんなく使うことになるため、舌の筋肉を鍛えて滑舌を改善したい時には効果が期待できます。 また、一見すると不要のように感じられる割り箸は舌の筋肉を鍛える「らたなかさ体操」の重要なポイントです。割り箸を口の両脇に挟むことで顎周りの筋肉に頼らず、自然と舌の筋肉に負荷をかけられるようになっています。

このように「らたなかさ体操」では割り箸を使って意図的に舌の筋肉に負荷をかけているため、割り箸を外した状態で会話をする日常生活では舌の動きがしっかりしてくるのです。 このトレーニングでは割り箸の太い方を使うため、口が小さい方は少しやりにくさを感じるかもしれませんが、無理のない範囲で両奥歯を噛みしめて、舌の筋肉の動きを意識してみてくださいね。

 

すぐできる!挨拶の練習・発声のコツ

 

単音や二音での滑舌改善トレーニングが終わったら、次は「おはようございます」や「いらっしゃいませ」などの挨拶を練習してみましょう。 挨拶では意識をしない限り、1音目のトーンのまま低音になりがちです。 低音は聞こえにくさにつながる場合もあるので、「らたなかさ体操」で実践したように、舌全体の動きを意識しながら2音目のトーンを上げることで声が聞こえやすくなります。

2音目のトーンを上げる

声のトーンを意識すると滑舌が良くなることに加えて、相手に与える印象も変えることができます。 例えば、日本語の場合は語尾に向かうにしたがって、声のトーンが下がる傾向にありますが、2音目のトーンを上げることで相手に明るい印象を与えながら、ざわついた場所でも聞き取りやすい声を出すことができます。 同じ「おはよう」であっても音階を低・中・高の3段に分け、シチュエーションにあわせて元気よくしたり、落ち着いたりした発音ができるようにしておくと便利です。

ここでは挨拶をする場合を例に実践編をご紹介しましたが、仕事でプレゼンテーションをする際にも、舌や口周りの動きに加えて声のトーンを意識をすることで、滑舌も良くなり、聞き取りやすい声を出せるでしょう。

 

Q&A!上野 実咲先生が回答

Q1:トレーニングはどれくらいのペース、セットで取り組めば良いでしょう

A:1回1分を複数セット取り組むのがおすすめです。最初は長く続けられない方も多いかと思いますので、無理をせずに取り組むと良いでしょう。

 

Q2:自分では相手に聞こえているつもりで話していても、聞こえづらいようです。

A:低い声で話していることが原因の可能性があります。はっきり、ゆっくり、丁寧に話すことを意識しながら、声のトーンを上げることで聞こえやすくなります。

 

Q3:安定して長く声を出し続ける術を知りたいです。

A:声を高いトーンから低いトーンへ移動させながら母音の発声練習をすると安定感のある発声がしやすくなります。元々声がハスキーな方や声帯が弱い方はぜひ、トレーニングに取り入れてみてください。

 

まとめ

滑舌は唇の厚さや舌の長さなど、生まれつきの特徴に影響される場合もありますが、口周りの筋肉や舌の筋肉を鍛えることで改善させることもできます。 毎日取り組んでいくことで滑舌もよくなり、仕事や日常生活では自信をもって会話ができるようになるでしょう。 滑舌の改善だけではなく、日常生活や仕事でのコミュニケーションも改善していきたい方は以下のおすすめ授業をぜひ、受講してみてくださいね。

 

 

Schooのおすすめ授業を紹介

もっと伝わるコミュニケーション術 -会話編-

 

先生:澤円(日本マイクロソフト テクノロジーセンター センター長)

人と面と向かって話すと緊張してしまう、本当に伝えたいことが伝わらない、このような悩みをお持ちの方もおられると思います。この授業ではコミュニケーションに必要な質問力の鍛え方や、コミュニケーションを円滑にするフレーズなどを紹介しております。ぜひこの機会に、自信を持ってコミュニケーションできる「コミュニケーション力」を身につけませんか?

タイプ別のコミュニケーション攻略法

先生:稲葉崇志(職場のコミュニケーション研究家)

あなたの周りに「コミュニケーションを取るのが難しいな」と感じる相手はいませんか?建設的な話をしようにも、おたがいの価値観やコミュニケーションスタイルが違うと、コミュニケーションはとても難しくなってしまいます。この授業では、コミュニケーションの対象別に、なぜコミュニケーションを取ることが難しくなっているのか、どのように行動すれば相手と建設的なコミュニケーションができるのか、などをご紹介しています。この授業を通して、コミュニケーションの幅を広げませんか?

仕事をしやすくする社内コミュニケーション

先生:小島香織(SPIRIT FREE 代表)

コミュニケーション能力は、ビジネスパーソンにとって必須の能力です。しかし、簡単なように見えて意外と難しいのがコミュニケーション。社内で価値観の合わない先輩と頻繁に会話しなければならない、面識のない他部署の社員とも関わらなければいけない、など、コミュニケーションの悩みを持っている方もおられると思います。この授業では、どのようにすれば社内でより良い関係を構築し、仕事をしやすくするコミュニケーションができるのかということを紹介しています。この機会に、仕事の質をあげるコミュニケーション力を身につけましょう!

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