10/12(Sat)

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エンジニア とは

<目次>
1:エンジニアとは?
2:ITエンジニアの大分類
3:主なエンジニアの種類と仕事内容
4:エンジニアの将来性・取り巻く環境
5:エンジニアに必要なスキル・能力
6:エンジニアの働き方・年収
7:エンジニアに向いている人
8:エンジニアになるには
9:エンジニア関連のおすすめ授業
10:まとめ
 

エンジニアとは?

エンジニアとは?

エンジニアとは「工学(人工システムの開発企画・設計、製作、運用、保全の基礎となる学問)」の知識や技術を利用し、便利で快適な環境を作る技術者を指します。 そしてこの中には機械系・化学系などさまざまな分野のエンジニアが存在しますが、近年IT技術の進歩とともに注目を集めているのがIT(情報技術)エンジニアです。

Schooオリジナル授業『CodeCampに聞く「私、エンジニアになれますか?」』にご登壇の河村 康爾先生は、ITエンジニアを一言で言い表すならば「ITで世の中の課題を解決する仕事」になると述べています。上の画像はITエンジニアの仕事を絵で表現したものですが、例えば工場の自動化やゲームの開発、データベースの管理や機械学習など、現代社会の至るところで活躍していることが分かります。

以降では、このように社会に無くてはならない存在であるITエンジニアにフォーカスし、基礎知識やなるために必要な情報をご紹介します。

『CodeCampに聞く「私、エンジニアになれますか?」』

『CodeCampに聞く「私、エンジニアになれますか?」』

 

ITエンジニアの大分類

エンジニア 種類

ITエンジニアの種類は役割や携わる業務によって「開発系」「インフラ系」「IT関連職」の3つに分類できます。ここでは、それぞれの項目に分類されている代表的な職種と、その仕事内容を見ていきましょう。

 

1.開発系エンジニア

開発系エンジニアはIT製品やITシステムの設計や開発を担当する職種です。システムエンジニア、プログラマー、WEBエンジニア、アプリケーションエンジニアなどが含まれます。

< 関連授業 >

システム開発のための外部設計・内部設計入門

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2.インフラ系エンジニア

インフラ系エンジニアはITインフラの構築や運用をする職種です。ITインフラとはIT利用をする上で基盤となる設備や施設のことで、具体的にはサーバーやストレージ、ネットワークなどのハードウェアや、OS、Webサーバーなどのソフトウェアが該当します。インフラ系エンジニアには、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニアなどが含まれます。

 

3.IT関連職

エンジニア職には開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの他に、エンジニアの知識を活かして、ユーザーやクライアントのサポートを行う担当者も含まれます。技術的知識を活かした顧客提案を行うセールスエンジニアやテクニカルサポートエンジニア、データサイエンティストなどが代表的な職種です。

 

主なエンジニアの種類と仕事内容

前の項目で解説したように、ITシステムの開発は規模が大きいため、エンジニアの仕事は開発・インフラ・その他の3つの領域に分かれており、各領域にはさまざまな職種があります。次で開発系・インフラ系・IT関連職の中でも代表的なエンジニアの職種と仕事内容をご紹介します。

 

システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)はソフトウェア開発の現場で設計から開発、テストまでを一貫して進める職種です。仕事の工程は「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」「保守・運用」の5段階に分けられます。

要件定義では、顧客の要望をヒアリングして、設定された期間や費用の制約の中で要望に応えるための手段を講じます。次に基本設計では情報の表示や操作の方法などを決め、詳細設計ではプログラマーがプログラミングをする際に必要な設計を行います。その後、システムが設計どおりに動くかテストをして納品します。保守・運用のフェーズでは、納品後に障害が発生した場合は復旧作業を行ったり、日常的にメンテナンスを実施します。

 

プログラマー

プログラマーは、SEが作成したシステムやアプリケーションの設計に基づいて、 プログラミングをする開発系エンジニアです。プログラマーの細かい分類には「汎用系」「オープン系」「制御系」「WEB系」があります。

「汎用系」のプログラマーは金融機関や製造業などで使う専用のシステムを含む、大型コンピューターで使うシステムを作ります。「オープン系」のプログラマーは会計ソフトや顧客・在庫管理、営業支援などのシステムなど、一般的なパソコンで使うシステムを作ります。そして「制御系」のプログラマーは自動車や家電製品などの中身で動いているシステムを開発する職種です。制御系のプログラマーは「組み込みエンジニア」として、後ほど紹介します。最後の「WEB系」プログラマーはホームページやスマホアプリなどWEB上で使うシステムを作る職種です。

