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2023年11月28日 18:35 更新
近年、社会のデジタル化に伴いITに関する知識やスキルは年齢を問わず求められるようになっています。
本稿では、そのような背景から年々受験者が増えているITパスポート試験の概要と、その難易度、勉強方法などについて詳しく解説していきます。ITパスポートに興味があって受けようか悩んでいる方や、ITに関する知識を学びたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
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先生プロフィール
石田 宏実(いしだ ひろみ)
デジタルプランニング株式会社 代表。udemy講師(受講者25000人)。応用情報技術者試験、データベーススペシャリスト試験合格。著書に「ゲーミフィケーション」(大和出版)。2007年に独立後、2009年にデジタルプランニング株式会社設立。ネット集客の知識はもちろん、ネットを使わないいわゆる「リアル」集客も得意とする。
ITパスポートとは、ITを利活用する全ての社会人及び学生が、ITに関する基礎的な知識を習得していることを証明する国家試験です。
2009年に始まって以来年々需要は高まっており、今では年間約20万人が受験する人気の資格となっています。10代から70代以上まで幅広い年齢層で受験されており、また、IT系企業だけでなく非IT企業に勤めるビジネスパーソンの受験も増加しています。
ITパスポートはIT化が進んだ現代社会で仕事をするための汎用的なITスキルを身につけることを目的とした資格試験です。そのため、資格取得には以下のような幅広い分野を総合的に学ぶ必要があります。
※参照:【ITパスポート試験】iパスとは
ITパスポートは、デジタル技術の利用促進を通じ、国民の豊かな暮らしを実現することを目指すIPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験です。また同時に、ITを利活用し産業を活性化させる者としての知識・技能を認定する試験、「情報処理技術者試験」の一つでもあります。
上の図は、情報処理技術者試験の一覧と、試験区分を示しています。図の試験のほとんどはIT技術者に向けた試験ですが、左に記載されたITパスポート試験と情報セキュリティマネジメント試験はIT利用者に向けた試験に該当します。
IT利用者に向けた試験はIT技術者に向けた試験よりも難易度が低く、ITに関する一般的な知識について問う内容となっています。そのため、ITパスポート試験は情報処理技術者試験の中で入門的な位置付けの試験だと言えます。
※画像は試験区分一覧 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より引用
※参照:IPAについて | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
上でもご紹介したように、ITに関する資格は技術者向けのものと、利用者向けのものに分類されます。
技術者向けの試験とは、ITに関して専門的で高度な知識と技能を持つ人、またはそれらを必要とする人を対象にした試験です。例えば応用情報技術者試験やOracle Masterなどがあり、これらは基本的にITエンジニア向けの内容になっています。
一方ITパスポートは、システムやインターネットサービスなどを使うIT利用者が、基礎知識を身につけることを目的とした、利用者向けの資格に該当します。そのため、ITの知識を深めたいと考える人がはじめの一歩として受験することが多いです。
※画像:Schooオリジナル授業『【動画】 デジタル人材への学びの道しるべ』より引用
ここまでお話ししたように、ITパスポート試験はITに関する基礎的な知識を問われる国家試験です。そのため、難易度は他の専門的な IT系資格と比べると低く、合格率は例年50%を上回ります。
一方、基礎編の位置づけとは言え、ITパスポート試験は対策をせずに受かるほど簡単な試験ではありません。一般的にITパスポート取得までにかかる学習時間は100時間程度だと言われており、IT以外の知識も問われるなど、幅広い分野について学ぶ必要があります。
また、事前にIT知識がある人の方が学習時間は少なく済むと言われていますが、合格率はIT系職種が特別高いという訳ではなく、しっかり対策をできるかどうかが合否を分ける試験であると言えます。
ここまではITパスポート試験の概要について説明してきました。上述の通り、ITパスポートの注目度は高まっており、グラフのように受験者数も年々増加傾向にあります。ここからはなぜ注目されているのかと、資格の必要性について詳しく解説していきます。
近年、イノベーションの創出や社会課題解決のためのデジタル基盤の整備が必要とされてきたことなどを背景に、多くの企業ではIT化及びDX化の推進が求められています。また、それに伴い、IT知識がある人材を必要とする企業も増加しています。
一方で、2022年のDX白書(情報処理推進機構)によると、DXを推進する人材を確保している(過不足はない)と回答している企業はわずか6.1%に留まり、IT人材の需要に対し供給が追いついていない現状が窺えます。
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識が問われる試験であり、ITリテラシーを高めるための土台となる試験です。そのため、このようなIT人材の需要の高まりを背景に、時代に求められるスキルを身につけられる試験として注目されているのです。
※参照:IPA DX白書2023
ITパスポートの取得には幅広い知識を身につける必要があり、そこで学んだ内容は業種を問わず活用が可能です。
