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2019年3月01日 19:07 更新
この記事を読んで美しいレイアウトを手に入れましょう。
「色は統一感があるけど、なぜか配置がうまくいかない…」
「フォントは揃えたけど、写真とのバランスがうまくとれない…」
「良いレイアウト・悪いレイアウトの違いが分からない…」
この記事ではそんな悩みを抱えている方へ向けて、東洋美術学校によるレイアウトのデザイン基礎理論をまとめました。
明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】
■目次
1.あなたはレイアウトセンスあり?なし?
2.レイアウトとは?
3.レイアウトの種類(静的・動的)
4.レイアウトの3大原則
5.レイアウトにおける重要なポイント
以下にチェックポイントを並べてみました。自分にレイアウトのセンスがあるかどうかチェックしてみましょう。
・苗字と名前の間を全角スペースであける
・和文フォントと英文フォントを並べる時に悩んでしまう
・いつもなんとなく素材を動かしてデザインにしている
・情報をグループ化するのが苦手
1つでも当てはまる方は、もしかしたらレイアウトセンスが残念かもしれません。
そこで必要なのが、レイアウトのデザイン理論です。デザインはセンスだけでは安定した成果物を出すことは出来ません。理論を学び、自分の癖を理解することで、デザイン力を確実に安定させていくことができます。
文字や色、そして写真やイラストなどの図版を伝えたいイメージに沿って”効果的に”配置すること。
グラフィックデザイナーの一番の腕の見せどころは、レイアウトを決める時です。
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
情報誌などに多い。“規則正しい”図版とテキストの配置。
図:左右のページの同じ位置に見出しやロゴがあり、同じサイズの写真とコメントが並んでいる。
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
ファッション雑誌などに多い。規則性のある“様々な形”での図版とテキストの配置。
図:写真や黒字のコメントは規則正しく並んでいるが、ブルーやオレンジの値段が書いてある四角形がバラバラに配置されている。
当たり前ですがバラバラではいけません。画像や文章のサイズ、幅、行間などに規則性を持たせて配置します。ガイド・グリッドをうまく使って上下左右を揃えましょう。
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
情報を整理整頓しましょう。同じ情報はグループ化して近くに配置しましょう。(図では2つのグループがまとまって配置されている。)
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
(1)で綺麗に揃え、(2)で分類した後に、特に見せたい部分を崩します。
他は規則正しく並んでいるので、斜めになっていたり、はみ出している部分が注目されるようなデザインになります。
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
レイアウトの際に重要なのは、配置したテキストや図版のまわりの「マージン(余白)」です。
マージンの取り方で、制作物の表情が大きく変わってきます。
(引用:明日から使えるデザイン基礎理論【配色、タイポグラフィ、レイアウト編】)
情報が少ない場合は広めに余白をとることができ、ゆったりとした印象になります。
一方、情報が多い場合は狭くなるため、少ない余白でどのように整理するかが重要になってきます。ここで注意しなければいけないポイントは、どんなに情報が多くても、余白は必ずとるようにするということです。
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いかがでしたでしょうか?
これらの授業を受講することで、レイアウトデザインに関する基本的な知識を身につけることが出来るでしょう。さらに、これらの授業を通じて、自身がこれからレイアウトデザインをどのように実行に移していくかを考えることも出来たのではないでしょうか?
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