 

WEBエンジニア

WEBエンジニアの主な仕事はWEB上で利用されるシステムやアプリケーションなどの設計や開発、プログラミングで、WEBエンジニアには次のように、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2つの職種があります。

< フロントエンドエンジニア >

フロントエンドとは、サイトやアプリケーションなどでユーザーが文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分や、ソフトウエアと直接やり取りをする部分のことを指します。フロントエンドエンジニアはデザイナーが設計したデザインを元にHTML、CSS、JavaScriptを駆使して、ブラウザに表示できるようにコーディングをする職種です。

< バックエンドエンジニア >

バックエンドとは、サーバーサイド(WEBサーバー側)やデータベースのシステムなど、ユーザーの目に見えない部分のことです。ユーザーが入力した内容などのデータ処理やデータベースへの保存、検索結果の出力をします。バックエンドエンジニアはフロントエンドで入力されたデータを処理することや、データベースへの保存、データの呼び出しなどの処理を実装します。また、データベースの設計や構築、バックエンドシステムの運用・保守も担当する職種です。

 

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、システムの中のアプリケーション(プログラム)を開発するエンジニアです。アプリケーション開発の対象は非常に広く、WEB上で利用できるWEBアプリケーション、スマートフォンにインストールして利用するスマホアプリケーション、企業で働く人などが業務の効率化のために利用する業務系アプリケーションなど多岐に渡ります。

 

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアの主な仕事は、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)やスマホゲーム、ソーシャルゲームなど、さまざまなゲームを開発することです。またゲームエンジニアの中にも複数の職種があり、仕様書に沿ってプログラミングをするゲームプログラマーや、BGMやエフェクトなどの音楽をゲームに最適化するようプログラミングをするサウンドプログラマーなどが挙げられます。

 

AIエンジニア

AIエンジニアとは、ビジネスでAIを活用する提案を、クライアントへ行う仕事です。AIエンジニアの仕事には複数の職種が存在し、AIのプログラム開発に携わるプログラム分野と、蓄積されたデータの解析・活用を行うアナリティクス分野の2つに分かれています。

 

組み込み系エンジニア

エアコンや冷蔵庫などの家電製品、カーナビやスマートフォン、タブレットといった情報・通信機器、半導体製造装置など、コンピューターで動作するほとんどの機械には製品を動かすプログラムである組み込みソフトウェアが搭載されています。組み込みエンジニアとは、この組み込みソフトウェアを開発する仕事です。Google GlassやApple Watchのように身に付けるモノにインターネットを搭載するIoTの分野が成長しているため、組み込み系エンジニアの活躍の場は今後も広がることが考えられます。

 

サーバーサイドエンジニア

ITサービスの多くは、サーバー(利用者の要求に対して、それに応答したデータを提供するコンピュータやプログラム)とクライアント(スマートフォンやPCなど)で成り立っています。サーバーサイドエンジニアは上記でご説明したような、サーバーのプログラム設計や開発、管理に携わります。またユーザーにWebサイトやアプリを継続して利用してもらえるよう、システム上の不具合を調整・改善することも仕事の一つです。

 

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとはコンピューターネットワークの設計・構築・運用・保守をする仕事です。設計では要件に応じてルーター(2つ以上の異なるネットワーク間を中継する通信機器)の種類や数などを決めます。構築ではスケジュールに基づいてネットワーク機器を設置します。その後、立ち上げたネットワークを運用し、障害が発生した際には原因を突き止めて、円滑なネットワークを維持します。

 

データベースエンジニア

データベースとは、コンピューター・システムに電子的に格納されている構造化された情報またはデータの組織的な集合のことです。データベースにデータを保存したり、必要なときにデータを瞬時に取り出せるようシステムを構築・運用することがデータベースエンジニアの仕事です。

 

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアとは、サーバーに関連する業務や情報セキュリティを専門に担当するエンジニアのことです。セキュリティエンジニアの仕事はセキュリティシステムの企画提案、設計・実装、テスト、運用の4ステップで、未然にサイバー攻撃を防ぐための調査や対策などを行います。

 

クラウドエンジニア

クラウド(クラウド・コンピューティング)とは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザにサービスを提供する形態を指します。これまではサーバーやネットワークを自社に設置する形態が一般的でしたが、最近は導入やメンテナンスの利便性の高さなどを背景にクラウドの利用が広がっています。クラウドエンジニアの仕事は、クラウドを使ったネットワークの構築とネットワークの保守・運用をすることです。

 