例えばITパスポート試験の勉強をすると、企業機密や個人情報などを安全に管理できたり、新しい技術を活用した製品やサービス等を効果的に活用できるようになったりします。そして、これらの知識はIT産業だけでなく、製造業やサービス業など多くの業種で必要とされるものです。
また、ITパスポートの資格を持っていると、ITについての基礎知識を有している人材と見なされるので、社内のデジタル化を推進する業務に登用される機会が増えるかもしれません。
このように、ITパスポートを取得すると、どの業界でも必要とされる知識を学ぶことができるだけでなく、キャリアの選択肢を拡げることにもつながる可能性があるのです。
特に転職の場合、実務経験やその内容が重視されるため、資格さえあれば必ず有利になると言い切れるものではありません。しかし資格を保有していると、該当分野に一定以上の知識があることの証明になり、アピールポイントにできるケースもあります。
具体的には、ITパスポートを保有していると、ITの仕組みや使い方・プロジェクトの進め方などについて基本的な知識があることの証になります。また、ITパスポート試験は上位資格を目指す足掛かりにもなることから、DX化やIT化を進めている企業で取得を推奨していることも多いです。
ITパスポート試験の概要について押さえたところで、ここからは、ITパスポート試験の具体的な出題範囲についてご紹介していきます。以下の表はITパスポート試験で問われる3つのテーマとそれぞれの出題数です。
試験範囲 | 問題数(全100問) |
ストラテジ系(経営全般) |
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マネジメント系(経営全般) |
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テクノロジ系(IT技術) |
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詳細は後述しますが、出題される範囲は①ストラテジ系(経営全般)、②マネジメント系(IT管理)、③テクノロジ系(IT技術)の3種類あり、中にはIT以外の知識が問われるものも含まれます。
以降では、これら3つの出題テーマについてそれぞれ詳しく解説していきます。
大項目 | 中項目 |
企業と法務 |
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経営戦略 |
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システム戦略 |
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ストラテジ系は、企業経営に関連した問題が出題されるパートであり、試験では全100問のうち35問程度の割合で出題されます。
ストラテジ系では、企業と法務・経営戦略・システム戦略に関する問題が出題されます。該当するテーマは幅広く、例えば「企業と法務」の分野では会計や知的財産に関する知識、「経営戦略」の分野では経営分析手法やマーケティング、「システム戦略」ではSaaSやクラウド・要件定義に関する知識などが問われます。
このようにストラテジ系の分野では、ビジネス全般で活用される知識が問われる設問も多く、法務や財務など就いている職種によっては身近に感じるような問いもあるでしょう。
大項目 | 中項目 |
開発技術 |
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プロジェクトマネジメント |
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サービスマネジメント |
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マネジメント系は、システムやソフトウェアの開発技術・開発プロジェクトのマネジメント手法・情報システムの監査などについて問われる分野です。試験ではおよそ20問出題されます。
具体的な内訳としては、「開発技術」ではソフトウェアの性能やテスト方法、「プロジェクトマネジメント」では要件定義の作り方、プロジェクトの品質やリスクのマネジメント、「サービスマネジメント」ではシステム監査の目的や内容についてなど、IT管理にかかわる知識が幅広く問われます。
大項目 | 中項目 |
基礎理論 |
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コンピュータシステム |
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技術要素 |
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テクノロジ系は、ITパスポート試験で出題される3つの分野の中で一番比重が重い分野で、全部で45問ほど出題されます。出題される内容は基礎理論・コンピューターシステム・技術要素の3つで構成されています。
例えば「基礎理論」では離散数学やアルゴリズムに関する知識、「コンピュータシステム」ではコンピューターやシステムの仕組み、「技術要素」ではデータベース・ネットワークの基礎に加え情報セキュリティの対策や技術に関する知識などが問われます。
特に、普段ITと関わりがないという人は新しくインプットが必要な内容も多いと考えられるため、テクノロジ系を重点的に学習すると良いでしょう。
ここまで、ITパスポート試験の出題範囲は3つの分野で構成されていることについてご紹介してきました。続いて、試験の合格基準についても押さえておきましょう。
