10/13(Sun)
2019年3月15日 12:31 更新
IT企業をはじめとして即戦力のエンジニアを採用したいニーズは年々高まっています。
ただ、その需要の高まりも背景となりエンジニアの採用市場は競争が激化しているため、未経験者を採用して育成していこうとする企業も増えています。
今回はこのような未経験エンジニアを採用するために、何をどのように行っていけば良いか、そして未経験エンジニアの候補者においてエンジニアのポテンシャルがある方を見抜くためには何を見れば良いか、何を注意すべきかについて授業を行いましたので、その概要をご紹介いたします。
■目次
1.エンジニア採用における課題とデータで見る採用市場
2.未経験からエンジニアになりたい人の特徴
3.具体的な採用ノウハウ事例
特に中小企業は大企業と比較して採用予算が少ないこともある、「人が集まらない」、「打ち出せる魅力がない」とお悩みの企業は多いのではないでしょうか。
こういったお悩みにはある根本原因があるとインテリジェンスの垣内先生は言います。ポテンシャル採用をどのようにすべきかを考える前に、エンジニアの採用市場の現状をまず把握することが大切です。
こちらの資料ではアプリエンジニアのみの求人倍率のみが記載されていますが、アプリエンジニアだけではなく、インフラエンジニアなど含めエンジニアの求人倍率が非常に高くなっています。
また、昨今ではITエンジニアはいわゆるネット系企業、SIerだけではなく、金融機関やサービス業をはじめとしてあらゆる産業・業界で求められているようです。
そのため、現在既にエンジニアである人のみならず、未経験者を採用し育成していかないと、企業の需要に対応できなくなっているのです。
市場の背景から未経験者の採用をしたい企業が存在するのは理解できるものの、未経験からエンジニアになりたい人はどのような特徴を持った方々なのでしょうか?
これを理解することで自社の採用においてどのような打ち出し方をすれば良いかも見えてくるはずです。
様々な方々が多様なきっかけでエンジニアという新たなキャリアを考えるケースがありますが、「専門性を身につけていきたい」、「土日休み」などいくつか共通するキーワードについて授業では説明されています。
未経験採用においては、マーケティングのように、「ターゲティング」、「プロモーション」、「プロセス」の3つが大切と授業では説明されています。
特にプロセスにおいては、どうしても企業側は、「選考する」という意識が強くなりがちですが、応募者は先ほどの採用市場を踏まえると多くの選択肢がありますので、応募者の意向もしっかり上げていくという意識を強く持つ必要があると言えるでしょう。
この授業では、具体的な企業の取り組み事例としてパーソルテクノロジ社を取り上げ、同社が未経験者エンジニアをどうターゲティングし、どのようにプロモーションし、どのような面接プロセスを設計しているのかの詳細にも触れています。
▼より詳細は内容や動画を実際に見たい方はこちら
エンジニアのポテンシャル採用に興味のあるあなたにエンジニア採用を学ぶための授業5選をご紹介します!これらの授業を通じて、エンジニアの採用戦略や、エンジニアの方が入りたいと思えるような社内環境の整備などについて理解することができます。ぜひこれらの授業を受講し、エンジニア採用に関する知識を身につけましょう!
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本授業では、株式会社Speeeのエンジニアマネジメント責任者 兼 エンジニア採用責任者の是澤 太志さんと一緒に、エンジニア職におけるマネジメントのお仕事について学習していきます。
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この授業では、直近1年間で社員50名以上もの採用に成功している株式会社キュービックでHR、PRチーム担当されている森實 泰司さんと一緒に、スタート・採用選考中というそれぞれのフェーズで、企業採用の「勝ち筋」の見つけ方を実践形式で学んでいく内容となっています。人事・採用業務を担当されている方はもちろん、面接官などを担当されている方も必見の授業です。
いかがでしたでしょうか?
これらの授業を受講することで、着実にエンジニア採用を行う上で必要な基本的な知識を身につけることが出来るでしょう。さらに、これらの授業を通じて、人事としてこれからエンジニア採用進めていこうかを考えることも出来たのではないでしょうか?
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