データエンジニア

情報化が進展した今日、膨大なデータ(ビッグデータ)が蓄積され、利用・活用されるようになっています。また、AI(人工知能)の実用化のためにも大量のデータが必要です。これに対して、データの収集や調整、データ管理を担い、データ利活用のための情報基盤を構築・運用するのがデータエンジニアの仕事です。また機械学習やAIの分野において、学習データを作成する場合もあります。データエンジニアの中で分析に特化してデータサイエンティストになったり、機械学習に特化してAIエンジニアになる方もいます。

 

エンジニアの将来性・取り巻く環境

エンジニアの将来性・取り巻く環境

ここまで解説してきたITエンジニアを含むIT人材は、企業における高度な IT活用やデジタルビジネスの進展等を担います。情報化や国際競争が激しくなる近年では、特にAI技術やデータを活用し、価値の創出や生産性の向上に貢献できる人材が必要です。

その一方、IPA(情報処理推進機構)が2023年に発表した「デジタル時代のスキル変革等に関する調査」によると、IT人材の「量(人数)」が「大幅に不足」または「やや不足している」と回答した会社の割合は回答企業2,017社のうち77.7%を占めました。この比率は前年度より増加しており、企業におけるIT人材の獲得が追いついていない状況を表しています。

また調査によれば、IT人材にはプログラマの他、セキュリティの専門家、データサイエンティスト、エンジニアマネージャーなど様々な職種が含まれており、いずれも不足していることが分かっています。

企業のDX推進は国家単位で重視されているテーマであるため、IT技術に長けた人材のニーズは今後ますます高まると予想されます。また上でも触れた通り、ITエンジニアに限っても様々な業務の種類が存在します。そのためエンジニアになった後も、扱える技術や経験の幅を広げたり、質を高めたりすることでキャリアをステップアップしていくことが可能な仕事だと言えるでしょう。

※出典:デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2022年度) | デジタル人材の育成 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

 

エンジニアに必要なスキル・能力

エンジニアに必要なスキルや能力は業務で求められる専門的なものと、エンジニア職に関わらず、チームで働く上で役立つポータブルスキル(※)に分けられます。それぞれについてご紹介します。

※ポータブルスキルとは:業種や職種が変わっても持ち運び可能な能力のこと(厚生労働省)

 

技術的な知識

以下のような基礎IT知識は仕事内容に関わらず、すべてのエンジニア職に必要です。

  • ・ソフトウェア:OS、ファイルシステム、開発ツールなど
  • ・ハードウェア:メモリ、プロセッサ、入出力装置などコンピューターの構成要素
  • ・データベース:データベース方式、設計手法、データ操作、トランザクション処理など
  • ・ネットワーク:ネットワーク方式、通信プロトコル、ネットワーク管理など
  • ・セキュリティ:情報セキュリティの種類、セキュリティ管理方法など

またプログラミングもITエンジニアの基本スキルだと言えます。仕事をする上で習得が必要なプログラミング言語や専門知識は以下のように開発領域(WEB、アプリ、業務システムなど)や職種によって異なります。

  • ・WEBシステム:PHP、Java、Rubyなど
  • ・アプリシステム:Swift、Kotlin、Dartなど
  • ・業務システム:PHP、Java、VBなど

 

資格

エンジニアに必要なスキルや能力を高めるために役立つ資格はエンジニアの種類によって異なります。そのため、ここでは初心者におすすめの代表的な資格を見ていきましょう。エンジニア向けの資格には、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格と、IT関連の機器やサービスを提供している民間企業が認定するベンダー資格の2種類があります。

< 国家資格 >

・基本情報技術者試験(FE)

エンジニアを対象とした資格のなかで、まず、最初に取得すべきと言われている資格です。エンジニアに必要な基本的知識を幅広く問われる内容になっています。

・情報セキュリティマネジメント試験(SG)

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する資格です。情報セキュリティ管理の知識が活用できるセキュリティエンジニアやSE、プログラマーの仕事を目指したい方には特におすすめです。

< ベンダー資格 >

・オラクルマスター

オラクル社の「Oracle Database」の管理・活用スキルやSQLの基礎知識を証明する資格です。取得できるスキルに合わせてBronze・Silver・Gold・Platinumと4つのレベルがあります。システムやプロジェクトの全体を俯瞰しながら働けるITエンジニアを目指したい方におすすめの資格です。

 

ポータブルスキル

ここまで、エンジニアの仕事で必要な技術的な知識や、取得するとIT関連の知識を深められる資格をご紹介してきましたが、多くの人とコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めるエンジニアの仕事には、次のようなポータブルスキルも必要です。