ITパスポート試験は全部で100問出題され、そのうち合計で60問以上正解することが資格取得の条件です。また全体の正答数に加え、3つの出題分野それぞれで正解率が30%以上であることも条件となっています。
そのため、それぞれの範囲でおよそ11問(ストラテジ系)・6問(マネジメント系)・14問(テクノロジ系)を正解する必要があります。この2つの条件を満たすとITパスポート試験に合格できます。
実際に資格取得を目指す方に向けて、以降ではITパスポート試験の受験要領をご紹介します。ITパスポート試験の試験日や会場など、基本情報は以下の通りです。
試験日 |
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試験会場 | |
開始時間 |
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試験時間 |
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出題形式 |
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出題数/合格基準 |
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受験資格 |
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受験料 |
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試験結果レポート*3 |
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合格発表 | |
合格証明書 |
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ITパスポート試験は全国の試験会場で随時(会場ごとに月数回程度)実施しており、開始時間も午前・午後・夕方で3つ用意されています。また、ITパスポートではコンピューターを使って試験を行うCBT方式を取っていますが、身体の不自由等によりCBT方式で受験できない方に向け、筆記での試験も年2回実施されています。
試験日や会場の多さからも受験に対する制約が小さく、比較的受験しやすい試験であると言えるでしょう。
続いて、ITパスポート試験を実際に受ける場合の受験の流れをご紹介します。
ITパスポート試験を受験する際の一連の流れは、①利用者IDの登録、②WEBサイトから受験申込と支払い手続き、③申込時に指定した試験会場で受験、となります。詳しい解説は以降をご覧ください。
はじめに、ITパスポート試験の公式サイトから利用者IDを登録します。利用者IDとは、ITパスポートを受ける人が受験申込や試験結果の確認等をするために必要となる個人識別番号のことです。
申し込みページ上にある「初めて受験する方はこちら」の緑色のボタンを押下し、同意事項 を確認してから希望するID番号とメールアドレスを入力します。すると仮パスワードが発行されるので、その後自分で新しくパスワードを設定し直せばIDの登録が完了します。
既に利用者IDを持っている方は新たにIDを登録する必要はありませんが、最後に受験申込した試験日から1年経過すると利用者IDは無効となってしまいます。そのため、利用者IDの登録はITパスポート試験を受ける日程の目処が立ってから行うのが良いでしょう。
利用者IDを登録したら、次に受験申込みと支払い手続きを行います。
まず、利用者ログインページに入って利用者IDとパスワードを入力し、利用者メニュー画面から受験関連メニューを開きます。メニューを開いたら「受験申込」を選択し、希望する受験地域と試験会場、試験日と試験の開始時間を選択します。
そして受験者情報に関する簡単なアンケートに回答すると、申込内容の確認画面に移るため、支払い手続きをすれば申し込みは完了です。支払いはクレジットカード、コンビニ、バウチャーの中から選択でき、受験料は税込み7,500円です。
支払いが完了したら、申し込みは完了です。最後にログイン後のメニューから確認表をダウンロードし、印刷した状態で手元に置いておきましょう。この確認票は試験当日にも必要になります。
無事に申し込みが完了したら、確認票に記載されている受験会場で試験を受けます。
試験当日は①印刷した確認票、②有効な期限内の顔写真付き本人確認書類、③試験室の卓上におけるもの(※)以外を収納するカバンを必ず持参しましょう。
当日は試験が開催されている時間内であれば、遅刻等による入室制限はありませんが、試験が始まる前には注意事項の説明やパソコンの操作確認などがあります。そのため、早めに会場に着くように心がけましょう。
また、以下は試験当日の流れです。ぜひ参考にしてください。
※ハンカチ、ポケットティッシュ、目薬、確認票、会場で配布される説明書と備品のみ
ここからはより本格的にITパスポート試験の対策をしたいと考える方に向けて、学習の流れと学習方法についてご紹介します。書籍を用いた学習方法と、講座を利用する方法の2つの方法について、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ITパスポートの学習方法の一つは独学することです。前述の通り、ITパスポート試験の難易度は他の上位資格に比べて低いため、自身で計画的に学習を進めることができれば独学でも試験に合格することが可能です。
独学で学ぶ主な方法には、書籍での学習と、Youtubeやその他動画学習サービスを活用する方法があります。ITパスポートは人気のある資格試験なので、試験対策用の書籍や動画が多数あり、それぞれ低価格で学ぶことが可能です。また、自分のペースで学ぶことができるのも独学のメリットです。
一方独学の場合、モチベーションの維持や学習計画策定、試験の情報収集や適切な教材の選定を自力で行う必要がある点はデメリットとなるでしょう。