< コミュニケーションスキル >

まず、エンジニアは多くの人が関わるプロジェクトの中で、開発要件のヒアリングやマネジメント、システム開発を進めるためにはクライアントや他職種とのコミュニケーションが欠かせません。

< 論理的な思考力 >

エンジニアの仕事には直感ではなく、根拠に基づいた論理的な思考力と行動が欠かせません。特に、開発やシステム管理をする中で発生した障害の原因を突き止める際や期限内でクライアントからの要望を実装することが可能か判断する際に必要なスキルです。

ITエンジニアの中にはさまざまな職種があり、求められる技術的スキルはそれぞれ異なりますが、コミュニケーション能力と論理的な思考力はITエンジニアにとって特に必要なポータブルスキルだと言えるでしょう。

< ドキュメント作成スキル >

エンジニアの仕事は役割ごとに職種が分かれているので、認識の齟齬が生まれないよう、作業工程ごとにドキュメントを作成します。例えば、クライアントの要望と実現するための機能などをまとめた要件定義書や、要件定義書を基に画面レイアウトや画面遷移図をまとめた基本設計書、基本設計書に記されたシステムを実装するための情報がまとめらられた詳細設計書が必要になります。

 

エンジニアの働き方・年収

エンジニアには、大きく分けて「フリーランス」と「会社員」の2つの働き方があります。フリーランスエンジニアは仕事を自分で受注しなくてはいけませんが、自分で仕事を選べる点や働く場所や時間が自由である点がメリットです。一方で会社員エンジニアはフリーランスに比べて収入が安定している一方で、働く場所や時間の制約があります。

「求人ボックス 給料ナビ」によれば、正社員ITエンジニアの平均年収は497万円です。全体の給与幅としては343〜920万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。一方でフリーランスの場合は受注できた仕事内容や働く時間、スキルなどによって平均年収が大きく変わります。「フリーランス白書2019」によるとIT・エンジニア系のフリーランス全体のうち63.2%が年収400万円以上、41%が年収600万円以上です。

< 関連授業 >

エンジニアキャリアのマインドセット

エンジニアキャリアのマインドセット

 

エンジニアに向いている人

エンジニアに向いている人は、技術革新のスピードが早いIT業界で働き続けられる人だと言い換えられます。具体的には体力と気力があり、IT技術について高い関心がある人だと言えるでしょう。そして、IT業界の仕事では数字やデータを扱った根拠のある施策を考えて実行する必要があるため、ITエンジニアには論理的思考力がある人が向いていると言われています。

 

エンジニアになるには

エンジニアは将来性がある仕事で、未経験からエンジニアを目指したい方も増えています。それでは、未経験からエンジニアを目指すためにはどのような方法があるのでしょうか?

一つは、未経験可の求人に応募することです。ITエンジニアの社会的な需要の高さもあり、未経験から研修を通じてエンジニア育成をしている企業もあります。一方、いきなり求人に応募することのハードルが高いケースも多いでしょう。ここでは未経験可の求人に応募する以外の方法をご紹介します。

 

スクール・学校に通う

ITエンジニアを目指すには、各職種ごとに専門的な知識やスキルが求められます。エンジニアに必要なプログラミングやデータベースなどの知識を体系的に学べるのがスクール・学校です。

希望職種に必要な知識やスキルを専門の講師から学べる上で、転職や就職サポートが充実しているスクール・学校もある点がスクール・学校に通うメリットです。一方で、3ヶ月のスクールを受講するために20〜30万円の費用が必要になるため、後でご紹介する独学と比較するとエンジニアとして就職や転職が出来なかった場合に費用が無駄になるデメリットがあります。

 

テキストや動画で学ぶ

独学で取り組みやすい方法の一つが、プログラミング言語やエンジニアの仕事内容について学べるテキストを読むことや、動画学習のサイトを活用することです。

実務で経験を積むことがエンジニアになるための近道ではありますが、移動時間や余暇に勉強をしておきたい方にはおすすめの方法です。

< 関連授業 >

連続起業家に学ぶ「プログラミング学習」の一歩目

連続起業家に学ぶ「プログラミング学習」の一歩目

 

エンジニア関連のおすすめ授業

オンライン動画学習動画を公開しているSchooの「開発」カテゴリでは、サーバーやデータ分析、開発技法などのスキル・知識を学ぶ講座が全部で300以上開講されています。

次で未経験からエンジニアを目指す方におすすめの授業を5つご紹介します。気になる授業をぜひ受講してみてくださいね。

 

5万人を育てたCodeCampが教える 未経験から即戦力エンジニアになる方法

5万人を育てたCodeCampが教える 未経験から即戦力エンジニアになる方法

この授業ではエンジニア育成のプロであるCode Campのカリキュラムマネージャー・講師の志賀琢也先生からエンジニア職の魅力と学習方針を教えていただけます。これからエンジニアを目指そうと考えている方や、キャリアチェンジの選択肢の一つとしてエンジニアを検討したいと考える方におすすめです。

先生プロフィール

志賀 琢也

志賀 琢也(しが たくや)
学生時代にECサイトで起業しPHP, JavaScriptを中心に経営の傍らWeb開発を行う。その後Web ベンチャーでの PM・グロースハッカー等を経て現在は独立しプログラミング教育に力を入れ、エンジニアの採用人事も担当。のべ3000人を超える方々のレッスンや企業研修や、教材の企画・設計・開発や研修設計なども行っている。

 

Python初級

Python初級

IoTシステム制御やデータ分析、機械学習などで用いられるPython言語を3段階のレベルアップ型サンプルコードを通して学べる授業です。Pythonで書かれたシンプルなコードを読解出来るようになることを目指します。

先生プロフィール

梅津 雄一

梅津 雄一(うめづ・ゆういち)
1992年生まれ群馬県出身。2016年東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻修士課程修了。Webサイトのマーケティング業務を経て、現在データ解析と開発業務を行う。 2018年に『RとShinyで作るWebアプリケーション』を出版。 翌年2019年には、理論と実践のどちらにもフォーカスしてAIや機械学習について「ある程度、中身を知って使える」を目指す入門書として、『Pythonと実データで遊んで学ぶ データ分析講座』を出版。

 

ネットワーク 基礎

ネットワーク 基礎

ネットワークエンジニアやシステムエンジニアなどネットワーク技術の専門職を目指すのであれば、インターネットについても深い知識を身につける必要があります。エンジニア志望者だけでなく、ITスキルを習得したいと考える全ての方に向けておすすめの授業です。

先生プロフィール

瀬戸 美月

瀬戸 美月(せと みづき)
京都大学大学院理学研究科で博士課程まで進学し、生物をコンピュータで解析する研究に従事。金融系ソフトウェア開発会社での外債ポートフォリオ管理システム、外資系ベンチャーでのWeb写真システムなどの開発に携わったのち、新人研修などで人を教える楽しさに目覚め独立。IT全般について数多くの受験生を指導している。

 

SQL基礎

SQL基礎

SQLとは国際標準化されている最も普及しているデータベース言語(データベースを操作するための言語)です。そのため、SQLの知識があればどんなデータベースでも操作が可能になります。このコースで、データベースのデータを取得・更新・削除・追加する方法について学び、エンジニアとして働くことができるスキルを身につけましょう。

先生プロフィール

岡田 賢治

岡田 賢治(おかだ けんじ)
UNIX/Linuxのシステム管理者歴、30年。専門学校で非常勤講師10年。執筆した書籍多数。 プログラミング開発・DB設計・AWS・Azure・Office365等々の知識を有している。

 

要件定義のセオリー DX時代に成功するシステム開発の要点

要件定義のセオリー DX時代に成功するシステム開発の要点

こちらの授業では、ITエンジニア/コンサルタントとして現場で活躍されている赤 俊哉先生より要件定義の一連の流れと、押さえておくべきポイントを詳しく教えていただきます。要件定義について学び始めたばかりの方や、要件定義の流れをもう一度確認したいと考える方はぜひご覧ください。

先生プロフィール

赤 俊哉

赤 俊哉(せき としや)
ホームレス寸前から、下請けプログラマー、SEとしてIT業界の最下層に入る。 IT業界の闇を嫌というほど味わいながら、SIの立場で数々の悲惨なプロジェクト体験後、ユーザー企業のIT担当へ。 ユーザー部門にて業務の現場を体験後、デジタル責任者になる。経験の中で上流工程の重要性を認識し、データ中心でビジネス、ITを考えるように。

 

まとめ

エンジニアはさまざまな業界で技術者として活躍できる職種であり、その中でもITエンジニアは将来性のある職種だと言えます。求められるスキルは職種によってプログラミングや情報セキュリティなどさまざまですが、IT業界に興味があり、学習意欲の高い方であれば未経験からでも十分に目指すことができる職業です。

Schooではエンジニアに必要なスキルを学べる授業や生放送をご用意しています。ぜひ興味がある分野の授業をチェックしてみてくださいね。

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