▼効率的にITパスポート試験の対策を行いたい方は以下の授業も合わせてご覧ください。
ここまでご紹介してきたように、ITパスポート試験ではITの領域に留まらない幅広い知識について問われます。そのため、試験範囲の広さから計画通りに学習できるか不安になるという方は、通学講座や通信講座を利用するのも良いでしょう。
ITパスポート試験で講座を利用するメリットは、常に最新の出題範囲に対応しており、体系的に学習できることです。また、出題傾向を細かく分析し、合格に必要な知識を効率的に学ぶことができるのも魅力的なポイントです。
一方で、独学に比べて費用がかかることや、通学の場合は特に時間の融通が効きにくい点がデメリットになるでしょう。
一般的に、ITパスポートの資格に合格するためにはおよそ100〜300時間の勉強が必要だと考えられています。元々の知識の有無によっても変わるため、ITの知識がある人はおよそ100時間、全くない場合は180〜300時間を目安にすると良いでしょう。
また試験の出題分野は複数あるので、学習計画を立てるときは、各分野のインプットと試験本番に向けた演習にかかる時間を、自分の得意不得意を加味しつつ適切に配分していく必要があります。
Schooオリジナル授業『今こそ取りたい『ITパスポート』取得への道』では、例として1日1時間弱の勉強を100日間続ける場合、経営分野を30日・管理分野を15日・技術分野を35日勉強して、残り期間で過去問を解くプランを紹介しています。この計画は点数配分を元に作られていますが、普段ITに携わっていない人は技術分野にかける時間を増やすなどして調整すると良いでしょう。
ここからは、ITパスポート試験に合格するために押さえておきたいポイントとして以下の3点をご紹介します。
試験に合格するためのコツを学んで、資格取得を実現しましょう。
ITパスポート試験に効率的に合格するためには、まず最低限、100問中47問に自信をもって答えられるようになることが必要です。
前提として、ITパスポート試験に合格するには全100問のうち60問以上に正解する必要があります。一方で、ITパスポートの試験は全ての質問が4択であり、仮に答えを当てずっぽうで選んでも確率的には25%は正解する見込みがあります。
つまり、47問を確実に正解することができれば、残り53問のうち13問は、回答に自信がなくとも正解できる可能性があることになるため、最短で合格を目指すにはまず「47問」を確実に答えられる状態にするのが一つの目標になります。
※画像:Schooオリジナル授業『今こそ取りたい『ITパスポート』取得への道』より引用
ITパスポート試験の出題範囲は3つの分野で構成されており、問われる内容は経営に関する知識やプログラミングのスキルなどさまざまです。一方、人によって興味のある分野や、仕事柄馴染みがある分野はそれぞれなので、自分の得意・不得意に合わせて戦略を立て、学習することをおすすめします。
例えば、Schoo授業『今こそ取りたい『ITパスポート』取得への道』では、普段の業務でプロジェクト管理をした経験があるならばマネジメント系の問題の正解率を高く見積もり、他の分野で足を引っ張っても合格できるように計画を練ることなどを紹介しています。
知識の定着を図る観点でも、過去問を使った演習はぜひ取り入れておきたい対策です。
ITパスポート試験で過去問がそのまま出題されることはほぼないものの、形を変えて同じような問題がよく出題されます。また、ITパスポートでは公式サイトでも過去問が多く公開されており、誰でも活用できます。出題傾向や頻出問題などを掴むことができるという意味でも、過去問を利用しない手はないと言えるでしょう。
Schoo授業『今こそ取りたい『ITパスポート』取得への道』の石田 宏実先生は、過去問は最低300問(3回分)、できれば600問(6回分)こなすことをおすすめしています。ぜひ目安に取り組んでみてください。
ここからは、ITパスポートが学べるSchooのおすすめの授業をご紹介します。Schooでは、ITパスポートの概要や学び方について学べるものや、本格的に試験対策ができるものをご用意しています。ぜひ資格取得を目指して活用してください。
< コース紹介 >
このコースでは、全10回の授業でITパスポート試験合格のために必要な基礎知識を学ぶことができます。本授業でもご紹介した石田 宏実先生は、応用情報技術者試験やデータベーススペシャリスト試験にも合格している、人気の講師です。ITパスポート試験に関する知識を体系的に学びたいと考える方は、ぜひご覧ください。
< コース紹介 >
この授業では、ITパスポートだけでなくITに関連するおすすめの資格を多数ご紹介しており、自分にとって必要なIT資格が何かを知ることができます。今話題のAIに関する資格などの紹介もしており、これからIT関連の勉強を始めようとしている人にぜひおすすめしたい授業です。
先生プロフィール
瀬戸 美月(せと みづき)
広島県出身。京都大学大学院理学研究科で博士課程まで進学し、生物をコンピュータで解析する研究に従事。 大学を出てからは、金融系ソフトウェア開発会社での外債ポートフォリオ管理システム、外資系ベンチャーでのWeb写真システムなどの開発に携わる。 その後、新人研修などで人を教える楽しさに目覚め独立。IT全般について、企業研修やセミナー、勉強会などで、資格試験対策を中心に数多くの受験生を指導している。
ITパスポート試験は今を生きる全ての社会人に必要な知識を学ぶことができる試験です。本稿では、ITパスポート試験が普段の業務や転職等にも活用できる一方、比較的簡単に取得可能であることや、取得のための勉強方法について詳しく解説してきました。
Schooでは、月額980円でITパスポートをはじめとしたさまざまな知識を体系的に学ぶことができます。一緒にITについての理解を深め、スキルアップを目指しましょう。